大学と行政の 全く新しい カタチ 大学コンソーシアムせと まちづくり施策協働プログラム 2015年度実施案件募集要項 大学コンソーシアムせとに加盟する5つの大学が「瀬戸市の行う施策」に「ゼミ(あるいは授業)」として参加し大 学教員・学生と担当部署との協働によって施策を実施するというものです。 大学にとっては、フィールドワークを通じた実践教育や社会貢献の場となります。また、行政にとっては、行政だ けではない新しい発想を施策に反映させることが可能となります。 大学にとっても、瀬戸市にとってもメリットのある「WIN-WIN」のまちづくりコラボレーションを実現しませんか。 募集期間 2015 年 4 月 13 日(月)~5 月 29 日(金) 問い合わせ先 大学コンソーシアムせと事務局 〒489-0044 瀬戸市栄町 45 番地 パルティせと 3 階 電 話:0561- 97-1177 FAX:0561- 97-1171 Eメール:[email protected] ホームページ:http://cus.lineup.jjp 1 ■まちづくり施策協働プログラムとは 大学コンソーシアムせとは、瀬戸市のまちづくりと連携し、加盟大学の教育活動の活性化と地域における生涯学習 への貢献を通して、学生と市民との交流の場を形成することを目的としています。 このまちづくり施策協働プログラムは大学コンソーシアムせとが取り組む事業の1つです。これは瀬戸市の行うさ まざまな施策に対するノウハウと大学の専門知識とにより調査や研究等を行うことで生み出される新たな成果を期待 するものです。 行政にとっては大学のゼミ活動等を組み込むことで、大学・学生の持つ知的財産や行動力による施策成果の向上を 期待し、大学・学生にとっては、新たな地域貢献の場や実務的な学問修得の場となります。 ■プログラムのイメージ 教員単独もしくは教員のみで構成 した研究チームなどで実施される プログラムは対象となりません! 【行政のメリット】 ・施策実施の新たなパートナー ・行政では発想できないアイデア ・新たなネットワーク構築 【大学・教員のメリット】 ◆5大学の研究分野と 行政実務分野とのマッチング ・分野別マッチング ・協働のタイミング (計画・検討・設計・実施)別マッチング ・学問の実習修得 ・魅力ある単位設定に寄与 ・新たな地域貢献、市民交流 ・行政分野の研究に寄与 ・新たな研究フィールドの創出 ・学生、教員の新たなネットワーク構築 ・学生の実践研究活動の場 〔ポイント1〕 ・現実的かつ継続的な取り組みが必要 〔ポイント2〕… ゼミや演習クラスの位置付けとする。 ・指導教員の関与によるクオリティの確保 ■プログラム実施までの流れ 大学教員より大学コンソーシアムせとを通じて瀬戸市へ施策案件の提示 大学教員の案件に対して瀬戸市担当者が応募したい場合、大学コンソーシアムせと事務局へ応募 大学コンソーシアムせと地域交流事業部と瀬戸市とで調整 新規案件 継続案件 希望した大学教員と市担当者との間で 実施中の事業の次年度継続について、 プログラム化に向けて協議 大学教員と市担当課との間で協議 協議不成立 協議成立 大学コンソーシアムせと事務局へ報告 成立案件プログラム開始 2 ま ち づ く り 施 策 協 働 プ ロ グ ラ ム ■手続きのスケジュール 案件の応募については、新年度が始まり大学内でのゼミ研究テーマや卒論テーマなどの決定等に合った時期とな っていますので、多くの案件のご応募をお待ちしています。 ●2015年度初めの案件提出の手続き 2015 年 4 月 13 日~ *行政からの提案案件もあり。 ~5 月 29 日 6月~ ~6月末 ■成果報告 施策協働プログラムでの研究や調査等の成果や課題を報告 する場です。市民にその成果を報告し広く知っていただくこと を目的に年度末(3月中)に「成果報告会」を開催します。 他のプログラムや大学の研究を知るだけでなく、プログラム に参加した学生にとっては同じ世代の学生の取り組みを知り、 交流することを目的としています。 ■その他 ●協働プログラム実施に必要な費用について ・「大学コンソーシアムせと」としては、この協働プログラムでの調査等 にかかる大学生の交通費など 6 万円を上限に補助します。ただし、本プ ログラムは、ゼミあるいは演習授業等の扱いで実施するものであり、学 生の実践研究活動の場を提供するという本来の意味合いからも、学生へ の謝礼は対象となりませんが、交通費など調査に係る実費経費は対象と なります。 ・協働プログラムを実施するにあたり、大学側として予算の措置をされる ことになんら問題はありません。 3 ■2014 年度実施の施策協働プログラム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 特色ある町並み資源の学際的調査 名古屋産業大学 環境情報ビジネス学部 和泉教授 / 文化課 瀬戸市立光陵中学校との学習支援員派遣ネットワークへの模索 愛知工業大学 基礎教育センター 長谷川教授 / 学校教育課・光陵中学校 「せとカワ」プロジェクト進行のための企画と実施 金城学院大学 国際情報学部 庫元教授 / まるっとミュージアム課 女子大生が作る“せとLOVE”観光ツアー 金城学院大学 国際情報学部 中村講師 / まるっとミュージアム課 せとりっぷプロジェクト 金城学院大学 国際情報学部 畠山准教授 / 産業課 デートDV防止啓発教育プログラムの開発・実施 名古屋学院大学 経済学部 Part2 山下講師 / 交流学び課 地域在住中高年者の ADL 向上における筋力・歩行トレーニングの効果 南山大学総合政策学部 池上教授、金准教授/高齢者福祉課・瀬戸市老人クラブ連合会 『道の駅瀬戸しなの』来場者の行動分析と地域経済波及効果の調査研究 名古屋学院大学経済学部 家本教授、伊沢教授、上山准教授/産業課・道の駅瀬戸しなの 瀬戸市の現状と課題に関する統計データ分析 南山大学総合政策学部 石川教授/経営課 瀬戸市における夜間景観の評価に関する研究 名古屋産業大 学環境情報ビジネス学部 宇田教授/都市計画課 地震動による高齢者への影響と情報伝達 愛知工業大学工学部 建部教授/防災課 瀬戸市と大学の協働による貧栄養湿地の保全 愛知工業大学 工学部 内田教授/環境課 ■応募について 応募期間:4月13日(月)~5月29日(金) 応募方法:所定の提案用紙をご記入の上、下記の各大学担当者までご提出ください。 担当者を通じて大学コンソーシアムせと事務局にご提出いただくことになります。 応募用紙:大学コンソーシアムせとホームページよりダウンロードできます。 URL 4 http://cus.lineup.jp/ 愛知工業大学 学生課長 小島 雅子 / 図書館課長 加藤 直美 金城学院大学 学生生活支援センター課長 渡邉 英人 / 学生生活支援センター課員 名古屋学院大学 企画地域連携室長 出口 博也 / 瀬戸キャンパス総合事務部参事 名古屋産業大学 環境情報ビジネス学部准教授 藤井 浩明 / 学生課長 吉永 茂樹 南山大学 総合政策学部教授 井上 洋 / 瀬戸キャンパス事務部第 2 課学生係長 松平 主税 大野 英夫 渋山 照夫
© Copyright 2024 ExpyDoc