コンピュータサイエンス プログラムの紹介 コンピュータサイエンスプログラム 教授 小花貞夫 コンピュータサイエンスプログラム • コンピュータとその利用に関する幅広い 基幹技術と理論を学びます – コンピュータやネットワークの設計の基本 – ソフトウェアの解析・設計・制御手法 – プログラミング及びアルゴリズム 主な研究テーマ プログラミング系 プログラミング言語と処理 アルゴリズム ゲーム理論 セマンティックWeb データマイニング 理論系 ネットワークコンピューティング センサネットワーク ビッグデータ ネットワーク系 キャリアイメージ プログラミング系 プログラマ ネットワークエンジニア IT エンジニア データサイエンティスト 研究者 解析系 データアナリスト ゲーム開発者 システムエンジニア システムコンサルタント 設計系 カリキュラム その1 • 2年次後学期では,3年次でのプログラムへの振り分けを見 越し,プログラム別の授業が開講されます 2年次後学期 青字 : 必修科目 黒字 : 選択科目 • 数値計算 • 3年次前学期では,当プログラムの専門的な内容を学びます 3年次前学期 • • • • • コンピュータサイエンス実験 第一 オペレーティングシステム論 数値解析 言語処理系論 アルゴリズム論第二 • • • • • ヒューマンインタフェース プログラム言語論 データベース論 応用数学第二 グラフとネットワーク カリキュラム その2 • 3年次後学期では,今まで培ってきた基礎を土台として,更に 高度で応用的な内容を扱っていきます 青字 : 必修科目 黒字 : 選択科目 3年次後学期 • • • • コンピュータサイエンス実験 第二 シミュレーション理工学 ハイパフォーマンスコン ピューティング ゲーム情報学 • • • • • 数理計画法 離散数理工学 計算理論 コンピュータグラフィックス 知的情報処理 • 4年次では,研究室に配属され,輪講と卒業研究を行います 4年次 • 輪講 • 卒業研究 I類(情報系)コンピュータサイエンスプログラム 伊藤 毅志 研究室 ゲームを題材に人の思考過程を明らかにする 当研究室では、ゲームを題材にして、直観的思考や相手モデルなど人間特有の高度な思考過程を、認知 科学的手法で調べ(認知データの計測)、その思考のモデルを立て(思考のモデル化) 、コンピュータ上で 実現する(知的システムの開発)ことで、人の思考過程を明らかにしていこうと考えています。 ゲームプレイ時の視線の計 測 ミスを犯す人間らしい思考の研 究 学習データ 学習データ 強いプレイヤ 弱いプレイヤ カーリングの戦術の研 究 機械学習 通常の 評価関数 認知データの計測 弱い 評価関数 思考のモデル化 知的システムの開発 西9号館 8階 809号室 I 類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 伊藤 大雄 研究室 離散アルゴリズム〜ビッグデータからパズルまで 当研究室では、 1. 離散アルゴリズムに関する研究で、 2. 知的快感と実用性と娯楽性が高く、 3. 国際的に通用する高水準の結果を得る ことを目標に研究しています。 主な研究テーマ: ビッグデータのための高速アルゴリズム 定数時間アルゴリズム・グラフアルゴリズム パズル・ゲームの解法・必勝戦略と計算複雑さ 機器の最適エコマネッジメント ジャンケン、折り紙、ケーキ分割問題、離散幾何 等 スタッフ:教授 伊藤大雄 特任研究員 長尾篤樹 監修 所属プロジェクト: ♠・ 科学技術振興機構 CREST 「ビッグデータ時代に向けた革新的アルゴリズム基盤」 ♠・ 文科省 新学術領域研究 「多面的アプローチの統合による計算限界の解明」 ♠・ 科学技術振興機構 ERATO 「河原林巨大グラフ」 著書 西9号館 5階 505号室 I 類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 兼岩 憲 研究室 Webデータと人工知能の融合 人工知能(知識表現と推論)によるセマンティックWebの実現 階層的インデックスによる大規模リンクトデータからの効率的な推論検索 意味データからの概念知識の学習(マイニング)や質問応答システム 人の代わりにWebデータから価値のある知識を探す未来のWebを目指す ・オントロジー ・メタデータ ・Linked Data ・人工知能・学習 ・データマイニング ・ビッグデータ ・効率的な検索 ・データ圧縮 西9号館 4階 406号室 I 類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 佐藤 証 研究室 組み込みハードウェアとセンサーネットワークの応⽤ 無線センサーを⽤いた⽔耕栽培システムによる都市型植物⼯場 ICカード等のセキュリティデバイスに対する物理解析攻撃 FPGAやGPGPUによる暗号アルゴリズムの⾼性能実装 SAK URA 西9号館 6階 607/609号室 I 類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 小花 貞夫 研究室 安全で快適な生活を支える ネットワークコンピューティング に関する研究 を行っています。具体的な研究テーマのいくつかを紹介します。 ●クルマどうしが互いの情報を交換して衝突を回避したり、ドライバどうしの円滑な意 思疎通を図り、安全、快適で省エネルギなドライブをサポートするクルマネットワーク ● スマートフォンや身につけるセンサにより人の行動 や動きを分析して、安全・快適な日常生活やスポーツ 上達・健康増進などを支援するセンサネットワーク 右から車が 接近!! ●サーバを介さずに端末どうしが直接通信して、お互い が持つ情報を効率的に共有するP2Pネットワーク 車が来てるよ!! 歩行者 横断中!! 交通事故を防ぐための 車車間・歩車間通信システム ~クルマや歩行者がコミュニケーションして 衝突の危険を知らせます~ ●アドレスを指定して情報の取得や配信を行う従来の ネットワークとは異なり、コンテンツ名を指定すること で、ネットワーク上の位置を知らなくても、情報の取得・ 配信が可能なコンテンツ指向ネットワーク(CCN) 西9号館 4階 417号室 I 類(情報系) コンピュータサイエンスプログラム 成見 哲 研究室 GPGPU技術の広がりとFPGAの応用 GPU(グラフィックスカード)を画像処理以外の分野にも応用しようとする試み(GPGPU) が近年注目を浴びています。最初はコンピュータシミュレーションの分野から使われ 始めましたが、最近では教育/芸術など他の分野でも使われ始めています。また、 FPGA (Field Programmable Gate Array)を用いたタイルドディスプレイなどのハードウェ アも研究しています。デモンストレーションを交えながらこれらの技術を紹介します。 西9号館 7階 715、 718号室 I 類 (情報系) コンピュータサイエンスプログラム 中野 圭介 研究室 人間の思考と計算機の実行のギャップを埋める技術 中野研究室では,プログラミングやプログラミング言語を対象にした さまざまな研究を行っています. プログラム変換 人間の思考に合わせて記述された仕様や手続きを 計算機が実行しやすいプログラムに自動変換 プログラム検証 計算機に合わせて記述された複雑なプログラムが 人間の意図通りに動作するかを実行せずに検証 特化言語の設計 目的に特化したプログラミング言語を設計・実装し 人間が計算機に命令しやすい環境を提供 西9号館 6階 611号室
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