はデータベースのRTOとRPOの短縮を低コストで実現できる 災害対策,バックアップおよびデータ移⾏のためのソフトウェア製品です。 RTO :復旧時間目標(復旧に要する時間の目標) RPO:復旧時点目標(どの時点まで復旧できるかの目標) 400を超える導入実績 ※ 年 月現在 2015 5 SQL Server OK! Oracle Database OK! Standby Express® GUI管理画⾯ スタンバイが本番に! 万一の場合 プライマリDB スタンバイDB ・REDOログ ・ログ Standby Express® Standby Express® E-Mail データベース データベース ・アーカイブログ ・トランザクションログ 毎日定時に 任意のSQL実⾏ (同期状況確認) ①ファイル転送 ③適用済みログファイルの削除 本番環境 ②ログ適用 スタンバイ環境 スタンバイ環境 対応DB Oracle Database 10.2.0.1 以降(ASM / RAC対応) Enterprise Edition / Standard Edition / Standard Edition One SQL Server 2008 以降 Datacenter Edition / Enterprise Edition / Business Intelligence / Standard Edition / Web Edition / Workgroup Edition OS Windows / Linux / Solaris 110 対応 ライセンス価格: 万円から ※プライマリとスタンバイのデータベースは同じバージョン、同じエディション、同じOS にする必要があります。 ※GUI管理画⾯はWidows端末で利⽤できます。 SOAソリューション事業本部 営業部 〒183-8540 東京都府中市府中町1-9 京王府中1丁目ビル E-Mail:[email protected] TEL.042-333-6217 http://www.ydc.co.jp/ ※本資料に記載の会社名、製品名は各社の商標もしくは登録商標です。 データベースに特化した 災害対策, バックアップ, データ移⾏ に 最適なソフトウェア製品 データベースに特化した 災害対策, バックアップ, データ移⾏ に最適なソフトウェア製品 万一の災害に備えた事業資産の損害最小化や、中核事業の継続および早期復旧を可能とするBCPの策定は、取引先への影響も考え、昨今ますます重要に なってきています。⼤切な経営資源(⼈・物・⾦・情報)である情報の確保はBCPの重要項目のひとつであり、なかでもデータベースの災害対策は最重要 項目のひとつと言えます。 Standby Express®は、災害発生時にデータベースのバックアップから短時間で業務を再開することができる、安全・安心な環境を低コストで提供します。 Standby Express®は、本番稼働しているプライマリDBの内容を、別に用意したスタンバイDBに定周期で同期するシンプルな仕組みでデータベースをバッ クアップするソフトウェア製品です。 Standby Express® の主な機能 複製 同期 本番化 スイッチ 読取専用 状況通知 ボタン1つでプライマリDBの全内容をスタンバイDBへ複製 プライマリDBのログファイルをスタンバイDBへ転送して適用 プライマリDBのダウン時にボタン1つでスタンバイDBが代替えに ボタン1つでプライマリDBとスタンバイDBの役割を反転 スタンバイDBを一時的に読み取り専用状態にして参照が可能 同期状況やSQLクエリによる検索結果をEメールで自動送信 データベース バックアップ/災害対策/データ移⾏ 少ないダウンタイムでデータベースの移⾏が可能 Ver5 の新機能 暗号化 帯域制御 プレ・ポスト 遅延適用 プライマリDBからスタンバイDBへの転送ファイルを暗号化 プライマリDBとスタンバイDB間通信において通信量を制御 同期、本番化等の処理前後に任意の外部コマンド実⾏が可能 スタンバイDBへの適⽤の遅延で消失データ等の復旧が可能 データベースの災害対策を低コストで実現 移⾏元をプライマリ、移⾏先をスタンバイとすることで、当該システムを稼 働しながらDBの移⾏が⾏えます。オンプレミスからクラウドへの引越しに も最適です。