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~茶っとサロン(京田辺クラフトウェーブ)トーク内容~
●石井市長(以下「市長」)
こんにちは。本日は大変お忙しい中、茶
っとサロンにお越しいただきありがとうご
ざいます。茶っとサロンは、京田辺市の特
産である玉露を飲みながら、みなさんとお
話しして市政に生かしていこうということ
で、年に3・4回このような場を設けてい
ます。今日はざっくばらんにお話させてい
ただければと考えておりますので、よろし
くお願いいたします。
●企画政策部長(以下「部長」)
では最初に、お一人ずつ自己紹介をお願いします。
●國生さん
今日はお招きいただきましてありがとうございます。会長の國生でございます。
京田辺クラフトウェーブは、工芸文化の充実・発展、そしてその伝承と発信を京田
辺市からやっていこうということで、京田辺市在住の工芸作家だけで構成・設立い
たしました。大きな柱としては、全員が参加する総合展。それから1人の作家さん
を掘り下げて紹介していく作家展。それから、作品をどんな
風にして造るんだろう、どんな材料で造るんだろうという、
クラフトの魅力を紹介していくクラフト講座。この3つを中
心に活動を続けています。現在、男性が6名、女性が24名
で、全員プロの作家さんです。
今年で設立20周年になります。記念式典には、ぜひ市長
にも来ていただきたいと思っております。どうぞよろしくお
願いいたします。
●小峰さん
シャドーボックスをやっております。今年はたまたま運
営委員長ということで、役員ともども協力しながら、20
周年に向けて頑張っております。よろしくお願いします。
●吉川さん
トールペインティングの吉川紗知子です。いつも市長さん
には総合展にお越しいただいてありがとうございます。会員
一同とても感謝しております。
●川本さん
フラワーアレンジメントとラッピングをしております。クラ
フトウェーブに入会して10年になります。転居してきて2年
ほどは地域の活動はしていなかったんですが、入会してからは、
京田辺市にものづくりの作家さん達がたくさんおられるのに
驚き、感動しました。
●水山さん
婦人服と子供服の製作をしています。三山木に在住して今年
で 11 年になります。
●吉田さん
私は蝋(ろう)の花という工芸をしています。いつも総合
展の時に、みなさんの作品を見せてもらいながら、自分も楽
しんで参加させてもらうようにしています。今年は20周年
なのでみなさんと一緒に頑張って良い作品を作っていけたら
と思っています。
●市長
私はスポーツばかりやってきたのですが、市長になって、芸術や文化に触れる機
会が増えました。だから芸術に関しては、子どもに例えたらやっと 1 歳を迎えたよ
うなものです。でも最近では展覧会などの招待状をいただいたら、行くのが楽しみ
になってきています。芸術的なものに魅力を感じられるようになったのは、作家さ
んたちのおかげです。
今年度から、文化振興計画の策定を進めています。京田辺には素晴らしい作家・
芸術家の方がたくさんおられますし、次の世代へきちんと守り伝えていくために、
市の特色を生かした芸術や文化の振興というものを総合的に考えて、方向性を示し
ていきたいなと思っています。文化はそれぞれの地域でありますし、各地域をネッ
トワークで繋ぎながら、どこかを中核として進めていきたいと思っています。また、
みなさんからもご意見をお伺いしたいと思いますので、その時はよろしくお願いし
ます。
●國生さん
京田辺にはサークルや文化団体がたくさんあって、本当にお忙しいなか展覧会に
来ていただいてますが、やはり市長さんに来ていただくと、作家たちにとっても大
変励みになります。
●部長
展示されるのは、コミュニティホールが多いんですか?
