国立大学法人基礎資料集

国立大学法人基礎資料集
～ご活用にあたって国立大学協会（JANU）からのお願い～
○本基礎資料集は、広く一般の皆さまにご活用していただくための
ものであり、各図表は、国立大学協会としての公式見解を示すもの
ではありません。
○ 図表等のご活用にあたっては、各位の責任において管理・運用い
ただくことを前提としておりますので、ご了承ください。
最終編集日平成27年8月27日
【目次】
１
国立大学法人とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
２
大学数・学生数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
３
教職員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
４
入試・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
５
学生生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
６
学生の進路・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
７
教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
８
研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
9
産学官連携・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
10
医療・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
11
社会貢献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
12
国立大学の経済効果・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
13
国際化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
14
財政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
15
中期目標期間における評価・・・・・・・・・・・・・・
24
16
法人化に対する意識・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
17
法人化後の取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
18
国立大学をとりまく諸問題・・・・・・・・・・・・・・
30
関連資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
35
１．国立大学法人とは
法人化の過程
法人化のポイント
◆平成9（1997）年12月
行政改革会議「最終報告」
◆平成11（1999）年4月
閣議決定
◆平成14（2002）年3月
調査検討会議報告
◆平成14（2002）年6月
閣議決定
◆平成15（2003）年7月
国立大学法人法が成立
◆平成16（2004）年4月
国立大学法人化
◆平成22（2010）年3月
第一期中期目標期間の終了
◆平成22（2010）年4月
第二期中期目標期間の開始
大学としての
ビジョンの明確化
「中期目標」などを通し、大学の理
念や改革の方向性を明確化。
責任ある
経営体制の確立
学外理事を含む役員会を設置。学長
中心の経営体制を確立。
大学の裁量
の大幅な拡大
非公務員型。国の諸規制の大幅な緩
和等により、裁量を拡大。
第三者による
評価の実施
毎年度の実績報告書や財務諸表を通
じ、社会への説明責任を果たす。
情報公開の徹底
国立大学法人評価委員会による事後
評価と、大学評価・学位授与機構に
よる教育研究に関する専門評価。
国立大学法人のしくみ
●中期目標・計画の
案について意見
文部科学大臣
国立大学法人評価委員会
●業務継続の必要
性等について意見
●中期目標（６年）の制定（法人が原案）
●中期計画（６年）の認可
●学長候補者の申出
大学評価・学位授与機構
（第三者評価機関）
●学長の任命（法人が申出）
●監事の任命
●中期目標原案・中
期計画案（6年）
の策定
●評価結果
通知
（大学等の教育研究に関す
る既存のピア・レビュー機
関）
●業績全体を総合評価
（経営面も評価）
●教育・研究の業績を
専門的に評価
●運営費交付金等の交付
国立大学法人
目標の設定
（代表者）
学外委員
→戦略的経営を実現
→個性化を促進
（代表者）
学長選考会議
規制緩和
●学長を選考
非公務員型
監事
→予算・組織は大学の
責任で決定
学長
→弾力的な人事システム
→産学官連携等を推進
→外国人を幹部に登用
●理事任命
経営に関する
学内外の有識者
（半数以上）
経営
協議会
（主に経営面を審議）
Ａ理事（教育担当）
Ｂ理事（研究担当）
Ｃ理事（国際担当）
Ｄ理事（学外役員）
・・・・・・・・・・・・
・・・
教学に関する
学内の代表者
教育研究
評議会
役員会
（重要事項は役員会の議を経る）
（主に教学面を審議）
出典文部科学省「国立大学法人の仕組みの概要」より国大協作成
1
国立大学協会が確認した基本姿勢：「自主行動の指針」
国立大学の目指すべき方向
―自主行動の指針―
（平成２０年３月）
指針１
公共的性格の再確認と社会への貢献の明確化
指針２
特色を活かした存在感のある個性的な大学の創生
指針３
質の高い大学教育の提供と学位の信頼性の確立
指針４
ﾅｼｮﾅﾙｾﾝﾀｰ・ﾘｰｼﾞｮﾅﾙｾﾝﾀｰ機能の充実
指針５
大学の活性化を目指したマネジメント改革
個性的な大学の創生
質の高い大学教育
学位の信頼性
ナショナルセンター
リージョナルセンター
マネジメント改革
公共的性格と社会への貢献
知識・技術の創造拠点
出典
中核人材の育成拠点
教育機会の保障
国立大学協会『国立大学の目指すべき方向ー自主行動の指針ー』（平成20年3月発行）より転載
2
国立大学の配置状況
（平成２１年５月１日現在）
文部科学省高等教育局国立大学法人支援課「国立大学法人について」（国立大学法人評価委員会総会（第３２回）平成２２年１月２０日配布資料）では、下
記の図表が掲載されております。 http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/giji/__icsFiles/afieldfile/2010/01/28/1289460_01_1_1_1.pdf
●国立大学法人の概要
◆国立大学協会では、「国立大学法人の概要」及び「Handbook of National Universities in Japan」を下記アドレスから
ダウンロードして頂けます。どうぞ、ご活用ください。
http://www.janu.jp/other/koho-top.html
●国立大学法人化に関する全般的な情報
◆国立大学の法人化の経緯に関しては、下記をご参照ください。（URLは検索エンジンをご利用ください。）
・文部科学省「国立大学の法人化の経緯」 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/03052701.htm
・国立大学協会事務局「国立大学法人化の経緯と国立大学協会の対応資料集」(第一部・第二部，平成19年発行)
◆国立大学法人法については、下記をご参照ください。
・文部科学省「国立大学法人法の概要」http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/03052704.htm
・文部科学省
「国立大学法人法の骨子」http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/03052705.htm
・国立大学協会事務局『国立大学法人法』（平成24年6月発行）
・国立大学協会事務局『国立大学法人職員必携』（平成27年2月発行）
『国立大学法人職員必携』
◆国立大学法人法制定にあたっての衆参両院での「国立大学法人法の国会附帯決議」の内容は、下記リンクをご覧ください。
・文部科学省「国立大学法人法の国会附帯決議」
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/03052704.htm
３
２．大学数・学生数①
●大学数（2014）
86,
11.0 92,
% 11.8
%
603,
77.2
%
国立
公立
私立
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
合　計
744
756
765
773
778
780
783
782
781
国　立
87
87
86
86
86
86
86
86
86
公　立
89
89
90
92
95
95
92
90
92
私　立
568
580
589
595
597
599
605
606
603
出典
学校基本調査（各年版）
●学生数（2014）
学士課程
17.5% 5.1%
77.4%
58.4%
修士課程
6.6%
68.8%
博士課程
専門職課程
0%
35.9%
4.5%
20%
40%
国立
学士課程
35.0%
6.5% 24.7%
59.6%
60%
公立
80%
100%
私立
修士課程
博士課程
専門職課程
合　計
2,552,022
159,929
73,704
17,380
国　立
447,338
93,403
50,686
6,247
公　立
128,878
10,514
4,789
768
私　立
1,975,806
56,012
18,229
10,365
出典
４
文部科学省「学校基本調査」（平成26年度）
２．大学数・学生数②
●学生数（１）
国公私立大学の学部生数の比率（分野別）（2014）
○理学
○社会科学
○人文科学
8.2%
8.4%
5.4%
86.2
%
○工学
4.1%
39.0
%
57.7
%
87.7%
34.2
%
61.3
%
4.5
%
3.3%
39.9
%
54.2
%
○家政
1.8
%
○商船
○保健
○農学
100
%
19.1
%
71.9
%
3.9%
94.3
%
9.0%
5.9%
63.1
%
○その他
○芸術
○教育
4.9
8.3
%
%
35.6
%
6.9%
86.8
%
1.3
%
人文科学社会科学
14.2%
78.9%
国立
理　学
工　学
農　学
保　健
家　政
教　育
芸　術
その他
119
1,258
66,685
3,403
24,123
27,311
ー
2,782
2,542
5,711
11,726
40,982 217,906
ー
67,051 118,322 60,049
31,150 68,155 31,476 132,969 30,149 57,851
公立
20,148
私立
2,681
319,903 732,833 46,527
17,260
238,047
私立
商船
国立
34,225
公立
4,462
出典
５
134,186
文部科学省「学校基本調査」（平成26年度）
２．大学数・学生数③
●学生数（２）
国公私立大学の大学院生数の比率（分野別）（2014）
○社会科学
○人文科学
38.3
%
58.0%
33.3
%
61.6%
○保健
11.1
3.8 %
%
17.8
%
26.7
%
74.0
%
85.1
%
80.5
%
52.4
%
18.6
%
58.7
%
61.7
%
○芸術
18.9
%
○家政
100
%
10.8%
67.6
%
5.7
%
○商船
27.5
%
○教育
0.6
%
8.2
%
○工学
5.1%
3.7%
○農学
○理学
22.7%
○その他
30.8
%
34.2
%
59.5
%
16.8
%
6.3%
国立公立私立
人文科学
社会科学
理　学
工　学
農　学
国立
6,851
12,203
13,977
公立
660
1,866
1,556
4,562
459
私立
10,383
22,535
3,359
21,432
1,376
保　健
商　船
家　政
教　育
芸　術
その他
51
211
11,235
1,481
15,815
4,133
ー
258
73
809
1,695
10,609
ー
666
2,641
2,521
9,084
54,172 10,510 23,830
出典
６
文部科学省「学校基本調査」（平成26年度）
３．教職員数
●職員数（2014）
●教員数（2014）
国　立
合　計
公　立
（女性）
合　計
374,943
本務者計
180,879
103,701 18,212
64,252
事務系
13,013 103,614
私　立
75,556 46,626 15,184 136,736
84,745
技術
公　立
（女性）
227,476
合　計
28,148 243,094
9,743
国　立
合　計
私　立
26,592 10,718
4,661
53,492
1,531
212
1,989
40,896 34,129
9,857
74,051
学長
747
86
3
85
576
副学長
1,115
370
23
105
640
医療系
124,804
教授
69,176
21,838
1,900
4,396
42,942
教務系
4,588
499
170
204
3,885
准教授
42,836
18,136
2,712
3,660
21,040
その他
3,945
376
78
250
3,319
講師
20,659
4,997
1,026
1,682
13,980
助教
40,518
18,175
3,718
2,694
19,649
助手
5,828
650
361
391
4,787
194,064
39,449
8,469
兼務者計
出典
注　数字は常勤のみ
学校基本調査（平成26年度）
●週担当授業時間数（2013）
2.5%
39.7%
国立
週平均7.6時間
3.2%
7.2%
16.6%
39.1%
16.5%
22.2%
32.5%
22.8%
22.0%
4.6%
公立
週平均9.9時間
17.0% 14.6%
