調布市民放送局ニュース kfb Community Access Television Chofu ☆第 72 号☆ 2015 年 6 月号 2000 部発行 市民オーケストラ「調フィル」の初夏の定期演奏会を楽しむ! 5月24日(日)午後2時から調布フィルハーモニー管弦楽団(通称・調フィル)の初夏の定期演奏会がグリー ンホール大ホールで開催された。調フィルは市内の在住者や在勤者を中心にしたクラシック愛好家で構成さ れているアマチュアの市民オーケストラ。今年で創立34年という長い歴史を持つ。団員は約80人で現役のサ ラリーマンや元銀行員、お医者さんや主婦、大学生などメンバーはさまざま。年代も60歳半ばから19歳まで と幅広い。毎週土曜日の夜、くすのきホールやグリーンホール地下の小ホールを借りて練習している。定期演 奏会はその練習ぶりを市民の方々に披露する場でもあった。1000人近いお客さんが、佐藤雄一の指揮で、 団員の一体感を感じさせる演奏を堪能した。 演奏はブラームスの「悲劇的序曲」で始まり次いでエルガーの「エニグマ変奏曲」。休憩はさんで、19世紀の ドイツロマン派を代表する作曲家シューマンの「交響曲第2番ハ長調」と続いた。この日の圧巻はシューマンが 1845年から翌年にかけて作曲した交響曲第2番。彼はベートーヴェンの後に登場した作曲家でショパンやメ ンデルスゾーンと同世代。「ロマン派の中でも彼の作品は、感情の起伏が激しく、病気のせいもあり喜びと悲し みが交差しているのが特色と言われています」(萩野裕久副代表)。 観客の一人は「前半は静かで後半になると喜びがいっきに爆発したような印象を受けました。初めて聞きま したが、調布のクラシック愛好家のレベルと音楽文化の高さを感じましたね」と語っていた。チケットは1000 円、終演後もアンコールの拍手が鳴りやまず、エルガーの「愛の挨拶」が演奏された。 市は映画だけでなく音楽にも力を入れている。その代表が今月25日から28日にかけて開催される「調布音 楽祭」。こちらはロシアの有名な管弦楽団やプロの音楽家がズラリ勢ぞろい。市政 60 周年とたづくり 20 周年記 念イベントだ。(大泉 洋一) ★★★調布市民放送局 ホームページリニューアル★★★ 4 月 1 日、念願でしたホームページをリニューアルしました。より見やすく、より綺麗に、調布の情報をお伝え いたします。是非、ご覧ください。http://chofu-catch.or.jp/ (調布市民放送局公式サイトで検索ください。) 応援しよう!スポーツ in 調布 FC 東京 勝点 26 順位 3 位 6 月 27 日(土) 19:00 vs 清水エスパルス Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ 順位1位 (5/30 現在) @味の素スタジアム (5/27 現在) LIXIL DEERS(リクシル ディアーズ):調布のアメフトチーム ◆今後の試合・イベント情報 6 月 14 日(日)日本代表壮行試合@富士通スタジアム川崎 7 月 26 日(日)ファンフェスタ@鹿島柴崎グラウンド ◆地元チーム LIXIL DEERS リクシルディアーズを応援しましょう! 東京サンレーヴス :調布にあるバスケチーム シーズン終了 大相撲 5 月場所結果 坪見 (西三段目九十四枚目) 3 勝 4 敗 CATCH では、◎番 組 制 作 メンバー◎運 営 メンバー◎会 員 ・賛 助 会 員 ・法 人 会 員 ◎資 金 ・場 所 などを支 援 くださる方 を募 集 しています! FC 東京応援記 5月は天国と地獄。リーグ戦は3勝3敗。痛すぎる3連敗だった。いや、もう過ぎたことは言うまい。まだセカン ドステージも、年間王者への道も、ナビスコカップも残されているのだから前を見て戦うのみである。 それよりも武藤である。5/30柏戦終了後に味スタで発表されたドイツ・マインツへの完全移籍。それでいいの かFC東京と私は言いたい。サッカー選手が第一線で戦える時間は短い。武藤が自身の成長とプロとしての価 値を高める一歩として選んだ道は正しい選択だろう。しかしチームはジュニアユース、ユースと育てプロとしてデ ビューさせわずか1年半で送り出してしまっていいのだろうか。FC東京がクラブ方針にかか げる「日本を制し、アジアを制し、世界へ進出」に挑むため、武藤のスピード、貪欲なゴール への姿勢は欠かせない選手のはずである。そして、周りを明るく照らすその人柄は誰をも ファンに引き込む。今シーズン、サッカーを知らなった人も「武藤を見たい」と味スタに足を 運ぶ人もいただろう。至極残念である。もっともっと武藤のゴールが見たかった。