開催趣意書(PDFファイル)

第 15 回新潟医療福祉学会学術集会
開催趣意書
会
期
2015 年(平成 27 年)
会
10 月 31 日(土)
場
新潟医療福祉大学
第 3 厚生棟 3 階
第 3 厚生棟 2 階
IA301(講義室)
IA201(学生サロン)
(新潟市北区島見町 1398 番地)
大会長
斎藤 トシ子(新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科
学科長・教授)
〔実行委員長〕
山﨑 貴子(新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科
講師)
事務局:新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科
〒950-3198 新潟市北区島見町 1398 番地
Phone: 025-257-4494 FAX: 025-257-4494
URL: http://www.nuhw.ac.jp/gakkai/
ご挨拶
少子高齢化が進む現在,健康寿命の延伸を実現するには,生活習慣病の予防ととも
に,高齢になっても社会生活を営むための機能を可能な限り維持することが重要です.
「健康日本 21(第二次)」においても,高齢化に伴う機能の低下を遅らせるためには,
認知機能低下及びロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防とともに,良好
な栄養状態の維持,身体活動量の増加等,高齢者の健康に焦点を当てた取組を強化す
る必要があることが掲げられています.さらに,介護保険制度における介護予防のた
めの「栄養改善サービス」では,施設だけではなく居宅での支援が求められています
が,在宅療養高齢者は,複数の疾患を抱えていることが多く,ことさら栄養に気を使
わなければいけない状況です.そこで,現在,都道府県栄養士会及び管理栄養士養成
大学では,健康寿命の延伸を目的に,身近で専門的な栄養及び食生活の支援・相談が
受けられる「栄養ケア・ステーション」の拠点整備を進めています(日本栄養士会で
は平成 34 年に 15,000 拠点を目指しています).今後,地域密着型の栄養ケア・ステ
ーションを整備するためには,より高度な知識と技術等を有する管理栄養士の育成が
重要であるとともに,栄養士会と医療関連機関(病院・診療所,薬局,歯科診療所,
訪問看護ステーション等)との連携,多職種協働は必要不可欠であると感じています.
今年度の新潟医療福祉学会の特別講演では「在宅医療における多職種連携と次世代
教育 ~食と命の“最良の結び方”を考える~」をテーマに,病院と地域の両面でご
活躍されている医療法人新潟臨港保健会新潟臨港病院内科医師,内科部長の坂井邦彦
氏にご講演をいただきます.シンポジウムでは,新潟県の栄養ケア・ステーション事
業に向け,厚生労働省から 3 年連続の補助金を受け,精力的に在宅支援を展開してい
る稲村雪子氏(新潟県栄養士会会長)を座長に,第一線でご活躍の管理栄養士,歯科
医師,社会福祉士及び介護支援専門員,訪問看護認定看護師の皆様から「“喫食者に
とっての最適な食事の実現”に向けての多職種連携」についてのご発表と討議を予定
しております.他職種の皆様からも忌憚のないご発言をお願いできれば幸いです.
また,例年どおり保健・医療・福祉・スポーツに関する一般演題も広く募集いたし
ます。この学術集会が活発な発表と議論の場となり,ご参加くださる皆様の研究及び
教育の糧となることを願っております。
本学術集会の趣旨にご賛同いただき,ご支援並びにご高配を賜りたく,お願い申し
上げます。
なお,今回は日頃の感謝の気持ちを込め,健康栄養学科ならではのささやかな演出
をポスター会場に設けたいと考えています.
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております.
