Vol.116 2015.11.06 CertificateⅢ取得

2015年11月6日 日本語版116号
便り
Meadowbank Campus Tour
CertificateⅢ取得
竹宮風子、平松怜也、高橋保士の3名がCertificateⅢを
取得しました。3名はSession9からEAPコース(大学進学
のための英語コース)を受講しています。おめでとう!
10月28日(水)にTELCのあるMeadowbank Campusのキャ
ンパスツアーが行われました。慣れ親しんだキャン
パスですが、TAFE本科の施設を見て回り、色々な情
報を得て進路決定に役立てました。
「躓くことなく順調に
進級できて良かったで
す。TAFE本科入学まで
時間的に余裕があるの
で、TAFE本科で学ぶビ
ジネスのことを少し勉
強しておこうと思いま
平松怜也
す。」
Debate Workshop
10月20日(火)、11月3日(火)にDebate(討論)のWorkshopを行いました。オーストラリアでは、自分の意見を発表する
機会が沢山ありますが、自分の意見を述べることが苦手な日本人が多いため、毎年このWorkshopを行っています。
まず最初に、自分の意見を持つことの大切さ、そして、どのように意見や主張に説得力を持たせるかについて説明
しました。その後、学生たちは6つのチームに分かれて、「日本に原子力発電所は必要か?」「日本はシリアの難民を
受け入れるべきか?」「日本はサマータイム制を導入すべきか?」の3つの課題から、それぞれ賛成派と反対派に分か
れて、グループ毎に情報収集してDebateに臨みました。
↑SSOの説明を聞く学生たち
↑意見を述べる西村めぐ
↑携帯電話やパソコンを使って必要な情報を収集しました。
↑→Debateの様子
↑チーム内で役割分担を決めました。
↑ホワイトボードを使って
情報を整理する学生たち
↑作戦会議中!
Melbourne
Night Noodle Market
10月下旬、学校見学を兼ねて、藤井安宅、山幡健吾、
田中智也の3名がメルボルンに出かけました。
10月に、シティのハイド
パークで“Night Noodle
Market”がありました。
麺類だけでなく点心や炒
飯、デザートまで、様々
な屋台が並び、学生たち
は美味しい食べ物を満喫
したようです。
←1854年に完成したオース
トラリア国内初の駅、フリ
ンダース・ストリート駅前
で。学校見学だけではなく
シドニーとは少し雰囲気が
異なるメルボルンの町を楽
しんだようです。
Jacaranda
ジャカランダの季節がやって来ました。Meadowbank
キャンパスでも、あちこちで満開を迎えています。
Sydney Japanese School Fete
10月31日(土)にシドニー日本人学校でFete(お祭り)
が行われました。
←シドニー日本人学校で毎
週水曜日にサッカーを教え
るボランティアをしている
髙橋そのかが、綿菓子販売
のお手伝いをしました。
「子どもからお年寄りまで沢
山の人と接することができ
てとても楽しかったです!
いい経験になりました。」
8期生便り
僕は今まで中途半端なことばかり
してきました。そんな自分が嫌で
変わりたい、何かでかいことに挑
戦しようと思ったのが留学のきっ
かけでした。日本ではろくに勉強
したことがなく、留学すれば自然
と喋られるようになるだろう、語
学なんて簡単だろうとなめきった
考えで渡豪しました。
一番下のクラスから始まり、この
ままではTAEF2月入学には間に合
わないという枷を背負うこととな
り、それからは努力の毎日でし
た。効率の良い勉強の仕方がわか
らない僕には毎日が苦痛で、英語という壁と向き合う日々
でした。ですが、今では少しながらも喋られるようにな
り、クラスも一度も躓くことなく順調に上がることができ
2月入学の可能性が見えてきました。最近ではテストの点
が低かったら悔しいと思う自分にとても驚いています。
まだ自分では変われたのかはわかりません。でも、こっち
に来たおかげで、将来はパソコンひとつで仕事をこなし世
界中をまわるという夢もできました。この一度きりの人生
で、世界を見ないともったいないでしょう!
そして、こんな俺を女手一つで育ててくれて、自分の選ん
だ道を反対することなく背中を押してくれた母に感謝の気
持ちでいっぱいです。これから精進して、将来はBIGな男
になって世界一幸せなおかんにしてやろうと思います。
オーストラリアに来てから本当
に毎日が充実していて、濃い一
日一日を過ごせていると思いま
す。高校の時と違い、自分の夢
に必要なこと、自分の学びたい
ことだけに集中できる環境があ
るし、自分の夢と向き合える機
会がたくさんあり、確実に夢に
向かって近づいてる実感を感じ
ながら過ごせています。オース
トラリアは本当に色々な国の人
がいて、横断歩道で信号待ちを
している時でさえ、色んな言語
が飛び交っています。僕はその
色んな文化が入り混じっているのがたまらなく好きで、
今では日本のように同じ言語が飛び交っているのがもう
あまり想像できないくらいです(笑) 授業でディスカッ
ションやディベートの機会がよくあり、日頃考えないよ
うな社会問題について考え、自分の意見を述べるといっ
たことをするのですが、日本人は自分の意見をはっきり
持つのが苦手なんだなと身をもって痛感しています。で
もそういった授業を通して自分の意見を持ってはっきり
伝える大切さを知りました。今ではディスカスカッショ
ンが大好きです(笑) 。お互いを高められる楽しいGCAの
みんなを始め、GCAのスタッフ、日本にいる家族、友達に
本当に感謝しながら、これからもオーストラリアでの生
活を楽しみ、日々精進していきます!