●國生さん
コミュニティホールと、作家展は中央図書館のギャラリーかんなびです。
また、作品のジャンルとしては、28あります。昔からある伝統的な工芸や、時
代に即して生まれてきた新しい工芸もありますね。今日はそれぞれの作品を持って
まいりましたので、順番にご説明させていただきます。
●吉田さん
こちらは蝋(ろう)の花です。陶器に見えますが、
元は紙で型紙を作っています。溶かした蝋にくぐらせ
て、固めてから色を塗って、またもう一度蝋につける
と、こういう陶器のような質感に仕上がります。
蝋でコーティングしているので洗えますし、直射日
光にあたっても退色しないので、大切に扱えば10年
でも20年でも、このまま持ちます。
●市長
以前、展覧会に行かせてもらったときに、入ってすぐのところに大きい作品を展
示されていたのを覚えています。とても印象的でした。
●水山さん
私は、会長の今日のお召し物を作らせていただきました。日本に洋裁が入ってす
ぐの頃に学ばれた先生から教わったので、私のはすごく古い洋裁です。現代の既製
服に比べると手で縫うところがとても多くて、面倒くさい
です。でも、1点1点違うものを作るということで、既製
服にはない良い面が出せたらなと思っています。
●市長
型紙も自分で作られるんですか?
●水山さん
はい、全部自分で一からサイズを測って、その人のため
に作ります。
●市長
最近はよく古い着物とかで作ったものとかありますけど、ああいったのとはまた
違うんですか?
●水山さん
リフォームは、1 回形になってたものをつぶしたっていう雰囲気がどうしても出
てしまいます。技術は一緒なので、しようと思えばできるのですが、一からの方が
手を入れやすいですね。
●市長
この前テレビを見ていたら、着物を全部ほどいて、洋服にしているというのがあ
りました。
●水山さん
洋裁は 150cm 幅ですけど、着物は 40cm 弱しかないので、実はすごく使いにくい
んです。扱いも違いますし。私は洋服・洋裁の出身なので。
●市長
やはり洋服と和服って、全然道は違うものですか?
●水山さん
はい。途中で浮気はできるのですが、基本的に歩いている道は違うと思います。
●國生さん
前回の展覧会でも、着物地で作った洋服が若い人に非常に好評でしたね。
●水山さん
若い人が喜ぶというのが意外で驚きました。年齢の高い方しか興味がないかなと
思っていたんですけど、私とそう変わらない年齢の方から「すごくいいね!」って
褒めていただいて、とても嬉しかったです。
●川本さん
私は、フラワーアレンジメントなんで
すが、花台を調達して、好みでアレンジ
しています。(作品を示して)こちらは
アートフラワーといって造花です。こち
らのブリザーブドフラワーの方は、特殊
加工して本物の色を抜いて、また色を付
けてアレンジしています。あと、生花や
寄せ植えのアレンジもしています。
●市長
結婚式のブーケとかも作ったりされるんですか?
●川本さん
はい。最初はブーケなどの依頼が主ですが、だんだん、こういったのを作ってほ
しいとか、この色でこんな形のがほしいとか、器がこんなのがいいとか、お客さん
やお友達から言われて、作るようになりました。
この器は、ウッドといって木でできています。去年の作品展が「木のぬくもり」
というテーマだったので、全部ウッドの器でアレンジしました。私は、テーマを決
めて、器を決めてから、お花が決まる、という順番です。
●部長
自然の花を、どうやって加工するんですか?
●川本さん
プリザーブドフラワーは、生花をいったん専用の液につけて、真っ白に色を抜く
んです。それを乾かしてから、好みの色の液でアレンジします。
●國生さん
どれくらい持つんですか?
●川本さん
3年ぐらいは持ちます。でもこのまま置いてたら埃をかぶったりするので、ドラ
イヤーで埃を吹き飛ばしたりしてもらったら、長く楽しんでいただけると思います。
●吉川さん
私の作品はトールペインティング
といいます。もともとは、ヨーロッ
パの伝統工芸に憧れたアメリカ移民
が始めたクラフトなんですけれども、
身の回りにある家具とかに色をつけ
て、ヨーロッパの古い教会などの装
飾を真似たものです。
トールペインティングのいいとこ
ろは、実際に生活の中で使っていけるものが多いところです。トレーとか、小物入
れとかお盆とか。木だけじゃなくて、ガラスとか、鏡とかお洋服とか、腕時計とか、
何にでも描けるところが楽しいです。
●市長
それは、特別な絵の具なんですか?
