会計事務所のお客様へ 1

QA10000030(2016/2/3)
会計事務所のお客様へ
引き続き顧問先に JDL IBEX 製品で入力を行っていただく際に、以下の製品をお勧めしております。それぞれの
データ移行等については、下表の「ご検討いただきたい製品」の該当頁をクリックしてご確認ください。
製品名
ご検討いただきたい製品
JDL IBEX BookKeeper(質問式伝票入力、eレシート参照入力)
P.2
JDL IBEX 出納帳 Et
JDL IBEX 出納帳 Major
(自計化が可能な顧問先様向け、eレシート参照入力)
P.3
JDL IBEX BookKeeper(出納帳入力、eレシート参照入力)
P.4
JDL IBEX 記帳 net
JDL IBEX 出納帳 Major
(自計化が可能な顧問先様向け、eレシート参照入力)
P.5
JDL IBEX 伝票会計 CD 仕切り
JDL IBEX 伝票会計 net
(CSV 入出力、部門管理、固定資産管理も同梱されています)
P.6

Japan Digital Laboratory®およびJDL®は、株式会社日本デジタル研究所の登録商標または商標です。
JDLでは、商標の管理に注意を払っております。JDLの登録商標または商標の一覧は、下記のWebサイト
にてご確認いただけます。
http://www.jdl.co.jp/trademark/index.html

Microsoft®、Windows®は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標
です。
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ⒸJapan Digital Laboratory
P.2
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX BookKeeper へ移行するには?
JDL IBEX出納帳Etで入力した取引データをJDL IBEX BookKeeperへ移行することはできませんが、JDL IBEX
BookKeeperには、JDL IBEX出納帳Etと同様の質問式伝票入力があります。レシートや領収書をスキャナーで読
み取って、参照入力することもできます。
新たな会計年度の期首からJDL IBEX BookKeeperに切り替え、入力を始めていただくことをお勧めします。
JDL IBEX BookKeeperは、会計事務所から「顧問先運用管理」や「BookKeeperマネージャー」で手配します。
<JDL IBEX出納帳EtからJDL IBEX BookKeeperへ切り替える場合>
1. JDL IBEX出納帳Etの未送信の質問式伝票がある場合、すべて会計事務所へ送信しておくように顧問先へご連
絡ください。会計事務所では、必要なデータを取り込み、科目未決のデータは科目決定しておきましょう。
2. 会計事務所でJDL導入設定ファイルを作成する
顧問先が新たな会計年度の入力を始める前に、
「顧問先運用管理」や「(JOB.192)BookKeeperマネージャー」
でJDL導入設定ファイルを作成し、JDL IBEX BookKeeperを顧問先に導入します。
※
JDL IBEX出納帳Etがインストールされている同じコンピューターにJDL IBEX BookKeeperを
インストールすることができますが、間違ってJDL IBEX出納帳Etの方で入力をしないように、
デスクトップのJDL IBEX出納帳Etのショートカットを削除しておくとよいでしょう。
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ⒸJapan Digital Laboratory
P.3
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX 出納帳 Major へ移行するには?