20%
40%
60%
80%
100%
23.6%
6.6% 13.9%
5.9%
29.6%
28.4%
7.2%
7.5%
6.3%
12.5%
0%
0%
26.0%
16.8%
3.3%
私立
週平均9.3時間
6.9%
私立：101,744人
（月平均46.9万円）
1.7%
6.2%
2.2%
30.4%
1.4%
公立：13,253人
(月平均44.1万円）
学校基本調査（平成26年度）
15,135 139,480
1.1%
24.0%
7,193
出典
●本務教員給与（2013）
国立：63,851人
（月平均41.7万円）
9,394
技能系
27.0%
20%
1.5%
38.9%
40%
10.5%
60%
80%
100%
～1時間
1時間～5時間
5時間～10時間
20時間～30時間
30時間～
25万円未満
25万円～35万円
35万円～45万円
10時間～20時間
45万円～55万円
55万円～65万円
65万円以上
担当なし
注：給与は、2013年9月分（本俸）の額。諸手当及び調整額は含まない。
出典
文部科学省「学校教員統計調査」（平成25年度中間報告、2014年8月）
出典
文部科学省「学校教員統計調査」（平成25年度中間報告、2014年8月）
●国立大学法人本務教員年齢分布（2013）
（単位：%）
2.8
100%
3.7
6.9
20.9
90%
26.6
0.2
11.3
0.1
3.2
1.6 8.8
0.2
65.9
9.5
14.0
50%
34.2
26.4
40%
13.0
10%
7.7
1.1
3.5
0%
学長
副学長
19.7
19.7
23.4
30.6
20%
0.0 3.6
教
授
0.3
0.0
23.4
16.9
3.2
0.1
准教授
10.4
講師
0.9
助
4.4
教
0.0
助
10.5
1.4
手
65歳以上
60歳～65歳未満
55歳～60歳未満
50歳～55歳未満
45歳～50歳未満
40歳～45歳未満
35歳～40歳未満
30歳～35歳未満
25歳～30歳未満
25歳未満
出典
教授
准教授
講師
助教
助手
ー
ー
ー
ー
7
25歳～30歳未満
ー
ー
1
23
47
778
77
30歳～35歳未満
ー
ー
3
581
525
4,169
145
35歳～40歳未満
ー
ー
64
3,047
989
6,081
109
40歳～45歳未満
ー
ー
787
5,176
1,325
4,096
103
45歳～50歳未満
ー
3
2,851
4,499
1,243
1,574
70
50歳～55歳未満
ー
21
5,556
2,795
569
560
77
55歳～60歳未満
3
64
6,177
1,240
212
281
85
60歳～65歳未満
26
128
5,811
665
111
231
57
65歳以上
56
57
617
45
8
13
3
66.7
61.7
56.0
45.9
43.8
39.1
42.8
85
273
21,867
18,071
5,029
17,790
736
本務教員の計
７
副学長
ー
平均年齢（歳）
文部科学省「学校教員統計調査」（平成25年度中間報告、2014年8月）
学長
25歳未満
14.8
28.6
25.4
30%
10.5
24.9
28.3
46.9
年齢区分
0.4
7.7
11.5
23.0
24.7
60%
1.3
15.5
80%
70%
2.2
4.2
出典
10
文部科学省「学校教員統計調査」（平成25年度中間報告、2014年8月）
４．入試
●国立大学募集人員の選抜方式（2015）
その他0.6%
AO2.9%
平成27年度
合　計
推薦
12.4%
後期日程
16.4%
前期日程
67.7%
出典
平成26年度平成2５年度
96,136
96,270
96,310
前期日程
65,101
65,037
64,949
後期日程
15,798
15,932
15,941
AO入試
2,822
2,769
2,810
推薦
11,870
11,959
12,035
その他
545
573
575
文部科学省「平成27年度国公立大学入学者選抜の概要」（2014年8月）より作成
●国立大学入学者選抜の概要（2015）
①入学者選抜実施大学・学部数・・・82大学 385学部
②試験教科数
【センター試験】
5教科を課す大学・学部の実施率が最も高い・・・80大学（97.6%）355学部（92.2%）
【個別学力試験】
1教科を課す大学の実施率が最も高い・・・62大学（75.6％）163学部（42.3%）
2教科を課す学部の実施率が最も高い・・・61大学（74.4%）182学部（47.3％）
注：括弧書きは、入学者選抜実施大学・学部数に対する割合を示す。
③選抜方法の多様化
【アドミッション・オフィス（AO）入試】・・47大学 139学部（昨年より3学部増）
【推薦入試】・・・・・・・・・・・・・・・ 75大学 266学部（昨年より2学部減）
【社会人入試】・・・・・・・・・・・・・・45大学 96学部（昨年より1学部減）
出典
文部科学省「平成27年度国公立大学入学者選抜の概要」（2014年8月）より作成
●国立大学入学者選抜学部系統別志願状況（2013－2015）
平成27年度
募集人員
A
人文・社会
理工
19,995
平成26年度
志願者数
志願
確定
倍率
B
B／A
募集人員
A
平成25年度
志願者数
志願
確定
倍率
B
B／A
募集人員
A
志願者数
志願
確定
倍率
B
B／A
81,127
4.1
20,053
79,671
4.0
20,027
81,461
4.1
32,244 130,089
4.0
32,104 133,503
4.2
32,070 135,854
4.2
農・水産
5,390
22,544
4.2
5,379
23,596
4.4
5,386
23,604
4.4
医・歯
7,471
40,923
5.5
7,464
43,598
5.8
7,482
44,254
5.9
薬・看護
1,105
5,333
4.8
1,112
5,928
5.3
1,130
6,209
5.5
教員養成
11,756
48,092
4.1
11,939
48,040
4.0
12,003
51,011
4.2
2,985
16,884
5.7
2,942
16,897
5.7
2,824
16,581
5.9
80,946 344,992
4.3
80,993 351,233
4.3
80,922 358,974
4.4
その他
合計
(注)「その他」は情報や体育、芸術関係の学科や東京大学の後期全科類（理科三類除く）等である。
出典
文部科学省「平成27年度国公立大学入学者選抜確定志願状況」（2015年2月19日公表）より作成
８
５．学生生活
●国立大学の学生納付金
学生納付金
金額（円）
備考
○標準額と同額に設定する大学は８１大学
授業料標準額
535,800 ○特定の研究科のみ標準額を下回る大学は５大学（※１）
○特定の研究科のみ標準額を上回る大学は２大学（※２）
入学料標準額
282,000 ○標準額と同額に設定する大学は８６大学
学部（昼）：17,000
検定料標準額
※１
※２
大学院：30,000
○標準額と同額に設定する大学は８６大学
北海道教育の大学院課程（教職大学院を含む）、北見工業、千葉、東京、三重大学の博士課程が該当（520,800円）。
東北大学大学院経済学研究科（会計専門職専攻：589,300円）と東京農工大学技術経営研究科（技術リスクマネジメント専攻：572,400円）が該当。
出典
文部科学省ホームページ「平成２２年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について」より作成
●課程別にみた国立大学在籍者の学生生活費
学
士
課
程
H16年
H18年
H20年
H22年
Ｈ24年
637,700
654,100
644,800
656,600
673,700
H16年
Ｈ24年
630,800
646,300
643,400
632,500
624,000
H16年
H18年
H20年
H22年
Ｈ24年
696,600
721,900
712,400
709,700
646,400
修 H18年
士 H20年
課 H22年
程
博
士
課
程
H18年
専
門 H20年
職 H22年
課 H24年
程
902,900
846,800
821,600
822,400
890,200
1,049,500
996,300
1,010,800
1,000,600
1,013,900
1,318,600
1,295,000
1,290,000
1,335,500
1,404,500
908,900
882,300
877,300
832,600
0
500,000
1,092,200
1,028,200
1,023,600
1,071,500
1,000,000
1,500,000
学費
生活費
出典
９
2,000,000
2,500,000
（単位：円）
日本学生支援機構（JASSO）「学生生活調査」（各年度版）より作成
６．学生の進路
●課程別にみた国立大学在籍生の進路（2014年3月卒業）
学士課程
（N=99,713人）
33.5
51.6
0.7
1.4
0.7
4.3
7.8
1.2
0.9
0.4
修士課程
（N=42,716人）
12.1
博士課程
（N=11,401人）
1.0
専門職課程
（N=2,672人）
2.0
76.3
0
9.1
0.8
67.1
0.1
大学院等への
進学者
6.8
0
52.8
0%
0.0
1.5
20%
40%
20.7
0.8
42.8
60%
80%
100%
大学院等への進学者
就職者
臨床研修医（予定者を含む）
専修学校・外国の学校等入学者
一時的な仕事に
就いた者
左記以外の者
就職者
3.6
臨床研修医
専修学校・外国の
一時的な仕事に
（予定者を含む）
学校等入学者
就いた者
左記以外の者
不詳・死亡の者
計
学士課程
33,364
51,463
4,298
669
1,421
7,766
732
99,713
修士課程
5,157
32,621
ー
157
498
3,878
405
42,716
博士課程
114
7,654
1
94
771
2,356
411
11,401
専門職課程
53
1,412
ー
2
41
1,143
21
2,672
出典
１０
文部科学省「学校基本調査」（平成26年度）
７．教育
●「大学の世界展開力強化事業」(平成26年度)
平成２６年度は、「ロシア、インド等との大学間交流形成支援」として、質の保証を伴った交流プログラムを実施する事業に
重点的な財政支援を行います。
大学名
北海道大学
構想名称
相手大学
極東連邦大学（ロシア）、北東連邦大学（ロシア）、イルクーツ
極東・北極圏の持続可能な環境・文化・開発
ク国立大学（ロシア）、サハリン国立大学（ロシア）、太平洋国
を牽引する専門家育成プログラム
立大学（ロシア）
モスクワ国立大学（ロシア）、ノボシビルスク国立大学（ロシ
東北大学
日露間における新価値創造人材の育成
ア）、ロシア科学アカデミーシベリア支部（ロシア）、極東連邦
大学（ロシア）、ロシア科学アカデミー極東支部（ロシア）
サンクトぺテルブルグ国立大学（ロシア）、モスクワ市立教育大
学（ロシア）、モスクワ大学（ロシア）、極東連邦大学（ロシ
【ロシア】
筑波大学
ア）、太平洋国立医科大学（ロシア）、ノボシビルスク国立医科
ロシア語圏諸国を対象とした産業界で活躍で
大学（ロシア）、カザフ国立大学（カザフスタン）、カザフ経済
きるマルチリンガル人材育成プログラム
大学（カザフスタン）、タシケント国立東洋学大学（ウズベキス
タン）、世界経済外交大学（ウズベキスタン）、ベラルーシ国立
医科大学（ベラルーシ）
東京大学
新潟大学
自然科学と社会基盤学の連携による日露学生
モスクワ大学（ロシア）、サンクトぺテルブルグ大学（ロシア）
交流プログラム
日露の経済・産業発展に資するグローバル医
クラスノヤルスク医科大学（ロシア）、極東医科大学（ロシ
療人材育成フレームワークの構築
ア）、パシフィック医科大学（ロシア）
インド工科大学カラグプール校（インド）、インド工科大学マド
東京大学
ラス校（インド）、インド工科大学ハイデラバード校（イン
日印産官学連携による技術開発と社会実装を
ド）、インド工科大学デリー校（インド）、インド工科大学カン
担う人材育成プログラム
プール校（インド）、インド経営大学院バンガロール校（イン
ド）
【インド】
長岡技術科学大学
北陸先端科学技術
大学院大学
出典
長期インターンシップ実績を活用した南イン
インド工科大学マドラス校（インド）、インド情報・設計・生産
ドとの共同実践的技術者教育プログラム
技術大学カーンチプラム校（インド）
インド等の海外で活躍できる知的にたくまし
インド理科大学院大学バンガロール校（インド）、インド工科大
い先導的科学者・技術者の育成
学ガンディナガール校（インド）、デリー大学（インド）
日本学術振興会ホームページ「大学の世界展開力強化事業」「大学の世界展開力強化事業―ロシア、インド等との大学間交流形成支援―」より作成
● 「スーパーグローバル大学創成支援事業」
大学名
採択構想名
タイプＡ・トップ型（国立）
北海道大学
Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ　～世界に開かれ世界と協働～
東北大学
東北大学グローバルイニシアティブ構想
筑波大学
トランスボーダー大学がひらく高等教育と世界の未来
東京大学
東京大学グローバルキャンパスモデルの構築
東京医科歯科大学
東京工業大学
名古屋大学
TMDU型グローバルヘルス推進人材育成構想：地球規模での健康レベル向上への挑戦
真の国際化のためのガバナンス改革によるTokyoTechQualityの深化と浸透
２１世紀、Sustainableな世界を構築するアジアのハブ大学
京都大学
京都大学ジャパンゲートウェイ構想
大阪大学
GLOBAL UNIVERSITY「世界適塾」
広島大学
世界をキャンパスとして展開する広島大学改革構想
九州大学
戦略的改革で未来へ進化するトップグローバル研究・教育拠点創成（ＳＨＡＲＥ－Ｑ）
千葉大学
グローバル千葉大学の新生　―Rising Chiba University―
