平成27年度 - 芦品まなび学園高等学校ホームページ

平成27年度
第1回交通安全講習会報告書
1
日
時
4月25日(土)9:00~10:30
2
会
場
広島県立芦品まなび学園高等学校
3
日
程
駐車場・コミュニティールーム
8:50~ 9:00
受付(エントランスホール)
9:00~ 9:10
開会行事(体育館玄関前)
四輪・二輪受講者(新規・更新とも)・保護者
9:15~10:00
9:15~ 9:30
服装・車両点検
9:30~10:00
講話
許可証授与式(コミュニティールーム)
10:05~10:30
閉会行事(コミュニティールーム)
4
参加者
校長・教頭・教員(5名)
生徒(13名)および保護者(12名)
5
指
導
広島県福山北警察署
交通課
6
警部補
原
浩一
様
警部補
田中
昌利
様
生徒参加者
5・6年次 4年次
3年次
2年次
1年次
計
2輪車
0
0
3
1
0
4
4輪車
0
0
1
0
0
1
2輪車
0
2
3
0
0
5
4輪車
1
1
1
0
0
3
1
3
8
1
0
13
新規
更新
計
7
指導内容
(1)
開会行事
(2)
車両点検
二輪車
“ねん・お・しゃ・ちぇ・ぶ・く・とう・
ば・しめ”
(燃料・オイル・タイヤ・チェー
ン・ブレーキ・クラッチ・灯火・バッテリ
ー・各部締め付け)
四輪車
“ オ イ ラ の エ ン ジ ン バッ チ リ OK, 異 常 の
時は雨でも夜でもすぐ止まる”
(オイル・エ
ンジン,バッテリー,タイヤ,ワイパー,
灯火,ブレーキ)
・オイ
・ラ
=
=
オイルの量
ラジエータ
・エンジン
・OK
=
・異常
=
かかり具合,騒音
タイヤの空気圧,亀裂損傷等
=
運行時に異常が認められた箇
所
・雨
=
ワイパーの払拭状態等
・夜
=
灯火装置の点検等
・止まる
=
ブレーキの液量等
と語呂合わせで点検のポイ
ントを説明された。
また,毎日点検してもらいたいこととし
て“ブタと燃料”をあげられた。
“ブタと燃
料” とは,ブ=ブレーキ,タ=タイヤ,灯
(と)=灯火,燃料=燃料のことであり,
毎日点検することが事故予防につながると
指摘された。
二 輪 に お い て は ,ヘ ル メ ッ ト は ハ ー フ 型
の分よりフルヘースのほうがよいことや,
ナンバープレートの跳ね上げについても話
をされる。
四輪においては,見えないところをしっかり点検することが必要である。
(3)講話
主 に 交 通 事 故関 連 の 講話 が あ っ た 。
今年 広島 県で は,交通 事故 の死 者数を
全域 で「90人以 下」 に する こと を 目標
に掲 げて い る。 4月25日 現在 では,41人
の死 者数 と なっ てい る 。 福 山北 警 察管
轄では,5人以下。現在は3人の死者とな
っている。交通事故は,心の隙間で事故
をする。よって,交通安全の意識を高め
る必 要を 強 調さ れて 話 され る。 交 通事
故の起きやすい場所は,主に交差点である。車両が交わる所でぶつかりやすい。信号の
ないところの交差点も危険が隠れている。
また,毎日慣れた道での大丈夫だろうという「安全の不確認」が事故のもとである。
また,日々周囲の状況から予測運転を心がけてください。何が変わったのか様子の変化
を忘れないことです。それと車両を運転するときは,「心のゆとりが大切です。」時間
がなく焦っているときの運転が,事故が多発している。
また,シートベルトをしなかったためによる事故の死者件数も多い。後部座席もシー
トベルトが義務づけられていることを忘れないでほしい。
絶対してはいけないことは,飲酒運転である。免許の取り消し及び社会的な制裁が加
わることを知っていてほしい。
最後に交通事故を起こしたら,必ず警察に連絡をする。次に人の救護にあたることを
忘れずに実行してください。
以上,交通ルールの厳守を再確認された。
8
許可証授与
校長より,講習会を受講して学んだことを生
かし,今後も交通ルールを守り,正しく運転す
ることを条件に車両通学許可証が受講者全員に
授与された。
1
交通安全講習会アンケート集約
保護者
項目
とてもよかった
まあまあよかった
あまりよくなかった
よくなかった
無回答
二輪 四輪 合計
6
3
9
3
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
9
3
12
あまりよ 保護者アンケート(二輪車)
くなかっ
た まあまあ
0%
よかった
とてもよ
かった
67%
保護者アンケート(四輪車)
とてもよ
かった
100%
あまりよ
くなかっ
た
0%
あまりよ
くなかっ
た
0%
まあまあ
よかった
22%
あまりよ
くなかっ
た
0%
まあまあ
よかった
0%
保護者アンケート結果
とてもよ
かった
75%
よくな
かった
0%
まあまあ
よかった
25%
よくな
かった
0%
あまりよ
くかった
0%
まあまあ
よかった
16%
とてもよ
かった
56%
生徒アンケート(四輪車)
よくな
かった
0%
