第 40 号 惜しまれつつ 多くの住民に見守られ

信更地区住民自治協議会だより
SHINKO
たねもみちゃん
更府小学校
信田小学校
事務局 長野市信更町氷ノ田 3180-1
第 40 号
TEL・FAX 050-3583-2071
E-Mail:shinkou207@ngn.janis.or.jp
平成27年 7 月 23 日
ホームページ:http://hurusatoshinkou.web.fc2.com/
多くの住民に見守られ
惜しまれつつ
「更府小学校は今年で閉校となってしまいますが、今
日はみんなと一緒に組体操ができて本当にうれしかっ
たです。信更小学校へ行ってもがんばってください。」
6年生からのメッセージがスピーカーから流れると、児
童・職員・参観の方の目からも涙があふれ出た。
全校児童14名と、長野市で一番小さな更府小学校
で、「閉校記念」と銘打った最後の運動会。
前日の雨でコンディションは良くなかったが、競技に
準備に応援にと 14 名が熱く燃えた一日だった。
今回特設した、閉校記念種目「ふるさと更府&更府小
学校クイズ」では、意外と知らない更府小学校やふるさ
との歴史について驚く姿が見られた。また、小学生から
70 代までの世代別リレーでは、老いも若きも一緒にな
ってともに笑顔で歓声を上げた。実に感動的な運動会だ
った。校庭周辺の草取りなど、運動会に向けた環境整備
にご協力いただいた多くのボランティアの皆様、当日ご
参加いただいた地域の皆様、本当にありがとうございま
した。
更府小学校 大日方教頭先生
「第 111 回ありがとう信田小学校 校庭運動会」と銘打っ
て開催された最後の運動会。会場内に「思い出コーナー」
を設けて最後の運動会に向けての子どもたちやお家の方
のメッセージを掲示し、当日参加された方や見に来ていた
だいた方々にも自由にメッセージを書いていただいた。
「信田小はいつでも私の心の中にあります。」
「校名は変わ
ってもこれまでの絆は変わりません。」
「ありがとう。思い出はいっぱいです。」等のメッセージに心が
打たれた。組体操「信田の里」では、校歌の内容をイメージし
て表現。信田地区の六つの名所・特徴や聖川、清水神社等故郷
が盛り込まれた体操に一生懸命取り組む子どもたちの姿に、見
ていて涙ぐむ保護者や教職員が多数見られた。信田小ロックソ
ーランでは、踊る子どもたちの後方で先生方が大漁旗の一つに
一文字を描き「信田小ありがとう」となるようにならび、演技
中に旗を振り続けた。本年度初めての演出であったが、子ども
たちと先生方が一体となり、信田小運動会の最後を惜しんだ。運動会に向けてご協力いただきました多くの
たちと先生方が一体となり、信田小運動会の最後を惜しんだ。
ボランティアの皆様、地域の皆様、そして当日たくさんの応援をくださった皆様、本当にありがとうござい
運動会に向けてご協力いただきました多くのボランティアの
ました。
信田小学校 折橋教頭先生
皆様、地域の皆様、そして当日たくさんの応援をくださった皆
様、本当にありがとうございました。
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昨年度から継続
具体的な決定はまだ
6月 25 日、今年度第1回目の更府小学校後利用検討委員会が開かれま
した。住自協役員構成が変更になり、委員長に三沢住自協会長、副委員
長に大矢・中澤の両副会長が選出されました。
これまでの経過報告を事務局側から説明し、それに対する質疑があり
ました。その後、新しく「信田郷土民俗資料館を考える会」から提案が
あり、これまでの提案と合せて今後さらに協議を進めていくことになり
ました。
更 府 小 学校最後の運動会
《 これまでのおもな提案》
・フリースクールに(不登校の子供を対象とした既存の学校とは ・夏期学校に
異なる機関、施設)
・居住・宿泊施設、合宿所に
・キャンピングカーの拠点に
・農産物加工施設に(六次産業)
・更府小学校の記録保存のための記念館、資料館に
・障害児、障害者や高齢者の福祉の拠点に
その他、利活用を全国から募集する、上尾地区の農地利用と絡めたものにする、教室を貸し出す、
また、地区の活性化につながるものになど、多様な提案がありました。
《 今回出されたおもな提案等》
・こどもプラザ(信更小学校地)の利用にあたっては、送迎が必要
・グラウンド、体育館やプールなど、どこの施設利用が可能か整理したものが必要
・信田郷土民俗資料館の建物の記録、史資料保存の場に
・農業体験の場、刀工の常設展示施設に
・更府小学校と信田小学校の記録を集約した施設に
開校に向けて
長野市教育委員会は「信更小学校開校準備委員会」を組織し、第 1 回の委員会が 3 月 27 日開催されまし
た。構成は、信更地区小学校統合委員会(住自協、PTA、保育園保護者会)信更中学校長、信田小学校長、
更府小学校長、長野市教育委員会、長野市子ども未来部です。部会を構成して準備を進めています。
要望事項の回答があり、今後、協議を継続していく事項について確認しました。
* 総務部会*
* 学校教育部会*
旧統合委員会・学校職員・PTA 役員で構成
学校職員で構成、学校に関すること全般
地域と学校に関連すること(校歌・校章・
(学校目標の設定・教育内容の策定・移管物品の確認・
校旗の作成・記念式典等)の検討
交流事業の実施・体操服・児童の学用品に関すること
等)の検討
* PTA 部会*
PTA に関すること(PTA 組織の統合・子どもプラザ等運営に関すること等)の検討
教育委員会は、学校施設等に関すること(施設の改修・予算措置等)を担当します。
