組織のリーダーとして無意識の偏見に立ち向かうには

組織のリーダーとして無意識の偏見に立ち向かうには
「偏見にとらわれると、
自分の資質に見合った成功を収めることはできません」
エレン・ムーア
プレジデント&CEO、チャブ・インシュアランス・カンパニー(カナダ)
自分から始める
声を上げる
学ぶ
部下を知る
エンパワーする
悪循環を断つ
自分自身を振り返ってみてください。他人に要求する前に、
自分が持っている偏見を認識し、
その偏見を
克服することにまず自ら責任を負ってください。
自分の弱さ、学んだこと、成長したことについて周囲の人
に話しましょう。
まず自分から取り組むことで、
ロールモデルになりましょう。
「私はダイバーシティに賛同します。
自分自身も偏見を持っています。
自分がどのような偏見を持ってい
るかを確認し、認め、それと向き合っています」
と周囲の人に言ってみましょう。短い言葉ですが、組織内
で何人もの人が同じ発言をすることで、効果が拡大します。
偏見の根本の原因を把握するために、問いかけてください。偏見はどのような形態で現れるの
か。偏見を隠す形態にはどのようなものがあるか。それによって自分、同僚、チーム、職場、仕事
にどのような影響があるだろうか。
部下と個人的な関係を構築し、時間をかけて部下が職場でどのような経験をしているかを確認しましょ
う。
どこでどうすれば最も効果的に解決できるかを自分は知っているなどという勝手な思い込みはやめ
て、本人に聞きましょう。
組織を改革していくときの一人ひとりの役割を説明しましょう。幅広いステークホルダーを巻き込
んでインクルーシブな意思決定ができるようにしましょう。
誰でも無意識の偏見を持っています。
自制心に頼るのではなく、判断や行動を変えるために周囲の目
も活用することについて部下に責任を持たせましょう。
他の人について
リスクをとる
特に自分とは異なる人にチャンスをあげましょう。他の人があなたから学ぼうとするのと同様に、
あなた自身も心を開いて他の人から学びましょう。意識的に自分とは異なる人のメンターやスポ
ンサーになりましょう。
仲間を見つける
社内外でインクルーシブ・リーダーとして成功している仲間を探しましょう。同じ情熱とコミット
メントを持っている人を見つけ、パートナーになってもらいましょう。
継続して取
り組む
誰もが偏見を持っています。偏見と闘っているときも、偏見は変化し、進化します。時間をか
けて行動し続ける姿勢を維持しましょう。
created: 05 November 2015
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