寒さも楽しむ!!-②

コ ア ラ ジ ヤー ナ ル
2015年
(3)
1 2 月 1 日 号 ( 平成5 年7 月1 4 日第3 種郵便物認可)
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免疫力 の高い丈夫 な体を維持することにつなが ります。よい眠 りの為にも 、日中は 日光 を浴びてしっ
か りと体を動かしたいものです。
「
子 どもは風の子 、元 気な子」 という言葉があるように 、子どもたちは季節 を問わず外で遊パのが大
好 きで楽 しいようです。寒さは体を丈夫 にすると言われていますし 、寒さに慣れることは子 どもの免
疫カアップも期待できます。風邪 をひくのは確かに心配ですが 、防寒着な どで寒さ対策をしなが ら外
遊びを楽 しみましょう。
外遊び時の 服装 は ?
コー トが重か った り、かさば った りで 、遊びにくいと言 って意外 と子 どもは嫌が った りすることも
あ ります。実は 、薄 いシ ャツに厚 い コー トを着るよ りも 、薄 いシャツや薄手 のセー ター を何枚か重ね
着 している方がず っと保温効果が あ ります。そして 、大切なのは肌着 を着ることです。最 近 、ベ ビー
や子供用のフ リー スな ど暖か い服が多 くあ りますが 、素肌にフ リー スの ロンパー スや トレー ナー とい
う子も多いです。冬でも汗はかきます。建物の中はどこも暖房が効いていて暖かいですし、寒い日でも 、
日中外で遊んでいる と体は温 まり汗ば みます。汗がひく時 に体の熱 を奪 っていきます。そこで 、肌着
を着ると 、汗 を吸 ってくれ ますし、汗でぬれてしまった ら、肌着だけお着替えするな ど調節すること
ができます。お出かけするときは着替えを持参することをお勧めしますよ。
ち ょっと寒くなると急に厚着をしてしまいがちです
が 、できるだけ薄着を心が け 、寒さに少しずつ慣れて
いくのも大切かもしれません。朝晩は冷え込んでも日
中は日差しが暖かい日もありますので、重ね着で過 ご
していると調節が しやすいと思います。
また 、人間の体温は、頭と手先からなん と70%が 逃
げていくそうです。寒い日にはまず帽子と手袋だけで
もしっかりさせてあげるといいですね。
轡 経
轡 乳
_ 十
_サ
1花
「
おわ り に
大人は寒 いと外に出るのが億劫に感 じますが 、子どもは寒くても外で遊ぶのが大好 きです。親が 、「
寒
い寒 い」ばか り言 っていると 、わが子も 「さむい」 と言 って外 へ 出たが らな くなることもあるかもし
れ ません。
一 日に一度は短 い時間でもタトに出て 、少しお散歩をしてみた り、冬の夜は星がきれいな 日もあるので 、
一緒 に夜空を見て楽 しんでも良 いですね。一緒 に 「
寒 い」を共感 し 、おうちに帰 り、温かい飲み物 を
一
飲むなどして 、 緒に温 まり和む という時間もとても素敵な事だと思います。
冬は寒 いだけでな く 、楽 しいイベン トごとも沢山 あ ります。ク リスマスにもちつ き、お正 月 、どん
どや 、豆 まき等々 、この時期にしかできない体験をご家族で楽しみ 、寒い冬も元気に乗 り切 りましょう。