東京大学大学院 総合文化研究科 グローバル地域研究機構 持続的開発研究センター 健康と「人間の安全保障」プロジェクト Health and Human Security Project 保健分野 実務者 連続セミ ナー(第 7 回) 〜 Time Schedule 〜 ♦13:00〜13:10 プロジェクトの背景・ セミナーの目的説明 【日時】 2015 年 11 月 28 日(土) 13:00〜15:30 (受付 12:30〜) 【場所】 東京大学 駒場キャンパス 18 号館 4 階 コラボレーションルーム 1 【参加費】 無料 【事前申込】下記アドレスまで必要事項を記載のうえ、ご連絡ください。 ※当日受付も可能 E-mail : [email protected] ⚫︎お名前 ⚫︎ご所属 ※件名は「第 7 回 参加希望」としてください − ご注意 − 当日は土曜日のため、18 号館入口が施錠されております。遅れてお越しの方は、 入口右手に設置してあるお電話にてスタッフをお呼び出しください。 ♦13:10〜13:20 セミナー参加者 自己紹介 ♦13:20〜14:20 森臨太郎さんご発表 ♦14:20〜14:30 休憩 ♦14:30〜15:30 フリーディスカッション (進行:木村秀雄教授) 協力団体 ※和名 50 音順 (独法)国際協力機構、(公社)青年海外協力協会、(公財)日本国際交流センター、日本赤十字社、(公財)日本ユニセフ協会 国立成育医 療研究センター 政策科学研 究部 部長 森 臨太郎(Rintaro Mori) 《テーマ》 母子健康手 帳とコクラン共同 計画と患者一般参画 妊婦健診は母子の生涯に続く健康・医療課題にとって、最初の窓口であり、すでに有効とさ れる健康・医療的介入が多く存在する今、こういった介入が多くの人々に届くための重要な 導入のきっかけとなる。母子健康手帳は、健康・医療の記録という情報を、母子、医療従事 者、行政が共有することで、女性と子どもの医療や保健の行政サービスへの主体的参画を促 進すると考えられる。今回、モンゴル国保健省の要請を受けて、モンゴル・ボルガン県にお いて母子健康手帳のクラスターランダム化比較試験を施行し、妊婦健診の受診率を含めて、 その効果について検証した。この検証結果とともに、医療・健康に関する信頼できる情報の 共有を推進するグローバルな活動であり、演者が日本支部代表を務めるコクラン共同計画も 紹介し、健康医療分野における患者一般参画について討議する。 2
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