【参考資料3】(PDF 64KB)

【参考資料 3】
∼ 靴・歩き方等の屋外実験
■目
概要(案)∼
的 ・路面状況や靴の種類等による滑りやすさの違いといったマップ等の紙面では伝
わりにくい部分を視覚的に分かりやすく示す。
・第 2 弾啓発ビデオ(1 月下旬公開予定)及び HP にて実験結果を反映
■実験方法
・実施時期:12月中旬
・実施場所:札幌市東区丘珠
・実施時間:9:00∼16:00
・被 験 者:数名程度(下表参照)
①ビデオ撮影:被験者を撮影し、滑りやすさの違いを動画像で記録。
②官能検査
:被験者の歩行感覚に基づき歩きやすさを段階評価
例)全く歩けない・・0、きわめて歩くのが不安・・1
全く不安なく歩ける・・5
1∼5の間は、特に言葉の定義は設けず、被験者の感覚により○を付けてもらう。
0
1
5
全く歩けない
全く不安なく歩ける
■実験条件
凍結路面
路面状態
靴の種類
夏 夏靴(スニーカー等)
トレッキングシューズ
冬 防滑靴
圧雪路面
凍結路面(砂まき)
2%
5%
2%
5%
2%
5%
浅い溝の靴底
○
○
○
○
○
○
深い溝の靴底
○
○
○
○
深い溝・柔らかいゴム・
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
滑り止め材の混入
防滑靴(ピン)
固い雪氷面に突き刺さ
るピン付き
アタッチメント
夏靴+ピン
●縦断勾配:2%、5%(2 種類)
※勾配の水準について:道路構造令の縦断勾配の許容値(5%以下)、及び交通バリアフリー法による歩道の
横断勾配の許容値(2%以下)に基づき設定。
●路面:凍結路面、圧雪路面、凍結路面+砂まき (3 種類)
■被験者候補
男性
女性
20∼30 代
50 代
60 代
20∼30 代
50 代
60 代
1人
1人
1人
1人
1人
1人
※ 被験者の数は増減する可能性がある。(関係者より選出)
※ 現場の状況によっては被験者が体験する路面・靴を変更する場合がある。
(必ずしも全員が同じ
路面・靴で行わない)
1
【参考資料 3】
圧雪路面
・ 被験者はスタート地点からまず、前半部分は凍結路面を歩行(上り)、後半部分は圧雪路面
を歩行(下り)。折り返し地点にて前半部分は圧雪路面を歩行(上り)
、後半部分は凍結路
面を歩行(下り)
・ また、凍結路面に砂をまいた状態の路面を行う。
・ 被験者は自分の番が来るまでバスの中で待機。
・ 気温及び天候は 30 分∼1 時間おきに記録する。
・ 歩行者の歩行時間についても計測する。
・ 実験はリポーターが実況を行い、被験者の歩行後に感想を聞く。
■スケジュール
11 月
上旬
中旬
12 月
下旬
上旬
1 月(予備)
中旬
下旬
上旬
中旬
下旬
○
予備
予備
予備
予備
計画検討
人選
必要備品の準備
歩行実験実施
委員会
○
※実験は 12 月の中旬を予定しているが、雪の降り具合によって延期する場合がある。
2
折り返し
地点
スタート
ゴール
凍結路面(つるつる路面)