言葉は力 - 登龍館

第 47 回 石井方式
夏期指導者研修会
絵 葉祥明
言葉は力
ー幼児期の言葉の教育が心を養い育てるー
会期 平成 27 年
8 月 3日 ( 月 ) 4日 ( 火 )
会場 熊本ホテルキャッスル
主催:幼年国語教育会 指導:国語力 才能開発研究会 後援:株式会社 登龍館
ご挨拶
言 葉 は 力 ー幼児期の言葉の教育が心を養い育てるー
今年の石井方式夏期指導者研修会は、熊本県で開催いたします。同県は、雄大な自然を誇る阿蘇山や、日本三名
城の一つ熊本城を擁するなど、自然と歴史に彩られた魅力的な土地です。
さて、幼児期から叔父に漢籍などを学んだ吉田松陰は、わずか 11 歳で藩主に講義するまでに成長しました。また、
日本で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士も、幼児期に祖父から漢文の素読を習いました。彼らは、もとも
と賢者であったから幼児のうちに難しい書物を読めたのではなく、幼児期に書物を読んだ結果として偉業を成すこ
とができた――石井方式の提唱者・石井 勲博士はそのように考えました。
言葉は、人間が物事を理解するために必要不可欠なものであり、幼児の情緒を育むものです。幼児期の教育、中
でも言葉の教育は、ひときわ重要です。当研修会でそれを改めてご確認いただき、より良い教育の構築にお役立て
いただけますと幸甚です。
研修会にぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
幼年国語教育会
講師紹介
本間 一誠(ほんまいっせい)先生
東京都出身。大学卒業後、国語科教員として鹿児島県、千葉県の県立高校に勤務。三重県の
私立高校に転じ、健全な国家観を育むため、修学旅行で度々生徒を納沙布岬に引率し、北方
領土を望見させる。この経験に基づき、大学でも非常勤講師として領土問題を講じた。著書『國
語の信實』(春秋詩社)。現在、雑誌『正論』(産経新聞社)にコラム連載中。
安倍 昭恵(あべあきえ)先生
東京都出身。聖心女子専門学校卒業。電通勤務を経て、安倍晋三氏と結婚。2006年より、
毎年ミャンマーを訪問し学校(寺子屋)づくりの支援に携わる。農作業、ランニング、ゴルフ、
薙刀、フラダンスなど多芸多才で、山口県下関市では自身で「昭恵米」の田植えと稲刈りを
毎年行っている。
髙橋 史朗(たかはししろう)先生
兵庫県出身。早稲田大学大学院修了後、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員。臨
時教育審議会(政府委嘱)専門委員、青少年健全育成調査研究委員会(自治省委嘱)座長、
埼玉県教育委員長などを歴任。明星大学教授、親学推進協会会長、師範塾理事長。著書は『日
本文化と感性教育』『親学のすすめ』『親学Q&A』など多数。
溝口 幸治(みぞぐちこうじ)先生
熊本県出身。熊本県立人吉高等学校卒業後、人吉商工会議所に入所、平成 11 年に人吉市議会
議員に初当選、平成 15 年には熊本県議会議員に初当選。「地産地消推進条例」「歯・口腔の健
康づくり条例」「家庭教育支援基本条例」等の策定委員長を歴任。現在、自民党青年局中央
常任委員会議長を務める。
大畑 誠也(おおはたせいや)先生
熊本県出身。熊本大学法文学部卒業後、熊本県立高校に社会科教諭として赴任。同県教育委
員会、同県立菊池高校等 6 校の校長を経て、九州ルーテル学院大学客員教授。菊池高校在任
時に人間教育を核とした「日本一の学校づくり」を推進するなどして、数々の高校を廃校の
危機から救う。信条は「当たり前のことをやり続けた人だけが本ものになる」等。
研修日程
8月3日(月)
12:00 ∼ 13:00
受付
13:00 ∼ 13:10
開会挨拶・開会宣言 幼年国語教育会会長 清水良明先生
13:10 ∼ 13:20
挨拶・プログラム紹介 幼年国語教育会副会長 江島俊雄先生
13:20 ∼ 14:40
基調講演「言葉の種を播く」
一般社団法人メディア報道研究政策センター理事 本間一誠先生
石井方式国語教育は言葉を通して美しく豊かな日本的情操を培う、との思いから、家庭でも
自ら石井方式を実践。その記録を紹介し理論を解説していただくとともに、高校での国語教
育実践の一端も交えながら、日本の言葉が持つ可能性と広がりについて語っていただきます。
14:40 ∼ 15:10
休憩
15:10 ∼ 16:30
講演「日本を取り戻す教育 ―日本復興の鍵は日本語教育にあり―」
明星大学教授 髙橋史朗先生
日本の復興は、石井方式国語教育にかかっている――。石井方式の提唱者・石井勲
人気キャラクター
先生と深い親交があり、その教育法を強く支持されている講師に、教育再生ひいて あの
も
やって来る!?
