平成27年度 東北電気関係事業功労者 合祀慰霊祭

(一社)
日本電気協会 東北支部 会報
2015.10
No.
308
会員の皆様から寄せられた個人
情報につきましては,
個人情報保護
法に基づき,
他の目的で使用いたし
ません。
平成27年度 東北電気関係事業功労者合祀慰霊祭 ………………
1
平成27年度 電気保安功労者表彰式 ………………………………
2
電気使用安全月間
…………………………………………………
3
協会活動レポート
(H27/7∼H27/9)…………………………………
4
平成28年実施の各種表彰推薦のお願い
…………………………
6
平成27年度 東北関係事業考案・研究発表テーマ推薦のお願い …
8
東北支部これからの講習予定(H27/10∼H28/3) …………………
9
日本電気協会発行図書のご案内 …………………………………… 10
【復興支援情報】
みんなで食べよう!
「福島の柿」……………… 裏表紙
平成27年度 東北電気関係事業功労者 合祀慰霊祭
〜 故人の功績を讃え ご遺徳を偲ぶ 〜
■玉串奉奠する日本電気協会東北支部 海輪支部会長(仙台大神宮にて)
■祭事終了報告をする渡辺事務局長(慰霊碑前)
平成 27 年度祭神 323 柱 累計 10,654 柱 今年度の東北電気関係事業功労者合祀(ごうし)慰霊祭が,平成27年9月25日(金),仙台大神
宮(仙台市青葉区片平)においてしめやかに執り行われ,祭主の海輪支部会長や祭神申告会社
の代表らが玉串を奉奠し,物故者のご冥福をお祈りしました。
合祀慰霊祭は,生前に東北の電気関係事業の進歩発展に努められた故人の功績を讃えご遺徳を偲
ぶため,毎年9月に行っています。今年度の慰霊祭には,祭主を務める海輪支部会長をはじめ当協会
の在仙役員や,
合祀祭神申告会社の代表者・関係者ら合計30名が出席。
海輪支部会長をはじめ11名が
玉串を奉奠しました。
新祭神は,わが国最古の水力発電所である東北電力三居沢発電所
(仙台市)隣接の三居沢電気百年
館構内に建立された
「東北電気関係事業功労者慰霊碑」
に合祀されます。
なお,
合祀慰霊祭終了後,
渡辺東北支部事務局長が慰霊碑に祭事終了の報告を行いました。
【参列者(祭神申告会社)】東北電力㈱ 坂本取締役副社長,㈱ユアテック 佐竹取締役社長,東北発電工業㈱ 加藤取締役社長,東日本興
業㈱ 稲垣取締役社長,( 一財 ) 東北電気保安協会 森下理事長,北日本電線㈱ 三浦取締役社長,東北インフォメーション・システムズ㈱
早坂取締役社長,東北電機製造㈱ 竹中取締役社長,東北計器工業㈱ 京野取締役社長,東北自然エネルギー㈱ 佐藤取締役社長。
平成27年度 電気保安功労者表彰式
◇電気保安の功績を称え 24 の団体や個人を表彰◇
■式辞を述べる電気安全東北委員会 森下委員長
■関東東北産業保安監督部東北支部
伊藤支部長より表彰状の授与
8月27日,関東東北産業保安監督部東北支部(支部
長 伊藤浩)と電気安全東北委員会(委員長(一財)東
北電気保安協会理事長 森下和夫)の共催により,ホ
テル白萩(仙台市)で平成27年度電気保安功労者表
彰式が開催され,工場等5事業場と個人19名が表彰
されました。
森下委員長は式辞の中で,
「 皆さまは,長年に亘
り,日々の地道な保安活動と,創意工夫,さらには後
進の指導・育成に努力されてきた方々であり,その
■謝辞を述べる東北電力㈱一関営業所 須田所長
優れた功績に深く敬意を表します。今後は,他の模
範である皆さま方の考え方や行動を地域社会に広
げていただきたい。そうした一つひとつの取り組み
の積み重ねが,電気保安の確保を一層向上させ,ひ
いては生活の向上,企業や地域社会の発展を支え
る。」と述べられました。
この後,伊藤支部長および森下委員長より,受賞
者一人ひとりに表彰状が授与され,あわせて電気安
全東北委員会と
(公財)東北電業会(理事長 大山正
征)より記念品が授与されました。
■記念撮影:関東東北産業保安監督部東北支部長表彰受賞者
また,来賓を代表して(一社)日本電気協会東北支
部の海輪支部会長より祝辞をいただき,
「 電気保安
の社会的意義を十分に認識し,日々地道な努力を重
ねてこられた皆さまに敬意を表する。」と受賞者を
讃えました。
その後,受賞者を代表して須田欣也氏(東北電力
株式会社一関営業所)が,
「 今回の受賞を契機に,電
気保安の確保はもとより省エネルギーや節電,さら
には環境保全活動を一層推し進め,地域社会の発展
に貢献していく所存です。」と謝辞を述べられまし
た。
■記念撮影:電気安全東北委員会委員長表彰受賞者
2
電気使用安全月間
1.
