メール(Outlook Web App)で迷惑・スパムメールを自動振分する方法

2015.8 情報環境機構
メール(Outlook Web App)で迷惑・スパムメールを自動振分する方法
教職員ユーザ用
メール(Outlook Web App)では、
「受信トレイのルール」で、メールを受信した際、届いたメールを「指
定したフォルダーに移動する」、「指定したフォルダーにコピーする」、「削除する」などの自動処理を行うこ
とが可能です。
このマニュアルでは、メール(Outlook Web App)の「受信トレイのルール」を設定し、件名の先頭に
[TRASH]、[SPAM]という文字が付いているメールを受信した際、予め指定しておいた特定のフォルダーに
自動的に振り分ける方法について説明します。
例として「スパムメール」というフォルダーを作成し、[TRASH]、[SPAM]どちらもそのフォルダーに振
り分ける設定方法を説明していますが、[TRASH]が付いたメールは即時削除するような設定も可能です。
なお、件名の先頭に[TRASH]、[SPAM]という文字が付与されるメールの判定基準は以下の通りです。
[TRASH] .... 迷惑メール・スパムメールと判定されたメール
[SPAM] ....... 迷惑メール・スパムメールの疑いがあると判定されたメール
学内のメールシステムにおける迷惑・スパムメール対策については、「情報システムに関するお知らせ」
(http://www.media.kwansei.ac.jp)の「ユーザーズガイド」内、
「迷惑・スパムメールの対策の運用について」
をご覧ください。
迷惑・スパムメール自動振分けに関する注意事項
本マニュアルで例示している自動振分け設定は、メールを受信した際に件名に[TRASH]あるいは[SPAM]
が含まれている場合に自動的に「スパムメール」フォルダーに振り分ける、というものです。これまでに受
信したメールは自動振分けされませんので、手動で移動・削除してください。
「スパムメール」フォルダー内のメールは自動的に削除されませんので、定期的に手動で削除する必要があ
ります。
またその際、必要なメールが誤って振り分けられていないか確認してください。もし誤って振り分けられ
ていた場合は、[email protected]までご連絡ください。
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歯車メニュから“オプション”を選択します。
“メールの整理”内の“受信トレイのルール”を選択し、“+”メニュ内の“件名に特定の単語を含むメッセージを
フォルダーに移動する…”を選択します。
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“単語の入力…”をクリックします。
テキストボックス内に“[TRASH]”と入力し、“+”をクリックします。なお、“[TRASH]”はすべて半角文字で
入力してください。
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“[TRASH]”がリストに追加されますので、同様に“[SPAM]”をリストに追加します。“[SPAM]”もすべて半角文
字で入力してください。
下の画面のように“[TRASH]”と“[SPAM]”がリストに追加されたら、“OK”をクリックします。
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“1つ選択してください…”をクリックします。
迷惑・スパムメールを振り分ける“スパムメール”フォルダーを作成します。“受信トレイ”フォルダーのすぐ
上のフォルダー(自分の名前が表示されている)をクリックした後、“フォルダーの新規作成”をクリック
します。なお、振り分け先のフォルダーが既に存在している場合は、このステップは必要ありません。
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フォルダー名を入力するテキストボックスが表示されたら“スパムメール”と入力し、“OK”をクリックしま
す。
下のような画面となったら、“保存”をクリックします。
以上の設定により、これ以降に受信したメールのうち[TRASH]、[SPAM]判定されたメールは“スパムメー
ル”フォルダーに自動振り分けされるようになります。
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