JDL IBEX出納帳Etをご利用の顧問先が自計化レベルと判断された場合、JDL IBEX出納帳Majorへ移行すること
をご検討ください。レシートや領収書をスマートフォンで撮影したり、スキャナーで読み取って、参照入力する
こともできます。
ただし、JDL IBEX出納帳Majorのデータは、Web POSTBOXに登録します。
そのため、会計事務所にWeb POSTBOXの環境が必要になります。
以下に移行の手順をご説明します。決算月に移行し、新たな年度の期首から切り替えることをお勧めします。
JDL IBEX出納帳Majorは顧問先でインストールし、会計事務所から「顧問先運用管理」でデータを導入します。
以下に移行の手順をご説明します
1. JDL IBEX出納帳Etの未送信の質問式伝票がある場合、すべて会計事務所へ送信しておくように顧問先へご連
絡ください。必要なデータを取り込み、科目未決のデータは科目決定しておきます。
2. 顧問先でJDL IBEX出納帳Majorをインストールする。
インストールは、JDL IBEX出納帳Majorの製品情報ページから行えます(無償)。
※
JDL IBEX出納帳Etがインストールされている同じコンピューターにJDL IBEX出納帳Majorをイ
ンストールすることができますが、間違ってJDL IBEX出納帳Etの方で入力をしないように、デ
スクトップのJDL IBEX出納帳Etのショートカットを削除しておくとよいでしょう。
3. 会計事務所でJDL導入設定ファイルを作成する
顧問先が新たな会計年度の入力を始める前に、「顧問先運用管理」でJDL導入設定ファイルを作成し、顧問
先に渡します。
4. 顧問先でJDL IBEX出納帳Majorの利用を開始する
JDL IBEX出納帳Majorがインストールされたコンピューターで会計事務所から受け取ったJDL導入設定
ファイルを実行すると、JDL IBEX出納帳Majorで入力が始められます。
JDL IBEX出納帳Majorは、非常にシンプルな操作性で、すぐに使い始められます。
また、操作中
を押すとマニュアルが開き、操作方法を確認できます。JDL IBEX出納帳Majorのメ
ニューから[サポート]-[学習用サンプル]をクリックして、サンプルデータを参考にしたり、入力の練習を
したりすることもできます。
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ⒸJapan Digital Laboratory
P.4
JDL IBEX 記帳 net から JDL IBEX BookKeeper へ移行するには?
JDL IBEX記帳netで入力した取引データをJDL IBEX BookKeeperへ移行することはできませんが、JDL IBEX
BookKeeperには、JDL IBEX記帳netと同様の出納帳入力があります。レシートや領収書をスキャナーで読み取っ
て、参照入力することもできます。
新たな会計年度の期首からJDL IBEX BookKeeperに切り替え、入力を始めていただくことをお勧めします。
JDL IBEX BookKeeperは、会計事務所から「顧問先運用管理」や「BookKeeperマネージャー」で手配します。
1. JDL IBEX記帳netの未送信の取引データがある場合、すべて会計事務所へ送信しておくように顧問先へご連
絡ください。
2. 会計事務所でJDL導入設定ファイルを作成する
顧問先が新たな会計年度の入力を始める前に、
「顧問先運用管理」や「(JOB.192)BookKeeperマネージャー」
でJDL導入設定ファイルを作成し、JDL IBEX BookKeeperを顧問先に導入します。
※
JDL IBEX記帳netがインストールされている同じコンピューターにJDL IBEX BookKeeperをイ
ンストールすることができますが、間違ってJDL IBEX記帳netの方で入力をしないようにデス
クトップのショートカットを削除しておくとよいでしょう。
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P.6
JDL IBEX 記帳 net から JDL IBEX 出納帳 Major へ移行するには?
JDL IBEX記帳netをご利用の顧問先が自計化レベルと判断された場合、JDL IBEX出納帳Majorへ移行することを
ご検討ください。レシートや領収書をスマートフォンで撮影したり、スキャナーで読み取って、参照入力するこ
ともできます。
ただし、JDL IBEX出納帳Majorのデータは、Web POSTBOXに登録します。
そのため、会計事務所にWeb POSTBOXの環境が必要になります。
以下に移行の手順をご説明します。決算月に移行し、新たな年度の期首から切り替えることをお勧めします。JDL
IBEX出納帳Majorは顧問先でインストールし、会計事務所から「顧問先運用管理」でデータを導入します。
以下に移行の手順をご説明します
1. JDL IBEX記帳netの未送信の取引データがある場合、すべて会計事務所へ送信しておくように顧問先へご連
絡ください。必要なデータを取り込んでおきます。
2. 顧問先でJDL IBEX出納帳Majorをインストールする
インストールは、JDL IBEX出納帳Majorの製品情報ページから行えます(無償)。
※
JDL IBEX出納帳Majorは、JDL IBEX記帳netがインストールされている同じコンピューターに
インストールすることができますが、間違ってJDL IBEX記帳netの方で入力をしないように、デ
スクトップのショートカットを削除しておくとよいでしょう。
3. 会計事務所でJDL導入設定ファイルを作成する
顧問先が新たな会計年度の入力を始める前に、「顧問先運用管理」でJDL導入設定ファイルを作成し、顧問
先に渡します。
4. 顧問先でJDL IBEX出納帳Majorの利用を開始する
JDL IBEX出納帳Majorがインストールされたコンピューターで会計事務所から受け取ったJDL導入設定
ファイルを実行すると、JDL IBEX出納帳Majorで入力が始められます。
JDL IBEX出納帳Majorは、非常にシンプルな操作性で、すぐに使い始められます。
また、操作中
を押すとマニュアルが開き、操作方法を確認できます。JDL IBEX出納帳Majorのメ
ニューから[サポート]-[学習用サンプル]をクリックして、サンプルデータを参考にしたり、入力の練習を
したりすることもできます。
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ⒸJapan Digital Laboratory
P.7
JDL IBEX 伝票会計 net から JDL IBEX 伝票会計(CD 版)へ移行するには?
