オランダの在宅ケア組織 Buurtzorg(ビュートゾ

◆フォーラムプラザセミナー開催のお知らせ◆
「オランダの在宅ケア組織 Buurtzorg(ビュートゾルフ)に学ぶ」
講師:吉江 悟 氏
(東京大学 医学部 在宅医療学拠点 特任研究員/
一般財団法人オレンジクロス 研究員/一般社団法人Neighborhood Care 理事)
2015年9月14日
ユビキタスフォーラム企画部
フォーラム企画部会
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび、保健・医療システムWGのご協力により、吉江 悟 氏(東京大学医学部 在宅医療学
拠点 特任研究員/一般財団法人オレンジクロス 研究員/一般社団法人Neighborhood Care 理事)
をお招きし、セミナーを開催する運びとなりました。各位におかれましては、ご多忙のこととは存じま
すが、万障お繰り合わせのうえご参加くださいますようお願い申し上げます。
敬 具
記
日 時:2015年10月23日(金)15:00~16:30
場 所:一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 C~E会議室
(港区浜松町2-2-12 JEI浜松町ビル3階/TEL:03-5403-9361)
演 題:
「オランダの在宅ケア組織Buurtzorg(ビュートゾルフ)に学ぶ」
講 師:吉江 悟 氏
(東京大学 医学部 在宅医療学拠点 特任研究員/一般財団法人オレンジクロス
研究員/一般社団法人Neighborhood Care 理事)
種 別:一般公開/参加費:無料/主 催:保健・医療システムWG
■講演概要:
オランダの地域看護師 Jos de Blok氏が2006年に始めた在宅ケア組織Buurtzorgは、急速に拡大し、今や
オランダ国内で9000人の看護師を擁する巨大組織へと成長しました。同組織の特徴として、利用者(患者)
満足度と従業員満足度がいずれも高いこと、さらに、利用者1人あたりコストが他組織に比べて低廉であり、
国の社会保障システムの持続可能性の向上にも貢献していることなどがあげられています。
階層を廃したフラ
ットな組織構造、全国の在宅ケア組織に先駆けてICTを積極的に活用したことなども、注目を集める要因とな
っています。一般財団法人オレンジクロス(理事長:岡本茂雄氏)で、このBuurtzorgから学びつつ、日本
における多職種協働ケアチームのありようを検討している
「地域包括ケアステーション実証開発プロジェクト」
を開始しました。今回は、このプロジェクトの一貫として、本年5月に半月の間Buurtzorgの現地調査に赴い
た吉江 悟 氏から、BuurtzorgにおけるICT活用の実態についても、現地で得た学びを日本の文脈と関連さ
せつつ紹介します。
■講師略歴:
2002年東京大学医学部健康科学・看護学科卒。看護師、保健師。虎の門病院看護師、東京大学生命・医療
倫理教育研究センター、同高齢社会総合研究機構などを経て現職。2015年7月に一般社団法人
Neighborhood Careを設立し、千葉県柏市にてBuurtzorg型の訪問看護ステーションを開設準備中。研究
領域は在宅医療、看護、臨床倫理、ケアマネジメント。
※本セミナーに参加ご希望の方は 、10月21日(水)までに、
https://cp11.smp.ne.jp/ciaj/seminar よりお申込下さい。
※ご提供頂きました情報は、当協会が今後主催する同様の交流会、委員会又はセミナー等のご案内、書籍・報告書等の発刊の
ご案内等に利用させていただく場合がございますので予めご了承下さい。
尚、以上について不都合がございます場合は、事前にご連絡賜りますようお願い申し上げます。
※会場の都合上、定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承下さい。
以 上