今年の秋を成長や飛躍の季節に

家庭数配付
平成27年10月1日 NO.7(10月号)http://daimon-e.saitama-city.ed.jp
自
ら
学
ぶ
子
だれとでも仲よくする子
進 ん で き た え る 子
人とのかかわりを大切にする子
今年の秋を成長や飛躍の季節に
校長 岡村 洋彦
10月に入り、平成27年度も半分が過ぎました。
先日開催しました運動会には、たくさんの方々の御来校をいただき、子どもたちに大きなご声援をいただきま
した。ありがとうございました。運動会のスローガンである「全力・協力・最後まで」のもと、一生懸命運動会
練習に励む中で、子どもたちは、心も体も一段と成長しました。引き続き、子どもたちへの御支援、よろしくお
願いいたします。
2学期は、この後、修学旅行、校外学習、音楽会など多くの行事が続きますが、行事の中で子ども一人ひとり
がより一層成長してほしいことがあります。
第1に、
「仲間意識」です。
運動会では、団体種目の練習時に、助け合い、協力し合う姿をよく目にしました。集団の団結には欠かせない
ものです。
第2に、
「集団や仲間に気を配る心」です。
共通の目標をもって一緒に何かを創りあげる過程で養われます。望ましい集団として育つほどに、集団や一人
ひとりをよりよく成長させようとするルールや約束が広がっていきます。その中で、気配りが人間関係づくりの
潤滑油の役割を果たします。
第3に、
「自分の役割を、責任をもって成し遂げる力」です。
団体種目で結果を出そうとしたり、美しいシンフォニーを奏でたりするときは、分担した自分の役割を成し遂
げようと努めることが大切です。一人ひとりが磨き上げた力の結集が、集団としての質を向上させます。
このように、学校行事は、集団の質を高め、一人ひとりを鍛えるチャンスです。そして、集団に対して自分が
価値ある存在であることを認識したときに、集団はさらに向上し、発展していきます。
今年の秋、大門小学校の児童が様々な行事を通して、心豊かに健やかに成長することを願っています。