- - -第 2 回委員会 7 月 2 日、新役員に引き継いで開催されました--* 総務部会* ・ 校章は 9 月末くらいを期限に公募
・校歌は開校してから 28 年度末までに作成
・校旗は校章が決まってから作成
・更府小学校に記念碑を建立
・閉校式・開校式の開催【閉校式の予定】*更府小学校H28 年2月 13 日(開校式は未定)
*信田小学校H27 年 11 月7日(
〃
)
* 学校教育部会*・学校目標・教育内容(特色ある学校づくり・学校グランドデザイン)年間計画策定中
・ 移管物品の確認等
* PTA 部会*
・組織、規約、事業等を検討中
住民自治協議会に対しては、閉校記念碑への援助、閉校記念品・記念誌の配布等を要請
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下平区長 塚田幸朝
放水訓練
6月 13 日(土)8:15~11:45 まで、信更支所、住民自治協議
会、自主防災委員会による総合防災訓練が更府小学校に於いて実
施されました。篠ノ井消防署塩崎分署、赤十字奉仕団信更分団、
自主防災関係者、ボランティアセンター、消防団信更分団、近隣
地区住民他多数の参加者がありました。また、特別講習会として、
白馬村社会福祉協議会の山岸事務局長の講演や応急処置指導講
習が行われました。更に、赤十字奉仕団による炊き出しもありま
した。
大雨による土砂災害を想定して、対策本部設置、各所への連絡、同報無線の使い方、放送の仕方など基
本的なことを訓練しました。その後、グラウンドで、土のうの作り方、消火栓とホースのつなぎ方、消火
の仕方など基本的なことを、消防署の方々より学びました。講習会では、「災害時に大切なことは、前も
って近隣の人々の情報、地区の実情などを知っておくこと。どこが弱いか、どこが強いか、何に気を付け
るか、誰と連絡をとるか」など、日頃の結びつきの大切さを話されました。
このような訓練は、近年の災害が多発している中、
「自
分の地域は自分で守る」ために、そこにいる人たちで初
動対応をすることの大切さ、重要さを改めて実感した訓
練でした。
応 急 処 置指導講習
日 赤 奉 仕団のみなさん
災 害 対 策本部設置訓練
消 防 団 による土のうづくり
白 馬 村 社会福祉協議会山岸事務局長の講習会
訓練で体得したことをそれぞれ個々の地域に持ち帰り、そこに合った訓練を計画して実践すること
が大切であり、人命、財産を守ることに繋がるものと思いました。
あなたのメンバーコース
〒381-2353
長野市信更町田野口 235-1
T E L 026-290-3848 FAX 026-214-1181
☎(026)290-3000
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総務部会
6月 18 日有害鳥獣対策委員会が開かれ、昨年度事業の報告と今年度計画が協議されました。
平成 27 年度についても引き続き有害鳥獣対策に対して猟友会の支援を得て積極的に取組むことを確認し
ました。住自協の予算をもとに実施し、ハンター新規取得者活動助成金とハンター保険掛金助成金を継続
するほか、新たに供養塔の建立を行うことになりました。
また、若いハンター資格者の育成が懸案となっています。
その他、野生鳥獣に負けない集落づくりを推進する次の事業
・防護に役立てるため、野生鳥獣の習性を知る講習会等の開催
※きめ細かい対応を推進するため、区単位での講習会を開催する場合、講師を紹介
・埋設処理場の選定
平成 26 年度 有害鳥獣捕獲実績
捕獲( 猟) 出動回数
2 6 年度
4 月~1 1 月1 4 日
2 月1 5 日まで
2月16日~3月15日
合計
149
狩
猟
期
間
1 1 月1 5 日から
2 5 年度
ニホンジ カ( 頭)
2 4 年度
102
42
2 6 年度
2 5 年度
108
イノシ シ ( 頭)
2 4 年度
67
2 6 年度
10
2 5 年度
20
猟友会員出動延べ( 人)
2 4 年度
47
2 6 年度
17
○狩猟期間(11月15日~2月15日)「勢子猟」
平成25年度実績 ニホンジカ7頭、イノシシ7頭
平成26年度実績 ニホンジカ7頭、イノシシ14頭
2 5 年度
2 4 年度
505
354
200
159
175
162
19
21
18
4
3
10
1
1
5
2
2
6
33
33
64
172
126
70
109
68
15
22
49
23
697
562
426
申請団体
田舎暮らし案内人の会
信更猟友会
結の会
計画内容
・田舎暮らし理解のための体験会と交流会開催
・P.R のぼり旗とポスター製作
・都市イベント参加
・野生鳥獣対策のための対策研修会
・地域ぐるみで行う捕獲獣の埋設処理場設置支援
・意識高揚の広報パンフレット作成
・農業後継者帰郷を促すため不耕作農地の管理耕作
・農地保全のため刈払機購入
・農地管理組織作りと、先行地視察研修
くぼ み
やすし
窪美 靖 さん
信更支所では、
“移住者の受け入れや都市と農村の交流で元気にしていく”
ことを目指して、地域おこし協力隊員を全国から募集していましたが、この
度、窪美 靖さんの採用が決まり、8月から、信更支所に勤務します。
これまで長野市地域おこし協力隊員数は全部で 20 名いますが、それぞれ
中山間地域の活性化に取組んでいます。
窪美さんも支所職員として8月から3年間受け入れることとなります。
任務は、おもに住民自治協議会の活動支援を行い
ますが、皆さんのところに伺った際には、何かとご
指導をお願いします。
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