■ 排水管劣化調査をご案内するにあたり 築30年を経過するマンション等に敷設されている排水管は、鋼管(SGP管)を使用している場合が 非常に多く、その管の耐用年数は30年となり、漏水等のトラブルの原因となります。漏水がきっ かけで改修工事をする組合様もいらっしゃいますが、漏水を未然に防ぐという事で改修工事を行う 組合様もあります。しかしながら共用部における排水管の多くは隠蔽箇所に存在し、劣化状況等を 知るすべがなく、トラブルが発生してはじめて気づくケースが多々見られます。そうしたトラブル を未然に防ぐひとつの方法が劣化調査です。排水立て管の末端部分を一部抜管するサンプリング調 査や、内視鏡での管内映像目視調査をして劣化状況を確認することがトラブルを未然に防ぐ一歩と 我々は考えます。
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