武藤と共 に優勝したかった。しかし・・・・・・駆けあがれ、武藤嘉紀!世界を目指して。 (日比生) ( と も に 変 わ る も の の よ う で あ る 。 杉 浦 俊 之 ) 気 の よ う だ 。 歴 史 の 評 価 は 決 し て 普 遍 な も の で は な く 、 時 代 と も 新 選 組 隊 士 は 魅 力 的 に 描 か れ 、 若 い 女 性 を 中 心 に 大 変 な 人 小 説 、 映 画 は も ち ろ ん た く さ ん の コ ミ ッ ク 、 ゲ ー ム ソ フ ト な ど に は 明 治 以 来 長 く 賊 軍 の 汚 名 を き せ ら れ て き た 。 し か し い ま で は 「 勝 て ば 官 軍 、 負 け れ ば 賊 軍 」 の 言 葉 通 り 、 佐 幕 派 の 新 選 組 ろ う ― と し て い る 。 人 が 最 後 ま で 自 分 の た め に は た ら い た こ と に よ る 哀 憐 の 涙 だ 落 涙 の わ け を 『 燃 え よ 剣 』 で は 、 譜 代 の 幕 臣 の 出 で も な い 二 守 護 職 会 津 藩 主 松 平 容 保 に 揮 毫 を 依 頼 し た 、 と あ る 。 慶 喜 の か の 返 事 が で き な か っ た と い う 。 そ こ で や む な く 松 本 は 旧 京 都 ろ 、 慶 喜 は 「 近 藤 、 土 方 か ― 」 と 言 っ て 落 涙 し 、 書 を 書 く か 否 字 を 最 後 の 将 軍 で 大 政 奉 還 を し た 徳 川 慶 喜 に 依 頼 し た と こ 幕 府 典 医 頭 で あ り 近 藤 ら と 交 流 の あ っ た 松 本 順 が 、 篆 額 の 文 逸 話 は 書 か れ て あ り 、 碑 の 文 面 と 合 わ せ て そ れ を 要 約 す る と 、 あ る 。 司 馬 遼 太 郎 氏 の 『 燃 え よ 剣 』 の 一 節 に も こ の 顕 彰 碑 の 一 五 代 将 軍 徳 川 慶 喜 の 名 も う か が え る 興 味 深 い エ ピ ソ ー ド が こ れ ら 歴 史 に 名 を 残 す 人 々 の 他 に 、 顕 彰 碑 設 立 の 過 程 に は 、 第 く ) は 元 京 都 守 護 職 松 平 容 保 の 書 で あ る 」 と 書 か れ て い る が 、 磐 渓 、 書 は 元 幕 府 典 医 頭 ・ 医 学 所 所 長 の 松 本 順 、 篆 額 ( て ん が た と あ る 。 さ ら に こ の 碑 に は 「 文 の 撰 者 は 元 仙 台 藩 儒 者 大 槻 ( 途 中 、 自 由 民 権 運 動 の 高 ま り で 遅 延 ) 、 明 治 二 一 年 に 竣 工 し 流 の 後 援 者 が 、 明 治 九 年 、 二 人 を 顕 彰 す る 碑 の 建 立 を 準 備 し 祀 る こ と が 許 可 さ れ た た め 、 近 藤 ・ 土 方 の 親 族 お よ び 天 然 理 心 碑 文 に よ れ ば 、 明 治 七 年 、 戊 辰 戦 争 で 敵 対 し 戦 死 し た も の を た 近 藤 勇 ・ 土 方 歳 三 の 事 績 を 記 し た 」 と す る 顕 彰 碑 が あ る 。 「 多 摩 地 域 に 生 ま れ 、 幕 末 の 新 選 組 局 長 及 び 副 長 と し て 活 躍 し 三 の 大 き な 立 像 が あ り 、 そ の 隣 り に は 、 市 の 指 定 史 跡 と し て 高 幡 不 動 尊 金 剛 寺 の 総 門 を く ぐ る と 、 左 側 に 新 選 組 土 方 歳 近 藤 勇 、 土 方 歳 三 の 「 顕 彰 碑 」 の こ と 調布の話題 川向う人との繋がり 調布人にとって多摩川の対岸の地に関心が強くあり、また逆に現在の川崎市(多摩区)の隣人も布田五宿に 興味津津であった。江戸時代には調布人は川を渡り、新しい田畑の開墾をしています。現在もその名残として 中野島に下布田橋や下布田小学校の調布の村名が残っています。川向う人は東海道に出て江戸に入るより、 川を渡って甲州街道から江戸に行く方が便利である事にハタと気がつき、多摩川に渡し舟を浮かべたのです。 江戸末期に上布田村の名主であった原惣兵衛さんは、小野路の名主 小島鹿之助と新選組を通して仲がよ くなり、小野路の炭を大量に購入して、多摩川を使い江戸に売って儲けたのです。小野路から上布田に通じる 道は「布田道」として今も残っています。切通しあり、石仏有の格好のハイキングコースです。