平成27年 7月10日法律第54号(不正競争防止法の一部

弁理士法
平成12年 4月26日法律第49号
改正:平成27年 7月10日法律第54号(不正競争防止法の一部を改正する法律)
改正前
改正後
-本則施行日:平成28年 1月 9日までに
(定義)
(定義)
第二条 この法律で「国際出願」とは、特許 第二条 この法律で「国際出願」とは、特許
協力条約に基づく国際出願等に関する法律( 協力条約に基づく国際出願等に関する法律(
昭和五十三年法律第三十号)第二条に規定す 昭和五十三年法律第三十号)第二条に規定す
る国際出願をいう。
る国際出願をいう。
2 この法律で「意匠に係る国際登録出願」 2 この法律で「意匠に係る国際登録出願」
とは、意匠法(昭和三十四年法律第百二十五 とは、意匠法(昭和三十四年法律第百二十五
号)第六十条の三第二項に規定する国際登録 号)第六十条の三第二項に規定する国際登録
出願をいう。
出願をいう。
3 この法律で「商標に係る国際登録出願」 3 この法律で「商標に係る国際登録出願」
とは、商標法(昭和三十四年法律第百二十七 とは、商標法(昭和三十四年法律第百二十七
号)第六十八条の二第一項に規定する国際登 号)第六十八条の二第一項に規定する国際登
録出願をいう。
録出願をいう。
4 この法律で「回路配置」とは、半導体集 4 この法律で「回路配置」とは、半導体集
積回路の回路配置に関する法律(昭和六十年 積回路の回路配置に関する法律(昭和六十年
法律第四十三号)第二条第二項に規定する回 法律第四十三号)第二条第二項に規定する回
路配置をいう。
路配置をいう。
5 この法律で「特定不正競争」とは、不正 5 この法律で「特定不正競争」とは、不正
競争防止法(平成五年法律第四十七号)第二 競争防止法(平成五年法律第四十七号)第二
条第一項に規定する不正競争であって、同項 条第一項に規定する不正競争であって、同項
第一号から第九号まで及び第十二号から第十 第一号から第十号まで及び第十三号から第十
五号までに掲げるもの(同項第四号から第九 六号までに掲げるもの(同項第四号から第九
号までに掲げるものにあっては技術上の秘密 号までに掲げるものにあっては技術上の秘密
(秘密として管理されている生産方法その他 (秘密として管理されている生産方法その他
の事業活動に有用な技術上の情報であって公 の事業活動に有用な技術上の情報であって公
然と知られていないものをいう。以下同じ。 然と知られていないものをいう。以下同じ。
)に関するものに限り、同項第十三号に掲げ )に関するものに限り、同項第十四号に掲げ
るものにあっては商標に関するものに限り、 るものにあっては商標に関するものに限り、
同項第十四号に掲げるものにあっては特許、 同項第十五号に掲げるものにあっては特許、
実用新案、意匠、商標若しくは回路配置に関 実用新案、意匠、商標若しくは回路配置に関
する権利又は技術上の秘密についての虚偽の する権利又は技術上の秘密についての虚偽の
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事実に関するものに限る。)をいう。
事実に関するものに限る。)をいう。
6 この法律で「特定侵害訴訟」とは、特許 6 この法律で「特定侵害訴訟」とは、特許
、実用新案、意匠、商標若しくは回路配置に 、実用新案、意匠、商標若しくは回路配置に
関する権利の侵害又は特定不正競争による営 関する権利の侵害又は特定不正競争による営
業上の利益の侵害に係る訴訟をいう。
業上の利益の侵害に係る訴訟をいう。
7 この法律で「特許業務法人」とは、第四 7 この法律で「特許業務法人」とは、第四
条第一項の業務を組織的に行うことを目的と 条第一項の業務を組織的に行うことを目的と
して、この法律の定めるところにより、弁理 して、この法律の定めるところにより、弁理
士が共同して設立した法人をいう。
士が共同して設立した法人をいう。
-本則施行日:平成28年 1月 9日までに
(欠格事由)
(欠格事由)
第八条 次の各号のいずれかに該当する者は 第八条 次の各号のいずれかに該当する者は
、前条の規定にかかわらず、弁理士となる資 、前条の規定にかかわらず、弁理士となる資
格を有しない。
格を有しない。
一 禁錮(こ)以上の刑に処せられた者
一 禁錮(こ)以上の刑に処せられた者
二 前号に該当する者を除くほか、第七十八 二 前号に該当する者を除くほか、第七十八
条から第八十一条まで若しくは第八十一条
条から第八十一条まで若しくは第八十一条
の三の罪、特許法第百九十六条から第百九
の三の罪、特許法第百九十六条から第百九
十八条まで若しくは第二百条の罪、実用新
十八条まで若しくは第二百条の罪、実用新
案法第五十六条から第五十八条まで若しく
案法第五十六条から第五十八条まで若しく
は第六十条の罪、意匠法第六十九条から第
は第六十条の罪、意匠法第六十九条から第
七十一条まで若しくは第七十三条の罪又は
七十一条まで若しくは第七十三条の罪又は
商標法第七十八条から第八十条まで若しく
商標法第七十八条から第八十条まで若しく
は同法附則第二十八条の罪を犯し、罰金の
は同法附則第二十八条の罪を犯し、罰金の
刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又
刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又
はその刑の執行を受けることがなくなった
