こちら「電子証明書更新の注意点」

電子証明書更新の注意点
電子証明書を新しく取得しなおした場合(電子証明書の更新を含む)、 既
存の電子証明書を削除(過去に送受信した暗号化メールを読む際に以前
の電子証明書が必要な場合がありますので、 記録媒体等に保存して置い
てください)したのち、「公開鍵の変更」 を行う必要があります。
電子証明書の有効期限に伴う更新を行った場合、 下記の操作を行って下
さい。
※電子証明書の更新は参加中の入札案件が無い時期に極力行って下さ
い。
もし、 期限の関係でやむをえない場合は、 入札書の作成・送信の前に下
記の操作を行って下さい。(入札書の送信後から開札日までは、「公開鍵
の変更」 は、 行なわないでください。入札書送信時と開札時の電子署名
が異なると「電子署名無効」として、 入札が無効となってしまいます)
既存の電子証明書の削除
1. インターネットエクスプローラを起
動後、
メニューの「ツール」より「イ
ンターネットオプション」を選択しま
す。
2. 「インターネットオプション」ダイア
ログボックスの「コンテンツ」タブ
をクリックし、
「証明書」ボタンをク
リックします。
3. 複数の証明書が表示されますの
で、 更 新する前に使 用していた
「Class2」の古い証明書を選択
してください。
新旧は有効期限を確認してくださ
い。
4. 古い証明書を選択し、
「エクスポー
ト」をクリックします。
5. 「はい、秘密キーをエクスポートし
ます」をチェックし、
「次へ」をクリッ
クします。
ここで、「はい、秘密キーをエクス
ポートします」が、クリック出来なく
なっている時は、「キャンセル」を
クリックし、14. へ進んでください。
6. すべてのチェックをが入っているの
を確認し、
「次へ」をクリックします。
「正しくエクスポートされたときは
秘密キーを削除する」が表示され
なかった、又はチェックが入れられ
ない場合、7. 〜 13. を行った後、
14. へ進んでください。
7. ここで、パスワードを入力します。
このパスワードは後で使用する事
も考えられますので、慎重に決定
してください。
パスワードを入力し、
「次へ」
をクリッ
クします。
8. 「参照」をクリックしてください。
9. 保存先を聞いてきます。
「デスクトッ
プ」等のわかりやすい場所を指定
し、ファイル名を入力し、「保存」
をクリックしてください。
10.ファイル名を確認し、「次へ」をク
リックしてください。
11.「完了」をクリックします。
12.「OK」ををクリックしてください。
13.先程指定した場所にアイコンが出
来ていますので、記録媒体等に
保存し、管理して下さい。
14.以上の操作で、古い証明書が記
録媒体等へバックアップ後削除さ
れます。
16. へ進んでください。
6. で「正しくエクスポートされたとき
は秘密キーを削除する」が表示さ
れなかった、又はチェックが入れら
れない場合は引き続き、14 へ進
んでください。
15.5. で「はい、秘密キーをエクスポー
トします」が、クリック出来なくなっ
ている場合、又は 6. で「正しくエ
クスポートされたときは秘密キーを
削除する」が表示されなかった、
又はチェックが入れられない場合の
み行って下さい。それ以外の場合、
15.16. は飛ばして 17. に進んでく
ださい。
「はい、秘密キーをエクスポートし
ます」がクリックできない場合は、
すでにバックアップされた記録媒
体等からのインポートを行ってます
ので、古い証明書を選択し、「削
除」をクリックしてください。
16.「はい」をクリックすると古い証明
書は削除されます。
17.ここまででいったんパソコンを再起
動して、次の項目へ進んでくださ
い。
新しい公開鍵の作成
1. インターネットエクスプローラを起
動後、
メニューの「ツール」より「イ
ンターネットオプション」を選択しま
す。
2. 「インターネットオプション」ダイア
ログボックスの「コンテンツ」タブ
をクリックし、
「証明書」ボタンをク
リックします。
3. 証明書の一覧が表示されますので、
「 発 行 者 」 が「Class2」 の 証
明書をクリックし、選択します。
新しい有効期限の「Class2」電
子証明書をクリックし、青く反転し
ている事を確認してください。
4. 証明書を選択した後に、ウインドウ
中の「エクスポート」ボタンをクリッ
クします。
5. 「エクスポートウィザード」画面が
表示されますので、
「次へ」をクリッ
クしてください。
6. 秘密鍵のエクスポートについては
「いいえ、秘密鍵をエクスポートし
ません」を選択し、
「次へ」をクリッ
クしてください
7. 使用する形式を選択します。ここ
では「Base 64 encoded X509
