〒420-8550 静岡県静岡市葵区伝馬町11番地5 TEL.054-253-1811 FAX.054-253-1818 http://www.murakami-kaimeido.co.jp 歓 び と 感 動 を “ も の づ くり ”か ら 歓 び と 感 動 を! 私 た ち 村 上 開 明 堂 が 創 って い る の は 、 驚 きと 輝 きに 満 ち た 未 来 で す 。 新 たな 価 値を生 み 出 す ために、 世 界 中 の 人 々の 役 に 立 つために 、 私 た ち は 挑 戦 しま す 。 今 ま で の 延 長 線 上 に な い こと を 、 始 め ようと 思 い ま す 。 村上開明堂は130年間、時代の変遷とともに新事業を展開し、発展させてきた企業です。 人々や社会の求めるものづくりをひたすら追求してきた結果、多くの皆様にご支持いただき、 今日まで成長を遂げることができました。そして、より 「人の役に立つ」企業を目指すため、 今また一つの大きな転機を迎えています。 経 営 理 念 私 たち は 、社 業 を 通じて『 人 の 役 に 立 つ 』村 上 開 明 堂 を 目 指します 。 「 も の 」に 込 め る 技 術 と 思 い 、企 業 活 動 を 通 じ て「 絆 」を 結 び 、 社 会 に「 幸 せ 」を 提 供 し 、輝 く 未 来 を つ くり ま す 。 主力のミラーシステム事業では、自動車業界のグローバル化やマーケットの変化に伴い、 新興国をはじめとする海外での事業拡大がますます重要課題となっています。特にアジア 圏のニーズを考えると、今までの国内生産の延長線上にはない、 より幅広い商品群を備える 必要があります。エンドユーザーを見据え、その国に合った戦略を立てることで、自動車 経 営 ビ ジョン 世 界 の M u r a k a m i 「日本 」から「 世 界 」へ ! ! バックミラーをはじめとする安全視認システムの世界トップメーカーとなる。 メーカーの要請に応えるばかりでなく自立的な提案力を強化してまいります。 一方、企業としての体力をつけるためには、オプトロニクス事業をはじめ、自動車産業に 偏らない 異 分 野 へ の 進 出も急 務です。よりさまざまな場 面で皆 様のお 役に立てる企 業 づくり、またそれを支える社 員 が 働く幸 せを感じられる企 業 づくりが、地 域 へ の 貢 献 に 社 会 の M u r a k a m i 「 会 社 」から「 社 会 」へ ! ! も の づ くり の M u r a k a m i 「つくる」から「 創 造 」へ ! ! つながると考えています。 130年の節目を迎え、村上開明堂は次のより良い時代に移ります。今後ともさらなる ご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 代表取締役社長 安 全・快 適 な 社 会づくり、全ての 人々に貢 献できる企 業となる。 技 術 革 新 に努 め、新 規 事 業 の 創 出を 行 なう。 私 た ち の M u r a k a m i 「もの」から「ひと」へ ! ! 全ての 社 員 の 幸 せを 追 求 する企 業となる。 板 ガ ラ ス 加 工 か ら 鏡 、そ し て バ ッ ク ミ ラ ー 製 造 最 大 手 へ 村上開明堂 130 年の歩み 「開明堂」は、文明開化にちなんだ屋号です。明治維新による近代化の大波が押し寄せる中、創業者・村上伊三郎らは、 ガラスという素材に未来を見出し、 カンテラ製造に用い、成功を収めました。 「このガラスとの出会い」以来、村上開明堂は時代が求めるものを敏感にとらえて事業を進化させ、 ものづくりの今を支え続けています。 1948 1967 1989 1996 2002 村上開明堂設立。 バックミラー生産量増大のため、静岡 オプトロニクス 事業開始。 海外進出開始。 中国・浙江省に嘉興村上石崎汽車配 中国・浙江省に合弁会社 嘉興奥尓 1960 件有限公司を設立。 