治安速報【１５－２６】平成２７年７月２１日在イスタンブール日本国総領事館 ●治安速報（ニシャンタシュ発砲＆警察署銃撃&テロ抗議デモ等）銃撃された警察署 ↓ １ニシャンタシュのバーでの発砲事件（１）報道によりますと、2１日午前5時30分頃、イスタンブール市内シシリのニシャンタシュのメイン通り近くに所在するバーの店内において、男が口論から銃を発砲し、店員一人が死亡、4人が負傷しました。犯人は逃走中です。（２）昨日の治安速報でお伝えしたとおり、昨日早朝もイスティクラーニシャンタシュの発砲事件現場↑ ル通りで、ケンカから発砲事件が起きており、繁華街等で口論等が起きたときには、最悪の場合は銃器が使用される可能性も留意し、現場から速やかに離れるようにして下さい。２ガジオスマンパシャ警察署に対する銃撃事件報道によりますと、21日早朝イスタンブール市内ガジオスマンパシャの警察署に対して、銃弾13発が打ち込まれ警察も反撃する事件が発生しました。犯人は逃走中です。事件の背景については不明です。３イスティクラル通りにおける自爆テロ抗議デモの発生と催涙弾を使用しての鎮圧 ↓催涙ガスに逃げ惑う観光客（１）報道によりますと、昨日のシャンルウルファ県スルチで発生した ISILによると見られる30人以上が死亡した大規模自爆テロへの抗議デモがイスティクラル通りおよびタクシム広場周辺で行われましたが、警察は催涙弾、放水車を使用して強制的に解散させた模様です。（２）警察は、昨日のテロを受けて、全国的に警察官の休暇の取り消しや、勤務体制の延長、機動隊の大規模待機などISIL等によるテロの発生を含むあらゆる脅威に対して厳戒態勢を強めている模様です。（３）邦人の皆様におかれましても、抗議デモや警官隊の姿を見た場合には現場からすぐ離れるなど、デモやテロ等の治安情勢に一層の警戒をお願いいたします。