打ち込み方法 先端に下穴錐が一体構造になっているため押し込むのではなく 下穴錐が一体成形されているため先端の下穴錐で 回転で壁に穴を開けるように打ち込んでください。 壁裏まで穴が開きその下穴にねじが効く! 壁の中は、従来アンカー同様ネジで保持し 入り込みが良すぎるので力で押し込むと一気に入り込んで 下穴錐の部分は、ビスを入れると4つに開いて しっかりと固定される! しまうのため気をつけてください。 下穴錐の部分が、13.5mmありますので壁裏に貫通してからアンカーのネジ山が効き始めます。 その際インパクトドライバで打っているとインパクトの音がガガガッとしますので後は面一ま でねじ込んでください。 面一以上にインパクトをかけてしまうと石膏ボードが、壊れてアンカーの効き目が弱くなった りぐずってしまうので最後は慎重に面一までねじ込んでください。 後は、取付け物をネジで止めてください。ネジを打ち込むと上の写真のように 下穴錐部分が 4つに割れてシッカリと固定されます。 ※従来のアンカーとは、打ち込み方が違います、押し込むのではなく回転でお願いします。 この方法で打ち込むことにより壁裏の紙が綺麗に仕上がります。従来通り力で押し込むと従来 品同様、壁裏の紙が破けて失敗した際にフォローが出来なくなります。 1、失敗しても同じ位置でビスが打てる(フォローが出来る ) ●もし仮にぐずって失敗しても、ぐずった穴を利用してモーリーアンカーや グリッパZ トグラーなどの壁裏で開くタイプのアンカーが使用できます。 (グリッパZを抜いた後の穴は、下穴錐で穴を開けた状態と同じ様な穴に なるためこれが可能です。従来品のアンカーですと力で押し込んでいるため 壁裏の紙が大きく破けたり石膏ボードの組織を壊してしまうためにフォロー 従来品 が出来ずコーキングで穴を埋めたりして位置を変えて施工するといった経験 をされた方は、多いのではないでしょうか。) ●下地がないと思って打ち込んだら下地に当たってアンカーが折れてしまったり大きな穴をえ ぐってしまったという経験をされた方もいると思います。グリッパZで施工した場合は、下穴 錐部分が 13.5mmあり下地に当たってもアンカーの大きいねじ山はボードに届いていません。 下地に当たったらすぐにわかりますのでそのままアンカーを抜いてもらえば錐で穴を開けた綺 麗な穴しか開きません。また、力でねじ込むのではなく回転で施工しているため、無理な力が アンカーに加わらないため、折れる心配もありません。その際開いた穴は、ビスの頭よりも小 さい穴なのでそのまま同じ位置にビスを打てば施工完了です。余計な養生もなく終えられます。 裏に続く
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