研究を伝えるデザイン

研究を伝えるデザイン
2015年10月7日
(水)
ー11月8日
(日)
京都大学総合博物館
20人以上の場合は団体割引あり
身体障害者手帳等をお持ちの方、および70歳以上の方は無料
特別展「研究を伝えるデザイン」展示解説
11月7日
(土)13:00∼/15:30∼(所要時間約30 分)
総合博物館2 階企画展示室にて、展示担当者による展示解説を行います。
「研究を伝えるデザイン」
関連イベント
11/5
木
トークイベント
研究者の思いをかたちにする工夫とこだわり
開館時間:9時30分−16時30分(入館は16時まで)
休館日:月曜日、火曜日休館(平日・祝日にかかわらず)
観覧料:一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
京都大学総合博物館 平成27年度特別展
17:30-19:00
大学とグラフィックデザイン
(とデザイナー)
奥村昭夫氏(グラフィックデザイナー/京都大学学術情報メディアセンター)
11/7
土
トークイベント
14:00-15:00
実態調査!海外教育研究機関での視覚コンテンツ制作支援
山邉昭則氏(東京大学大学院教育学研究科・教育学部)
11/8
日
トークと4次元デジタル宇宙シアター解説上映
11:00-12:00 | 14:00-15:00
京都大学花山天文台での天文教育普及活動∼天文学研究を社会へ伝える∼
青木成一郎氏(京都大学大学院理学研究科附属天文台)
「研究を伝えるデザイン」関連イベント
展示に関連したトークイベントを開催いたします。ふるってご参加ください。
聞き手:元木環(京都大学情報環境機構 助教/学術情報メディアセンター コンテンツ作成室 室長)
トークイベント
大学とグラフィックデザイン
(とデザイナー)
ゲスト:奥村昭夫氏(グラフィックデザイナー/京都大学学術情報メディアセンター 客員教授)
奥村昭夫氏は、経験豊かなグラフィックデザイナーでありながら、2007年に京都大学学術情報
メディアセンターの客員教授に着任され、授業を担当されるだけでなく
「中の人」
として数々のグラ
フィックデザインを手がけてこられました。このトークセッションでは、企業などとの仕事と大学の中
の仕事、主にシンボルマークやロゴマークなどの事例を元に、共通点や差異などについてのお話
を伺いつつ、大学におけるグラフィックデザインやデザイナーの有り様について話し合います。
2015年11月5日
(木)17:30ー19:00(17:00受付開始)
京都大学総合博物館 1階ミューズ・ラボ
奥村昭夫(おくむら・あきお)
グラフィックデザイナー、京都大学学術情報メディア
センター客員教授。京都大学iPS細胞研究所VI、
グリコCI、
ディアモール大阪シンボルマーク、
グリコ・
月桂冠・牛乳石鹸・近鉄百貨店パッケージなどの
デザインを手掛ける。サントリー奨励賞、朝日広告
賞、香 港グラフィックデ ザイン賞、ニューヨーク
ADC賞、ニューヨークTDCジャッジズチョイスなど
受賞多数。
参加費無料(ただし閉館後のため展示室はご観覧いただけません)・予約不要
トークイベント
実態調査!海外教育研究機関での視覚コンテンツ制作支援
ゲスト:山邉昭則氏(東京大学大学院教育学研究科・教育学部 特任助教)
「学術を視覚的に伝える」
という実践は、
日本よりも欧米の方がより進んでいるといわれ、海外の教育・
研究機関には、教育・研究現場で活用する視覚表現(コンテンツ)の作成を支援するサービス部門
を設けている機関が存在します。実際にどのような支援体制があるのでしょうか。2013年にインタ
ビュー調査を行われた山邉氏より、様々な機関の支援体制や、報告論文に書ききれなかった調査
こぼれ話などを伺います。さらに
「研究を伝えるデザイン」
を支える支援体制を学内で持つこと
への意義と課題について話し合います。
2015年11月7日
(土)14:00ー15:00
京都大学総合博物館 1階ミューズ・ラボ
山邉昭則(やまべ・あきのり)
2008年、国際基督教大学大学院アーツ・サイエ
ンス研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
東京大学大学院医学系研究科・医学部、大学院
総合文化研究科・教養学部を経て、現在、東京
大学大学院教育学研究科・教育学部特任助教。
専門は科学技術史、科学技術コミュニケーション、
教育学(アクティブ・ラーニング/研究倫理教育
など)。
参加費無料(当日はホームカミングデイ開催のため、無料でご入館いただけます)・予約不要
トークと4次元デジタル宇宙シアター解説上映
京都大学花山天文台での天文教育普及活動 ∼天文学研究を社会へ伝える∼
4次元デジタル宇宙シアター:太陽フレアのしくみ
ゲスト
(講演・上映解説)
:青木成一郎氏(京都大学大学院理学研究科附属天文台 4次元デジタル宇宙シアター担当)
京都大学花山天文台では設立当初から、天文学研究について一般社会へ伝える非常に重要な
活動の一つとして天文教育普及活動に力を入れており、
「アマチュア天文学の聖地」
とも呼ばれて
います。今回は花山天文台の宇宙物理学者、青木成一郎氏をお招きし、花山天文台の紹介とご自身
が主導されている天文教育普及活動、
「京都千年天文学街道プロジェクト」
と
「4次元デジタル宇宙
シアター」
を通じた
「研究を伝える」
ことについての思いをお話頂きます。後半では、本特別展でも
展示される青木氏監修の京大オリジナル立体視動画「太陽フレアのしくみ」
を中心とした4次元
デジタル宇宙シアターの解説上映も行います。
※展示会場では同コンテンツの2D映像、解説無しの展示になります。この機会に是非ご体験ください。
2015年11月8日
(日)11:00ー12:00 /14:00ー15:00
京都大学総合博物館 3階講演室
参加費無料(ただし入館料は必要)・予約不要・各回定員40名
※当日開館時間より、受付にて先着順で配布いたします(お一人様につき2枚まで)
青木成一郎(あおき・せいいちろう)
京都大学理学研究科附属天文台4次元デジタル
宇宙シアター担当。
専門は宇宙プラズマ物理学。天文教育普及にも
力を入れており、4次元デジタル宇宙シアターに
よるイベント運営多数。
「京都千年天文学街道」
実行副委員長。
「平成25年度 文部科学大臣表彰
科学技術賞 理解増進部門」受賞。