タイプＢ・グローバル化牽引型（国立）
東京外国語大学
東京藝術大学
長岡技術科学大学
金沢大学
「世界から日本へ、日本から世界へ」　―人と知の循環を支えるネットワーク中核大学―
“藝大力”創造イニシアティブ　～オンリーワンのグローバル戦略～
グローバル社会を牽引する実践的技術者育成プログラム　～グローバル産学官融合キャン
パス構築～
徹底した国際化による、グローバル社会を牽引する人材育成と金沢大学ブランドの確立
豊橋技術科学大学
『グローバル技術科学アーキテクト』養成キャンパスの創成
京都工芸繊維大学
OPEN―ＴＥＣＨ INNOVATION　～世界に、社会に、地域に開かれた工科大学構想～
奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術を担うグローバルリーダー育成のための世界水準の大学院大学の構築
岡山大学
PRIMEプログラム：世界で活躍できる「実践人」を育成する！
熊本大学
地域と世界をつなぐグローバル大学Kumamoto
出典
日本学術振興会ホームページ「スーパーグローバル大学創成支援」より作成
１１
●「博士課程教育リーディングプログラム」(平成25年度)
優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え、広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の
第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界
に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい
大学院の形成を推進する事業である。
大学名
取り組み名称
大学名
取り組み名称
オールラウンド型
社会構想マネジメントを先導するグ
東京大学
持続可能な社会を拓く決断科学大学院
九州大学
ローバルリーダー養成プログラム
プログラム
複合領域型（物質）
物質科学フロンティアを開拓する
北海道大学
マルチディメンジョン物質理工学リー
東北大学
Ambitiousリーダー育成プログラム
ダー養成プログラム
複合領域型（情報）
筑波大学
エンパワーメント情報学プログラム
豊橋技術科学大学
実世界データ循環学リーダー人材養成
名古屋大学
プログラム
超大規模脳情報を高度に技術するブ
レイン情報アーキテクトの育成
複合領域型（多文化共生社会）
東京大学
多文化共生・統合人間学プログラム
「ウェルビーイング in アジア」実現
名古屋大学
のための女性リーダー育成プログラム
たおやかで平和な共生社会創生プロ
広島大学
グラム
複合領域型（横断的テーマ）
活力ある超高齢社会を共創するグ
東京大学
ローバルリーダー養成プログラム
「みがかずば」の精神に基づきイノ
お茶の水女子大学
ベーションを創出し続ける理工系グ
ローバルリーダーの育成
オンリーワン型
政策研究大学院大学
グローバル秩序変容時代のリーダー
アジア非感染症疾患（NCD）超克プ
滋賀医科大学
受験者数（人）
合格者数（人）
既修
既修
未修
霊長類学・ワイルドライフサイエン
ス・リーディング大学院
日本学術振興会ホームページ「博士課程教育リーディングプログラム」（平成25年度）より作成
●2014年教職大学院別(国立)
教員就職状況（現職教員学生を除く）
●2014年法科大学院別(国立)
司法試験の合格者数と合格者の割合
大学名
ローバルリーダーの養成
京都大学
ロジェクト
出典
ファイバールネッサンスを先導するグ
信州大学
養成プログラム
合格率
未修
全体
既習
未修
北海道大学
161
98
63
41
27
14 25.5%
27.6% 22.2%
東北大学
159
101
58
42
32
10 26.4%
31.7% 17.2%
千葉大学
84
59
25
26
25
1 31.0%
42.4%
4.0%
筑波大学
68
－
68
10
－
10 14.7%
－ 14.7%
一橋大学
136
92
44
64
53
11 47.1%
57.6% 25.0%
東京大学
304
173
131
158
131
27 52.0%
75.7% 20.6%
横浜国立大学
93
21
72
18
6
12 19.4%
28.6% 16.7%
静岡大学
30
2
28
3
0
3 10.0%
0.0% 10.7%
信州大学
43
5
38
5
2
3 11.6%
新潟大学
48
－
48
5
－
5 10.4%
40.0%
7.9%
－ 10.4%
金沢大学
45
8
37
6
3
3 13.3%
名古屋大学
133
51
82
30
17
13 22.6%
33.3% 15.9%
京都大学
245
179
66
130
119
11 53.1%
66.5% 16.7%
大阪大学
137
67
70
55
32
23 40.1%
47.8% 32.9%
神戸大学
143
98
45
44
40
4 30.8%
島根大学
21
－
21
0
－
0
岡山大学
72
15
57
13
4
9 18.1%
26.7% 15.8%
広島大学
95
18
77
11
4
7 11.6%
22.2%
0.0%
37.5%
8.1%
40.8%
8.9%
－
0.0%
9.1%
香川大学
24
4
20
3
1
2 12.5%
25.0% 10.0%
九州大学
162
91
71
37
25
12 22.8%
27.5% 16.9%
熊本大学
43
2
41
3
0
3
鹿児島大学
28
1
27
4
1
3 14.3% 100.0% 11.1%
琉球大学
26
－
26
3
－
7.0%
3 11.5%
0.0%
7.3%
－ 11.5%
大学名
全修了者数
（A）
現職教員学
生修了者数
（B）
現職教員学生
H25年度以教員就職 H26教員就職
（参考）
を除く修了者正規採用臨時的任用前の教員採用者合計率(正規＋臨
H25教員
数（C）＝
(D)
(E)
試験合格者 (G)=(D) 時)（%）
就職率(%)
（（D）の内数） +（E）
（A）―（B）
(G)/(C)
北海道教育大学
44
21
23
16
6
9
22
95.7
宮城教育大学
26
14
12
8
4
1
12
100.0
91.7
91.7
山形大学
23
11
12
9
2
0
11
91.7
100.0
群馬大学
18
14
4
4
0
1
4
100.0
100.0
東京学芸大学
34
15
19
18
1
13
19
100.0
94.1
上越教育大学
74
38
36
23
13
2
36
100.0
88.2
福井大学
29
15
14
8
5
0
13
92.9
100.0
山梨大学
13
8
5
3
2
2
5
100.0
80.0
岐阜大学
19
14
5
5
0
3
5
100.0
100.0
静岡大学
19
15
4
1
2
0
3
75.0
80.0
愛知教育大学
33
13
20
16
4
9
20
100.0
95.2
京都教育大学
69
15
54
39
13
13
52
96.3
92.3
兵庫教育大学
72
30
42
32
5
8
37
88.1
100.0
奈良教育大学
14
3
11
8
2
2
10
90.9
92.3
岡山大学
21
9
12
9
2
6
11
91.7
92.9
鳴門教育大学
39
28
11
6
5
2
11
100.0
83.3
福岡教育大学
18
9
9
7
1
2
8
88.9
100.0
長崎大学
20
4
16
9
5
1
14
87.5
75.0
宮崎大学
35
14
21
7
10
5
17
81.0
87.5
（注１）平成26年3月修了者(平成26年9月30日現在)の状況を取りまとめたものである。
（注２）「平成25年度以前の教員採用試験合格者」は、教職大学院入学以前または教職大学院１年次に公立学校教員採用試験に合格し、採用試験名簿搭載の延長措置
を受けていた者で、平成26年3月に教職大学院を修了し教員に就職した者である。
（注３）「臨時的任用」は、臨時的に病休、産休、育児休業などの代替教員等として任用された者の数である。
（注４）パーセントの表記は、小数第2位を四捨五入している。
出典法務省「平成26年司法試験の結果について（2014年9月9日公表）
より作成
1２
出典文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室「平成26年3月修了者教
職大学院別就職状況（現職教員学生を除く）」（平成27年1月30日）より作成
８．研究
●研究機関別科研費配分状況（新規採択分）（2014）
応募額
採択率
採択件数
応募件数
26.9%
400,314,864
配分額
配分額
配分額
（直接経費）
（間接経費）
（合計）
18,766,869
81,323,100
40,213,431 12,064,029
52,277,460
62,556,231
96,528
26,003
48,194
14,521
公立
7,408
1,921
25.9%
22,444,873
3,512,000
1,053,600
4,565,600
私立
29,344
6,637
22.6%
83,345,089
11,397,500
3,419,250
14,816,750
その他
11,582
2,924
25.2%
53,546,482
7,433,300
2,229,990
9,663,290
合　計
国立
30.1% 240,978,420
注1)　件数の単位は（件），金額の単位は（千円）
注2)　平成26年度科学研究費のうち、「特設分野研究」及び「奨励研究」を除く研究課題（新規採択分）について分類したものである。平成26年9月現在
の数値を示す。
出典
文部科学省研究振興局「研究者が所属する研究機関種別配分状況表（平成26年度新規採択分）」より作成
●研究費の推移
●一人あたり研究費
(単位：億円)
18,825
20,000
15,435
14,750
15,000
10,000
2,161
2,317
2,110
2,143
国立
2,156
1,469
1,451
1,386
1,540
12,964
公立
1,566
5,000
2,049
1,733
1,772
1,737
1,736
1,763
私立
0
国立
出典
公立
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1,761
0
私立
出典
●組織・学問別研究費（2012）
国立
3,562,409 1,474,998
総計
自然科学
理学
1,000
2008
文部科学省『科学技術要覧』（各年版）より作成
全体
500
2009
1,500
2010
2,000
2011
2012
2,500
（単位：万円）
文部科学省『科学技術要覧』（平成21～26年版）より作成
●歴代のノーベル賞受賞者
公立
私立
204,921 1,882,490
受賞年
氏名
分野
出身大学
受賞時所属大学・機関
1949
湯川秀樹
物理学
京都大学
京都大学・コロンビア大学
1965
朝永振一郎
物理学
京都大学
東京教育大学
川端康成
文学
東京大学
ー
IBMトーマス・J・ワトソン研究所
2,309,869 1,220,657
151,885
937,327
1968
264,104
12,960
54,701
1973
江崎玲於奈
物理学
東京大学
1974
佐藤栄作
平和
東京大学
ー
1981
福井謙一
化学
京都大学
京都大学
1987
利根川進
医学・生理学
京都大学
マサチューセッツ工科大学
1994
大江健三郎
文学
東京大学
ー
2000
白川英樹
化学
東京工業大学
筑波大学
2001
野依良治
化学
京都大学
名古屋大学
小柴昌俊
物理学
東京大学
東京大学
田中耕一
化学
東北大学
島津製作所
高エネルギー加速器研究機構
331,765
工学
753,143
452,081
31,860
269,202
農学
141,081
94,475
9,711
36,895
保健
1,083,881
409,996
97,355
576,529
人文・社会科学
849,277
126,641
32,286
690,350
その他
403,263
127,701
20,749
254,813
（注）四捨五入により合計数が合わない数値がある
出典
（単位：百万円）
2002
2008
文部科学省『科学技術要覧』（平成26年版）
2010
2012
2014
1３
小林誠
物理学
名古屋大学
益川敏英
物理学
名古屋大学
南部陽一郎
物理学
東京大学
シカゴ大学
下村脩
化学
長崎大学
ボストン大学
京都大学基礎物理学研究所
京都産業大学
鈴木章
化学
北海道大学
北海道大学
根岸英一
化学
東京大学
パデュー大学
山中伸弥
医学・生理学
神戸大学
京都大学
赤﨑勇
物理学
京都大学
名城大学
天野浩
物理学
名古屋大学
名古屋大学
中村修二
物理学
徳島大学
カリフォルニア大学サンタバーバラ校
(注)Nobel Prize. Orgのホームページ・各受賞者項目を参照して作成
●世界トップレベル研究拠点（WPI）
採択年度
ホスト機関名
平成19年度
平成22年度
平成24年度
世界トップレベルの研究拠点の形成を
目指す構想に対して政府が集中的な支
援を行うことで、「世界最高レベルの
研究水準」,「融合領域の創出」,「国
際的な研究環境の実現」,「研究組織
の改革」の4点を重視しています。
拠点構想の名称
東北大学
国際高等原子分子材料研究拠点（AIMR）
東京大学
数物連携宇宙研究機構（Kavli IPMU）
京都大学
物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)
大阪大学
大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)
九州大学
カーボンニュートラル・エネルギー研究拠点(I2CNER)
筑波大学
国際統合睡眠医科学研究機構（IIIS）
東京工業大学
地球生命研究所(ELSI)
名古屋大学
トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)
注ここでは独立行政法人は除いている。
出典
日本学術振興会「WPI世界トップレベル研究拠点プログラム』ホームページ、WPI紹介パンフレット及び『平成24年度科学技術白書』より作成
