胃カメラ・大腸内視鏡検査のライブ映像視聴

胃カメラ・大腸内視鏡検査のライブ映像視聴
当院は、通常は、どのクリニック、総合病院も、医療関係者だけの密室で行われる胃カメラ・大
腸内視鏡検査・治療の模様を、付き添いの患者様ご家族の方に限り、ライブ映像視聴するサービ
スを開始しました。当院では、身内の方に、ライブ映像視聴して頂くことにより、患者様の不安を
取り除き、安心して、検査・治療を受けて頂くよう心掛けています。そうすることで、患者様、ご家
族様に、当院と、より一層、高い信頼性が築けるのではないかと考えております。
以前、ある患者様のご家族から、「胃カメラや大腸内視鏡検査・治療が行われる内視鏡検査室
は密室なので、中で何が行われているかわからない」、「できれば、家族も立ち会わせてほしい」
と言われたことがありました。
そこで、何かいい方法はないかということで、今回、ご家族様に限り、胃カメラ・大腸内視鏡検
査・治療のライブ映像視聴を始めました。

徹底した情報公開

密室性の排除によるクリニック側と、患者様・ご家族様との高い信頼関係の構築

高い洗練された内視鏡検査・治療を行っていることを知ってもらうこと
当院では、上記のことがとても大切なことだと実感しております。
院長は、消化器疾患においても、長年かけて積み上げてきた豊富な治療実績があり、胃カメ
ラ・大腸内視鏡検査・治療には絶対の自信があるからこそ、他院や総合病院でも真似できないこ
のような高い満足度の患者サービスが実践できるのです。
当院のセミナー室、または、検査準備室で、胃カメラ・大腸内視鏡検査・治療のライブ視聴して
頂いています。
※ ライブ映像の視聴をご希望のご家族の方は、検査前に事前にお申し出ください。(生の映像
ですので、気分が悪くなる方は、ご遠慮ください。)
① セミナー室での視聴
ライブモニター拡大
② 検査準備室での視聴
ライブモニター拡大
当院の大腸内視鏡治療実績です。
※画像の無断転用を禁じます。
年間 300 例の大腸内視鏡検査実施の中の最新の
特徴的な 23 例を掲載しました。
※リアルな画像ですので、気分が悪くなりやす
い方は、見るのを控えてください。
当院では、日帰り内視鏡治療を実施しています。
また、CO2 送気装置を使用していますので、お
なかの張りが少なく、検査が楽に受けられます。
症例1
直腸早期がん
慢性下痢、腹部不快感のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、3cm 大の平坦+隆起性病変(0-IIa+I)を認め、病理検査で早期大腸がん
でした。総合病院に紹介し、経肛門的切除で完治。
症例2
S 状結腸早期がん(陥凹型)
貧血、便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、2cm 大の陥凹性病変(0-IIc)を認め、病理検査で高分化管状腺がんで
した。総合病院に紹介し、手術で完治。リンパ節転移なし。
症例 3
回盲部進行がん
便秘がち、便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
回盲部に、2cm 大の隆起性病変(2 型進行がん)を認め、病理検査で中分化管状腺
がんでした。総合病院に紹介し、手術で完治。リンパ節転移、遠隔転移なし。
症例 4
上行結腸進行がん
便秘、腹部膨満感が持続、便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
上行結腸に、6cm 大の隆起性病変(2 型進行がん)を認め、病理検査で高分化管状
腺がんでした。総合病院に紹介し、手術で完治。リンパ節転移、遠隔転移なし。
症例 5
潰瘍性大腸炎(左側大腸炎型)
下血、下痢を繰り返すため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸~下行結腸にかけて、易出血性、びらん、粗造粒状粘膜あり。病理検査で、
びらん、び漫性炎症細胞浸潤、陰窩膿瘍、杯細胞の消失所見有、潰瘍性大腸炎に
合致する所見でした。5-ASA 製剤、ステロイド治療を施行し、緩解期に改善。
症例 6
潰瘍性大腸炎(直腸炎型)
下血を繰り返すため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、易出血性、びらん、血管透見消失、粗造粘膜あり。病理検査で、びらん、
び漫性炎症細胞浸潤、陰窩膿瘍、杯細胞の消失所見有、潰瘍性大腸炎に合致する
所見でした。5-ASA 製剤治療を施行し、緩解期に改善。
症例 7
潰瘍性大腸炎再燃例(直腸炎型)
潰瘍性大腸炎で治療中、下血を繰り返すようになり、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、易出血性、びらん、血管透見消失、粗造粘膜あり。病理検査で、びらん、
び漫性炎症細胞浸潤、陰窩膿瘍、杯細胞の消失所見有、潰瘍性大腸炎再燃に合致
する所見でした。5-ASA 製剤、ステロイド治療を施行し、緩解期に改善。
症例 8
S 状結腸の鋸歯状腺腫(serrated adenoma)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、1cm 大の亜有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行
した。病理所見では、低異型度の鋸歯状腺腫(serrated adenoma)でした。断
端陰性で完治。
症例 9
S状結腸の管状絨毛腺腫(高異型度)
腫瘍マーカーCEA 高値のため大腸内視鏡検査を施行。
S状結腸に、2cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行し
た。病理所見では、高異型度の管状絨毛腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 10
上行結腸の管状絨毛腺腫(高異型度)
大腸ポリープ切除の既往が有り、定期検査のため大腸内視鏡検査を施行。
上状結腸に、1cm 大の亜有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行
した。病理所見では、高異型度の管状絨毛腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 11
横行結腸の管状腺腫(低異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
横行結腸に、7mm 大の亜有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行
した。病理所見では、低異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 12
S 状結腸の管状絨毛腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
横行結腸に、1.5cm 大の亜有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施
行した。病理所見では、高異型度の管状絨毛腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 13
直腸の管状腺腫(低異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、1cm 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病理所
見では、低異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 14
S 状結腸の管状腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、2cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。
病理所見では、高異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 15
直腸の管状腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、1cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。
病理所見では、高異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 16
S 状結腸の管状腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、1cm 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病理所
見では、高異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 17
S 状結腸の管状腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、1.5m 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病
理所見では、高異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 18
直腸の管状腺腫(低異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
直腸に、7mm 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病理所
見では、低異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 19
S 状結腸の管状絨毛腺腫(高異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、2cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行し
た。病理所見では、高異型度の管状絨毛腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 20
S 状結腸の炎症性ポリープ
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、2cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行し
た。病理所見では、炎症性ポリープでした。断端陰性で完治。
症例 21
上行結腸の管状絨毛腺腫(低異型度)
血便のため、大腸内視鏡検査を施行。
上行結腸に、5mm 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病
理所見では、低異型度の管状絨毛腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 22
S状結腸の管状腺腫(低異型度)
健診で便潜血陽性のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、1cm 大の有茎性ポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行し
た。病理所見では、低異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。
症例 23
S状結腸の管状腺腫(低異型度)
血便のため、大腸内視鏡検査を施行。
S 状結腸に、1cm 大のポリープを認め、内視鏡的ポリープ切除を施行した。病
理所見では、低異型度の管状腺腫でした。断端陰性で完治。