「電気安全講習会」を実施
7月を電気使用安全月間の準備期間と位置づけ,
理技術者協会,
( 公財)東北電業会,東北電力㈱,
(一
電気工事業者や事業場の電気担当者など幅広い関
社)日本電気協会東北支部)との共催で,電気安全講
係者を対象に,電気関係法令の遵守と電気使用者の
習会を開催しました。
自主保安意識の更なる高揚による感電事故等,電気
7月14日~ 7月24日の期間で,新潟県を含む東北7
災害防止のPRを目的として,関東東北産業保安監督
県(7会場)において講義を行い,総勢650名が参加さ
部東北支部後援のもと,関係団体(電気安全東北委
れ,電気事故防止と自主保安意識の高揚を図りまし
員会,
( 一財)東北電気保安協会,
( 一社)東北電気管
た。
■会場の風景
新潟県:長岡市立劇場
■関東東北産業保安監督部東北支部 電力安全課 加藤課長補佐による講義
2.
「街頭キャンペーン」を実施
8月3日,電気安全東北委員会(委員長(一財)東
が電気使用の安全ポイントを記載した「せんす」な
北電気保安協会森下理事長)と関係団体(東北電気
どを道行く方々に配布しながら,電気使用の安全を
保安協会,
(公財)東北電業会,東北電力㈱および(一
PRしました。
社)日本電気協会東北支部)は,合同で電気使用安全
月間の活動の一環として街頭キャンペーンを実施
しました。
夏場は暑さによる疲労で注意力が散漫になりや
すく,汗で体に電気が流れやすくなり,感電事故が
発生しやすい傾向にあります。このため,昭和56年
から経済産業省の主唱により,毎年8月を「電気使用
安全月間」と定め,電気事故の予防を図るため,全国
一斉に電気使用安全運動を展開しています。
今年度の重点活動テーマは,
「 電気はムダなく安
全に使いましょう」
「 自家用設備の電気事故は適切
な保守点検と計画的な更新で防ぎましょう」
「地震,
雷,風水害などの自然災害にそなえ,電気の安全に
努めましょう」と定め,電気使用安全月間ポスター
やパンフレット配布の活動を展開しております。
また,街頭キャンペーンは,新潟県を含む東北7県
■電気使用安全をPRする「せんす」配布後の記念写真
右から 東北電力㈱ 伊東お客さま提案部長,
(一社)日本電気
協会東北支部 渡辺事務局長,一般お客さま,
(一財)東北電気保
安協会 森下理事長
の20都市全27箇所で実施され,仙台市内では電気安
全東北委員会 森下委員長をはじめ,関係団体の職員
3
http://www.jea-tohoku.jp/
平成 27 年 7 月
平成 27 年 8 月
1.電気安全東北委員会電気安全街頭活動(本誌記事
P3 参照)
1.第一種電気工事士定期講習(法定講習)
電気工事士法の規定により,5 年以内毎の講習が義務付
けられている講習。
(本誌記事 P11 参照)
場 所
月 日
受講者数
7 月 2 日(木) 奥州市:奥州市文化会館(Z ホール) 90 名
7 月 7 日(火) 仙台市:東京エレクトロンホール宮城 186 名
7 月 13 日(月) 新潟市:新潟ユニゾンプラザ
126 名
7 月 28 日(火) いわき市:いわき新舞子ハイツ
55 名
〇月 日/ 8 月 3 日(月)
〇場 所/東北 7 県の主要都市全 27 個所
〇概 要/電気使用安全の PR 用扇子を街頭で配布し,
電気使用の安全と省エネ・節電を PR
2.電気工事士技能指導者研修会
若手の電気技術者育成のため,指導者となる工業高等
学校教諭を対象とした研修会。
2.高圧ケーブル工事技術講習会
場 所
月 日
8 月 4 日(火) 郡山市:郡山北工業高等学校
8 月 11 日(火) 能代市:能代工業高等学校
高圧ケーブル工事技術者養成のための実技講習。
場 所
月 日
受講者数
7 月 9 日(木) 秋田市:県立秋田技術専門校 20 名
職業訓練センター