薩村上汽車配件有限公司を設立。 静 岡 県 藤 枝 市 に大 井 川 事 業 所を 2003 2012 開 設。自動車メーカーの製造拠点の 富士重工業(株) と取引開始。 創業130年。 1882 1897 創業。 鏡製造開始。 静 岡 市( 現 葵 区 ) 水銀焼付法により鏡の製造を開始。 3月、法人改組し株式会社村上開明堂 七間町に 「開明堂」 現在のミラー製造事業に至る。 設立。 (明治30年) (明治15年) (平成元年) (昭和42年) (昭和23年) 県藤枝市に藤枝工場を開設。 三菱自動車工業(株) と取引開始。 光学産業分野の需要に応えるため、 を 創 業 。かざり金 ファインガラス事 業に着 手。バック 具とブリキ細工の ミラー事業で培った技術と合わせて 製造を開始。 他業界に幅広くアプローチ。現在の かざり金具 オプトロニクス事業に至る。 1886 海外進出が進むに伴い、タイ・サム ットプラカーンにMurakami Ampas 大正3年/七間町店舗 るブリキ製の手提げ角灯(カンテラ) 昭和23年/七間町店舗 昭和42年/藤枝工場 1923 1958 1970 旭硝子株式会社の特約店となる。 自動車業界に進出。 事業部制を導入し、 硝子事業部 (本社) (大正12年) トヨタ自動車(株) と取引開始。 ガラス 1924 の曲げ加工技術を開発し、自動車用 (大正13年) 静 岡 市( 現 駿 河 区 )宮 本 町 に鏡 の とバックミラー事業部 (藤枝) を併設。 バックミラーの製造を開始。 カンテラ 1991 日産自動車(株) と取引開始。 株式店頭公開。 (平成24年) バックミラーの生産体制充実のため 静岡県藤枝市に築地工場を新設。 2000 アメリカ・ケンタッキー州にMurakami 2010 Manufacturing U.S.A.Incを設立。 建 材 事 業 部を分 社 化し、 (株)村 上 (平成22年) 嘉興村上石崎汽車配件有限公司を 嘉興村上汽車配件有限公司に社名 静岡市葵区伝馬町に本社移転。 変更。 創業130年を機に経営理念を刷新。 (平成3年) 平成12年/MMUS地鎮祭 2001 (平成13年) 昭和34年/トヨペットクラウン 1982 1995 スズキ(株) と取引開始。 東京証券取引所市場第二部上場。 (平成7年) (昭和57年) 沿 革 福岡県朝倉市に (株)村上開明堂九州 を設立。 静岡県焼津市に焼津事業所を開設。 (昭和54年) (平成23年) (平成19年) 開明堂コンフォームを設立。 1979 2011 2007 認証取得。 バックミラーの生産体制拡充のため 本田技研工業(株) と取引開始。 銀引・面取工場を建設。 (平成16年) Saikyu(Thailand)Co.,Ltd.を設立。 (平成2年) 1976 2004 1999 1990 (昭和51年) (平成15年) タイに金型製造拠点としてMurakami (平成12年) (昭和45年) (昭和33年) (平成14年) (Thailand)Co.,Ltd.を設立。 ミラーシステム部門にてISO9001 当時敷設中の東海道線工事に要す に建築用ガラスの販売を開始。 バックミラーの生産体制拡充のため (平成11年) (明治19年) を大量受注し製造販売開始。同時 (平成8年) 昭和5年/宮本町工場(面取作業) タイ第2の製造拠点となるMurakami インドネシアに合弁会社 Manufacturing(Thailand)Co.,Ltd.を PT. Murakami Delloyd Indonesia アユタヤに設立。香港に村上開明堂 を設立。 (香港)有限公司を設立。ISO14001 認証取得。 