申請者は、「日本植物病理学会病名委員会細則」、「植物における新病名等命名基準」および「日本に発生 する植物ウイルス・ウイロイド」を参照の上,以下の①と②を、病名委員長宛、E-mailにてご提出ください. なお、細則第8条に則った申請をしていただくため、また、病名委員会での審議を円滑に進めるため、③の 修正案(下記に例)の提出にもご協力ください。 ① 新病名等命名申請書(様式1) ② 根拠文献の別刷またはコピー ③ 現行の病名目録記載情報の申請者による修正案 病名委員長 富岡啓介 E-mail address: tomioka@affrc.go.jp(@は半角に変換) 〒721-8514 広島県福山市西深津町6-12-1 農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター 記 現行の病名目録記載情報の申請者による修正案 [例:既往の病名について病原追加(文献追加)] 左段: 修正案 / 右段: 現行の病名目録記載情報 マメ科 Leguminosae ダイズ(大豆) Soybean Glycine max (L.) Merr. (食用作物) 苗立枯病 nae-tachigare-byo Damping-off (1) Pythium myriotylum Drechsler 富岡啓介ら:日稙病報 79(1):52, 2013 Tomioka, K. et al.:J. Gen. Plant Pathol. 79(2):162, 2013 (2) Pythium spinosum Sawada 児玉不二雄ら:日植病報 76(1):78, 2010 (3) Pythium ultimum Trow var. ultimum 児玉不二雄ら:日植病報 76(1):78, 2010 マメ科 Leguminosae ダイズ(大豆) Soybean Glycine max (L.) Merr. 苗立枯病 nae-tachigare-byo Damping-off (食用作物) (1) Pythium spinosum Sawada 児玉不二雄ら:日植病報 76(1):78, 2010 (2) Pythium ultimum Trow var. ultimum 児玉不二雄ら:日植病報 76(1):78, 2010 [例:既往の病名について病原学名変更(文献追加、備考修正)] 左段: 修正案 / 右段: 現行の病名目録記載情報 キョウチクトウ科 Apocynaceae キョウチクトウ科 Apocynaceae ニチニチソウ(ビンカ) ニチニチソウ(ビンカ) Madagascar periwinkle Madagascar periwinkle Catharanthus roseus (L.) G. Don (草花) Catharanthus roseus (L.) G. Don (草花) 炭疽病 炭疽病 tanso-byo tanso-byo Anthracnose Anthracnose Colletotrichum sp. (Colletotrichum gloeosporioides Colletotrichum gloeosporioides (Penzig) Penzig & species complex) Saccardo [Colletotrichum gloeosporioides (Penzig) Penzig & Saccardo] 鍵渡徳次:東京農大農学集報 31(3):156, 1987;富岡啓 鍵渡徳次:東京農大農学集報 31(3):156, 1987;富岡啓 介ら:日植病報 73(3):178, 2007;Tomioka, K. et al.:J. 介ら:日植病報 73(3):178, 2007 Gen. Plant Pathol. 79(5):374, 2013 [備考] 鍵渡(1987)による記載病原の特徴は C. [備考] 鍵渡(1987)による記載病原の特徴は C. gloeosporioides と判断しがたい。当該病害の根拠(病 gloeosporioides と判断しがたい。当該病害の根拠(病 原)を再提示する。Tomioka et al.(2013)は,本病菌が 原)を再提示する C. gloeosporioides種複合体に含まれることを報告 (様式1) 受付番号 受付年月日 (委員会記入) (委員会記入) 新 病 名 等 命 名 申 請 書 平成 年 月 日本植物病理学会 病名委員長 富岡 啓介 行 氏名 所属 住所 電話 e-mail 日本植物病名目録に新病名命名等の提案をしたいので,下記の通り申請します. 記 1.申請理由(該当項目に⦿印) 1.新病名 2.病名の変更 4.新病原名(種名,病原型を含む) 6.輸入検疫で認められた病気の報告 8.その他(備考に詳細を記す) 3.病原学名の変更 5.病原の追加 7.海外に発生する病気の報告 2.宿主植物の分類(該当する用途に⦿印) 用途: 1.食用作物 2.特用作物 3.牧草及び芝草 6.きのこ 7.草花 8.果樹 9.針葉樹 和名 : 科名 : 学名(著者名も記す): 4.野草 10.竹笹 3.病名 日本語表記 : ローマ字(ヘボン式)表記 : -byo 英語表記 : 4.病原の学名(著者名も記す) 5.根拠文献(著者全員名(公表年)タイトル.書誌名 巻(号):○~○頁) 6.備考 5.野菜 11.広葉樹 日
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