●吉川さん
はい。水彩なんですけれども、乾くと色が落ちないアクリル絵の具です。普通の
水彩絵の具と違って、失敗しても塗り重ねができます。
●市長
いったん固まってしまったものを取ることはできるんですか?
●吉川さん
固まってしまったら、もう取れないです。取る液もあるんですけど、それよりも
上から違う色で塗り重ねた方が楽です。油絵の具を使って書く場合もありますが、
アクリル絵の具の方が手軽です。
●市長
洋服にも、という話でしたけど、乾いたら剥がれてしまったりしませんか。
●吉川さん
洗濯機で洗っても大丈夫です。コーヒーカップにも描きますが、食器洗い機で洗
っても取れません。
●國生さん
今度、クラフト講座で傘に絵を描くのを教えてもらうんです。
●水山さん
日傘を開けると中に花が咲いているような。
●國生さん
きっとすてきな傘が京田辺にいっぱい咲きますね。楽しみです。
●小峰さん
これはシャドーボックスとい
います。同じ絵を数枚用意して、
カッターで切って重ねていって、
立体絵にします。額に入れた時に、
影ができるというので、シャドー
ボックスという名前がついてい
ます。ボンドで高さを出していく
んですが、輪郭がはっきりした絵
なら、枚数さえあればどんな絵で
もできます。
●部長
何枚くらい重なってるんですか?
●小峰さん
これで10枚ほど使っています。
●市長
作ったものは、ご自宅に飾られるんですか?それともプレゼントか何かに?
●小峰さん
プレゼントすることが多いです。
●國生さん
工芸のいいところは、毎日の暮らしの中で使えるところです。使って良し、見て
良し、教えて良し、習って良しという。伝統的なものですから、伝えていくという
側面もあって。
昔はクラフトって、生活用品だったんですよね。道具だったのが、だんだん装飾
的なものが加味されていって、独自のものができていったように思います。基本は
私たちのコンセプトである「暮らしを彩る生活アート」そのもので、すべて生活の
中で使われていくものです。
●市長
それでは最後になりましたが、國生さんお願いします。
●國生さん
これはポーセレンアートといっ
て、日本で言う上絵付けです。私は
西洋のマイセンなんかの技法を使
っているんですが、そもそもは東洋
から西洋に渡って、西洋の芸術や文
化が加味されて広がっていったも
のです。ドイツのマイセン、フラン
スのセーブルなんかは有名ですよ
ね。私の製作コンセプトも、西洋と
東洋の循環と融合がテーマです。
たとえばこれは、今ずっと取り組んでいる源氏物語の作品ですが、物語そのもの
を描くのではないんです。これ(写真左)は「紅葉賀(もみじのが)」のシーンで
すが、光源氏と頭中将が紅葉の季節に「青海波(せいがいは)」という踊りを舞う
んですね。それを自分の中で解釈して、二人が鶴となって舞っているという風に、
心象風景みたいなものを作品にしています。
こちら(写真右)は、「葵」の中で「車争い」というシーンがあるんですが、金
と銀で争いごとを表現しています。一人は華やかな、一人は怨念に燃えた女性とい
うことで。こんな感じで、東洋と西洋の融合ということを表現しています。実際は
実用です。コーヒーカップなどを作って、実用的に使っています。
●部長
描いてから焼くんですか?
●國生さん
はい、何度も。素材によって温度を変えて、何回も焼かないといけないので、釜
の中にしょっちゅう入っています。
●部長
ひとつ仕上げるのに何日くらいかかるものですか?