JDL IBEX伝票会計netから、JDL IBEX伝票会計(CD版)へ会計事務所で移行される場合の手順をご説明します。
JDL IBEX 伝票会計(CD版)は、GEEP制度を利用して、仕切り価格で手配することができます。
 インターネット会計で運用している場合は、1、2、4~7の手順を行ってください。
 NDストレージで運用している場合は、3から始めてください。
※
ジョブメニューで「JOB.162 IBEX会計サポート」や「JOB.9602NDストレージ監査状況」の
ジョブが見つからない場合は、JOB番号を直接入力して起動してください。
1. <会計事務所>JDL IBEX伝票会計netのデータを顧問先から受け取っていてまだ監査が終わっていない場合
は、監査を済ませてから顧問先へ監査済みデータを送信しておいてください。
2. <顧問先>JDL IBEX伝票会計netのメニューから[ネット会計]-[メール送信]で、データを送信しても
らいます。部門管理、固定資産管理を行っている顧問先からは、それらのデータも合わせて送信してもらい、
取り込んでおきます。
3. <会計事務所>NDストレージで運用している場合は、仕訳データを「JOB.9602NDストレージ監査状況」
の「仕訳確認」から取り込んでおきます。部門管理、固定資産管理を行っている場合は、部門データ、資産
データを「JOB.162 IBEX会計サポート」の「3.IBEX会計ファイル(ND)からの取込」で取り込んでおきま
す。
<会計事務所><顧問先>その後、顧問先と会計事務所の両方で、NDストレージの設定を解除します(顧問
先では、すべてのアプリから[JDL NDストレージ接続テスト/解除]で[解除]を行います。
(Windows7以前のコンピューターでは、[すべてのプログラム]-[JDL IBEX]-[ユ-ティリティ]-
[NDストレージ接続テスト/解除]で[解除]します)
<会計事務所>設定を解除したら、「JOB.162 IBEX会計サポート」で「9.IBEX会計ファイル(ND)の削除」
を実行し、顧問先のJDL IBEX伝票会計netのデータを削除します。
4. <会計事務所>「JOB.162 IBEX会計サポート」でIBEX会計ファイルを作成し、「1.メール送信」で顧問先に
送信します。NDストレージで運用の場合は、「2.IBEX会計ファイル(ND)への登録」でNDストレージ公
開設定ファイルを送信します。
5. <顧問先>JDL IBEX 伝票会計netのメニューから、[データ管理・選択]-[退避・復元・削除]で「9.
会計ファイル削除」を選択して、すべてのデータを削除します。
6. <顧問先>顧問先のコンピューターに、JDL IBEX伝票会計(CD版)をインストールします。
(会計事務所からuser’s roomなどで、JDL IBEX伝票会計(CD版)を顧問先に手配します)
JDL IBEX伝票会計(CD版)は、JDL IBEX伝票会計netがインストールされている同じコンピューターにイン
ストールすることができませんので、あらかじめアンインストールしておきます(すべてのアプリから[JDL
IBEX伝票会計netアンインストール]を実行します。Windows7以前のコンピューターでは、[すべてのプ
ログラム]-[JDL IBEX]-[アンインストール]-[JDL IBEX伝票会計netアンインストール]でアンイ
ンストールします)。
7. <顧問先>JDL IBEX伝票会計(CD版)がインストールできたら、会計事務所から送信された導入ファイルを
ダブルクリックしてファイルを登録するようご連絡ください。NDストレージで運用の場合は、NDストレー
ジ公開設定ファイルをダブルクリックしてください。
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ⒸJapan Digital Laboratory