(CER)
」を選択してください。 選
択後「次へ」
をクリックしてください。
8. 保存するファイル名を設定する画
面が表示されますので、「 参照」
ボタンをクリックします。
9. 保存先として「デスクトップ」等の
任意の場所を選択し、任意のファ
イル名「公開鍵」等を入力してく
ださい。その後「保存」をクリック
します。
ここで以前作成した古い証明書の
公開鍵と間違えないように名前を
付けてください。
10.前の画面で設定したファイル名・
保存場所の内容が表示されますの
で、確認後「次へ」をクリックし
ます。
11.最終確認一覧が表示されますの
で、以下の点を確認後「完了」
をクリックします。
キーのエクスポート 「いいえ」
ファイルの形式
「Base 64 Encoded X509
(* .CER)
」
12.証明書が正しくエクスポートされた
メッセージが表示されます。これ
で公開鍵の生成は完了です。「O
K」をクリックするとエクスポートウィ
ザードが終了します。
13.証明書画面を「閉じる」をクリック
し、閉じます。
14.「インターネットのプロパティー」
ウィンドウを「OK」をクリックし、
閉じます。
15.生成された公開鍵が保存場所(こ
こではデスクトップ上)に表示され
ます。
以上が公開鍵の生成方法です。
公開鍵の更新
入札及び契約に関する全ての連絡は、 公開鍵の登録されたメールアドレ
スあてに通知されます。したがって、メールアドレスを変更された場合は、
速やかに、 電子証明書の発行元へ変更の手続きを行います。その後、こ
の機能を利用して、 公開鍵の変更を行ってください。
この機能は電子証明書を新たに取得し直した場合に変更します。
ログインが完了しましたら、以下の手順にて公開鍵の変更を行ってください。
1. ログイン後、トップメニュー画面が
表示されます。
「公開鍵の変更」をクリックして
下さい。
2. パスワードを入力し、公開鍵登録
の参照ボタンを押します。
3. ファイルの選択ウインドウが開きま
すので、新しい証明書から生成し
た公開鍵を選択します。デスクトッ
プに保存した場合「デスクトップ」
を押してから「公開鍵」をクリック
すると選択されます。
4. 公開鍵の選択を行い、確認後「確
認」ボタンをクリックしてください。
やり直す場合は「リセット」ボタン
をクリックして 2 番からやり直してく
ださい。
5. パスワード・公開鍵とも正しく入力・
選択された場合には登録完了の
画面が表示されます。
電子証明書を取得の際、登録し
たメールアドレス宛に変更確認の
メールを送信いたします。
もし、このメールの暗号化が解読
できない時は、以前に生成した古
い証明書の公開鍵の可能性があ
ります。再度、1.から行って下さい。
6. システムログイン 後 のトップメ
ニュー中の TDB 電子証明書が新
しい有効期限になっていることを
確認してください。
メールソフトの設定確認項目
推奨メールソフト以外のメールソフトの場合も同様の設定画面があります
ので手順に従って確認を行ってください。
入札書を送信する際は、 電子入札システムに登録した公開鍵を生成した
有効な電子証明書による電子署名でなければなりません。
これ以外の電子署名では 「電子署名無効」となってしまい、 入札が無効
となりますので、 以下の確認を必ず、 行ってください。
1. 推奨メールソフトの上部メニュー
左上の [ ▼ ] マーク→ [ オプショ
ン ] → [ メール ] をクリックします。
2. インターネットアカウントウインドウ
が表示されます。
ここで複数のメールアカウントをお
持ちの方は電子証明書を取得す
る際に申請したメールアドレスのア
カウントをダブルクリックしてくださ
い。
メールアカウントが 1 つの場合は、
そのアカウントをダブルクリックして
ください。
3. プロパティが表示されます。
ユーザー情報中の [ 電子メールア
ドレス ] が、電子証明書取得の
際に申請したアドレスと同一に認
定されているか確認してください。
4. メールアドレスの確認が終わりまし
たら [ セキュリティ] タブをクリックし
ます。
ウインドウ中の証明書の選択ボタ
ンをクリックします。
2カ所それぞれの選択ボタンにつ
いて 5. の操作を行って下さい。
5. 選択ボタンを押すと [ デジタル ID
の選択 ] 画面が表示されます。こ
の中に正しく証明書がインストール
されている場合は証明書のアイコ
ンが表示されます。 新しい方の証
明書アイコンを選択し、[OK] をク
リックします。
ここで、証明書のアイコンが表示
されない場合は、メールアドレスの
確認を再度行ってください。
以上の操作終了後、 模擬案件で、 入札の確認を必ず行って下さい。