~ 10 日(金)
受講者数
20 名
10 名
3.電気安全東北委員会電気安全講習会(本誌記事
P3 参照)
月 日
7 月 14 日(火)
7 月 15 日(水)
7 月 16 日(木)
7 月 17 日(金)
7 月 22 日(水)
7 月 23 日(木)
7 月 24 日(金)
場 所
長岡市:長岡市立劇場
福島市:ウェディングエルティー
石巻市:石巻グランドホテル
山形市:山形国際交流プラザ
盛岡市:アイーナ
弘前市:ラグリー
由利本荘市:ボートプラザアク
アパル
受講者数
149 名
108 名
85 名
103 名
89 名
70 名
46 名
8/4 郡山市会場の様子
3.電気安全東北委員会平成 27 年度電気保安功労者
表彰式(本誌記事 P2 参照)
〇月 日/ 8 月 27 日(水)
〇場 所/仙台市:ホテル白萩
〇受賞者/・関東東北産業保安監督部東北支部長表彰
工場等 2 社,個人 7 名
・電気安全東北委員会委員長表彰 工場等 3 社,個人 12 名
4.認定電気工事従事者認定講習
(一財)電気工事技術講習センターの委託による第二種
電気工事士を対象とした講習。
(認定電気工事従事者の資格取得により,自家用電気工
作物の簡易電気工事に従事が可能)
4.高圧ケーブル工事技術講習会
月 日
場 所
受講者数
7 月 23 日(木) 仙台市:東京エレクトロンホール宮城 177 名
場 所
月 日
8 月 27 日(木)
八戸市:八戸工科学院
~ 28 日(金)
5.平成 27 年度第 2 回運営委員会(書面による開催)
〇実施日/ 7 月 23 日(木)
〇議 題/運営委員一部補充について
6.高校生ものづくりコンテスト 2015 東北大会
(電気工事部門)
〇月 日/ 7 月 30 日(木)~ 31 日(金)
〇場 所/郡山市:郡山北工業高等学校
〇概 要/大会後援,審査委員派遣
7.支部会報特別号(2015 夏/ No.307)の発行
4
受講者数
15 名
http://www.jea-tohoku.jp/
平成 27 年 9 月
1.高圧ケーブル工事技術講習会
3.第一種電気工事士定期講習(法定講習)
場 所
月 日
受講者数
9 月 3 日(木) 福島市:福島職業能力開発促進 34 名
センター
~ 4 日(金)
9 月 16 日(水) 新潟市:県立新潟テクノスクー 35 名
ル
~ 17 日(木)
場 所
月 日
9 月 11 日(金) 新潟市:新潟ユニゾンプラザ
9 月 18 日(金) 福島市:福島県青少年会館
9 月 28 日(月) 新潟市:新潟ユニゾンプラザ
受講者数
115 名
82 名
107 名
4.電気工事士技能指導者研修会
月 日
場 所
9 月 11 日(金) 北上市:黒沢尻工業高等学校
受講者数
24 名
5.高圧受電設備規程講習会
高圧受電設備の保守管理に従事する関係者を対象とし
た講習。
9/3 ~ 4 福島市会場の様子
月 日
場 所
9 月 15 日(火) 新潟市:新潟ユニゾンプラザ
2.低圧電気取扱業務特別教育
労働安全衛生法等の規定により,低圧電気取扱者に対
して実施すべき特別教育を事業者に代わって実施。実
技は開閉器操作のみ。
月 日
場 所
9 月 4 日(金) 新潟市:新潟ユニゾンプラザ
受講者数
19 名
受講者数
27 名
6.平成 27 年度東北電気関係事業功労者合祀慰霊祭
(本誌記事 P1 参照)
〇月 日/ 9 月 25 日(金)
〇場 所/仙台市:仙台大神宮
〇参列者/ 30 名
5
東北支部からのお知らせ
平成28年実施の各種表彰推薦のお願い
東北支部では,
下記の4表彰について,
平成28年も例年同様に実施することとしております。
つきましては,
「平成28年実施各種表彰推薦要領」をご参照の上,
表彰対象者をご推薦頂きますよう
お願い致します。
記
1.
