11月29日 作文授賞式/短編映画制作発表会 開催

報道関係各位
平成27年11月29日
「わたしたちのふるさと、10年先の物語」 広報事務局
希望や夢を描いた子どもたちの作文が短編映画の原作になる。
「わたしたちのふるさと、10年先の物語」
東北を元気にする作文授賞式/短編映画『未来のカケラ』制作発表会
短編映画の原作となる最優秀作品は
岩手県の岩間壮太さん(小学5年生)
平成27年7月1日(日)から8月31日(月)にかけて募集しました「わたしたちのふるさと、10年先の物語」-東北を元気にする作文募
集-。その優秀作品、最優秀作品の授賞式及び短編映画『未来のカケラ』制作発表会が、平成27年11月29日(日)、岩手県盛岡市
内のホテルで行われました。
本作文募集は、平成27年7月からスタートした『未来へススモーション!! 新しい東北』キャンペーンの一環として展開され、子どもたちの未来
に向けた元気な姿を描いた作文を募集、最優秀作品を原作にした短編映画を制作、発信することで、未来を感じる気持ちを共有し、「自ら
進む」原動力へとつなげていくことを目指して展開されました。
(前列左から)優秀賞の栄田乃里香さん、荻原有夏さん(宮城県)、菅野莉々子さん(福島県)、
最優秀賞の岩間壮太さん(岩手県)
(後列左から)森岩手復興局次長、別所哲也さん、別府政府広報室長
(左から)森岩手復興局次長、渡邊世紀監督、岩間壮太さん、別所哲也さん、別府政府広報室長
本作文募集で、優秀作品に選ばれたのは、宮城県の栄田乃里香さん、荻原有夏さん(共に中学3年生/グループ応募)の「私との約束」
と福島県の菅野莉々子さん(小学6年生)の「わたしの福島」。そして短編映画の原作となる最優秀作品に選ばれたのは、岩手県の岩間
壮太さん(小学5年生)の「震災から4年と半年(感謝を忘れない)」。
授賞式では、今回、短編映画制作委員会 委員長を務めていただいた俳優の別所哲也さんから、4名の受賞者に賞状が手渡され、本人
たちによる作文の朗読も行われました。賞状を受け取った岩間壮太さんは自分の経験したことを「人に伝えるために作文を書いた。自分の作
文が映画になるとは思っていなかったのでビックリしています。」と自身の描いた”夢”が短編映画化されることに対して、喜びを語ってくれました。
また、授賞式後に行われた制作発表会では、岩間さんの作品を原作に制作される映画『未来のカケラ』の概要を発表。
監督・脚本の渡邊世紀さんもステージに登場し、東北の方々の被災の経験を「自分なりに感じて、立ち上がっていく姿を全力で作り届けたい。
未来をイメージする創造力こそが最強の力だと思っているので、未来を感じられる作品にしたい。」と作品への意気込み、東北への思いをコメン
トしました。また、主演の須賀健太さん、大島麻衣さんから、ビデオメッセージが寄せられました。 短編映画『未来のカケラ』は、平成28年1月
完成予定です。
■短編映画『未来のカケラ』概要
-STORY一軒家の建築現場。見習い大工の壮太はある日、棟梁の及川から一人でお客様の物置を造るよう命じられる。
一人前の大工として認められるための初めての「お仕事」に、気合いの入る壮太。しかし、物置造りを進めていく中で、まだ会ったことのない
施工主に対して、壮太にある疑問が湧く・・・。
見習い大工としての何気ない日常から明らかになっていく、壮太が大工になった理由。そこには過去に自分と同じ痛みを背負った大切な人
への想いが溢れていた・・・。
-STAFFエグゼクティブプロデューサー:別所 哲也
監督・脚本・編集:渡邊 世紀
-CAST・須賀 健太 ・大島 麻衣
・塩野 瑛久
・栗山 航 ・戸塚 純貴 ・六平 直政 他
-公開予定●政府広報オンライン特集サイト
http://www.gov-online.go.jp/cam/fukko_susumotion/ (平成28年2月公開予定)
●ショートショート フィルムフェスティバル & アジア HP内特設ページ
http://www.shortshorts.org/susumotion/ (平成28年2月公開予定)
平成28年2月、岩手県、宮城県、福島県で上映会を開催。BS特別番組での放映も予定しています。
本件に関する
お問い合わせ先
「わたしたちのふるさと、10年先の物語」 広報事務局 担当:中島・渡邊
TEL:0120-711-183 / メール:[email protected]
希望や夢を描いた子どもたちの作文が短編映画の原作になる。
「わたしたちのふるさと、10年先の物語」
東北を元気にする作文授賞式/短編映画『未来のカケラ』制作発表会
作文を朗読する受賞者の皆様
優秀賞の栄田乃里香さん、荻原有夏さん(宮城県)
優秀賞の菅野莉々子さん(福島県)
最優秀賞の岩間壮太さん(岩手県)