○世界大学ランキング
●「World University Rankings」(Times Higher Education社, 2012-2014）
全体
2014-2015
大学名
(上位400位まで)
上位10大学（参考）
2013-2014
2012-2013
大学名
国名
東京大学
23
23
27
1 カリフォルニア工科大学
米国
京都大学
59
52
54
2 ハーバード大学
米国
東京工業大学
141
125
128
3 オックスフォード大学
英国
大阪大学
157
144
147
4 スタンフォード大学
米国
東北大学
165
150
137
5 ケンブリッジ大学
英国
名古屋大学
226-250
201-225
201-225
6 マサチューセッツ工科大学
米国
東京医科歯科大学
276-300
276-300
276-300
7 プリンストン大学
米国
筑波大学
301-350
301-350
301-350
8 カリフォルニア大学バークレー校
米国
北海道大学
351-400
301-350
301-350
9 インペリアル・カレッジ・ロンドン
英国
九州大学
351-400
301-350
301-350
9 イェール大学
米国
注1 数値は順位を示す。公立大学、私立大学は除く。
注2 データの制約上、200位以下は順位群（例：226-250位）となっている。
出典
Times Higher Educationランキング(World University Rankings)ホームページより作成
●「Academic Ranking of World Universities」(上海交通大学ランキング)
全体（2011-2014）
大学名
東京大学
2014
2013
2012
2011
21
21
20
21
農学・生命科学
（2014）
自然科学・数学
（2014）
大学名
2014
27
東京大学
11
83
82
京都大学
17
96
94
東北大学
51-75
101-150 101-150 102-150
名古屋大学
51-75
大阪大学
51-75
76-100
京都大学
26
26
26
大阪大学
78
85
名古屋大学
101-150
101-150
北海道大学
101-150
東北大学
101-150
101-150 101-150
東京工業大学
151-200
101-150 101-150 102-150
東京工業大学
九州大学
151-200
151-200 151-200 151-200
筑波大学
101-150
筑波大学
201-300
151-200 151-200 151-200
北海道大学
101-150
神戸大学
201-300
201-300 301-400 301-400
九州大学
101-150
広島大学
301-400
301-400 301-400 301-400
東京医科歯科大学 301-400
301-400 301-400 301-400
千葉大学
301-400
97
学問分野・領域によって
順位が異なっている
500＋
岡山大学
401-500
301-400 301-400 301-400
金沢大学
401-500
401-500 301-400 301-400
1４
大学名
2014
京都大学
20
東京大学
36
大阪大学
51-75
神戸大学
151-200
名古屋大学
151-200
工学・コンピュータ技術科学
（2014）
大学名
2014
東北大学
41
京都大学
76-100
東京工業大学
76-100
大阪大学
101-150
東京大学
101-150
九州大学
151-200
北海道大学
151-200
出典：Academic Ranking of World Universities（2014年8月15日公
表）ウェブサイトより作成
○国内機関における論文数等ランキング
◆国立大学は高被引用論文数で上位に位置づいている。
トムソン・ロイター「論文の引用動向から見る日本の研究機関ランキング」（2003年1月－2013年10月）
・「Essential Science Indicators」に収録されているデータから抽出・再集計している。
高被引用論文数・・・ＥＳＩ２２分野において被引用数が上位１％の論文
化学
日本順位
1
2
3
4
5
機関名
（独）科学技術振興機構
東京大学
京都大学
大阪大学
（独）産業技術総合研究所
高被引用論文数
181
155
139
128
89
高被引用論文数の割合（%）
2.36
1.86
1.51
1.67
1.24
機関名
（独）物質・材料研究機構
（独）科学技術振興機構
東北大学
東京大学
（独）産業技術総合研究所
高被引用論文数
92
84
60
55
52
高被引用論文数の割合（%）
1.94
4.16
0.94
1.63
1.22
機関名
大阪大学
（独）科学技術振興機構
東京大学
京都大学
（独）理化学研究所
高被引用論文数
70
55
36
33
26
高被引用論文数の割合（%）
5.74
8.33
2.65
4.07
3.93
高被引用論文数
68
67
52
39
38
高被引用論文数の割合（%）
1.04
1.94
1.07
1.26
0.85
材料科学
日本順位
1
2
3
4
5
免疫学
日本順位
1
2
3
4
5
生物学・生化学
日本順位
1
2
3
4
5
機関名
東京大学
（独）科学技術振興機構
京都大学
（独）理化学研究所
大阪大学
出典：トムソン・ロイター「インパクトの高い論文数による日本の研究機関ランキングを発表」（2014年4月23日改訂東京発）より作成
1５
９．産学官連携
●受託研究の実施件数・受入額
●共同研究の実施件数・受入額
（件）
（件）
（百万円）
25,000
10,000
45,000
40,000
39,023
20,000
31,077
28,585
33,907
31,407
24,857
15,000
19,601
1,341
585
964
432
10,000
743
347
29,451
1,470
639
1,774
914
2,062
1,845
1,121
1,012
2,625
1,200
1,165
3,093
30,000
1,192
25,000
3,732
3,889
4,175
4,158
3,917
3,872
3,847
495
405
459
423
457
0
実施件数
実施件数
8,000
7,000
実施件数国立
実施件数公立
実施件数私立
受入額全体
（注）民間企業等からの受託研究
私立大学等
受入額
9,000
582
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
受入額全体
公立大学等
受入額
490
0
（注）民間企業等を相手にした共同研究
国立大学等
8,668
456
2,206
1,563 1,548 1,562 1,683 1,650 1,881 1,848 1,785 1,936
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
実施件数
451
10,000
3,519
9,682
621
0
年
3,757
2,500
5,000
実施件数私立
4,249
15,000
10,000
実施件数公立
11,000
10,543
5,000
7,774
実施件数国立
12,000
11,329 11,227
9,765
20,000
13,596
13,100
12,793
12,361
12,286
11,922
11,681
10,563
9,658
5,000
11,528
7,500
34,148
2,344
13,000
11,706
35,000
33,433
（百万円）
12,710
12,289
年
受入額
国立大学等
実施件数
公立大学等
受入額
実施件数
私立大学等
受入額
実施件数
受入額
2004
7,774 16,230
347
613
743
2,758
2004
1,563
4,954
621
702
4,175
7,054
2005
9,658 20,927
432
888
964
3,042
2005
1,548
3,970
495
749
4,249
7,570
2006
10,563 23,226
585
1,309
1,341
4,051
2006
1,562
3,857
459
819
4,158
7,030
2007
11,681 25,651
639
1,137
1,470
4,290
2007
1,683
4,291
405
586
3,917
6,651
2008
12,286 27,857
914
1,585
1,774
4,464
2008
1,650
4,299
423
692
3,872
6,338
2009
11,922 24,070
1,012
1,383
1,845
3,998
2009
1,881
4,623
457
885
3,847
5,719
2010
12,361 25,468
1,121
1,446
2,062
4,493
2010
1,848
3,793
451
622
3,757
5,349
2011
12,793 26,522
1,165
1,637
2,344
5,274
2011
1,785
2,874
456
653
3,519
5,141
2012
13,100 27,312
1,200
1,555
2,625
5,281
2012
1,936
3,487
490
631
3,732
5,565
2013
13,596 30,557
1,192
1,783
3,093
6,682
2013
2,206
4,296
582
684
3,889
5,564
注　金額は百万円
注　金額は百万円
●特許出願件数
●国立大学等における寄附金収入
（件）
（百万円）
12,000
90,000
10,000
1,829
1,718
8,000
1,987
1,828
1,610
398
575
369
539
285
6,000
1,724
1,682
606
578
1,650
1,680
615
637
75,910
70,000
1,720
4,000
122
6,255
2,000
7,003
7,642
75,837
78,948
77,448
74,962
70,709
67,808
66,030
63,100
7,032 6,652
6,836 6,839 6,986
6,373
60,000
4,152
50,000
0
2004
2005
2006
2007
国立
2008
2009
公立
2010
2011
2012
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
2013
私立
●治験等実施実績
（注）ここでは、国内出願＋外国出願を示す
年
81,795
80,000
国立大学等
公立大学等
私立大学等
国内出願
外国出願
国内出願
外国出願
国内出願
外国出願
2004
3,756
396
115
7
1,214
506
2005
5,349
906
269
16
1,579
408
2006
5,650
1,353
313
56
1,319
399
2007
5,215
2,427
347
51
1,320
509
2008
5,134
1,898
435
140
1,411
417
2009
5,033
1,619
459
80
1,307
303
2010
4,670
1,703
487
91
1,333
391
2011
4,758
2,078
473
133
1,276
406
2012
4,735
2,104
481
134
1,301
349
2013
4,835
2,151
470
167
1,300
380
実施件数
総　数
国立大学等
公立大学等
私立大学等
試験・調査
費受入額
57,365
19,203
48,385
8,714
1,571
1,674
7,409
8,814
注　受入額の単位は百万円
注意事項
注１平成２１年度は、世界的な経済不況の影響等により、産学官連携活動の各種実績が総じて伸び悩む結果となっている。
注２数字は国立高等専門学校および大学共同利用機関法人も含む。
出典
文部科学省科学技術・学術政策局産学連携・地域支援課「平成25年度大学等における産学連携等実施状況について」（2014年11月28日）より作成
1６
１０．医療
大学病院とは
○ 医師養成を行う大学医学部の教育研究に必要な施設として設置されている病院（学校教育法第3条、
大学設置基準第３９条）。
○ 平成５年に制度化された病院の区分において、高度な医療の提供、高度な医療技術の開発・評価、研修の
実践にあたる「特定機能病院」（医療法第４条の２）にすべての国立大学病院は指定されている。
大学病院の特徴
教育：医学部生の臨床教育、卒後の初期・専門研修による医師養成のほか、その他の医療従事者の養成機関。
採算に関係なく、幅広い診療科・部門が必要。
研究：新しい診断・治療法の開発、難治性疾患の研究等を行う高度な研究機関。
様々な疾病治療のための研究に多くの投資が必要。
診療：高度医療の提供、地域医療機関への医師の供給等を行う地域の中核的な高度医療機関。
採算性の低い分野への支援や高度医療に対応すべく高度な機器や人材の体制整備が不可欠。
●大学病院の基礎情報
国立大学病院
公立大学病院
私立大学病院
42
10
80
病床数（床）
32,545
7,855
51,576
常勤医師数（人）
10,405
2,607
18,418
常勤看護師数（人）
26,717
6,406
43,123
病院数（大学）
出典国立大学附属病院長会議『国立大学附属病院の今後のあるべき姿を求めて～その課題と展望～』(平成24年3月)より作成
●国立大学附属病院の医業収入の推移
（H16年度を100とする）
●総手術件数と患者数の推移
（単位：件）
160
152.8
146.9
150
（単位：人）
29,000
320,000
28,247
300,000
139.9
140
132.5
130
122.6
118.1
120
114.2
108.7
110
105.1
100.0
100
280,000
220,000
200,000
279,457
26,727
260,000
