「賛助会員の会」会長 (株)彌満和製作所 赤木貞之 この度、奥田会長の

「賛助会員の会」会長
(株)彌満和製作所
赤木貞之
この度、奥田会長の後任として、精密工学会「賛助会員の会」の会長に
就任することになりました赤木でございます。
本学会は、ものづくりで必要となる設計・生産システム・切削研削等の
精密加工・メカトロニクス・精密計測・環境分野などを広範囲に探求する
場であり、製品製造に必要な基盤サービスに関わる技術者と、それを学問
的に支える教員・研究者が多く会員として参加し、日本の基盤産業である
「賛助会員の会」会長
赤木貞之
製造業を支えてきた学会であると理解しております。
現在日本の製造業は、大変厳しいグローバル競争に直面しており、単純な製造作業は中国などの海
外に移り、海外に打って出るのか、国内で戦うのか厳しい選択を求められております。今こそ、我が
国が製造業を基盤産業として世界で勝ち残っていく為にも「ものづくり」のありかたを考え直してい
く必要があると考えます。そこで、日本の製造業は集約型単純労働ではなく、日本の伝統文化に源を
発した高度な技能と技術で支えられていることを認識し、若者に製造業をポジティブなイメージでと
らえてもらえるような活動を産官学が連携して行うことが必要と考えます。
日本は、航空宇宙をはじめとする高度な産業技術で世界をリードしていますが、ロケット・飛行機・
新幹線などの最先端の機械は、制御技術だけではその高い性能は発揮されず、そこに組み込まれた一
つ一つの部品が要求された機能を持つことが必要不可欠です。そこで重要となるのが、精密に部品を
加工する技術、確かな計測技術であると考えますと、日本のものづくりにおける本学会の果たす役割
は非常に大きいと思われます。
2015 年度の秋季大会は、杜の都仙台(東北大学川内キャンパス)で行われ、期間中に「最新モノづ
くり技術 EXPO」も同時に開催されます。会場からは、伊達正宗公が築かれた仙台城跡・松島・秋保
温泉などの観光地も多くありますので、是非この機会に学術講演会共々多くの方にご参加いただき、
会員の増加と産官学の連携強化活動につなげたいと思っております。
最後になりますが、本学会の活動が日本におけるものづくりを支え、更に発展させる中心的な役割
を果たすことにより、
「賛助会員の会」の会員皆様にとって有益な学会となるよう本部と連携して活動
してまいりたいと思いますので、会員皆様方のご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。