ご推薦頂きたい表彰の種類
(1)
傘寿功労者表彰 (3)
永年従事功労者表彰
(2)
米寿功労者表彰 (4)
善行功績者表彰
2.
推薦要領
「平成28年実施各種表彰推薦要領」
(右ページ参照)をご覧下さい。
3.
推薦方法
(1)各表彰に対応する推薦書または調書に必要事項を記入の上,
提出期日までに日本
電気協会東北支部まで提出して下さい。
(2)推薦書様式は事務局からお送りしますので,
担当者までご連絡をお願い致します。
4.
留意事項
(1)推薦書・調書に記載された漢字表記のとおり賞状や芳名簿を作成しますので,
誤
字や脱字のないよう十分にご注意下さい。
(2)記念品代等の一部として,
表彰対象者数に応じた負担金を別途ご請求させて頂き
ます。
(負担金は各表彰で異なります。担当者までお問合せ下さい)
(3)
ご記入頂いた個人情報につきましては,
各表彰を実施する目的のみに使用し,
他の
目的に使用しません。
5.
推薦書・調書の提出先・お問合せ先
(一社)
日本電気協会東北支部 [担当]高橋
〒980-0021 仙台市青葉区中央二丁目9番10号
セントレ東北8階
電話 022-222-5577 FAX 022-222-6006
■平成 27 年 米寿功労者表彰の様子
6
平成28年実施 各種表彰推薦要領
表彰別
趣
旨
等
傘寿功労者表彰
米寿功労者表彰
光,
熱,
エレクトロニクス−電気が人類社会に与える無限
の恩恵については,
今さら申し上げるまでもありません。
3月25日の電気記念日は,
こうした日頃の電気の恩恵に感
謝し,
また電気利用の道を切り開いた先人達の努力を想起
する日であります。
昭和2年の記念日制定以来,
毎年各種の記念行事が実施
されておりますが,
日本電気協会では,
電気記念日の趣意に
より,
昭和61年より,
電気関係事業に永年従事された会員の
方々に感謝の意を表するため「傘寿功労者表彰」を実施し
ております。
毎年電気記念日
(3月25日)式典行事として「傘寿功労者
表彰」を行っておりますが,
その後もますます元気にご活躍さ
れている方が大勢おられることから,
米寿(満88歳)
という節
目をとらえ,
あらためて電気関係事業に永年従事された会員
の方々に感謝の意を表するため「米寿功労者表彰」を実施
しております。
原則として傘寿功労者表彰受賞者で,
昭和3年(1928
年)
12月31日以前生まれ
〔平成28年中に満88歳
(米寿)
〕
(2)
日本電気協会の法人正会員または法人会員である事業体
の方
の役・職員または役・職員であった方
(1)
日本電気協会の個人正会員
対
象
者
上記の方で,
昭和11年(1936年)12月31日以前生まれ〔平
[注]
成28年中に満80歳(傘寿)〕で,
電気事業またはその関係事
傘寿功労者表彰の未受賞の方でも,
同等の功労のあった
業に30年以上従事された方
方(法人会員の企業に30年以上従事された方)
も対象とし
[注]
ています。
(イ)
「電気事業またはその関係事業」とは,
電気事業,
電気
機器材料製造業,
電気工事業,
電気鉄道事業のほか,
例
えば工場,
事業所の電気保安監督業務 あるいは電気に
関する行政,
教育等に従事された方を含みます。
表彰式
︵予定︶
(ロ)
「30年以上従事」とは,
同一会社,
事業所の継続在職に
限定せず,
転社,
転職,
中断(長期病欠・出向等)等の場
合も通算します。
推薦書の
提出期限
提出物
平成28年電気記念日式典
平成28年3月25日
(金)
・仙台市
感謝状および記念品贈呈
第70回支部大会
平成28年5月19日
(木)
・新潟市
感謝状および記念品贈呈
平成27年11月16日
(月)必着
平成27年12月15日
(火)必着
平成28年 電気記念日傘寿功労者推薦書
平成28年 米寿功労者推薦書
表彰別 趣旨等
永年従事功労者表彰
善行功績者表彰
日本電気協会東北支部「表彰規程」に基づき実施しており 日本電気協会東北支部「表彰規程」に基づき実施しており
ます。
ます。
対象者
表彰式
︵予定︶
平成27年12月31日現在で,
25年以上法人会員の事業に 平成27年中に,
電気に関する重大事故の未然防止等に
従事し,
忠実精励な方
功績,
または他の亀鑑となる善行のあった方
個人会員にあっては,
善行功績表彰に該当し,
運営委員会
で適当と認められた者
[注]
「他の亀鑑」とは,
業務を通じて人命救助,
防火活動等
に貢献し,
法人会員の本・支店(支社)の長もしくは公的機関
(自治体・警察・消防等)
から表彰された等を言います。
推薦書の
提出期限
提出物
第70回支部大会
平成28年5月19日
(木)
・新潟市
表彰状および記念品贈呈
第70回支部大会
平成28年5月19日
(木)
・新潟市
表彰状および記念品贈呈
平成27年12月15日
(火)必着
平成28年1月15日
(金)
必着
平成28年 永年従事者調書
平成28年 善行功績者調書
7
東北支部からのお知らせ
平成27年度
東北電気関係事業考案・研究発表テーマ
推薦のお願い
1.