調布人なら一度 は歩いて欲しい古道です。(古橋研一氏寄稿) 調布音楽祭2015 調布音楽祭は 2013 年に本格的なクラシックの祭典 として鈴木優人氏を音楽エグゼクティブ・プロヂューサ ーに迎え今年で 3 年目を迎えました。 今年の音楽祭は、市政 60 周年、財団設立 20 周年 を記念して 6 月 25 日~28 日まで、特別メニューを含 め 8 つのプログラムが行われます。 1. オープニングコンサート IN 深大寺(6/25) 調布にある古刹深大寺の本堂で初めて行われます。 2. ロシア・ナショナル管弦楽団(6/27) 特別公演として、ミハイル・プレトニョフを招聘し、調布 でしか聴けない夢のプログラムがここ調布で実現しま した。 3. バッハ・コレギウム・ジャパンの「四季」(6/28) 4. 林美智子&大萩康司 歌とギターの夜(6/26) 5. 鈴木雅明&鈴木優人 “2代”チェンバロ・リサイタ ル(6/27) 6. 遠藤真理&三浦友理枝 デュオリサイタル(6/28) 7. マグナムトリオのすごい笛(6/27) 8. たたいてあそぼう3.0(6/28) 7と8は、3歳から小学生までの子供参加プログラム が用意されています。是非お楽しみください>。 ◆問合せ先:042-441-6171 (調布市文化・コミュニティー振興財団) 集まった人で何しよう? 調布駅南側の新しいカフェ「aona」誕生 までの奮闘記、3 回目です。異世代交流が生まれるカ フェを作りたい。思いはありますが、それまでの猛烈 サラリーマン生活のおかげで、そもそも地域にお友達 や知り合いがいません。お金もない、仲間もいない、ノ ウハウもない。ないないづくし。でも、仕事をやめちゃ ったし、動きながら考えるしかない。仲間を求めて歩い ているうちに、調布には子育て支援活動をする人がた くさんいることがわかりました。なんでもっと早くそのこ とに気付かなかったのか。ほかの人もそう思っている んじゃないか。支援活動をする側も「どうやったら多く の人に知ってもらえるのか」「本当にニーズはあるの か」「ほかにどんな人が活動しているのか」と口々にお っしゃいます。そこで官民協働の緒にと開催したのが 「調布市子育てフェスタ」です。他地域でたくさんの実 績がありますし、調布で実施できないわけはない。調 布青年会議所のみなさんがスタートした事業を継承す るという形で実施したところ、多くの人が足を運んでく れました。 (aona 店長杉山裕子さん寄稿) 調布シネマクラブ主催「調布市民映画塾」 「JAZZ 爺 MEN」上映とミニライブ 「映画のまち調布」としてより多くの皆様に映画を楽し んでいただき「映画っていいな」と実感していただくた めの企画「調布市民映画塾」は今回で 3 回目。映画 「JAZZ 爺 MEN」の上映と「調布の街のミュージシャ ン」のミニライブを開催します。 [ストーリー]町おこしの為市民ジャズバンドを作るが、 来たのは何故か未経験者ばかり。そこにはそれぞれ の事情があって・・・。これは誰にでも起こりうる小さな 奇跡の物語。当日は宮武監督の舞台挨拶があり、映 画の見所をお聞きします。 ★場所:調布市文化会館たづくり くすのきホール ★日時:6 月 20 日(土) ・1回目上映:14:30~16:15 ・ミニライブ:16:30~17:30 ・2回目上映:18:00~19:45 (どちらの回でもミニライブをご覧になれます。) ★前売り 600 円 当日 800 円 全席自由 ★窓口販売:文化会館たづくりインフォメーション、調 布グリーンホールチケットセンター ★予約・お問合先 電話&FAX:03(3430)1288 メール:[email protected] 神代植物公園 6 月の行事 季節の植物、季節の見どころを紹介し ながら園内を散策します! 園芸係職員によるガイドツアー 日時:6月14日(日) 11:00~12:00 園長によるガイドツアー 日時:6月18日(日) 11:00~12:00 定員:各共当日受付 先着30名 参加費無料(入園料別途) ■問合せ先 神代植物公園 ☎ 042-483-2300 植物多様性センターからのお知らせ 第 8 回「みんなで守ろう日本の野生ラン」 日時: 6月21日(日) ワークショップ 「ランの受粉」 10:00~12:00 シンポジュウム [第 8 回「みんなで守ろう日本の野生ラン」 13:30~16:10 情報交換会 16:30~1730 場所:多様性センターセミナールーム 定員:ワークショップ 36名 ・ シンポジュウム 70名 先着順 定員になり次第締め切り 参加費:一般は飼料代1,000円 ラン懇話会会員は無料 申込:電話、来所窓口 ■問合せ先 植物多様性センター ☎042-485-1210 ~こんなご協力をいただいています~ 機材等: ㈱アークシステム、アツデン㈱、 ㈱Studio DU サーバー:電気通信大学 撮影協力:(株)パルコ調布店 イラスト:松浦素子 墨絵:高橋弘子 (敬称略)その他多くの方にご協力を頂いています。