コンセプト 「MOBIPO」は、首都直下地震を想定して 設計された2階建てに展開可能な首都大学東京オリ ジナルのトレーラーハウス(Mobility Port)です。 震災、復旧、そして復興時において、被災地コ ミュニティに必要とされる用途と備えるべき機能に ついて議論した結果、被災後は移動する「情報拠 点」として機能するとともに、首都圏という人口あ たりの平地面積が小さいことより「2階建て展開機 能」と「可搬性」を有し 住居や店舗に対応できる 能」と「可搬性」を有し、住居や店舗に対応できる 開閉自在な「オープンデッキ」、その機能(住居, 喫茶・コンビニ,病院など)を示す「サインボー ド」を備える右写真のトレーラーハウスを設計する に至りました。 2階スペース 大開口の窓 高さ 5m オープンデッキ (開いた状態) 出入口 サインボード スロープ 輸送時 LED照明 大開口の窓 2階部分 (折畳んだ状態) (二重窓を採用) 明り取りの小窓 牽引車 オープンデッキ (閉じた状態) フローリング フロ リング 2階スペース(内部) 階 (内部) MOBIPOの特徴 ✔移動時は1階建、設置時は2階建。 ― 許可なしで道路を牽引可能(輸送可能)。 (輸送時:W8 ×高さ3 5 ×D2 5 ) (輸送時:W8m×高さ3.5m×D2.5m) ✔集合時に連携可能。 ― 異なる機能の「MOBIPO」を組合わせ ることで大きな空間として利用可能。 トレーラーハウスとは? ・牽引車がないと移動できません(自走できません)。 ・建築基準法の適用外です。建築物ではなく車両に あたるため、建築許可が不要です。 ・不動産ではないので、固定資産税がかかりません。 ・車輪がついた「プレハブ住宅」とも言われてます。 設置時には動かない用に固定 車輪が付いています。 ※設置場所で、各種インフラ(電気 ガス 上下水道) ※設置場所で、各種インフラ(電気・ガス・上下水道) に接続することができます。 ・被災地において、仮設住宅、店舗、図書館、宿泊施設等として利用されています。 首都大学東京 総合研究推進機構URA室 TEL 042-677-2759
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