考案・研究テーマの推薦
(1)考案・研究発表テーマ
電気に関する有益な発明,
発見,
考案または改良(電気に関する省エネ・省資源も含む)をなし,
その効果が顕著であったもの。
a.
当該年度中に発明考案されたもの又は以前のものであっても当該年度において効果のあ
ったもの。
b.
理論やアイデアだけでなく,
実用に供したもので企業又は業界ならびに経済・社会にかなり
貢献したもの。
(2)考案・研究者
考案・研究者がグループの場合は5名以内とし,
代表者および発表者名を明記すること。
(3)推薦者
所属会社または団体の長とする。
2.
推薦書
「発明・発見・考案者調書」(必要な方は送付先までお問合せください)に次の資料を書類として
添付すること。
また,
資料の電子版(ファイル形式は,
エクセル・ワード・PDF)をCDもしくはDVDへ転写したもの
を別添すること。
(1)業績の概要(約2,
000字程度,
A4サイズ2∼3頁以内)
*発表当日出席者に配布します。
(2)参考資料((1)を補足するものでA4サイズ5∼6頁程度)
*発表当日選考委員に配布し,
審査の参考資料とします。
3.
推薦の締切り
平成27年12月7日
(月)必着とします。
■平成 27 年 発表会の様子
4.
推薦書送付先
〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央二丁目9番10号 セントレ東北8階
(一社)日本電気協会 東北支部 [担当]小玉宛(TEL.022-222-5577,
FAX.022-222-6006)
5.
その他
(1)考案功績者の選考について
平成28年2月上旬予定の東北電気関係事業考案・研究発表会を行った後,
同年2月予定
の東北電気関係事業功績・功労者選考委員会にて、各賞受賞について選考する
(2)表彰について
平成28年5月予定の日本電気協会東北支部の支部大会後に引続き表彰式を行い,
賞状な
らびに記念品を贈呈する。
8
東北支部からのお知らせ
東北支部これからの講習予定
(平成 27 年 10 月下旬~平成 28 年 3 月開催)
●講習会のご案内は適宜会員の皆さんにお知らせしますが,講習会の日程や場所などは都合により変更とな
る場合があるほか,計画外の講習会が開催される場合があります。
随時東北支部のホームページにも掲載しますので,ご確認の上お申込み下さい。
●定員になり次第締切りとなりますので,お早めにお申し込み下さい。
●会員とは,当支部会員および講習会等の共催団体,後援団体等の加入者です。
1.電気関連法規セミナー
講習月日
講習会場
定員
講習内容
受講料(テキスト代込)
電気関連業務(特に電気設備の保守・管理)に従事さ
11 月 20 日 新潟ユニゾンプラザ
れている方々を対象として,職務上必要とされる法
60 名
(金)
(新潟市)
令(電気事業法,消防法,省エネ法等)について,最近
の改正状況を含め解説します。
会員
6,948 円
一般
9,092 円
2.内線規程講習会
講習月日
11 月 27 日
(金)
講習会場
セントレ東北
(仙台市)
定員
講習内容
受講料(テキスト代別)
「内線規程」は,電気工作物の工事や維持および運用
に関し,保守上守るべき技術的事項を定めた民間規
80 名 格です。電気工作物の設計・施工・維持管理に従事さ
れる方を対象に,重要事項他について,わかり易く
解説します。
会員
5,142 円
一般
8,229 円
3.電気設備技術基準・解釈講習会
講習月日
講習会場
12 月 4 日
(金)
セントレ東北
(仙台市)
定員
講習内容
受講料(テキスト代別)
電気事業法に基づき定められた省令である電気設
備に関する技術基準ならびに省令に定める技術的
80 名
要件を満たすべき事項を具体的に定めた解釈につ
いて,わかり易く解説します。
会員
5,142 円
一般
8,229 円