は国の復興への道筋を語っていただきます。
18:00 ∼ 20:00
懇親会
8月4日(火)
実践発表「礼儀作法から始まる生活のリズム ―大自然に抱かれて―」
福本保育園(熊本県菊池市)
9:30 ∼ 10:00
4000 坪の敷地で元気よく自由に遊びまわる子供たちに集中力を付けたい、という思いから取
り入れた石井方式絵本の読み聞かせ、礼儀作法の体得、運動能力の向上を3本柱に据えた取
り組み ( 保育 ) を紹介していただきます。
実践発表「知力・気力・体力 ―行事を中心としたやる気を出す保育―」
滝尾幼稚園(熊本県御船町)
10:00 ∼ 10:30
幼児期の教育は、その後の成長に大きな影響を与える点で、人生で最も重要なことと言えるで
しょう。知力・気力・体力を鍛える同園の教育を紹介していただきます。
10:30 ∼ 11:10
休憩
11:10 ∼ 12:30
講演「ファーストレディとしていま思うこと ∼日本語の美しさ∼」
内閣総理大臣夫人 一般社団法人鈴蘭会名誉会長 安倍昭恵先生
漢文素読の普及活動をはじめ、教育、福祉、農業など、様々な分野で積極的に活動され、国内外問
わず地域や現場との交流も深い首相夫人に、独自の視点から日本そして日本語についての思いをお
話しいただきます。
12:30 ∼ 13:30
昼食・休憩
13:30 ∼ 14:00
講演「教育県くまもとが放つ3本の矢」
熊本県議会議員 溝口幸治先生
地元熊本県の教育改革の決め手となる3本の矢とは何か。自ら石井方式の実施園を視察してこ
られた若手県議会議員に、その知見と実体験を織り交ぜながら語っていただきます。
講演「大人(親、教師)が変われば子は変わる」
九州ルーテル学院大学客員教授 大畑誠也先生
14:00 ∼ 15:20
15:20 ∼ 15:30
教育の究極の目的とは何か。子供がやる気になり元気になるために、大人は何をすべきか。数々
の学校を立て直してこられた経験から生み出された実践的教育論。受講者も元気になる講演です。
閉会挨拶 登龍館代表取締役 田中橿子
※内容は諸事情により変更する場合があります。
費用
●受
全て税込みです。
講
費
1 名につき
15,000 円(2日目の昼食代含む)
A コース 2 日間
7,000 円
B コース 1 日目のみ参加
10,000 円(昼食代含む)
C コース 2 日目のみ参加
●宿
泊
費
1 名につき
エコノミーシングル
11,880 円
スタンダードシングル
14,580 円
エコノミーツイン
11,340 円
デラックスツイン
14,040 円
※熊本ホテルキャッスル泊。翌日の朝食代含む。
●懇 親 会 費
9,720 円 ※会場は、熊本ホテルキャッスル。
1 名につき
申込要領
●申 込 方 法
参加申込書に必要事項を記入し、お申し込みください。
6 月下旬に、受講票と振り込み用紙をお送りします。
●申
込
先
株式会社 登龍館 夏期研修会係
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町六丁目 3-31-1301
TEL:06-6773-3931(土日祝を除く 9:00∼17:00)
FAX: フリーダイヤル 0120-17-3953 または 06-6773-3953
●締 め 切 り
7 月 1 日(水)※定員になり次第、締め切りといたしますので、お早めにお申し込みください。
交通のご案内
●会 熊本ホテルキャッスル
場
〒860-8565 熊本市中央区城東町 4-2 TEL:096-326-3311
● 電 車 JR 熊本駅から熊本市電で約 15 分、通町筋下車、徒歩 3 分。
JR 熊本駅からタクシーで約 10 分。
● 飛行機
熊本空港(阿蘇くまもと空港)からリムジンバスで約 40 分、通町筋下車、徒歩 3 分。
● お 車 熊本
●熊 本 ま で
IC から約 8.7 キロ。
主な都市から
●東京から 飛行機 羽田空港―熊本空港 約 1 時間 45 分。
●名古屋から
新幹線 名古屋駅―熊本駅 約 4 時間。
飛行機 中部国際空港/名古屋空港―熊本空港 約 1 時間 20 分。
●大阪から
新幹線 新大阪駅―熊本駅 約 3 時間。
飛行機 伊丹空港/関西空港―熊本空港 約 1 時間 10 分。
208
JR
JT 熊本
熊本
IC
第 1 空港線
至阿蘇
くまもと
空港
至三角
熊本城
市役所前
日本郵政
グループ
熊本ビル
市役所
通町筋
パルコ
三年坂通り
崇城大学
市民ホール
熊本交通
センター
445
熊本ホテル
キャッスル
花畑町
下通り
益城熊本
線
空港
空港
IC 第 2
坪
井
川
東バ
イパ
ス
市役所
熊本城
至河内
至熊本港
NHK
熊本放送局
57
上熊本駅
熊本駅
線
本
豊肥
オークス通り
線
新幹
九州
道
車
動
自
州
九
植木
IC
線
島本
鹿児
J
R
銀座通り
県民百貨店
3
サンロード新市街
至八代
至御船 IC
肥後銀行
鶴屋百貨店