まあまあ
よかった
0%
二輪 四輪 合計
5
4
9
2
0
2
2
0
2
0
0
0
0
0
9
4
13
生徒アンケート(二輪車)
あまりよ
くなかっ
た
22%
よくな
かった
0%
33%
よくな
かった
0%
よくな
かった
0%
生徒
項目
とてもよかった
まあまあよかった
あまりよくなかった
よくなかった
無回答
とてもよ
かった
100%
生徒アンケート結果
とてもよ
かった
69%
生徒
①
交通安全講話・実技講習会は,どうでしたか?その理由を記入してください。
・タイヤのことやこの時期の注意することを聞くことができたのでよかった。
・バイクの危なさや便利さが分かった。
・警察の方から普段聞くことのできない話を聞くことができて良かったと思います。
・交通事故の恐ろしさが分かった。
・事故を起こすというのは,自分自身の判断次第ということを教わった。
・分かりやすい説明でよかった。
・少しだけでも安全運転するように心がけるようになった。
・自分が知っている,思っていることをもっと深く知ることができた。
② 自分の技術が未熟だった点や,わかったことなどを記入してください。
・点検が足りなかった。
・慢心せず事故だけはしないように気を付けようと思った。
・車両点検の仕方が分かった。
・しっかり確認をして事故を防ぐことが大切だと分かった。
・乗り物の点検をすることの大事さが分かりました。
・死亡事故が多い。
・タイヤの溝がない。
・心にゆとりを持って運転しようと思った。
・いつも時間ギリギリで行動している。
・タイヤの点検,ブレーキ,反射板などの点検を毎日心がけてみなければいけないことが
分かった。
③ これから気を付けようと思ったことなどを記入してください。
・こまめに点検をしようと思う。
・周りに気を付けて予測をしながら運転しようと思った。
・ゆとりを持って運転しようと思った。
・周りをしっかり確認することに気を付ける。
・心にゆとりを持ち,危険を予測して安全運転をしたいと思いました。
・安全運転をする。
・雨の日のスリップ。
・タイヤのひび割れやブレーキなどをもっとしっかり見ないといけないと思った。
・10 分前に家を出るようにする。余裕をもって行動する。
・いつも気を付けているので,これからもスピード,一時停止などを注意して乗る。
④ その他,思ったこと,感じたことなどを記入してください。
・改めて気を付けて運転をしようと思った。
・事故だけには,あいたくないと思った。
・事故の件数が多いのが分かった。
・広島県の交通事故での死者数が多くてびっくりした。気を付けようと思った。
・物を大事にすることが大事だと思いました。
・自分のタイヤは,亀裂寸前だと分かりました。
・慣れた時こそ気を付けないといけない。心にゆとりを持つ。交通事故はお金と時間の無
駄。飲酒運転は善悪の判断がつきにくい。
・常に危機感を忘れてはいけないと思った。
・講話などはよく分かった。
保護者
① 交通安全講話・実技講習会に参加して,どうでしたか?その理由を記入してください。
・常に最悪の事を考えるという言葉が印象に残っています。安全運転に心がけて欲しいと
思います。
・日頃忘れがちになって,なかなか実施していない点検の重要性について改めて認識させ
られました。
・交差点での運転に気を付ける。
・講話の内容が良かった。
・一般常識ですが,しっかりそれを思い出させて頂き,初心に戻り,子供にも日々注意し
て,自身もしっかり交通ルールを守りたいと思います。
・息子と一緒に安全に気を付けて運転しようと思いました。詳しく聞けて良かったです。
・普段自分ですることのない安全点検等を再確認させてもらってよかったと思います。
・具体的にいろいろ話して頂いてよかったと思います。今日はありがとうございました。
・分かりやすく,色々なことを考慮してある。
・忘れていたことを思い出させたと思う。
・許可するにあたり,講習会は必要なことだと思う。安全に対しての意識を再確認させる
のに有意義だと思う。
② その他,感じたこと,思ったことなどを記入してください。
・交差点で注意するところをもう少し子供によく話をしたいと思います。
・危険を予測して運転。減速の重要性。心のゆとり。すべて重要で必要なことを強く感じ
ました。
・事故は気を付けようと思いました。一人ひとりがちゃんとしていれば事故は無くなるの
かなと思いました。
・今後も子どもと一緒に交通安全講習会に参加したいです。
・交差点などに気を付けて運転しようと思いました。
・車(バイク)等は,“走る”のが基本ではなく,“止まる”のが基本。歩行者,自転車が
横断しようとしていれば,“止まる”。自分が直進している時,対向車が右折しようとし
ていれば,スピードを緩める,あるいは止まってあげて,先に右折してもらう。日頃,
自分が心がけていることです。シートベルトをする理由は,自分を守るためであると同
時に,人に迷惑をかけないためです。
・慣れ現象に気を付ける。新入学の時に場面が変わる。心ゆとり。幸せなうそ。飲酒運転
はダメ。事故の時は警察に言うことと救護。