平成 27 年 10 月 26 日 Java 開発環境インストールの更新 「S13…」の学生の指定機種は 64 ビットマシンですが、インストールされている Eclipse は 32 ビット版であることが分かりました。そのため、1 回目の講義でインストールした 64 ビット版の Java では動作しません。そこで、改めて 32 ビット版の Java をインストール し、それを用いるよう設定を行う必要があります。 以下のインストールおよび設定作業を次週までに行っておいてください。次週からは Eclipse を用いて Web アプリケーションを作成するので、必ずこの作業を完了しておいて ください。 Ⅰ.Java 開発環境(JDK)最新版のインストール 1 回目の講義で行った作業と同様です(インストール対象を 32 ビット版にするだけが異 なります) 。以下の手順にしたがってインストールを行ってください。 ① 次のサイトに接続に接続する。 http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads ② すると、次のページが現れるので、ここで次のように「Java Download」ボタンをクリ ックする。 ③ 次に、現れた画面を下方にスクロールさせ、Javaライセンスに同意する。 ここをチェックする 1 平成 27 年 10 月 26 日 ④ その後、さらに下方にスクロールするとダウンロードファイルリストがあるので、 「Windows x86」欄のファイルを選択する。 「jdk-8u66…」 の 8u66 がバージョンを示している (2015 年 10 月 23 日時点では「u66」 のアップデート番号が最新版だが、これはダウンロード時期によって異なる)。動作は 同じなので、これとバージョン番号が違っていても問題ない。 ④ ダウンロードが完了したら、所定の場所(特に指定しない場合は「ダウンロード」フ ォルダ)に下のように「jdk-8u66-windows-i586.exe」が保存されているので、それを ダブルクリックする。 ⑤ すると、変更許可を確認するウィンドウが現れるのでそれに「はい」と答えるとインス トールが開始される。 ⑥ 続いて次のインストール開始画面が現れるので、 [次へ]を選択する。 2 平成 27 年 10 月 26 日 ⑦ 次の画面でも変更の必要がないのでそのまま[次へ]を選択する。 ⑧ 次のコピー先確認画面では、そのまま[次へ]ボタンをクリックする。 3 平成 27 年 10 月 26 日 ⑨ この後インストール作業が始まるので、作業が終了するまでしばらく待つ。そして、次 の画面が出てきたら作業終了である。 [閉じる]ボタンをクリックして作業を終了する。 Ⅱ.環境変数の設定 以下の手順にしたがって設定して下さい。 準備 - JDK のパスの確認 ① 上でインストールした JDK は「C:¥Program Files (x86)¥Java」という場所に保管され ています。ここには[ローカルディスク(C:)]→[Program Files (x86)]→[Java]とフォル ダをたどることで到達できます。この[Java]フォルダの中に、 [jdk1.8.0_66]などの JDK フォルダがあるはずです(バージョン番号はインストール時期によって異なります) 。バー ジョンが異なる複数のフォルダがある場合は、最新のものを選びましょう。以下では、 [jdk1.8.0_66] が JDK のバージョンであるものとして説明する事にします。 このとき、 JDK のパスは次のようになります。このパスは、後の④で必要になります。 空白が 1 つあることに注意 C:¥Program Files (x86)¥Java¥jdk1.8.0_66 最後の「jdk1.8.0_XX」部の XX については、各自のバージョンに読み替えて下さい。 次に環境変数の設定に進みます。 ② [コントロールパネル]を開く(Windows 8 の場合は、画面左下隅にカーソルを持っ 4 平成 27 年 10 月 26 日 て行き右ボタンクリックするとメニューが表示されるのでそこから選択する)。そして [システムとセキュリティ]→[システム]と選択して到達する次の画面から「システ ムの詳細設定」を選択する。 ② 次の「システムのプロパティ」画面で[環境変数]ボタンをクリックする。 ③ すると、次の「環境変数」画面が現れるので、ここで下方の「システム環境変数」欄 の「JAVA_HOME」を選択して[編集]ボタンをクリックする。 5 平成 27 年 10 月 26 日 ④ すると、次の環境変数設定画面が現れる。ここで、変数値に①で確認した JDK のパス を入力し、 [OK]ボタンをクリックする(すでに 64 ビット版の JDK が設定されている ので、それを上書きする) 。 ①で確認したパスを入力 ⑤ 続いて、ユーザー環境変数の「PATH」を更新する。 「PATH」を選択して[編集]ボタ ンをクリックする。 6 平成 27 年 10 月 26 日 ⑦ 変 数 値 に 64 ビ ッ ト 版 Java の パ ス が 設 定 さ れ て い る は ず な の で 、 次 の よ う に 「C:¥Program Files (x86)¥Java¥jdk1.8.0_66¥bin」と上書きする。 変数値に、他のパスが設定されている場合は、末尾に以下を加える。 ;C:¥Program Files (x86)¥Java¥jdk1.8.0_66¥bin その後、 [OK]ボタンをクリックしながら設定を確定させて行けば設定は終了する。 7
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