4.系統現象・保護協調講習会
講習月日
講習会場
12 月 18 日
(金)
セントレ東北
(仙台市)
定員
講習内容
受講料(テキスト代込)
電気設備の設計,施工,維持管理に携わる方や電気
主任技術者の方を対象に,系統現象の発生メカニズ
80 名
ム,その影響と対策,保護協調の考え方について,じ
っくり解説します。
会員
5,142 円
一般
8,229 円
5.高圧ケーブル工事技術講習会
※講習会は2日間で実施します。
(1日目9:00~17:00,2日目9:00~15:30)
各会場:36名 受講料:34,000円
県 別
開催地
開 催 月 日
講 習 会 場
岩手県
奥州市
10 月 29 日(木)~ 30 日(金)
山形県
山形市
11 月 12 日(木)~ 13 日(金)
宮城県
柴田町
11 月 19 日(木)~ 20 日(金)
9
胆江地域職業訓練センター
(一財)東北電気保安協会総合技術センター
北日本電線㈱船岡事業所
6. 第一種電気工事士定期講習
電気工事士法施行規則等の一部が改正され,平成25年度からは第一種電気工事士定期講習は経済産業大臣
より指定を受けた複数機関が実施することになりました。
当協会の協力団体である一般財団法人電気工事技術講習センターは,平成24年8月31日付で「指定講習機関
第1号」となりました。
この改正により,平成25年度からは受講期限を個人にて管理し,期限内の受講を申し込むことになります。
当講習センターに登録をして頂きますと,受講時期にあわせて事前に申込書を送付致します。
【P11 のポスター「第一種電気工事士のみなさんへ」参照】
県 別
開催地
開催年月日
講 習 会 場
福島県
郡山市
平成 27 年 10 月 28 日(水)郡山ユラックス熱海 2 階大会議室
宮城県
仙台市
平成 28 年 1 月 22 日(金)東京エレクトロンホール宮城「宮城県民会館」 6 階 601 会議室
秋田県
秋田市
平成 28 年 2 月 4 日(木)秋田県民会館「ジョイナス」 3 階大研修室
日本電気協会発行図書のご案内
◇新刊のお知らせ
電気技術者のための電気関係法規 平成 27 年版
A5判666頁 定価:本体3,000円
(税別)
・会員割引価格:本体2,700円(税別)
電気事業法,建築基準法,労働安全衛生法,消防法,およびエネルギーの使用の合理化
等に関する法律の各法律,政令,省令および告示のうち,電気設備の保守・管理に従事す
る方々に関係ある条項を抜粋して収録した法令集です。
「平成27年度版」は電気事業法等,平成26年度中に改正された内容を反映しており,
実務手引書として,また電気設備の保守管理に関する法規の教育テキストとしても最
適です。
※本書は「電気関連法規セミナー」
(H27.11.
20 開催予定)のテキストです。
平成 27 年版 電気設備の技術基準とその解釈
A5判536頁 定価:本体1,000円
(税別)
・会員割引価格:本体900円(税別)
電気事業法に基づく技術基準である「電気設備に関する技術基準を定める省令」およ
びその判断基準である「電気設備の技術基準の解釈」の全条文を収録。
本書では,解釈条文で引用している日本電気技術規格委員会規格(JESC規格)を条文
に織り込み,規定を読みやすく工夫した構成としています。
また,平成23年に全面改正された解釈の条文とそれ以前の条文との対応をわかりや
すくするため,付録として「詳細な新旧対応表」を掲載しております。
※本書は「電気設備技術基準・解釈講習会」
(H27.12.
4 開催予定)のテキストです。
◇書籍のお申込みについて
東北支部ホームページ内「書籍案内・販売」ページの「図書注文書(PDF)」に所定事項をご記入の上,FAXで
送信して下さい。
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復興支援情報
みんなで食べよう!
