【別表】いじめの未然防止、早期発見、早期対応等に対する取組 い じ め

【別表】いじめの未然防止、早期発見、早期対応等に対する取組
Ⅰ 学校全体としての取組
保護者にかかわること(学校→保護者→子ども)
児童にかかわること
○世の中にはいろいろな考えを持っている人
○自分の物や他人の物を大切に扱うように育て
①いじめの未然防止
がいることを理解させる。(道徳・特活・総合)
る。
に関すること
○学級活動の時間などを活用して、インター
ネットの危険やモラルについて指導する。
○「私たちの道徳」等の資料を活用して、道徳
教育の充実を図る。
○正しい判断力を身につけさせる。(道徳・特
活・総合)
○進んで奉仕活動に取り組ませる。
②いじめの早期発見
に関すること
③
い
じ
め
の
早
期
対
応
に
関
す
る
こ
と
③
い
じ
め
の
早
期
対
応
に
1
暴
力
を
伴
う
い
じ
め
の
場
合
2
暴
力
を
伴
わ
な
い
場
合
3
行
為
が
見
え
に
く
い
場
合
い
じ
め
ら
れ
た
側
○携帯電話やインターネット、ゲーム等の約束作り
をする。
○友達の気持ちを踏みにじったり、傷つける子との
重大さを日頃から子どもに伝える。
○生活の様々な機会を通して、善悪の判断を育て
る。
○地域での活動体験を通して、集団の一員として
の自覚や自信を育ませる。
○児童が集団から離れて一人で行動している ○子どもと会話をできるだけ多くする。
ときは、声をかけ話を聞く。
○服装等の汚れや乱れに気を配る。
○個人面談やアンケートをじっししたり、休み ○子どもの持ち物に気を配り、なくなったり、増えた
時間や放課後等を利用したりして、児童からの りしていないか様子をよく見る。
情報収集を行う
○悩みはいつでも親に相談できる雰囲気を、普段
○いじめ相談電話等のいじめ窓口を周知す
から作っておく。
る。
○上靴・机・椅子・文房具や掲示物等にいたず
らがあった時には直ぐに対応し、原因を明らか
にする。
○本人や周辺からの聞き取りにより、身体的・ ○子どもを守る強い姿勢を見せ、子どもの話に耳を
精神的被害について的確に把握し、迅速に初 傾け、事実や心情を聞くようにする。
期対応をする。
○いじめの問題解決に向けた学校の方針への理
○休み時間や登下校時に教師による見回りを 解を求め協力してもらう。
行い、被害が継続しない体制を整える。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決を図る。
○いじめは「絶対に許さない」という毅然とした
態度で臨み、事実を確認し、いじめをやめさせ
る。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決を図る。
○カウンセラー、教育相談等、関係諸機関との
連携をとる。
○本人や周辺からの聞き取りをし、精神的被
害について的確に把握し、迅速に初期対応を
する。
○休み時間や登下校の際も教師による見回り
を行い、被害が継続しない体制を整える。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決をを図る。
○学校はいじめられた子どもを守ることを第一に考
えた対応をとることを伝える。
○事実を冷静に確認し、わが子の言い分を十分に
聞くようにする。
○被害児童、保護者に対して、適切な対応(謝罪
等)をするように伝える。
い
じ
め
た
側
○いじめは「絶対に許さない」という毅然とした
態度で臨み、事実を確認し、いじめをやめさせ
る。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決を図る。
○カウンセラー、教育相談等、関係諸機関との
連携をとる。
○学校はいじめられた子どもを守ることを第一に考
えた対応をとることを伝える。
○事実を冷静に確認し、わが子の言い分を十分に
聞くようにする。
○被害児童、保護者に対して、適切な対応(謝罪
等)をするように伝える。
い
じ
め
ら
れ
た
側
○苦しい気持ちに共感し、「いじめから全力で
守ること」を約束する。
○本人や周辺からの聞き取りを重視し、精神
的なダメージについて的確に把握し、迅速に初
期対応する。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決を図る。
○わが子を守り抜く姿勢を子どもに見せるように伝
える。
○いじめの問題解決に向けた学校の方針への理
解を求め協力してもらう。
い
じ
め
た
側
○いじめは「絶対に許さない」という毅然とした
態度で臨み、事実を確認し、いじめをやめさせ
る。
○いじめの理由や背景を突き止め、根本的な
解決を図る。
○カウンセラー、教育相談等、関係諸機関との
連携をとる。
○学校はいじめられた子どもを守ることを第一に考
えた対応をとることを伝える。
○事実を冷静に確認し、わが子の言い分を十分に
聞くようにする。
い
じ
め
た
側
い
じ
め
ら
れ
た
側
○わが子を守り抜く姿勢を子どもに見せるように伝
える。
○いじめの問題解決に向けた学校の方針への理
解を求め協力してもらう。
関
す
る
こ
と
○傍観することはいじめに加担するすることと
同じであることを考えさせ、いじめられた児童
の苦しみを理解させる。
直接関係のない ○友達の言いなりにならず、自らの意志で行動
者
することの大切さに気付かせる。
○いじめに気付いた時、傍観者とならず助ける側
の態度をとることができるような子どもを育てる。
○いじめに対する考え方を理解してもらい、どんな
場合でもいじめる側やいじめる側や傍観者になっ
てはならないという気持ちを育てるように伝える。
Ⅱ 家庭・地域との連携
①各家庭での取組
○自分の子どもに関心を持ち、子どもの寂しさやストレスに気付くことのできる親になれるよう啓発
する。
○子ども頑張りをしっかりと認めて褒めること、いけない時にははっきりと叱ることができるように意
識させる。
○父親の子育てへの積極的な参加を啓発する。
○携帯電話やパソコンを使う約束を本人と保護者に声かけをしていく。
②地域での取組
○子どもたちを「地域の宝」として育てる意識を持ち、子どもたちに地域から守られているという安心
感を持たせる。 ○
子どもたちへの積極的な挨拶と声かけをお願いする。
○子どもたちが困っている場面を見かけたら、積極的に声かけをしていただくともに、学校または保
護者へ連絡をしていただく。