●國生さん
相当かかります。作業が細かいのと、何度も焼くのと、釜での焼成時間が長いの
と、冷える時間も長いんです。ですから、常にそういうことを計算しながら、製作
しています。でも、おもしろいです。
●市長
時間とお金がないとできませんね。
●國生さん
ありがたいことに、家族や地域の方の理解があってこそで
きることです。
●市長
今お出ししたのは、田辺の飯岡というところでとれたお茶
です。
●全員
おいしい!本当に甘いですね。
●水山さん
うちは三山木なんですが、お茶を作っていたそうです。昔は、どこの家にも必ず
お茶畑があるという感じだったらしいですね。お茶は一家の主人が淹れるというこ
とで、私が嫁入りした時は、おじいさんが淹れてくれました。ご近所さんへ行って
も、お茶を淹れてもらって、おしゃべりして。今はそういう習慣もなくなって、私
が淹れさせてもらってますが。
●國生さん
イギリスでも最高のお茶はエリザベス女王が淹れて下さるお茶が最高級のおも
てなしだそうです。今日は私たちに市長さんがお茶を淹れてくださって。
●市長
水山さんが言われたように、昔はどこの家にも火鉢があって、その中に鉄瓶があ
ってね。お客さんや家族が寄ったらお茶を淹れてました。淹れ方の細かい作法は分
かりませんけど、僕は飯岡で生まれた人間ですし、そうやって見て覚えた感じです。
また、今2煎淹れましたけど、ちょうど真ん中だけまだ残しとくんです。最後にこ
の真ん中の味を楽しむんです。
●小峰さん
だから2煎目、3煎目でもおいしいんですね。
●國生さん
玉露ってこんなにいっぱい葉っぱを入れるの?
●市長
これは、ちょっと多めです。私のところは、お茶を作ってましたけど、贅沢に飲
んでました。3煎くらいで捨てたりして。今は健康志向で、天ぷらにしたり、おひ
たしにしたりと工夫してるみたいですね。
●吉川さん
私も佃煮にして食べています。
●國生さん
こうやってお茶を丁寧に淹れて、大切に飲むっていう文化が広がってほしいです
ね。京田辺のお茶って有名なような、有名でないような…。
●吉川さん
もっと有名になってほしいですね、京田辺の玉露。
●市長
職員には、京田辺は京都府の南部地
域を代表するまちだ、京田辺から発信
していくんだという自負を持って仕事
するように言ってます。このあたりは
人口の増えているまちも多いですけど、
利便性とか総合的に考えたら、絶対負
けることはないと思ってます。やっぱ
り人がそこに住みたいと思うようなま
ちを作らないといけませんね。
●小峰さん
京田辺に住みたいっていう人、多いですもんね。
●市長
この前、府がやってる調査の中間報告があったんですが、自分のまちに「住んで
いたい」と答えた人が、京田辺市は55%でした。府の平均は44%で、低いとこ
ろでは20%台のところもあります。そういう意味では、職員も自信を持ってやっ
ていかないと。
●吉川さん
主婦が幸せに暮らせるまちっていうのも、全国で28位だとか、ありましたよね。
●國生さん
京田辺は歴史もありますし、景観もいいですし、観光にもいいですね。そういう
意味ではすごく恵まれてると思います。ただ、市役所に行くのに便利が悪いとか、
桜がいっぱいあるのに、ゆっくり見る場所がないとかいうのもよく聞きますので、
そこが良くなれば、もっとたくさん人を呼べると思います。
●市長
今「水辺の散策路」といって、市内の水辺の道をウォーキングできる散策路にし
ようという事業を進めています。まずは手原川沿いに、山手幹線の薪のところから
薪小学校、甘南備山の方まで行く道が2月にできあがりました。
ほかにも、市内に天井川が4つありますから、順番にやっていきたいと思ってい
ます。老人福祉センターも草内と大住にありますし、歩いて疲れたらそこで休憩で
きるようにしたり、近鉄とJRの駅が9つありますから、途中で電車に乗って帰っ
てもらったりとかいうことも考えながら、市民のみなさんの「健康寿命」を伸ばし
ていきたいな、と。
●吉川さん
手原川の歩道、きれいにな
ってますね。
●國生さん
そうやって充実してくると、
私たち市民も行きますし、外
からも来ますね。市内には桜
も多いですし。
●部長
大住の方ですと、虚空蔵谷
川なんかもね。
●小峰さん
きれいですよね、あそこは
散歩道なんです。
●國生さん
蛍も出ますしね。
●市長
そういう自然は残していき
たいですね。松井山手、田辺、
三山木、市内を3つのブロッ
クにして、田辺を中心にネッ
トワークを組んで。
文化面でも多くの人に集まってもらって、京田辺には、これだけのものがある!