平成 27 年 7 月吉日
第 15 回新潟医療福祉学会
大会長
斎藤 トシ子
新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科
学科長・教授
開催概要
1. 学会名称:新潟医療福祉学会学術集会
2. 主催
:新潟医療福祉学会
3. 責任者および事務局
大 会 長 :斎藤 トシ子
(新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科 学科長・教授)
実行委員長 :山﨑 貴子
(新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科 講師)
主催事務局:第 15 回新潟医療福祉学会学術集会 実行委員会事務局
新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科
〒950-3198 新潟市北区島見町 1398 番地
Phone: 025-257-4494 Fax: 025-257-4494
4. 会期:2015(平成 27)年 10 月 31 日(土)
会場:新潟医療福祉大学 第 3 厚生棟 3 階 IA301(講義室)
第 3 厚生棟 2 階 IA201(学生サロン)
5. 開催計画の概要
<学術プログラム> 下記参照
<学術集会ホームページ> http://www.nuhw.ac.jp/gakkai/
<予定参加者数> 約 300 名
<参加対象者> 大学教職員、医師、歯科医師、理学療法士、作業療法士、言
語聴覚士、義肢装具士、臨床工学技士、臨床検査技師、視能訓練士,管理栄養
士、健康運動指導士、看護師、保健師、助産師、社会福祉士、精神保健福祉士、
介護福祉士、診療情報管理士、薬剤師、歯科衛生士、歯科技工士、福祉・医療
行政関連、医療機器企業、医療出版企業、医療福祉系大学院生学生、その他
6.最近の開催実績
第 14 回新潟医療福祉学会学術集会
約 270 名
会長:丸田
第 13 回新潟医療福祉学会学術集会
約 270 名
秋男
先生
(新潟医療福祉大学社会福祉学部長・教授)
会長:追手 巍 先生
(新潟医療福祉大学臨床技術学科長・教授)
会期:2014(平成 26)年 10 月 25 日(土)
会期:2013(平成 25)年 10 月 19 日(土)
会場:新潟医療福祉大学
会場:新潟医療福祉大学
(A 棟 3 階:A301・GA 棟 2 階:GA203)
(A 棟 3 階:A301・GA 棟 2 階:GA203)
第 15 回
新潟医療福祉学会学術集会
期日:平成 27 年 10 月 31 日(土)
場所:「特別講演」
「シンポジウム」
「一般演題(口演)」:第 3 厚生棟 3 階 IA301 講義室
「一般演題(ポスター)
」
:第 3 厚生棟 2 階 IA201 学生サロン
学会テーマ:
「在宅医療における多職種連携と次世代教育 ~食と命の“最良の結び方”を考える~」
プログラム:
9:00
10:00-10:10
受 付
開会式
会頭挨拶 新潟医療福祉学会 会頭
山本 正治
大会長挨拶 第 15 回 新潟医療福祉学会学術集会 大会長
斎藤 トシ子(新潟医療福祉大学 健康栄養学科 学科長)
10:10-11:00
一般演題(口演)
11:00-11:55
一般演題(ポスター)
12:00-12:30
新潟医療福祉学会総会
12:30-13:30
昼休み
13:30-14:10
特別講演
座長:斎藤 トシ子(新潟医療福祉大学健康栄養学科学科長,教授)
講師:坂井 邦彦(医療法人新潟臨港保健会新潟臨港病院内科医師,内科部長)
14:15-15:45
シンポジウム
「“喫食者にとっての最適な食事の実現”に向けての多職種連携」
座長:稲村 雪子((公社)新潟県栄養士会会長)
シンポジスト 発表各 10 分
1.牧野 令子(管理栄養士)
(
(公社)新潟県栄養士会 栄養ケア・ステーション)
2.伊藤 加代子(歯科医師)
(新潟大学医歯学総合病院 口腔リハビリテーション科)
3.藤塚 寛行(社会福祉士及び介護支援専門員)
(医療法人恒仁会在宅介護支援センター女池南風苑 管理者)
4.松井 美嘉子(訪問看護認定看護師)
(
(公社)新潟県看護協会 訪問看護ステーションにいがた)
ディスカッション 50 分
15:50-16:00
会頭賞・奨励賞表彰
閉会式
実行委員長挨拶 第 15 回 新潟医療福祉学会学術集会 実行委員長
山﨑 貴子(新潟医療福祉大学 健康栄養学科)