240,000
28,500
28,032
28,000
27,761
297,407
27,402
289,703
27,500
26,878
264,774
26,830
26,371
26,007
25,468
274,830
255,715
246,077
234,266
223,753
212,662
27,000
26,500
26,000
25,500
25,000
H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 H25年
90
総手術件数
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
出典
患者数（入院＋外来）
国立大学協会経営委員会病院経営小委員会「国立大学附属病院の経営問題に関する第11次アンケート調査結果」（2015年2月12日）より作成
1７
１１．社会貢献
●地域社会に対する国立大学の貢献①
●図書館の公開状況（利用者数の推移）
900,000
●「国立大学フェスタ2014」の開催
人
822,821
800,000
183,536
700,000
600,000
卒業生・退職者
520,647
その他
500,000
全国共同利用
457,921
400,000
大学以外の研究者
303,404
他大学の研究者
300,000
他大学の学生
212,414
200,000
92,615
110,294
28,183
34,888
32,567
24,210
40,143
35,612
10,277 13,284 26,818 10,195 84,071
33,442
33,138
135,568
115,585
Ｓ62年
Ｈ15年
Ｈ20年
100,000
0
出典
利用者総数
44,178
37,497
71,566
Ｈ4年
Ｈ9年
文部科学省「国立大学法人化後の現状と課題について（中間まとめ）」より作成
●図書館の蔵書数（学生1人当たり）
注：2015年1月6日現在
（単位：冊）
180
150
149.6
144.6
151.6
153.6
155.5
150.3 145.7
145.1
157.7
160.4
162.1
147.0 147.6
149.3
150.6
156.2
120
90
76.2
76.7
82.5
80.8
80.8
82.4
84.6
85.4
60
30
0
H17
H18
H19
H20
国立大学
出典
H21
H22
公立大学
Ｈ24
H23
・広く地域社会に優れた教育研究内容を
公開するために、全国の国立大学・大学共同利
用機関で実施しています。
（2014年度：2014年10月1日～11月30日）
・全国合計で547件のプログラムを実施
・国立大学の果たしている役割を少しでも多く
の方々に認識いただく機会です。
私立大学
文部科学省「学術情報基盤実態調査(旧大学図書館実態調査)」各年版より作成
出典
国立大学協会ホームページ「国立大学フェスタ2014」
http://www.janu.jp/other/festa2014.htmlより作成
●地域連携の専門組織・機関の有無
0%
20%
40%
60%
80%
●地域人材の養成
0%
100%
20%
40%
60%
80%
100%
1.4
国立大学
73.6
25
国立大学
1.4
76.4
22.2
0.0
公立大学
69.1
29.4
公立大学
1.5
50.0
50.0
1.4
私立大学
63.8
専門組織・機関がある
35.4
専門組織・機関がない
私立大学
0.8
33.4
養成を行っている
無回答
出典文部科学省「開かれた大学づくりに関する調査―調査報告書―」委託
調査報告書（平成25年3月）より作成
65.2
養成は行っていない
無回答
出典文部科学省「開かれた大学づくりに関する調査―調査報告書―」委託
調査報告書（平成25年3月）より作成
1８
●地域社会に対する国立大学の貢献②
●公開講座、社会人の学び直しの機会
100
80
60
40
20
0
（単位：％）
98.6
公開講座を実施すること
98.2
95.1
94.5
社会人入学者を受け入れること
76.8
83.1
68.5
社会人の学び直しに関すること
57.1
国立大学
42.0
公立大学
68.5
正規の授業を一般公開すること
48.2
私立大学
33.6
出典
文部科学省委託調査「平成25年度開かれた大学づくりに関する調査―調査報告書―」（平成26年3月）より作成
●医療への取り組み
●医学部（医師養成）に在籍する学生数
●特定機能病院における大学病院の割合
5機関
6.0%
29大学
34.5%
8大学
9.5%
国立
公立
国立
私立37.5%
42大学
50.0%
53.3%
公立9.2%
私立
国立
その他
公立
私立
注：「関係学科別学生数(9-2)「保健」のうち「医学」の学生数より算出した。
出典厚生労働省医政局総務課「第2回特定機能病院及び地域医療支援病院
のあり方に関する検討会」「基本資料集」（平成24年4月26日）より作成
出典
1９
学校基本調査（平成26年度）より作成
●東日本大震災への国立大学の継続的取り組み
出典
国立大学協会「JANU別冊８号」，国立大学協会「東日本大震災への対応」ホームページ
●国立大学が取り組んできた震災
復興支援の活動をまとめた小冊子
●東日本大震災に係る支援活動を実施した
国立大学数について
42
被災大学への教職員の派遣
46
研究者への支援
52
被災学生・大学院生の受入れ、講義の履修、聴講
69
被災大学の学生、教職員への支援
74
被災者への支援
緊急物資支援
74
義援金
76
被災した学生の入学等の弾力的取扱
81
学生による被災地でのボランティア活動
82
0
（全160頁，平成25年3月11日発行）
10 20 30 40 50 60 70 80 90
単位：数
出典：国立大学協会ホームページ「東日本大震災に係る支援活動の状況について」
(平成24年2月29日現在)より作成
http://www.janu.jp/other/pdf/shien_all.pdf
２０
出典：国立大学協会ホームページ「東日本大震災への対応」を参照
http://www.janu.jp/shinsai/post.html
１２．国立大学の経済効果
●国立大学が地域に及ぼす経済効果：７大学の事例整理
大学名
富山大学
(2011)
徳島大学
(2011)
長崎大学
(2011)
県内生産誘発額
総合効果
直接効果
４８３億円
３３２億円
３６７億円
４４８億円
弘前大学
２７９億円
(2007)
群馬大学
３９３億円
(2007)
三重大学
３０５億円
(2007)
山口大学
４３３億円
(2007)
山梨大学
２９１億円
(2008)
鹿児島大学
４６４億円
(2009)
税収効果
付加価値誘発額
雇用効果
（県内総生産に占める率）
（県全従業者に占める率）
県税
市町村税
２９１億円
６，６０７人
４億円
２億円
（1.45倍）
0.6%
1.1%
0.4%
0.4%
５４８億円
３００億円
７，８４９人
５億円
４億円
（1.49倍）
1.1%
2.2%
0.9%
0.8%
７１２億円
４２５億円
１０，６８６人
４億円
２億円
（1.59倍）
1.0%
1.7%
0.5%
0.6%
４０７億円
２５５億円
６，７８３人
４億円
３億円
（1.46倍）
0.6%
0.9%
0.4%
0.3%
５９７億円
３３８億円
９，１１４人
５億円
４億円
（1.52倍）
0.4%
0.9%
0.2%
0.2%
４２８億円
２２７億円
６，８９５人
４億円
３億円
（1.40倍）
0.3%
0.8%
0.2%
0.1%
６６７億円
３８５億円
９，００７人
６億円
５億円
（1.54倍）
0.7%
1.2%
0.4%
0.3%
４１５億円
２４８億円
６，３３９人
４億円
４億円
（1.43倍）
0.7%
1.4%
0.4%
0.3%
８６７億円
５１５億円
７，９７５人
（1.87倍）
1.0%
1.1%
ー
ー
出典株式会社日本経済研究所「大学の教育研究が地域に与える経済効果等に関する調査研究」(文部科学省平成22年度先導的大学改革推進委託事業，平成23年3
月)より作成（調査対象大学：富山大学、徳島大学、長崎大学）
株式会社日本経済研究所「地方大学が地域に及ぼす経済効果分析」(平成19年3月)より作成（調査対象大学：弘前大学、群馬大学、三重大学、山口大学）
各国立大学法人の調査結果より作成（調査対象大学：山梨大学、鹿児島大学）
●詳細版：山口大学が地域に及ぼす経済効果（４つの活動から試算）
教育・研究活
教職員・学生
その他の活動
施設設備
総合
動による効果
の消費の効果
による効果
による効果
直接効果
９９億円
２４５億円
７３億円
１５億円
４３３億円
生産誘発額
１６１億円
３６４億円
１１６億円
２６億円
６６７億円
【付加価値誘発
８４億円
２２５億円
６３億円
１３億円
３８５億円
額】
【雇用効果】
１，２１７人
２，７９５人
８９７人
２３１人
９，００７人
県税
１．１億円
３．４億円
１．０億円
０．２億円
５．６億円
市税
１．１億円
２．９億円
０．９億円
０．２億円
５．１億円
【生産誘発額】
【税収効果】
最上段の４つの効果については順に以下の通り。
注１教育・研究活動による効果：大学が教育や研究のために経費を投ずることにより生じる効果。
注２教職員・学生の消費による効果：教職員の家族や学生が地域で消費活動を行うことによる生じる効果。
注３その他の活動による効果：附属病院外来患者や学会来訪者等の来訪者が訪れ消費活動を行うことにより生じる効果。
注４施設設備による効果：施設の新築や修繕のための投資により生まれる効果。
＊主な内訳は以下の通り
商業（１１５億円）、不動産（９０億円）、化学製品（６７億円）、対個人サービス（５２億円）、運輸（４４億円）食料品（４０億円）、対事業者サービス
（３０億円）、建設（２８億円）等。
出典文部科学省「地方大学が地域に及ぼす経済効果分析」及び「『国立大学法人の在り方に係る検証』について」を参照し国大協が作成
２１
１３．国際化
●国立大学に在籍する留学生数
（単位：人）
国　立
80,000
公　立
私　立
2004
9,084
1,406
47,834
70,000
2005
9,574
1,384
50,194
2006
9,668
1,335
49,417
60,000
2007
9,767
1,284
48,459
50,000
2008
9,674
1,302
49,544
2009
学士課程
40,000
9,907
1,313
53,107
2010 10,362
1,476
58,183
9,931
1,495
57,475
2012 10,293
1,636
57,345
2013 10,453
1,669
55,315
2004 19,518
1,302
8,694
2005 19,333
1,312
9,633
2006 19,264
1,347
10,299
2007 19,516
1,337
10,739
2008 20,247
1,316
11,103
2009 21,884
1,493
12,028
2010 24,355
1,614
13,128
2011 24,937
1,713
13,099
2012 24,680
1,680
13,281
2013 24,711
1,722
13,134
2011
30,000
20,000
10,000
0
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
学士課程
大学院
大学院
国立
公立
私立
出典
日本学生支援機構「外国人留学生在籍状況調査結果」（各年版）
国　立
●国立大学における外国人教員数
公　立
私　立
1,474
347
3,609
1,545
375
3,732
2006
1,503
381
3,851
2007
1,579
378
3,806
2008
1,551
386
3,938
2009
1,638
436
3,857
2010
1,770
462
4,060
2011
1,932
448
4,223
8,000
2012
1,997
485
4,353
2013
2,147
492
4,436
6,000
2014
2,329
496
4,465
2004
1,726
577
8,531
2005
1,727
605
8,713
2006
1,653
599
8,908
2007
1,801
630
8,885
2008
1,795
666
9,099
2009
1,806
729
9,134
2010
1,843
770
9,258
2011
1,870
779
9,353
2012
1,981
827
9,553
2013
2,023
864
9,537
2014
2,149
901
9,914
（単位：人）
14,000
12,000
常　勤
10,000
4,000
2,000
0
2004200520062007200820092010201120122013201420042005200620072008200920102011201220132014
常勤
非　常　勤
非常勤
国立
公立
私立
出典
２２
2004
2005
文部科学省「学校基本調査」（各年度版）
１４．財政
●経常費用の内訳と法人化後の推移（2004-2012）
単位：億円
単位：％
1,039
2,332
2004
7,235
1,082
10,098
2,428
2005
7,452
1,310
10,136
2004 4.4
9.9
30.6
4.6
42.7
7.8
2005 4.7
10.0
30.7
5.4
41.8
7.4
2006
5.0
10.0
30.7
6.1
40.9
7.3
2007
5.1
10.2
31.8
2008
5.4
10.3
32.4
27,013
2009
6.0
10.7
32.8
26,735
2010
5.3
10.7
34.5
2011
5.3
11.1
35.1
28,039 2012
5.8
11.5
23,622
1,836
1,153
24,277
1,798
1,232
2,478
2006
7,598
1,506
10,123
1,806
24,743
1,299
2,596
2007
8,111
1,728
9,937