『福島の柿』
『柿が赤くなれば医者が青くなる』
との もある,
秋のくだもの・柿。 秋から冬にかけて味わえる とろっとした食感で上品な甘みがおいしい
「福島の柿」
をご紹介します。
あ い づ みしら ず が き
がき
会津身不知柿
わ
け
おいしい理由
出荷時期:10 月下旬~ 11 月下旬
●晩秋限定 ! 会津伝統の至福の味 !!
あんぽ柿
わ
出荷時期:12 月上旬~ 2 月下旬
け
おいしい理由
福島県を代表する冬
会津地方で古くから栽培
の味覚と言えば『あん
されている“会 津身不知柿”
ぽ柿』。皮をむいた果実
あいづみしらずがき
くんじょう
の名前の由来は、
「枝が折れ
を硫黄燻 蒸した後に、
るほどたくさん実をつけ
横に吊るして乾燥させ
る」
「あまりの美味しさに我
ることで、独特の美し
を忘れて食べ過ぎてしま
う」など諸説あります。とろりとした食感、上品で濃厚な甘さ、外
観も美しく多汁で滑らかな舌触り、一度食べたら忘れることの
できないこの味覚は、多くの人に愛されています。
●会津の自然と生産者の愛情の結晶
会津盆地の日当たりの良い肥沃な樹園で、生産者が手間暇か
せんてい
てきらい
けて栽培しています。冬の剪定から始まり、夏前の摘蕾や盛夏期
の摘果などきめ細やかで丁寧な管理によって、一つ一つの果実
に十分な栄養と太陽がたっぷり行き渡るように気を配ります。
霜が降る前に収穫を終えますが、渋柿のた
めアルコールや炭酸ガスで脱渋作業した後
に、やっと出荷できるようになるのです。
ひとくちコラム 毎年皇室に献上の伝統品
つややかで美しく贈答品としても人気がある会
津身不知柿は、毎年皇室に献上されることでも
知られています。出荷最盛期は 11 月です。晩秋
限定、会津伝統の味をどうぞご賞味ください。
もんでん
い橙色のあんぽ柿が仕
上がります。硫黄燻蒸しない干し柿は表面や内部が黒くなり、後
に糖分の白い粉がつきますが、福島のあんぽ柿は硫黄燻蒸によ
って酸化を防止し、皮が柔らかく内部はとろっと熟し、独特の上
品な甘味に仕上がります。
干し場で柿はおよそ45 ~ 60日かけて乾燥されますが、日中は
気温の上昇とともに水分が奪われ、夕方から夜は湿度が高まり
柿に水分が戻ります。水分を微妙に調整する生産農家の干し場
管理と福島特有の寒暖差が、他では味わえない独特のすっきり
とした自然の甘味を生み出します。
ひとくちコラム 誕生秘話
福島県のあんぽ柿製造工程において、硫黄燻蒸技術が開発されたの
は、大正 11 年(1922 年)にさかのぼります。カリフォルニアで干しぶ
い さ ざ わ
どうの乾燥に用いていた燻蒸技術を、県北部の伊達市梁川町五十沢地
区で応用しようとしたことが始まり。硫黄の量や時間など試行錯誤を
繰り返し、世に出せる品質、あの独特の色あいが出るまでに 2 ~ 3 年
を要しました。
●
あいづ農業協同組合 門田柿選果場
●
伊達みらい農業協同組合
●
会津みどり農業協同組合 営農部
●
伊達果実農業協同組合
H P:http://www.ja-aizu.jp/
TEL:0242-28-4007
H P:http://www.aizu-midori.com
TEL:0242-83-1479
会津みどり永井野選果場
TEL:0242-54-4176
H P:http://www.jadatemirai.or.jp/
TEL:0120-248-960
H P:http://dateka.ec-net.jp/
TEL:024-582-2175
わ
け
出典「ふくしまがおいしい理由」
(福島県)
ふくしま新発売
= 福島県農産物流通課 =
(一社)日本電気協会 東北支部 会報 第 308 号(H27.10.8)会員無料配布 非売品
編集発行人●渡辺 泰宏 ●電話/ 022-222-5577 FAX / 022-222-6006
発行所●
(一社)日本電気協会 東北支部 仙台市青葉区中央二丁目 9-10 セントレ東北 8F