30 年後の医療の姿を考える会 第 9 回市民公開シンポジウム とまどったとき 自分で歩け出せるよう 一緒に 治療法が進歩しさまざまな相談支援サポートが充実してきたおかげで、病気とつきあいながら元気にスムース に暮らせるようになってきました。それでも、ちょっと気になること、病院でも家でも話しづらいこと、持って 行き場のない思いに戸惑うときも… そんな時に素直な自分でいられる自由な場があり、そこでしばしほっとし て、もう一度自分で歩き出せるようになるヒューマンサポートとは?病院と家庭のあいだにある自由な場、がん 哲学外来、電話相談、暮らしの保健室など様々なチャレンジをお聞きしながら、ご一緒に考えてみませんか。 ■はじめに 30 年後の医療の姿を考える会 会長 秋山正子 ■基調講演 ~みんくるカフェの取り組みから~ 孫 大輔 [日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医 みんくるカフェ主宰] 診察室での医療者と患者のコミュニケーションにはさまざまな制約があります。 相手を深く理解し関わり方や振る舞いを省察する「対話」は、ヒューマンサポー トの基礎。病院の外で、 「白衣」をぬいだ専門職と市民・患者が「対話」するカフ ェ型コミュニケーションによるヒューマンサポートの可能性を探ります。 ■パネルディスカッション 私たちの挑戦から見えてきたこと 西村元一 [金沢赤十字病院 副院長] 金沢の町でがん哲学外来、1 日マギーズの試み 高橋敏子 [保健同人社 相談部部長] 電話健康相談 20 年の中で感じること 秋山正子 [暮らしの保健室 室長] 地域で見えてきた“新しい相談支援のかたち” コーディネーター 中村順子[秋田大学地域看護学分野教授] ■がん哲学外来のめざすもの 樋野興夫 [30 年後の医療の姿を考える会顧問 順天堂大学医学部教授] 2015 年 2 月 22 日(日曜)14:00~17:00 開場 13:30 集合:プルデンシャルタワー1 階ロビー 地下鉄赤坂見附、永田町 ●参加費:1000 円 学生 500 円 当日会場で 定員 150 人 ●問合せ・申し込み:暮らしの保健室 [email protected] 主催:30 年後の医療の姿を考える会 暮らしの保健室 NPO 法人白十字在宅ボランティアの会 後援:一般社団法人がん哲学外来 がん哲学外来市民学会 日本臨床倫理学会 毎日新聞社 朝日新聞社(予定) 協賛(昨年実績):日本医業経営コンサルタント協会東京支部
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