はその刑の執行を受けることがなくなった
日から五年を経過しない者
日から五年を経過しない者
三 前二号に該当する者を除くほか、関税法 三 前二号に該当する者を除くほか、関税法
第百八条の四第二項(同法第六十九条の二
第百八条の四第二項(同法第六十九条の二
第一項第三号及び第四号に係る部分に限る
第一項第三号及び第四号に係る部分に限る
。以下この号において同じ。)、第三項(
。以下この号において同じ。)、第三項(
同法第百八条の四第二項に係る部分に限る
同法第百八条の四第二項に係る部分に限る
。)若しくは第五項(同法第六十九条の二
。)若しくは第五項(同法第六十九条の二
第一項第三号及び第四号に係る部分に限る
第一項第三号及び第四号に係る部分に限る
。)、第百九条第二項(同法第六十九条の
。)、第百九条第二項(同法第六十九条の
十一第一項第九号及び第十号に係る部分に
十一第一項第九号及び第十号に係る部分に
限る。以下この号において同じ。)、第三
限る。以下この号において同じ。)、第三
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項(同法第百九条第二項に係る部分に限る
。)若しくは第五項(同法第六十九条の十
一第一項第九号及び第十号に係る部分に限
る。)若しくは第百十二条第一項(同法第
百八条の四第二項及び第百九条第二項に係
る部分に限る。)の罪、著作権法第百十九
条から第百二十二条までの罪、半導体集積
回路の回路配置に関する法律第五十一条第
一項若しくは第五十二条の罪又は不正競争
防止法第二十一条第一項若しくは第二項第
一号から第五号まで若しくは第七号(同法
第十八条第一項に係る部分を除く。)◆追
加◆の罪を犯し、罰金の刑に処せられ、そ
の刑の執行を終わり、又はその刑の執行を
受けることがなくなった日から三年を経過
しない者
四 公務員で懲戒免職の処分を受け、その処
分の日から三年を経過しない者
五 第二十三条第一項の規定により登録の取
消しの処分を受け、その処分の日から三年
を経過しない者
六 第三十二条の規定により業務の禁止の処
分を受け、その処分の日から三年を経過し
ない者
七 弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号
)若しくは外国弁護士による法律事務の取
扱いに関する特別措置法(昭和六十一年法
律第六十六号)、公認会計士法(昭和二十
三年法律第百三号)又は税理士法(昭和二
十六年法律第二百三十七号)の規定による
懲戒処分により、弁護士会からの除名、公
認会計士の登録の抹消又は税理士の業務の
禁止の処分を受けた者でこれらの処分の日
から三年を経過しないもの
八 第三十二条の規定により業務の停止の処
分を受け、当該業務の停止の期間中にその
登録が抹消され、当該期間を経過しない者
九 未成年者、成年被後見人又は被保佐人
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項(同法第百九条第二項に係る部分に限る
。)若しくは第五項(同法第六十九条の十
一第一項第九号及び第十号に係る部分に限
る。)若しくは第百十二条第一項(同法第
百八条の四第二項及び第百九条第二項に係
る部分に限る。)の罪、著作権法第百十九
条から第百二十二条までの罪、半導体集積
回路の回路配置に関する法律第五十一条第
一項若しくは第五十二条の罪又は不正競争
防止法第二十一条第一項、第二項第一号か
ら第五号まで若しくは第七号(同法第十八
条第一項に係る部分を除く。)、第三項若
しくは第四項の罪を犯し、罰金の刑に処せ
られ、その刑の執行を終わり、又はその刑
の執行を受けることがなくなった日から三
年を経過しない者
四 公務員で懲戒免職の処分を受け、その処
分の日から三年を経過しない者
五 第二十三条第一項の規定により登録の取
消しの処分を受け、その処分の日から三年
を経過しない者
六 第三十二条の規定により業務の禁止の処
分を受け、その処分の日から三年を経過し
ない者
七 弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号
)若しくは外国弁護士による法律事務の取
扱いに関する特別措置法(昭和六十一年法
律第六十六号)、公認会計士法(昭和二十
三年法律第百三号)又は税理士法(昭和二
十六年法律第二百三十七号)の規定による
懲戒処分により、弁護士会からの除名、公
認会計士の登録の抹消又は税理士の業務の
禁止の処分を受けた者でこれらの処分の日
から三年を経過しないもの
八 第三十二条の規定により業務の停止の処
分を受け、当該業務の停止の期間中にその
登録が抹消され、当該期間を経過しない者
九 未成年者、成年被後見人又は被保佐人
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十
破産者で復権を得ないもの
十
破産者で復権を得ないもの
-改正法・附則・題名- ~平成27年 7月10日 法律 第54号~
施行日:平成28年 1月 9日までに
◆追加◆
附
則(平成二七・七・一〇法五四)抄
-改正法・附則- ~平成27年 7月10日 法律 第54号~
施行日:平成28年 1月 9日までに
◆追加◆
(施行期日)
第一条 この法律は、公布の日から起算して
六月を超えない範囲内において政令で定める
日から施行する。〔後略〕
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