上伊那地域メディカルコントロールメディカル

上伊那地域メディカルコントロール
上伊那地域メディカルコントロール協議会設置要綱実施細則
メディカルコントロール協議会設置要綱実施細則
上伊那地域ＭＣ協議会
（目的）
第１条上伊那地域メディカルコントロール協議会（以下「上伊那地域ＭＣ協議会」という。）
の協議する所掌事務の実践的運営を図るため実施細則を設け、メディカルコントロールの
確立を図り、地域住民へのバイスタンダー教育の充実と、一人でも多く地域住民の命を救う
ため救急隊員の資質の向上を図ることを目的とする。
（担当医師及び担当）
第２条上伊那地域ＭＣ協議会設置要綱（以下「設置要綱」という。）第２条で選定された
医師は、上伊那地域ＭＣ協議会担当医師として次の業務を担当する。
（１）救急隊への指示・指導・助言
（２）事後検証
２上伊那地域ＭＣ協議会担当医師は、原則として前項第１号、第２号の業務を同一事案
で兼ねることは出来ない。
３上伊那地域ＭＣ協議会担当医師は、県ＭＣ協議会の主催する「研修会」または「講習会」
に参加し認定を受けなければならない。
４検証医として長野県が認定した医師は、上伊那地域ＭＣ協議会が実施する事後検証を
担当する。
５検証医は検証部会から提出される検証票を検証し、コメントを付して定期的に検証部
会に返却する。
（任期）
第３条上伊那地域ＭＣ協議会担当医師及び担当消防職員の任期は２年とし再任を妨げな
い。
２上伊那地域ＭＣ協議会担当医師の任期中の異動については、所属病院長の推薦によ
り担当医を選定し上伊那地域ＭＣ協議会会長の承認を得る。任期は残任期間とする。
３上伊那地域ＭＣ協議会担当消防職員の任期中の異動は、所属の任命権者の人事によ
る。任期は残任期間とする
（医療機関と消防機関の調整）
第４条設置要綱第２条に定める、病院前救護に係わる連絡調整は、上伊那医療圏域（以下
「圏域」という。）内で、上伊那広域消防本部（以下「消防本部」という。）が調整にあた
る。
（実践委員会及び会議）
第５条設置要綱に定める事項を処理するため、実践委員会を設ける。
２実践委員会は、メディカルコントロール体制の円滑化を図るため実践部会を設け、
メディカルコントロール体制確立のための実践活動を行う。
３実践委員会に正副委員長、書記、委員を置く。
（１）委員長・・・上伊那地域ＭＣ協議会担当医師の中から互選で１名選出する。
（２）副委員長・・消防本部から１名選出する。
（３）書記・・・・消防本部から１名選出する。
（４）委員・・・・実践部会の正副部会長があたる。
４実践委員会の会議は、委員長が必要に応じて招集する。
５実践委員会委員長は、会議の結果及び活動状況について、定期に上伊那地域ＭＣ協議
会事務局を通じて会長に経過報告する。
（実践部会）
第６条設置要綱第２条に定める所掌事務を処理するため、前条第３項に基づき実践部会を設
置する。
（１）検証部会・・・・・・・・・・・検証票等の内容取扱の検討。
事後検証。
（２）学習・講習部会・・・・・・・・各種勉強会及び事例検討会等の実施。
救急に関する各種コースの検討と実践。
一般救急講習の圏域統一のための研究と実践。
バイスタンダー教育に関すること。
（３）プロトコール部会・・・・・・・・各種プロトコールの作成。
必要とするマニュアルの作成。
（４）実習・広報部会・・・・・・・・病院実習全般に関すること。
病院との契約に関する基本的事項の検討。
ペジ管
各種統計調査に関すること。
ホームー運営理に関すること。
各種広報に関すること。
構
そぞ
２部会の委員は、消防本部選定職員及び上伊那地域ＭＣ協議会選定医師で成し、れ
れの部会から正副部会長を選出する。
３実践部会の会議は部会長が必要に応じて招集する。
費負
（経の担）
７
費
負
第条上伊那地域ＭＣ協議会の運営に係わる経は、上伊那広域消防本部の担とする。
（事務局及び書記）
８
包括医療協議会）のほか、事務局次長
および事務局書記を置き事務局長を補佐するとともに庶務を処理する。
第条上伊那地域ＭＣ協議会に事務局長（上伊那地域
２事務局次長は、消防本部から１名があたる。
３書記は、消防本部から１名があたる。
公印管理）
第９条「上伊那地域ＭＣ協議会長の印」は、上伊那広域消防本部内の上伊那地域ＭＣ協議会
事務局次長が保管管理する。
２公印は、公文書に使用し事務連絡等は「公印省略」とする。
（
そ他
第１０条この細則の実施に必要な事項は、会長が別に定める。
２この細則の改正は、設置要綱第４条（会長、副会長）の承認を必要とする。
（の）
附則この細則は、平成１５年７月３日より施行する。
附則平成１７年６月１４日一部改正
附則平成２３年４月１日一部改正
附則平成２７年４月１日一部改正

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