内部監査を効率的に進めるために

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内部監査・ツールの紹介
内部監査を効率的に進めるために
内部監査・ツールには、ISMS、QMS、EMSの見直し手順としての内部監査を効率的に進めるた
めの機能(計画・準備、監査の実施、指摘、報告など)を盛り込みました。
このソフトウェアには、内部監査に必要な計画段階から監査報告に至るまでのテンプレートと
プログラムを実施するメニューとで構成されています。
ツールの開発にあっては、JIS Q 19011:2003(ISO 19011:2002)『品質及び/又は環境マ
ネジメントシステム監査のための指針』参考に開発しました。
マネジメントシステムの見直し作業はどの様
に進めていますか?
皆様の会社では、内部監査の不適合があまり
多くないかも知れません。しかし本当に不適合
が少ないのでしょうか?
私はサラリーマン時代に、ISMSの事務局を運
営していたのですが、かなりの指摘事項を見つ
けていました。それは、ISMSの運用を開始した
ばかりで、適用者の知識が不足していたために
発生していた問題で、スパイラルを重ねるごと
に指摘事項も減少して行きました。
ISMSの場合、適用範囲を徐々に拡大して行く
ケースが多く見受けられます。前職の企業も最初
は、30人位の適用組織から始めて300人位
へと適用範囲を広げて行ったのです。
この位の組織を運営していくと内部監査ごと
に、多くの指摘事項が見つかって改善命令の書
類を作成するのもかなり大変だった事を覚えて
います。
今回紹介する内部監査・ツールは、内部監査
計画書の作成や監査スケジュールを作成すると
被監査部門ごとに監査情報が作成され、監査情
報に部門固有の手順書等のインデックスを追加
編集する事ができます。
又、マスターの内部監査チェックシートを作
成すると、内部監査実施時に部門ごとのチェッ
クシートを自動的にコピー作成します。
内部監査を実施するインタビュー用の画面で
は、部門のインデックスに従って規程類、手順
書の質問を表示する様に開発されています。
内部監査が終了したら、監査時にチェックし
た内容を自動的に指摘事項として改善命令書へ
取込むことが出来ます。
当然、監査報告も多くの部分を自動的にまと
めてくれます。
内部監査に必要な手順をメニューにまとめた
๏ 監査計画書 作成
๏ 監査予定表 作成(スケージュール)
๏ 監査計画の印刷
๏ 監査情報(組織毎の監査情報設定)
๏ 内部監査CLの作成
๏ 監査前(監査員をレベル合わせる)
๏ 内部監査実施
๏ 監査のまとめ
๏ 監査報告
テンアンドテン株式会社
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内部監査・ツールの紹介
内部監査・ツールの機能
内部監査のスケジュールを作成するには、右
の画面に必要な情報を入力するだけでレイアウ
トなど気にすることなく作成できます。
1. オープニングミーティング
↓
2. 内部監査
↓
3. 監査のまとめ
↓
4. クロージングミーティング
順に情報がソートされてスケジュールを完成
してくれます。
被監査部門の情報を左の画面で入力します。
スケジュールを作成した時点で幾つかの情報は
入力されています。後は、質問する規程や手順書に
チェックをすることでインデクスが完成します。
ここにチェックをつける
被監査部門ごとに内部監査を実施する画面が右
です。
確認項目で「OK」「NG」などにチェックを付
け、監査結果にメモを記録します。
※紹介した内容は、内部監査ツールの一部分です。
ネットワークによる同時内部監査も可能に出来ます。
平成20年度
「チャレンジITビジネス賞」受賞
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