1880 製品・技術 1886(明治19年) ●カンテラ 1897(明治30年) ●フランス人より水銀焼付法を習得 ●鏡台 1900 1960 1958(昭和33年) (トヨタ自動車工業㈱ へ納入) クラウン 1966(昭和41年) ●プリズム防眩ミラー (日本初) ●樹脂製砲弾型 ワイヤーショックレス フェンダーミラー (日本初) ●トヨタ2000GT フェンダーミラー 1990 1979(昭和54年) 1968(昭和43年) ●インナーミラー ●トヨペットクラウン フェンダーミラー 1980 1988(昭和63年) ●スパッタクロム裏面鏡(世界初) ●エレクトロ クロミックミラー 2002 2006 2012 1998(平成10年) 2003(平成15年) 2008(平成20年) ●エレクトロクロミック デバイス ●足元照明内蔵 ドアミラー ●親水機能付ドアミラー (世界初) ●アルミミラー カローラ 1982(昭和57年) 1993(平成5年) ●量産型Wヒンジ式 ドアミラー(日本初) 1983(昭和58年) 1972(昭和47年) ●ドアミラー解禁 ●トヨタ セリカ・カリーナ ワイヤー式 リモートコントロール フェンダーミラー 1986(昭和61年) ●電動格納式ドアミラー用スイッチ、 コントローラー(日本初) ●遠視点メータ用凹面鏡 ソアラ 2000(平成12年) ●電池式ソリッド ECMインナーミラー (世界初) 1998(平成10年) ●統合インナーミラー ●液晶プロジェクター用 ダイクロイックミラー ●表面ブルー親水 ドアミラー(世界初) 2002(平成14年) ●PC用モニタスタンド ●サイドカメラ付 ドアミラー 2006(平成18年) ●TVスタンド 2009(平成21年) ●ポータブルナビ用 スタンド ●ブラインドスポット 表示ミラー 自動車部品から光学薄膜製品、 そして次なる領域へ。 昭 和 の 高 度 成 長 期 以 降 、自動 車 用 バックミラー の 製 造 は ミラーシステム事業 村 上開明堂の屋台骨を成す主力事業に成長しました。多く 自動車用ドアミラーは、コンパクトなボディに薄膜・ の自動車メーカーと信頼関係を築き上げると共に、自動車 機構・電気系といった多様な技術で構成されています。 この複合システムを一貫体制で自社開発・設計・生産 業界で培ってきた光学薄膜技術を幅広い分野で活かすオプト している専門メーカーは世界でも稀で、当社はその ロニクス事業を立ち上げました。各国の市場を反映した生産 先 駆 けといえます。ミラーに特 化した専 門 技 術と、 Mirror Systems 拠点を世界に広げ、関連会社を含めたグループ全体が広い 次世代ミラーを実現する開発力で、国内の主要自動車 視野で事業を展開しています。今後も自動車産業に限らず メーカー 各 社 から信 頼をいただ いています。近 年 新分野への挑戦を積極的に進めていきます。めざすは、持続 では海外展開に注力しており、国内シェアNo.1から 世界トップメーカーへの飛躍を目指しています。 的に発展し続ける企業。実績を積み重ねて企業力を高めて いくことも、大切な社会的使命です。 オプトロニクス事業 高精度の光学薄膜技術をはじめ、 ミラーシステム事業 で培った多様な技術力を活かして、より幅広い分野 にアプローチするオプトロニクス事 業 。O A 機 器 に 組 み 込まれる高 反 射ミラー や、映 像 機 器 に用 いる ダイクロイックミラー、自動車のヘッドアップディス O pt-E Electronics Other Business その他事業 創 業 当 時 からの事業の流 れを汲 む、ガラス建 材を プレイに組み込まれる曲面ガラスミラーなど、多様な 中心とした住宅関連事業を筆頭に、樹脂原料販売、 機能を持つミラー・フィルター類を中心とした光学 物 流・運送、人材派遣など、お 客 様のニーズに応じ 機器用部品の製造を行っています。 ミラーシステムと て多様な事業を関連会社で展開。 これからも各事業 同様、開発から生産までの一貫体制を強みとして、 のネットワーク網を拡充し、グローバルカンパニー・ お客様の要望に合わせた柔軟な提案力で対応します。 村上開明堂を支えていきます。
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