25,497
1,826
6.8
39.0
7.1
37.9
7.1
36.7
7.2
6.8
36.1
6.6
6.3
35.9
6.3
34.4
6.3
1,407
2,711
2008
8,477
1,795
9,920
26,171
1,861
6.9
1,624
2,881
8,876
1,773
9,904
2,869
9,227
1,801
9,623
2009
1,955
6.6
1,410
2010
1,755
1,483
3,074
2011
9,762
1,759
1,771 27,830
9,981
1,615
3,237
2012
10,160
0
5,000
10,000
教育経費
研究経費
診療経費
1,621
9,634
15,000
1,772
20,000
受託研究費等
25,000
30,000
人件費（附属病院以外）
その他
0%
教育経費
36.2
20%
研究経費
5.8
40%
60%
80%
診療経費
受託研究費等
人件費（附属病院以外）
100%
その他
※診療経費は、診療経費と附属病院の教職員人件費の合計額
出典
文部科学省「国立大学法人等の平成２4事業年度決算等について」より作成
●経常収益の内訳と法人化後の推移（2004-2011）
単位：％
単位：億円
1,059
11,654
6,245
3,560
1,936
2005
11,451
6,514
3,643
2006
11,425
6,662
3,604
2007
11,395
7,098
2008
11,318
7,470
3,495
2009
11,061
7,828
3,400
3,872
8,493
3,430
3,846
1,103
24,963
2,252
1,178
25,475
2,606
1,190
3,554
26,330
3,093
1,173
26,849
3,393
1,197
27,358
1,249
2010
10,512
2011
10,741
27,530
1,336
8,887
3,410
28,390
4,016
1,842
10,134
2012
0
5,000
運営費交付金収益
9,325
10,000
附属病院収益
15,000
3,420
20,000
学生納付金収益
2004
47.7
2005
45.9
2006
44.9
2007
43.3
27.0
2008
42.2
27.8
2009
40.4
25.5
14.6
7.9 4.3
24,454
2004
3,687
25,000
競争的資金等（※）
28.6
9.0
4.4
10.2
4.6
13.5
11.7
4.5
13.0
12.6
4.4
12.4
14.2
4.4
14.1
38.2
30.8
12.5
14.0
4.5
2011
37.8
31.3
12.0
14.2
4.7
35.7
0%
30,000
20%
運営費交付金収益
その他
26.2
14.6
2010
2012
28,408
26.1
32.8
40%
附属病院収益
12.0
60%
学生納付金収益
13.0
6.5
80%
100%
競争的資金等（※）
その他
※競争的資金等は補助金等収益、受託研究等収益等、寄付金収益、研究関連収益及びその他の自己収入の合計額
出典
2３
文部科学省「国立大学法人等の平成２4事業年度決算等について」より作成
１５．中期目標期間における評価
●中期目標の達成状況の評価結果（平成２１年３月２６日公表）
●教育研究の状況
0%
20%
●業務運営・財務内容等の状況
40%
60%
80%
教育
12.8
業務
87.2
40%
31.4
65.1
0.0
41.9
60%
55.8
75.0
80%
100%
良好
5.6
1.1 3.3
2.2 2.2
自己点検・評価
93.3
2.2
2.2
その他業務
25.0
おおむね良好
20.0
92.2
非常に優れている
非常に優れている
62.2
2.2
0.0
共同利用等
12.2
財務
2.3
社会連携等
20%
3.3
0.0
3.5
研究
0%
100%
0.0
0.0
83.3
良好
おおむね良好
12.2
不十分
重大な改善事項
不十分
●学部・研究科等の現況分析結果
0%
20%
40%
教育の実施体制 0.9 14.9
60%
80%
84.0
100%
0.2
教育内容 0.7
20.7
78.5
0.1
教育方法 0.9
20.1
78.9
0.1
学業の成果 0.7 10.4
87.4
1.5
進路・就職の状況 0.3 10.0
87.9
1.8
研究活動の状況
5.8
42.2
研究成果の状況 4.7
52.0
39.9
水準を大きく上回る
55.2
水準を上回る
水準にある
0.0
0.2
水準を下回る
※注意事項
上記のいずれの評価も、各法人、各学部・研究科等が設定した目標・目的に応じてなされたものであり、各法人
および各学部・研究科等を相対的に比較するものではない。
出典
大学評価・学位授与機構「国立大学法人等の第1期中期目標期間に係る教育研究の状況の評価結果」
2４
１６．法人化に対する意識
●国立大学全体に対する法人化の評価（学長アンケート）
大学の個性化に
21.3
大学の競争力向上に
62.7
17.3
管理運営の合理化・効率化に
49.3
25.3
24.0
組織の活性化に
56.0
20.0
財務の健全性に
5.3
全学的な合意形成に
6.8
33.3
44.0
39.2
47.3
25.3
50.7
12.0
職員の意識改革に
37.3
6.7
29.3
17.3
53.3
12.0
26.7
42.7
20%
ややプラス
30.7
46.7
0%
大いにプラス
54.7
54.7
9.3
学生支援の活性化に
29.3
88.0
大学の一体感の形成に 4.0
社会貢献活動の拡充に
24.0
53.3
学生の意識改革に 1.3 9.3
研究活動の活性化に
20.0
60.0
14.7
教育活動の活性化に
17.3
44.0
29.3
大学の自主性・自律性に
教員の意識改革に
13.3
40%
どちらともいえない
38.7
60%
80%
ややマイナス
100%
大いにマイナス
●法人化の評価（学部長アンケート）
2.7
事務の効率化
21.5
28.4
30.7
16.9
2.7
教育活動の活性化
36.0
研究活動の活性化 4.2
18.9
30.7
26.5
21.2
29.9
9.5
20.5
1.9
社会貢献活動の活性化
11.0
0%
大いにプラス
20%
ややプラス
出典
54.2
40%
どちらともいえない
27.3
60%
ややマイナス
80%
5.7
100%
大いにマイナス
国立大学財務・経営センター『国立大学法人の経営財務の実態に関する全国調査』（平成21年6月中間報告書）
2５
１７．法人化後の取り組み
●改善事例
学長のリーダーシップによる戦略的・重点的な資源配分の実施
事例
・学長裁量経費の導入：８６大学（１００％：Ｈ２０）
・学長裁量定員の導入：８３大学（９７％：Ｈ２０）
役員会、経営協議会、教育研究評議会等について
役員会
78.2
経営協議会
20.5
59.0
教育研究評議会
35.9
67.9
0%
20%
1.3
40%
5.1
29.5
60%
80%
2.6
100%
十分に機能している
ある程度機能している
あまり機能していない
ほとんど機能していない
出典
国立大学財務・経営センター『国立大学法人の経営財務の実態に関する全国調査』
（平成２１年６月中間報告書）
法人化後の一般管理費と経常費用に占める一般管理費の比率の推移
4.00%
3.90%
3.88%
3.80%
3.67%
3.70%
3.54%
3.60%
3.50%
3.47%
3.45%
H19年
H20年
3.40%
3.30%
3.20%
H16年
H17年
H18年
経常費用に占める一般管理費の比率
出典
とくに注記のないものについては、文部科学省「国立大学法人化後の現状と課題について（中間まとめ）」（平成22年7月15日）
および文部科学省「国立大学法人について」
2６
任期付き教員の現状
国立大学
年度
任期制導入
大学数
任期付き
教員数
平成１５年度
平成１６年度
平成１７年度
平成１８年度
平成１９年度
88
76
76
81
81
5,485
6,956
6,956
8,816
11,156
大学共同利用機関
教員数
任期付き
教員比率
任期制導入
機関数
任期付き
教員数
60,882
60,897
60,712
60,991
61,019
5.8%
9.0%
11.4%
13.9%
18.3%
10
14
14
14
14
107
170
199
207
281
出典　文部科学省「国立大学法人化後の現状と課題について（中間まとめ）」より国大協作成
出典
文部科学省「国立大学法人化後の現状と課題について（中間まとめ）」(平成22年7月15日)
●国立大学の機能強化の事例
法人化後の大学運営：財政面
財政面での自由度や裁量
22.1
0%
大いにプラス
ややマイナス
出典
20%
61.0
40%
60%
ややプラス
大いにマイナス
国立大学協会では、
2013年5月に『「国立
大学改革」の基本的考
え方について―国立大
学の自主的・自律的な
機能強化を目指して
―』をとりまとめ、各
国立大学では、着実に
機能強化を推進。この
うち６６の事例を紹介。
15.6 1.3
80%
100%
どちらともいえない
国立大学財務・経営センター『国立大学法人の経営財務
の実態に関する全国調査』（平成２１年６月中間報告書）
〔2014年7月30日発行〕
●国立大学改革強化推進事業選定事業（平成26年度）
大学名
事業の説明
札幌農学校の伝統を活かしたパイオニア人材教育機能の強化
北海道大学
21世紀食水土資源の世界的危機に立ち向かう国際リーダー育成のための文理融合型大
学院「国際食資源学院」の設置（Ｈ29開学予定）
東北大学
東京大学
全学的教育・学習マネジメントの構築による高度教養教育の推進
学部教育の総合的改革の推進
ワールドクラスの大学の旗手として日本の大学教育の変革をする
東京海洋大学
国際競争力強化のための海洋産業人材育成組織の構築
名古屋工業大学
中京地域産業界との融合～「名工大版理工系人材育成戦略」を中心とした機能強化～
神戸大学
事業化までを見通した最先端教育研究の推進とグローバルビジネスリーダーの育成
奈良女子大学・お茶の水女子大学
岡山大学
徳島大学
大学の枠を越えた科学技術創造立国の中核となる理工系女性リーダー育成拠点の構築
―理系女性教育開発共同機構及び大学院共同生活工学専攻の設置―
教育の実質化断行と基盤体制構築による「学びの構造化」の実現
～新たな教員再配置システムに基づく教育改新～
産業競争力を強化する人材育成事業
～全学的な組織改革による「生命系・理工系」の教育研究機能強化～
高知大学
「地域活性化の中核的拠点」形成に向けた機能強化戦略
北陸先端科学技術大学院大学
未来ニーズの顕在化とそれを実現するイノベーション創出人材の輩出
（注）事業の説明は、各大学の「国立大学改革強化推進事業選定事業一覧」に添付された資料を参照した。
出典
文部科学省「平成26年度国立大学改革強化推進事業
2７
選定事業一覧」（2014年12月25日確認）より作成
●大学の自助努力による資金調達
・寄附金額の増加
Ｈ16
631億円
⇒
Ｈ21
707億円
民間金融機関からの長期借入金
⇒一定収入が見込まれ、長期借入金を償還できる見込みのあるも
のに対象を拡大。
（例）動物病院（東京農工大学）
学生寮（宇都宮大学）
（豊橋技術科学大学）
（大分大学）
国際交流会館（山口大学）
出典
文部科学省「国立大学法人化後の現状と課題について（中間まとめ）」（平成２２年７月１５日）
及び文部科学省高等教育局国立大学法人支援課「国立大学法人について」
●学生に対する独自の経済的支援
各法人による独自の学生への経済的支援制度
給付型奨学金制度
授業料減免制度
年度
H16
H21
H16
H21
実施大学（校数）
10
44
1
27
申請者数（人）
253
2,393
5,406
29,520
出典
国立大学協会「第１期中期目標期間の検証」(概要)及び（本文、平成23年2月16日）
2８
●男女共同参画の状況
国立大学における女性教員比率
平成１７年平成２６年
9.3
37.5
24.3
20.7
国立大学における教員（助手を除く）の女性比率
国立大学における学部卒業者の女性比率
国立大学における修士課程修了者の女性比率
国立大学における博士課程修了者の女性比率
14.8
37.1
25.5
27.8
国立大学における女性職員比率
平成１７年平成２６年
8.6
7.0
23.6
69.9
課長相当職以上の女性比率
課長補佐、専門員等の女性比率
係長、専門職員等の女性比率
その他一般職員の女性比率
出典
12.6
14.7
34.1
74.8
国立大学協会教育・研究委員会男女共同参画小委員会『国立大学における男女共同参画推進の実施に関する追跡調査報告書』（各年版）より作成
●広報活動の改善
広報専門組織の設置
広報の予算
変わらない
10大学
12%
減った
3大学
3%
増えた
73大学
85%
出典
法人化後前
後で変化なし
4大学
法人化後「拡
5%
充」した
23大学
27%
設置していな
い
9大学
10%
法人化後「設
置」した
50大学
58%
上記の図表はすべて、国立大学協会「第１期中期目標期間の検証」（概要）及び（本文，平成23年2月16日）
2９
１８．国立大学をとりまく諸問題
●国立大学法人運営費交付金（2004-2015）
0
2,000
4,000
6,000
8,000
9,785
2004
（単位：億円）
10,000
12,000
741 581
14,000
12,415
1,305
425
9,558
2006
800
12,214
1,431
308
9,427
2008
790
11,813
1,288
187
2010
9,371
873
2012
9,304
1,000
11,585
1,154
63
999
0
9,130
2014
1,027
966
11,366
11,123
0
9,020
2015
一般運営費交付金
1,028
特別運営費交付金
897
附属病院運営費交付金
10,945
特殊要因運営費交付金