ということを発信できる場所を作らないといけないなと思っています。
●國生さん
私たちも一番よく聞くのが、ホール。あちこちで聞くことは聞くんですが、はた
してそれだけを埋めるだけの体力が、文化に関わっている人達にあるのかどうかを
感じますね。莫大なお金を使って…。
●市長
そうですね。作ってそれで終わりだったら簡単ですけどね。
●國生さん
言いやすい言葉ではあるんですよ、作ってほしいって。けれど、文化に体力をつ
けて底上げすることも必要ですね。
●部長
収容人数が 1,500 人を超えるようなホールは学研都市の中にありますし、同志社
の新島記念講堂をお借りすることもできます。だけど、普段こうやって活動されて
る市民のみなさんが発表したり展示したりする会場は、ないとだめかなと思います
ね。「まちの品格」っていうのは、市民のみなさんの文化活動が非常に大事ですの
で、その拠点は、やっぱり構えないといけないなぁと。
●國生さん
そのためにも、私たちがもっともっと頑張
らないと。
●市長
これから高齢社会ですし、誰もが気軽に行
ける場所にしないといけませんね。「京田辺
式」というか、このまちに合ったものを作っ
て、皆さんにもそれに合った文化を育んでも
らって、文化の核となるものを一緒に作って
いけたら、と思います。
●國生さん
市内には、自然発生的に生まれてくるサークルも膨大にありますので、ひとつず
つ育て上げていくというのも必要になってきますね。
京田辺はどことなく、まちとして品があるような気はします。
●部長
大学もありますし、まちの構えとしても、そうですね。北部ですと松井山手の駅
前、中央ですと新田辺の駅前、南部ですと三山木。それぞれ区画整理して、まちの
核となる駅前がしっかりと仕上がってます。その後、ちょっと花を植えたりとかい
うのに市民の皆さんに参画いただけたらと思います。美しさが違ってきますしね。
もっと良くなっていくと思います。
●市長
田辺のまちづくりの基本的な部分は、前に7期された原田町長という方が作られ
たんですね。私は原田さんの下でずっとやってきましたけど、道路にしても6mと
か6m50ぐらいありますし、行き止まりみたいなところはあまりないと思います。
宅地開発にしても、京都や大阪から開発の波が来る前に、京田辺は基準を設けてき
ましたから、あまり細かい家はないと思います。
●國生さん
「緑豊かな文化田園都市」っていうのは、絶対守ってほしいと思います。
●市長
そうですね。緑と健康と文化田園都市というものを一つのキーワードにして、ま
ちをつくっていきたいと思ってます。
●部長
美しく品格のあるまちね。
●國生さん
大事ですよね、とっても。ぜひ、そういうまちづくりを。
●市長
今日みなさんとお会いして、私もちょっと品格が良くなったかもしれません。
●皆さん
今後ともよろしくお願いします。
●市長
本日は短い時間でしたが、みなさんの素晴らしい作品を見せていただき、また、
いろんなお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。これからも、みな
さんに「住み続けたい」と思っていただけるよう、文化の薫るまちづくりに取り組
んでいきたいと考えております。その中でまたいろいろとご意見をお伺いすること
もあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
以上