の実現に向けたTheory of Change 2020(案150622)

「地域内“志金”循環モデル構想」の実現に向けたTheory of Change 2020(案150622) ※2020年までの問題解決の仮説
【言葉の定義】
●地域:そこに暮らす人たちが「ここは自分たちの地域である」と共有できるエリアのこと
●志金:「NPOを応援しよう!」という想いが込められた民間による資金(寄付や出資、融資などの社会的投資)のこと
目標(Goal)
【割合の意味】
エベレット・M・ロジャースが提唱した、イノベーションの普及
に関する理論を参考に設定。
●2.5%:イノベーター(革新者)の普及
●16%:アーリーアダプター(初期採用者)まで普及。普及率
16%の論理(キャズムを超えるポイント)
●50%:アーリーマジョリティ(前期追随者)まで普及。
●84%:レイトマジョリティ(後期追随者)まで普及。一般化して
いる状態
目的(Objectives)
事業(Activities)
結果(Output)
成果(Outcome)
影響(Impact)
(1)出資金の募集【★】
●正会員数:1,000人(16%以 50%以上の市民が「(配当の
上がmomoたね基金に参加) ない)出資」という社会参加の
momoの融資先の16%以上
●出資総額:5,000万円
選択肢を認識している
(2)正会員への融資【★】
●融資件数:100件
50%以上のNPOが「融資」と が、地域金融機関(地方銀
1.地域の課題解決に本気で 出資を集め、融資を行い、若
●融資総額:2億5,000万円
いう資金調達の価値を理解し 行、信用金庫、信用組合、労
挑む事業者を増やす
者の参加を促す
働金庫)から融資を受けてい
ている
(3)momoレンジャーの募集・ ●momoレンジャー数:50名 50%以上のNPOが若者なら る
育成【★】
●momoレンジャー更新率: ではの「伴走支援」に魅力を
84%以上
感じている
融資先への伴走支援を行う
2.1 情報発信
2.お金の「出し手」の満足度
行政や市民コミュニティ財団、
を高める
地域金融機関等と連携し、全
国各地が参考にできる「地域
内“志金”循環モデル構想」を
融資先への伴走支援を行う
実現する
2.2 場づくり
3.地域のお金の流れを再デ
ザインする
地域の支援機関と連携する
3.1 地域金融機関等
地域の支援機関と連携する
3.2 東海若手起業塾
【KPI】
2025年の
目標達成
を判断す
るための
評価指標
(Key
Performa
nce
Indicator
)
団塊の世代が75歳
以上の後期高齢者
になる2025年まで
に、愛知県内に本
店を置く15信用金
庫の預金総額(約
13.7兆円)のうち、
地域外へと流出し
ている約6.9兆円の
1%(690億円)が
NPOに循環する地
域を実現している
【凡例】
★momoが主体となって実現
すること
☆他団体と協働で実現するこ
と
(1)リアル【★】
ニューズレター『momo通信』
の発行、ブース出展等
(2)バーチャル【★】
メルマガ『momoレポート』の発
行、ブログやSNSの更新等
(3)メディア【★】
新聞、テレビ、雑誌等
●情報会員数:500人(正会
員数の50%)
(1)融資先との交流企画【☆】
お披露目会、完済祝いパー
ティ等
(2)正会員との交流企画【★】
総会、忘新年会、花見等
●正会員の参加率:16%以
上/年
(3)momoレンジャーの発案
企画【☆】
融資先訪問ツアー等
●貸し倒れなし
(1)東海ろうきん「NPO育成
支援助成」の実施【☆】
●助成件数:60件
●助成総額:6,000万円
50%以上のNPOがインパクト
評価を導入している
(2)「NPOの社会的価値『見
える化』プログラム」の実施
【☆】
(3)「『お金の地産地消白書
2014』を読む会」の開催【☆】
●参加NPO数:25件
●「SBサポートあいち」に参
加する全支援機関で実施
●販売数:4,000冊
●47都道府県で開催(84%以
上の地域金融機関が参加)
●支援件数:50件
●東海地域でメンターを構成
愛知県内の全地域金融機関
が地域密着型金融推進計画
に「NPO支援」を記載している
47都道府県で地域金融機関
等の連携によるNPO支援の
プラットフォームが誕生してい
東海地域の支援機関による
プラットフォームが誕生してい
る
(1)東海地域の若手起業家
の発掘・育成【☆】
●momoや融資先の最新情
報を紹介
他のさまざまなメディアへの
波及効果を促進している
●メディア掲載数:30件以上/
年
●定時総会における正会員
の議決権行使率:84%以上
市民の50%以上がNPOや“志
金”を好意的に理解し、「信頼
できる組織」として企業や行
政を超えるNPOも現れている
支援者数の増加や自主財源
率の向上など、融資先の組織
基盤が強化されている
50%以上のNPOが地域金融
機関(地方銀行、信用金庫、
信用組合、労働金庫)で口座
を開設し、NPOの資金借入先
の50%以上が地域金融機関
になっている
●84%以上のNPOが地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫)で口座を開設している
●NPOの資金借入先の84%以上が地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫)になっている
●すべての地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合)が地域密着型金融推進計画に「NPO支援」を記載している
●すべての都道府県で行政や市民コミュニティ財団、地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫)等の連携によるNPO支援のプラットフォームが誕生している
●すべての地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫)がNPO向け融資制度を創設している
●50%以上の地域金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫)がNPOと連携して人材育成に取り組んでいる