ありがとうございます! 2015 年 6 月 番組表 < 調 布 市 民 放 送 局 の 番 組 を 見 る こ と がで き ま す > ◆ 姉 妹 都 市 木 島 平 村 のケーブルテレビ「ふう太 ネット」 調 布 C A T C H 月 火 水 木 金 土 日 8:55 18:55 8:55 18:55 8:55 18:55 8:55 18:55 8:55 18:55 8:25 18:55 8:25 18:55 テ 1日 レ ビ ~ 15 日 番 組 J:com 111chにて 1 日 2 回放送 (放送日時の変更あり) 16 日 ①人形ツカイ : 深大寺深沙の杜で見かけた可愛い人形、それを手の上に乗せられ ている人の穏やかな顔、楽しそうな人形ツカイのミヤさん。 人形を介してそこには不思議な世界が出来ていました。 ②すまいるぱーく CHOFU: 【人形ツカイのミヤさん】 就労への支援を通して障がいのある方が社会の一員として、笑顔で暮らしていくためのお手伝 いしているところです。 ①調布市郷土博物館: 調布の歴史や文化・自然に関するさまざまな資料、情報を展示して ある郷土博物館。その博物館の展示物や役割を紹介いたします。 ~ ②調布まちゼミ: 「みがく」「まなぶ」「味合う」「つくる」 お店の人が講師となって 30 日 専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で教えてもらえる 【郷土博物館】 街の中の少人数のゼミナールが始まります。 「調布わくわくステーション」 (毎月第 2 週の金曜日、21 時 30 分~45 分) 調布 FM:83.8MHz HP からは、インタビューの様子を映像でご覧いただけます。どうぞお楽しみに! ラ ジ オ 6 月 12 日(金)21 時 30 分~45 分 もも せ ゆたか 百瀬 豊 氏 調布市多摩川にある劇団芸優座の俳優さん 調布にある「劇団芸優座」の俳優 百瀬豊(ももせゆたか)さんをお迎えしてお送りいたします。調布育ち の百瀬さんにとっては、俳優という職業は天性(?)のもの。俳優に打ち込む意気込みをお聞きください。 7 月 10 日のゲストは、調布一樹会(布多天神社つくる市、深大寺作る市)で大活躍している人形ツカイの ユウキミヤさんに、お話を伺います。 HP インターネットで、いつでもすべての番組を見ること・聴くことができます。 http://chofu-catch.or.jp/ (新) http://chofu-catch.sakura.ne.jp/ (アーカイブ) https://www.facebook.com/chofubroadcast (フェイスブック) 調 布 市 民 放 送 局 ニュースが手 に入 ります(順 不 同 ) ◆図書館(本館、分館)◆たづくり◆公民館◆調布市総合福祉センター◆深大寺◆喫茶サンマロー◆ジェイコムショップ ◆調布エフエム◆調布市商工会館◆地域福祉センター◆市民活動支援センター◆調布市郷土博物館◆喫茶店 いの ◆中村歯科◆東日本電気電話保守センター◆電気通信大学◆みんなの広場◆天竜◆山口酒店◆野村証券調布支店 ◆布多天神社◆クッキングハウス◆せんがわ劇場◆デンマーク INN 深大寺◆デンマーク INN 調布◆山田病院◆新鮮屋 ◆調布市総合体育館◆セブンイレブン調布染地2丁目店◆多摩信用金庫調布北口支店◆ちょこカフェ◆教育会館 ◆神代植物公園◆神代植物公園植物多様性センター◆ローソン調布布田五丁目店◆麺飯坊無双◆アジアンタイペイ ◆調布白菊幼稚園◆男女共同参画推進課◆co-ba chofu◆深大寺そばごちそう門前◆ 編集後記 : イヤーッ暑い! 汗を拭き拭き仕上げました。まだ 6 月ですよ!これから梅雨に入るという季節です が、その前に夏が来ちゃったみたいな…寒暖の差がはげしいようです。くれぐれも体調を壊さないように注意し ましょう!(えんこう) ★ご意見・ご感想をお待ちしています。➠ [email protected] 〔編集・発行〕NPO 法人調布市民放送局 〒182-0022 調布市国領町 2-5-15、調布市民プラザあくろす 2 階 市民活動支援センター気付
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