（注）上記には復興特別会計計上分は含まない（復興特別会計計上分2012：57億円、2013：11億円、2014：7億円、2015：4億円）。
※国立大学協会事務局調べ（2015年2月13日）
運営費交付金の減額がもたらしたものは・・・
・退職教員補充の困難→若手研究者の雇用の困難（常勤の若手教員の割合が減少し、研究基盤が弱体化）
・附属病院の増収努力による診療・教育・研究に与えた深刻な影響
・外部資金獲得のため、①事務仕事が増え、研究時間が減少、②短期で成果が出やすいテーマに偏り、長期間を
かける研究に取り組むことが困難
国立大学法人運営費交付金の算定ルール（平成１６～２１年度予算の仕組み）
・運営費交付金は、各国立大学が中期目標・中期計画に記載された教育研究を確実に実施するための基盤的
経費として措置。
・法人化時（平成１６年度予算）においては、法人化前の公費投入額を踏まえ、引続き従来の教育研究を行
うのに必要な経費と自己収入額を算定し、交付額を決定。
・平成１７年度以降は、前年度の算定ベースに、各法人の経営努力を踏まえ、「効率化係数」や「経営改善
係数」を乗じるなどして交付額を決定する仕組み。
・平成23年度以降は、効率化係数を廃止し、「大学改革促進係数」を乗じるなどして交付額を決定
財務担当理事が希望する国からの財源措置
希望する財源措置
（単位：％）
・基盤的資金の拡充を求める声が、約９０％
3.6
7.2
競争的資金よりも、基盤
的資金を拡充すべき
基盤的資金よりも、競争
的資金を拡充すべき
89.2
出典
文部科学省
高等教育局
基盤的資金および競争
的資金とも、現状のまま
でよい
国立大学法人支援課「国立大学法人について」および国立大学財務・経営センター
『国立大学法人の経営財務の実態に関する全国調査』（平成２１年６月中間報告書）
３０
●財源：施設設備
国立大学法人等施設整備費予算額の推移
（単位：億円）
8000
7000
復興特別会計（施設整備費補助金）
6000
補正予算額等
5372
当初予算額（財政投融資金）
5000
4523
4523
当初予算額（施設整備費補助金等）
4000
400億円の半ばで推移
4000
3000
2000
2496
2757
400
1468
1394
453
1000
1172
941
904
0
H8
H9
※１
※２
※３
※４
446
2078
1163
468
468
496
468
560
553
662
1117
1423
377
1553
1584
457
451
1046
645
666
436
482
1209
425
444
1768
1789
889
897
453
440
439
439
1439
983
621
92
377
388
441
503
1585
1879
725
1009
128
423
418
416
437
469
465
H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
第1期科学技術基本計画
第2期科学技術基本計画
第3期科学技術基本計画
第4期科学技術基本計画
平成16年度補正予算額は、新潟県中越地震等における災害復旧費（89億円）を含む。
平成22年度補正予算額は、経済危機対応・地域活性化予備費使用額（41億円）を含む。
平成23年度補正予算額は、東日本大震災における災害復旧費（375億円）を含む。
平成24年度補正予算額は、2度の経済危機対応・地域活性化予備費使用額及び補正予算額の合計。
出典文部科学省「平成24年度補正予算案及び平成25年度予算案等における国立大学法人等施設整備について」より作成
国立大学法人等施設の老朽化/
狭隘化の状況(経年別)
（単位：万㎡）
350
3393
1708
468
3212
2748
2025
453
400
第3次国立大学
法人等施設整備
5ヵ年計画期間
第2次国立大学等施設緊
急整備5ヵ年計画期間
第1次国立大学等施設緊
急整備5ヵ年計画期間
✾国立大学法人等施設の全保有面
積は2,692万㎡
✾経年25年以上の老朽施設は
1,584万㎡（全保有面積の59％）
経年25年未満
未改修：改修履歴が無い
一部改修：外部、内部、耐震の全てが改修済
300
40
250
54
200
70
243
72
150
100
50
0
28
35
75
207
改修済：外部、内部、耐震の全てが改修済
要改修953万㎡
未改修650万㎡、
一部改修済303万㎡
100
55
70
179
改修済631㎡
99
252
169
145
62
263
249
200
経年25年未満
1,108万㎡
17
9
S37以前 S38～S42 S43～S47 S48～S52 S53～S57 S58～S62 S63～H4 H5～H9 H10～H14H15～H19 H20～
出典
文部科学省「国立大学法人等施設の老朽化の状況」（平成24年5月1日現在）より作成
３１
●人件費
人件費（教員・職員別）の増減状況
（国立大学法人及び大学共同利用機関法人）
「教員」人件費の状況（附属病院以外）
「職員」人件費の状況（附属病院以外）
220.0
180.0
199.6
198.1
200.0
200.0
160.0
190.0
180.0
152.1
176.4
143.8
140.0
160.0
136.9
148.3
140.0
110.0
120.0
100.0
101.4 101.0
97.1 96.3 95.2
91.1 95.5 91.4
80.0
H16
H17
H18
H19
H20
H21
常勤
常勤
非常勤
合計
117.3
107.1
100 101.2101.8
120.0
125.5
101.2
100
100.0
156.2 157.6
H22
H23
88.0
96.9 96.8 98.0 94.3
84.8 82.9
90.9 88.2
87.6
H24
80.0
H25
H16
H17
H18
H19 H20
常勤
非常勤
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
6,816
259
7,075
6,910
262
7,172
6,882
285
7,168
6,617
325
6,942
6,564
384
6,948
6,486
457
6,943
6,209
492
6,702
6,511
513
7,024
6,231
517
6,748
5,974
518
6,493
H16－H25増減
▲ 842
259
▲ 582
常勤
非常勤
合計
H21 H22
非常勤
H23
H24
H25
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
2,492
434
2,926
2,415
439
2,854
2,412
442
2,855
2,441
465
2,906
2,351
509
2,861
2,265
594
2,859
2,198
624
2,823
2,194
660
2,854
2,113
678
2,791
2,066
684
2,750
H16－H25増減
▲ 426
250
▲ 176
（単位：億円）
（単位：億円）
注１
注２
ともに平成１６年度を１００とした場合の増減を表したもの。
平成１９年度以降の人件費には、会計基準変更にともなうセグメント間の人件費配賦方法の見直しによる影響額を含んでいる。
出典
文部科学省高等教育局国立大学法人支援課「国立大学法人等の事業年度決算等について」（各年版）及び文部科学省提供資料より作成
●国立大学の若手研究者の減少
●大学院への社会人の受入れ状況
修士課程
国立大学の年齢階層別教員数の推移（全分野）
（単位：人）
（単位：人）
70,000
7,800
110,000
7,619
60,000
106,000
7,600
7,488
102,000
50,000
7,400
98,944
7,312
96,532
98,000
7,208
40,000
7,200
94,668
30,000
94,000
93,403
7,000
90,000
2011
16,860名
20,000
22,547名
2012
2013
社会人
2014
合計
博士課程
（単位：人）
10,000
52,000
19,600
51,848
0
1980年度
1986年度
1992年度
1998年度
2004年度
2010年度
19,331
51,437
19,200
51,061
51,200
18,800
18,665
18,481
２５歳未満
２５歳～３０歳未満
３０歳～３５歳未満
３５歳～４０歳未満
４０歳～４５歳未満
４５歳～５０歳未満
５０歳～５５歳未満
５５歳～６０歳未満
６０歳～６５歳未満
６５歳以上
出典：内閣府「独立行政法人、国立大学法人等の科学技術関係活動に関
する調査結果（平成22事業年度）」（2014年7月）より国立大学協会事
務局作成
18,390
50,686
50,400
18,400
18,000
49,600
17,600
2011
2012
2013
社会人
出典
３２
合計
文部科学省「学校基本調査」（各年版）より作成
2014
●教育・研究活動
教育活動について
研究活動について
（学部長アンケート）
（学部長アンケート）
1.5
教育全体の労力・時間
32.7
35.7
14.7
10.2 6.8
32.3
5.6
研究時間
5.3 13.9
56.0
23.3
1.5
学生満足度
7.1
53.4
論文・学会発表件数 3.4
28.9
33.8
25.6
8.3
3.4
講義・演習の準備時間
13.2
39.8
30.1
12
論文・学会発表の質・内容 2.3
4.9
19.6
54.3
20.4
2.3
その他の学生との接触時間
5.3
0%
増加した
27.1
30.8
20%
やや増加した
23.7
40%
60%
かわらない
出典
80%
やや減少した
外部資金獲得努力
13.2
0%
100%
減少した
44.7
増えた
45.9
20%
やや増えた
40%
変わらない
60%
0%
日本の研究支援者数の経年推移
60%
80%
100%
0.4
2002
50.9
20.2
1.1
100%
少なくなった
国立大学財務・経営センター『国立大学法人の経営財務の実態に関する全国調査』（平成２１年６月中間報告書）
研究者1人当たりの研究支援者数
40%
80%
やや少なくなった
教員の研究時間の減少（年間平均）
20%
6.0
3.9 3.8
18.4
0.38
0.36
0.34
2.8
0.32
2013
42.5
22.5
5.3 4.5 9.2
0.28 0.28
0.28
16.0
0.27
0.27
0.25
0.25
0.24
研究
教育
社会サービス（研究関連）
社会サービス（教育関連）
社会サービス（診療活動等）
その他の職務活動（学内事務等）
0.2
1998 2001 2003 2005 2007 2010 2012 2013
研究支援者数の国際比較
【研究時間数の推移】
▼２００２年
１,５２６時間（年間）
↓減少
▼２０１３年
１,１５２時間（年間）
0
日本（2013）
0.2
0.4
0.6
0.8
0.62
イギリス（2012）
0.42
0.60
EU-28（2012）
中国（2012）
ロシア（2012）
1.4
0.69
フランス（2011）
韓国（2011）
1.2
0.25
ドイツ（2012）
出典文部科学省科学技術・学術政策局『大学等におけるフルタイム換
算データに関する調査報告書』（2014年）及び文部科学省科学技術・
学術政策研究所『減少する大学教員の研究時間』より作成
1
1.31
0.25
0.87
注1 「研究支援者」とは、研究者を補助する者、研究に付随する技術的サービ
スを行う者及び研究事務に従事する者で、日本では研究補助者、技能者及び研究
事務その他の関係者である。
注2 単位はいずれも人。
3３
出典文部科学省「科学技術白書」(平成26年版)及び「科学技術要覧」（各年
版）、文部科学省「科学技術・学術政策について」(平成25年2月19日)より作成
●附属病院
大学本部予算等から支援を受けている
大学数とその支援額
第一期中期目標・計画機関の諸制度を通して
最も影響を受けた点
大学数
百万円
28
30
25
21
20
20
15
17
14
12
18,052
10
5
0
6,584
1,844
8,880
8,262
3,151
2,969
高度な診療のための機器購入
20,000
18,000
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
25
48.9
臨床系講座の研究機能
33.3
非採算的な高度診療機能
33.3
労務問題
26.7
看護師確保
26.7
医師確保
20.0
地域医療への貢献
11.1
医療機関連携
11.1
臨床系講座の教育機能
2.2
その他
H16年 H17年 H18年 H19年 H20年 H21年 H22年
支援額
68.9
医療の質・安全性の確保
4.4
0
大学数
10
20
30
40
50
60
70
80
採算性向上の努力が与えた影響（法人化初年度H16との比較）
医師の教育医師の研究医師の診療
時間
時間
時間
2.2
医師の
診療時間
H16年
H24 年
医師の
研究時間
H16年
医師の
教育時間
H16年
35.6
4.4
48.9
17.8
77.8
48.9
77.8
11.1
H24年
10%
13.3
20%
30%
40%
変わらない
50%
2.2
15.6
62.2
減少
15.6
60%
増加
70%
80%
90%
100%
無回答
国立大学協会経営委員会病院経営小委員会『国立大学附属病院の経営問題に関する第9次アンケート調査結果』（平成25年2月）より作成
「臨床医学」Top１０％論文数(1)の推移
「臨床医学」の論文数の伸び率
（2004-2006年平均値を100とする）
(数)
140
514
アメリカ
452
500
ドイツ
469
400
300
15.6
20.0
60.0
22.2
0%
600
2.2
33.3
H24年
出典
13.3
120
国立
日本全体
207
200
167
157
100
62
60
61
2004-2006
2009-2011
私立
122
118
117
111
国立
100
100
100
0
1999-2001
国立大学
公立大学
私立大学
80