また、本番環境をプライマリ、テスト環境をスタンバイとする と、フラグメンテーションの状態や統計情報が本番環境と同様のDBを、テ スト環境として作成することができます。 Oracle Database/SQL Serverの各エディションに対応 Standby Express®は、Oracle Database および SQL Server の各有償エディションに対応しています。 例えば Oracle Database Standard Edition One のような低価格のエディションでもご利⽤いただけます。 遅延適⽤機能で時間を戻せば例えば誤って消失したデータの復旧が可能 ログファイル転送後にスタンバイDBに適用するまでの遅延時間を設定することが 可能で、例えば1時間の遅延時間を設定すればスタンバイDBは1時間前の状態であ り、1時間以内であればオペミスやアプリ不具合で誤って消失したデータを救う ことができます。 左図を例にすると、本番環境で(E)実⾏後にデータが消失したことに(G)実⾏ 後に気付いた時点で、スタンバイDBはまだ(C)までしか適用されておらず、 (D)〜(G)のログファイルが未適用のまま保存されています。 スタンバイDBを読取専用にする際に任意の時点を指定でき※2、データ消失直前の 日時を指定することで(D)〜(E)がスタンバイDBに適用された後、読取専用 に切替ります。 読取専用のスタンバイDBはデータ消失直前の状態なので、手作業※3とはなります が、消失したデータを抽出して、プライマリDBへ戻すことが可能となります。 また、本番化する際も読取専用と同様に任意の時点を指定することが可能です。 Standby Express®は、本番稼働しているプライマリDBの内容を、別に用意 したスタンバイDBに定周期で同期するシンプルな仕組みでDBをバックアッ プします。万一の時はボタン1つでスタンバイDBが本番使用可能な状態に 数分で切り替わります。スタンバイDBを遠隔地に配置すれば災害対策にな ります。 ※1:読取専用切替時に任意の時点を指定できるのはボタン操作の時のみです。 ※2:Standby Expressは特定データの抽出や挿入等の機能は備えていません。 災害時切替訓練や計画停電に柔軟に対応可能 スイッチ ボタン1つでプライマリDBとスタンバイDBの役割が反転するスイッチ機 能で、災害時切替訓練や計画停電に対応することができます。また、ス イッチ機能で交互にスタンバイ側となる環境は停止できるので、当該シ ステムの停止時間を最小限にしたメンテナンス作業が可能です。 Standby Express® の主な特⻑ 本番で使用中のプライマリDBがダウンしても、スタンバイDBに切り替えて当該システムの稼働が可能です。 万一プライマリDBのデータが全損しても、データロスを最小限に抑えることができます。 スタンバイDBを遠隔地に配置することで、災害対策として威⼒を発揮します。 安価なデータベース・エディションでも構築できるので、コストを大幅に抑えることが可能です。 分かりやすく操作が容易なGUIの管理画⾯が⽤意されています。 差分の⼊ったログファイルのみを転送して適⽤する転送量が少ない⽅式なので、回線帯域が細い環境に適しています。 各RDBMSのログ適用機能を使用しているため、スタンバイDBのトランザクション整合性は保証されます。 本番システムへの負荷が少ないバックアップ⽅式なので安⼼して利⽤することができます。 仕組みがシンプルなためトラブルが少なく安心してご利⽤いただけます。 スイッチ機能でプライマリDBとスタンバイDBを反転できるので、災害時切替訓練や計画停電に対応できます。 読取専用機能で、スタンバイDBをバックアップ用途以外に検索⽤途として有効活⽤することが可能です。 (読取専用で使用中は、スタンバイDBへの同期処理は待たされます) スタンバイDBの同期状況や独自のSQLクエリの検索結果をEメールで受信できるので安心です。 クラスターによるHA構成でも使用でき、Oracle Real Application Clusters(RAC)にも対応しています。 GUI管理画⾯での操作の他に、各種操作を⾏うための外部からコール可能なコマンドも用意しています。
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