第35回 家族関係学セミナープログラム

一般社団法人日本家政学会家族関係学部会
第35回 家族関係学セミナープログラム
日時:2015年10月10日(土)13時 ~ 10月11日(日)12時10分
会 場:ウィルあいち
〒461-0016
愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
TEL:052-962-2511
日 程
10月10日(土)
13時
~
13時30分
~
受付
16時30分
大会議室入口
公開シンポジウム
大会議室
テーマ:「若者の自立支援―家族関係学が貢献できること」
16時45分
~
17時45分
総会
18時
~
20時
懇親会
10月11日(日)
9時
~
9時30分
~
会議室7
レストラン「ウィル」
受付
12時10分
会議室4入口
自由報告
A
第1分科会
会議室4
B
第2分科会
会議室7 ※
※ 事前のお知らせから 、会場を変更しました。
【第 35 回家族関係学セミナー事務局】
愛知教育大学
家政教育講座
〒448-8542
山根真理研究室
刈谷市井ヶ谷町広沢1
E-mail:[email protected]
第1日
13時
~
13時30分
受付
~
3階
16時30分
10月10日(土)
大会議室入口
公開シンポジウム
大会議室
テーマ:「若者の自立支援―家族関係学が貢献できること」
コーディネーター・ 司会:表真美(京都女子大学)
室雅子(椙山女学園大学)
【趣旨】
若者の成人期への移行が長期化・不安定化し、いわゆる「若者問題」が社会の関心を
集めている。これまで、ひきこもり、フリーター、ニート、ネットカフェ難民、ワーキ
ングプアなど、さまざまな若者問題が注目されてきた。2000 年代以降は、雇用問題が
非婚化と結び付けて論じられ、新しい政策も整備されつつある。しかし、依然として若
者の自立困難な状況が好転したとは言えない。
本シンポジウムにおいては、先にあげたような、深刻な問題を抱える若者だけでなく、
広く 10 代から 30 代までの、現代の若者の自立の状況を把握し、何が問題なのか、どの
ような支援が必要なのかを議論したい。
そして、コメントとディスカッションを通して、家族問題の解決をめざす学際的・実
践的学問領域である「家族関係学」が若者の自立に対して貢献できることを 探れればと
考えている。
【シンポジスト】
報告 1 宮本 みち子氏(放送大学)
「日本における成人期への移行モデルの転換と若者政策 -家族と仕事の変容から」
報告 2 伊藤 一美氏(特定非営利活動法人「子ども&まちネット」)
「いつか若者になる子どもたち-青年期を見越した子育て支援、子どもの環境・
まちづくりを考える」
報告 3 KIM, Yeong-Hee 氏(韓国 忠北大学校)
「韓国における若者の自立-成人期への移行を支援する 」
【コメンテーター】
大石 美佳氏(鎌倉女子大学)
16時45分
~
17時45分
総会
会議室7
18時
~
20時
懇親会
レストラン「ウィル」
第2日
9時
~
9時30分
受付
10月11日(日)
会議室4入口
~ 12時10分 自由報告(○印は報告者)
報告20分(1鈴:終了1分前、2鈴:終了)質疑応答 5分 計25分
A会場:第1分科会
会議室4
座長:渡邊千恵子(尚絅学院大学)
1.北朝鮮のリプロダクションの変遷-戦後を中心に-
陳
效娥(奈良女子大学・院)
2.デンマークの家庭教育-親の養育態度と子どもの育ち-
(第1報)アンケート調査を通して
川崎
末美(東洋英和女学院大学)
3.デンマークの家庭教育-親の養育態度と子どもの育ち-
(第2報)インタビュー調査を通して
○吉野舞起子(コロンビア大学エルベンウッド研究所)
川崎
末美(東洋英和女学院大学)
【休憩】10時45分
~
10時55分
座長:菊地真理(大阪産業大学)
4.父子家庭の家事遂行における困難とその対処
高山
純子(お茶の水女子大学・院)
5.自由記述からみた父子家庭の父親の主観的ニーズと父子家庭観
◯永田 晴子(大妻女子大学)・ 渡邊 千恵子(尚絅学院大学)
6.子どもの社会的ネットワークと生活満足感-家族外のメンターを得るのは誰か-
石川
周子(愛知教育大学・非)
会議室7 ※
B会場:第2分科会
座長:李
秀眞(弘前大学)
1.中国における同性愛者の形式婚の現状と課題-インタビュー調査に基づいて-
秦
洋(奈良女子大学・院)
2.中国人女性の性別役割分業意識を形成する要因:インタビュー調査による検 討
田
女原(お茶の水女子大学・院)
3.女性政治家の政治参加と家庭との両立-日本と台湾の比較より-
張
愛倫(奈良女子大学・院)
【休憩】10時45分
~
10時55分
座長:杉井潤子(京都教育大学)
4.中年期未婚女性の資源とwell-being
大風
薫(お茶の水女子大学・院)
5.宝塚歌劇団に見られる日本の家父長制
高
翔(奈良女子大学・院)
6.国民性はどう変動してきたか
湯沢
雍彦(元・お茶の水女子大学)
※ 事前のお知らせから、会場を変更 しました。
※
本セミナーのシンポジウムは、金城学院大学消費生活科学研究所の共催を
得て開催します。