第 8号

第8号
坂戸市立千代田中学校
学校だより
2014年(平成26年)
生徒数
1年生
2年生
3年生
合 計
学校教育目標
自立の力を育む
○ 志を立て、自ら意欲的に学ぶ生徒
○ 思いやりと感謝の心を持ち、集団に貢献する生徒
○ 心身を鍛え、たくましく生きる生徒
親 子の育 ちを支 える という 視点に つい て
~ 医療・ 療育 の現場 から 見える こと~
10月4日(土)南小学校を会場に、光の家療
育センター施設長の鈴木郁子先生を講師にお迎え
して千代田三校連絡協議会合同講演会が行われま
した。発達障害児療育に携わる先生のお話には、
子育てのヒントがたくさん詰まっていました。た
いへんよいお話でしたので、一部を紹介します。
先生のお話は「親が変われば子が変わる。子が
変われば親が変わる。」という言葉から始まりま
した。親子がお互いに影響を与え合い、ともに育
っていくのだということが実感できました。
先生は、発達障害について深くご研究をなさ
り療育にあたっていらっしゃいます。「発達障害
を理解することは、全ての子育てに通ずる。障害
を持つ子は選ばれた子であり、その親は選ばれた
親である。表層だけ見てその子を排除してはいけ
ない。あの子も大変なんだ、自分にやれることは
ないかという視点が必要。人間は、人の中にいて
こそ人間。発達障害を持つ子にも、社会性は教え
なければいけない。」という言葉には、厳しさと
深い愛情が感じられました。
最近のスマホ事情については、「スマホに子守
をさせてはいけない。スマホをいじりながら、授
乳をしてはいけない。ましてや、スマホに子ども
を叱らせてはいけない。(最近は赤鬼ソフトとい
う子どもを叱るソフトがあるそうです)」と苦言
を呈されました。子育ては大変だが幸せなもので
あり、子どもをどこで叱り、どこで褒めるかは親
の価値観次第です。親も子どもから教えられるの
です。想像力を働かせ、子どもの立場に立って、
子どもの思いを汲み取ることも大事なのですね。
成長については、「個々に別々の発達のカーブ
がある。そして、一人ひとりに発達していく権利
がある。親は、長期的な視点を持ち、子どもを別
人格として尊重しながら、夢を持たせ、自分で考
える力を伸ばしてあげることが大事である。」と
の言葉は、どの子にも言えることだと思います。
10月17日( 金)
男子
63
50
60
女子
68
59
62
173
189
合 計
131
109
122
362
本年度の重点
● 進路指導・家庭学習・反復学習
● あいさつと返事・整理整頓・言葉遣い
● 部活動・食育・基本的生活習慣
そして、
「子どもを発達(出発して達成する)さ
せるには、ゴールをちょっと上に設定し、少しずつ
前進させ、達成感を味わわせることが大事。」とい
う言葉は、授業の極意に通じていると思います。
「人の育ちには、ベースに愛着(肯定すること)が
必要であり、共感的自己肯定感(競争に勝つことで
得られるものではなく、何もできなくても自分がそ
こにいてよいと感じられること)が自信を生み出し、
自立につながる。自立していれば、相手を一人の人
間として見ることができるが、依存していると、文
句が出る。自分が受け入れられた経験が人を受け入
れることへとつながる。」というお話からは、人が
肩の力を抜いて、ありのままの自分でいることが許
され、人と一緒にいる心地よさを味わうことができ
るすばらしさを感じました。こんな心を生み出す家
庭とは、次のようなものだそうです。
愛着ある安定した家庭
◆同じ家で暮らしている人達の人間関係が
思いやり と優しさに満ちている。
◆お互いに感謝の気持ちを持っていて、
それを表現している。
◆笑いがある。
◆一人ひとりが家庭の中で
自分がやる仕事を持っている。
◆日常生活の難関を皆で協力して処理している。
◆このような家庭に赤ちゃんが
「グループの一員」として
喜びを持って迎えられている。
◆家族全員が「ママ」の権威を立てて、
ママが望む傍らからの支援を惜しまない。
今回の講演会から頂いた
たくさんの示唆を千代田中
学校の教育にも生かしてい
きたいと思います。皆様の
ご家庭でも、子育てについ
て話題にしていただけたら
幸いです。
第8号
坂戸市立千代田中学校
☆
学校だより
新人体育大会の主な結果
女子テニス部
2014年(平成26年)
☆
☆
団体優勝
→→→→→
個人3位
楢島莉子さん(2-1)
団体3位
サッカー部
野球部
ベスト8
ベスト8
バレー部
準優勝
金 賞
☆
2-2
下村
直太 君
2-2 両瀬 知花 さん
2-3 田中 さくら さん
銀 賞
3-1
荻原
碧生 君
3-2 丸山 萌寧 さん
3-3 石川 洋太 君
→
地区代表決定戦1位 坂戸市内技術・家庭科発明・創意工夫展
県大会出場
バスケット部
ベスト8
男子剣道部
団体予選惜敗
県大会出場
女子剣道部
個人準優勝 小泉
団体予選惜敗
陸上競技部
男子走幅跳3位
男子400m走3位
女子200m走
女子400mリレー
表彰おめでとう
県大会へ 第35回坂戸市教育委員会主催児童生徒作品展
上田愛奈さん(1-4)
→→→→→ 県大会へ
男子テニス部
10月17日( 金)
優秀賞
優良賞
1-1
1-1
鈴木
杉田
椋士 君
将汰 君
1-2 岩松 さくら さん
海君(2-2)
成田龍悟君(2-1)県大会出場
成田龍悟君(2-1)
林 優夏さん(2-2)県大会出場
吉岡鮎花さん(2-3)県大会出場
金井珠央さん(2-1)
植田 結さん(1-2)
早川深月さん(1-1)
青木美紅さん(1-1)
佐藤桃花さん(1-3)
バレー部
女子テニス部
走り幅跳
野球部
サッカー部
1-3 須藤 望 さん
1-3 山﨑 千夏 さん
1-4 井口 裕大 君
第56回入間地区発明創意工夫展
優良賞 1-1 鈴木 椋士 君
坂戸市内小中学校読書感想文コンクール
入選賞 1-1 河田 春菜 さん
1-3 須藤 望 さん
1-3 田辺 乃愛 さん
1-3 松井 美幸 さん
2-1 岡部 茉湖 さん
2-2 両瀬 知花 さん
2-3 田中 さくら
さん
3-2 島崎 真菜 さん
3-3 大出 野乃花 さん
3-3 山本 実佳 さん
3-3 吉田 理乃 さん
毛呂山剣友会第42回大会中学生男子団体
第3位
千代田中学校Aチーム
最優秀選手賞 2-2 小泉 海 君
大妻嵐山中学校・高等学校杯バレーボール大会
第2位
埼玉県西部地区少年野球連盟開会式参加感謝状
吹奏楽部
南小 で の 音 楽鑑 賞 教 室
男子テニス部
1-2 岡部 慶太 君
1-2 仲平 楓太 君