注(1)：正確には「Top10％補正論文数」であり、被引用数が各年各分野で上位10％に入る論文数を
抽出後、実数で論文数の1/10となるように補正を加えた論文数を示す。
出典文部科学省科学技術政策研究所「科学研究のベンチマーキング2012」（2013年3月）より作成
3４
2004-2006
2009-2011
出典文部科学省科学技術政策研究所「科学研究のベンチマーキング2012」（2013
年3月）より作成
%
関連資料
3５
●１８歳人口と高等教育機関への進学率等の推移
● 18歳人口＝３年前の中学校卒業者数及び中等教育学校前期課程修了者数
● 進学率１＝当該年度の大学・短大・専門学校の入学者、高専４年次在学者数
18歳人口
● 進学率２＝当該年度の大学・短大の入学者数
18歳人口
○ 高校等卒業者数＝高等学校卒業者数及び中等教育学校後期課程修了者数
○ 現役志願率＝当該年度の高校等卒業者数のうち大学・短大へ願書を提出した者の数
当該年度の高校等卒業者数
○ 収容力＝当該年度の大学・短大入学者数
当該年度の大学・短大志願者数
250
100%
249243
236
万
人
93.0%
収容力（大学＋短大）
90%
213
200
200
197
195
204 205
201
198
193
188188
186
185
195
190
185
177
174
172
168
167
164
162
162
161
158156158
156154
156
150
100
50
177
173
168
進学率１(大学＋短大＋高専＋専門学校）
80.0%
80%
大学：
51.5%
短大：
5.2%
高専４年次：0.9%
専門学校： 22.4%
180181
177
176
162
170
155
166
165165
現役志願率（大学＋短大）大学：54.9%
151151150
162
160160
短大： 5.5%
146
159
60.4%
156
155
141
140
152
150
150
137
148
56.7%
大学：51.5%
133
145
144
130
142
進学率２（大学＋短大）短大： 5.2%
140139 140
140
138
137
124
136
136
121122120 123 120 120
133133132
119 118 119 118117
132133134133133
117
128
114
112
124
110 109
120
106 107
117
104103104
116
115
101 99
109
109 107
107
36
106
106
36 34 34 34
105
33 32
35
102
31 31 33
99
34
31 34
96
34 33
93
31
30 28
29
27
25 25 27 26 26 27 26
87
25
22 22
21
15 18 18 19 20 20
22 21 19 17
14 13 12 11 11 10
25 25 24 23
9 8 8 7 7 7 6 6 6
25
5
24
23
22 22
21
17 18 18 18 18 18 18 18 18 17
16 17
15
14
14
13 13
12 13
11
60 60 61 60 60 60 60 61 61 61 62 61 61 61 61
8
56 57 58 59 59 59
52 54 55
6
47 47 48 49
6 6
44
43
43
42
42
42
41 41 41 41 42 41
38 39 41
4 5
33 36
29 31 33 33
25
22
21
16 18 20
0
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
3536373839404142434445464748495051525354555657585960616263元 2 3 4 5 6 7 8 9 10111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940414243
１８歳人口は、平成２１～３２年頃までほぼ横ばいで推移す
るが、３３年頃から再び減少することが予測されている。
出典：文部科学省提供資料より国立大学協会事務局作成
36
●大学進学率の国際比較
110
102
100
90
80 79 78
77 76
74
80
70
71 69
67 66 65
64
61 60 60 60
60
58
54 54 53 53 52 52
47 47
50
44 43
41 41 40
40
34 34
28
30
20
10
0
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
ア
イ
ス
ラ
ン
ド
ポ
ー
ラ
ン
ド
ニ
ュ
ー
ジ
ー
ラ
ン
ド
ノ
ル
ウ
ェ
ー
ス
ロ
ベ
ニ
ア
デ
ン
マ
ー
ク
ア韓イフオ
メ国ギィラ
リ
リンン
カ
スラダ
ン
ド
ポ
ル
ト
ガ
ル
ス
ロ
バ
キ
ア
共
和
国
チ
ェ
コ
共
和
国
イ
ス
ラ
エ
ル
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
ア
イ
ル
ラ
ン
ド
ハ
ン
ガ
リ
ー
オドス日イチスエフトギメベル
ーイペ本タリイスラルリキルク
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リ
スツイ
ニス
ン
ト
ア
ャコーン
ア
ブ
リ
ル
ア
ク
Ｏ
Ｅ
Ｃ
Ｄ
各
国
平
均
（注）このデータには定義上、留学生の入学者が含まれている。
「大学型高等教育機関」への進学率は、大学学部に初めて入学した者を年齢別に集計し、各年齢の入学者を当該年齢人口で
割った値を加算し、１００をかけて求めた値である。入学者数に留学生数（当該年齢人口には含まれない）が含まれるため、進学
率は１００%を超えることがある（例：オーストラリアの１０２%）。
出典：OECD「Education at a Glance 2014」Table C3.2a.より国立大学協会事務局作成
●２５歳以上の学士課程への入学者の割合
（単位：％）
40.0
36.2
33.7
30.3
30.0
28.6
２０１１年のデータベースによる
25.8 25.5 25.3 24.3
20.0
24.2 23.423.4
21.5
19.4
19.319.2 18.8 18.5 17.9
14.7 14.4 14.0 13.6
13.1
10.3
10.0
6.8
5.0
3.1 1.9
0.0
ポ
ル
ト
ガ
ル
ア
イ
ス
ラ
ン
ド
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
ニ
ュ
ー
ジ
ー
ラ
ン
ド
フ
ィ
ン
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ド
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ト
リ
ア
デスアノスチハスイ韓トドポア
ンイメルロェンペギ国ルイーイ
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マスリウバコガイリ
ンラ
ー
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リンス
ク
ドン
ーア
ー
ド
ギ
リ
シ
ャ
オ
ラ
ン
ダ
メ
キ
シ
コ
フ
ラ
ン
ス
ベ日
ル本
ギ
ー
O
E
C
D
各
国
平
均
（注）OECD教育データベース（2011年）に依拠し、日本の数値は「学校基本調査」及び文部科学省調べによる社会人入学者数より算出。
出典：学生への経済的支援の在り方に関する検討会「学生への経済的支援の在り方について」（平成２６年８月２９日）を参照し、国立
大学協会事務局作成
37
●高等教育機関に在学する留学生の割合
（単位：％）
20
２０１２年のデータによる
19 18
18
17 17
16
13 13
14
12
10
8
8
8
7
7
8
6
6
5
6
5
5
4
4
4
3
3
3
2
2
2
2
1
0
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
イスオニベドカデオアス
ギイーュルイナンライウ
リススーギツダマンルェ
ーダラー
トジー
ス
リー
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ドン
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ド
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ス
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ン
ド
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フ
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ラ
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ド
ス
ロ
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キ
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ポ
ル
ト
ガ
ル
エ
ス
ト
ニ
ア
ア日ススノ
メ本ペロル
リ
イベウ
カ
ンニェ
アー
ポ
ー
ラ
ン
ド
O
E
C
D
平
均
出典：OECD「Education at a Glance 2014」Table C4.1.より国立大学協会事務局作成
●国立大学の経済効果
大学名
県内生産誘発額
直接効果
総合効果
富山大学
３３２億円
徳島大学
３６７億円
長崎大学
４４８億円
弘前大学
２７９億円
群馬大学
３９３億円
三重大学
３０５億円
山口大学
４３３億円
山梨大学
２９１億円
鹿児島大学
４６４億円
付加価値誘発額
雇用効果
（県内総生産に占める率）（県全従業者に占める率）
４８３億円
２９１億円
0.6%
３００億円
1.1%
４２５億円
1.0%
２５５億円
0.6%
３３８億円
0.4%
２２７億円
0.3%
３８５億円
0.7%
２４８億円
0.7%
５１５億円
1.0%
（1.45倍）
５４８億円
（1.49倍）
７１２億円
（1.59倍）
４０７億円
（1.46倍）
５９７億円
（1.52倍）
４２８億円
（1.40倍）
６６７億円
（1.54倍）
４１５億円
（1.43倍）
８６７億円
（1.87倍）
６，６０７人
1.1%
７，８４９人
2.2%
１０，６８６人
1.7%
６，７８３人
0.9%
９，１１４人
0.9%
６，８９５人
0.8%
９，００７人
1.2%
６，３３９人
1.4%
７，９７５人
1.1%
税収効果
県税
市町村税
４億円
0.4%
５億円
0.9%
４億円
0.5%
４億円
0.4%
５億円
0.2%
４億円
0.2%
６億円
0.4%
４億円
0.4%
２億円
0.4%
４億円
0.8%
２億円
0.6%
３億円
0.3%
４億円
0.2%
３億円
0.1%
５億円
0.3%
４億円
0.3%
ー
ー
出典：国立大学協会事務局『国立大学の現状』（2015年3月）より国立大学協会事務局作成
38
●都道府県別における大学生数の比率（国公私別）
100%
80%
60%
40%
都市圏以外で国立大学は教育機会を保障
20%
0%
東大神愛京兵埼福千北広宮岡茨滋静新群石熊奈栃岐沖長山鹿山愛長青大福三徳岩山富宮福香秋高佐和鳥島
京阪奈知都庫玉岡葉海島城山城賀岡潟馬川本良木阜縄崎口児梨媛野森分島重島手形山崎井川田知賀歌取根
川
道
島
山
国立
公立
私立
出典：文部科学省「学校基本調査」（平成26年度速報値）より国立大学協会事務局作成
●国立大学の授業料等の推移（1975年を100とする）
1600
1400
国立授業料
私立授業料
1200
消費者物価指数
1000
800
600
400
200
0
1975 1977 1979 1981 1983 1985 1987 1990 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014
出典：国立大学協会事務局作成
39
●国立大学における積立金等
現金の裏付けのない
会計処理上の観念的な利益等
2007
業務に財源等として特定されているもの
1,555
2008
1,446
1,945
1,447
2009
2,353
2010
2,417
2011
2,414
145
2012
2,398
72
2013
2,334
0
500
1,000
480
237
（単位：億円）
55
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
出典：文部科学省「国立大学法人等の事業年度決算資料」（各年版）より国立大学協会事務局作成
40
41
国立大学協会会員一覧
北海道支部(7大学)
東京外国語大学
奈良先端科学技術大学院大学
北海道大学
東京学芸大学
和歌山大学
北海道教育大学
東京農工大学
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広島大学
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東北大学
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宮崎大学
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大阪教育大学
自然科学研究機構
兵庫教育大学
高エネルギー加速器研究機構
神戸大学
情報・システム研究機構
東京支部(12大学)
東京大学
奈良教育大学
東京医科歯科大学
奈良女子大学
琉球大学
合計８６大学
特別会員 (4機構)
合計４機構

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