(別紙)主要諸室機能表 各室平面は、極力正形とすることが望ましい。 [宮津与謝消防組合宮津分署] ア 所要室 室名 所要機能 執務室(1階) [用途] ・職員の執務室及び来庁者の対応を行う部屋として利用する。 ・日勤者2人、交替制勤務者9人×2係の合計 20 人が勤務する。 [機能] ・床はOAフロアとする。 ・執務室は1階とする。 ・来庁者スペースを設け、執務室との間に受付カウンターを設ける。 ・受付カウンター下に書類等の収納スペースを設ける。 ・机の配置は、効率的で明解なレイアウトとする。 ・4人用打合せコーナーを1箇所設ける。 ・デジタル複写機 1 台を設置するスペースを設ける。 [その他] ・日中の採光を考慮する。 食堂・休憩室 [用途] ・キッチン ・職員の食堂及び休憩室として利用する。 (1階) [機能] ・食堂・休憩室・キッチンは1階とする。 ・一度に 10 人程度が利用可能な計画とする。 ・個人物品を収納できる小物入れロッカーを 20 人分設ける。 ・厨房設備を設ける。 ・食器棚、家電用収納棚を設置する。 ・冷蔵庫を設置するスペースを設ける。 男 性 職 員 用 仮 [用途] 眠室・ロッカー ・男性用仮眠室として利用する。 室・更衣室 ・職員の個人物品保管庫として利用する。 (1階) ・消防職員の更衣室として利用する。 [機能] ・男性職員用仮眠室・ロッカー室・更衣室は1階とする。 ・仮眠室は完全個室の10室とするのが望ましい。1 室に 4 ブースを備える ことも可能とする。 ・室内は2人分のベッド、更衣ロッカー及び個人物品保管庫(ベット下収納 等)を設ける。 ・各個室にスピーカーを設ける。 ・10室のうち1室は、日勤者用更衣室及びシーツ置き、掃除用具入れとす る。 ・遮音性を確保すること。 ・ベッドにはアーム式照明器具を設ける。 ・冷暖房効率に配慮した設計とする。 ・衣服掛けを設ける。 ・遮光カーテンを設ける。 ・通路にセンサー式のダウンライトを設ける。 ・仮眠室の換気設備は就寝環境へ配慮し、作動音等静穏なものを利用する。 シャワー室・脱 [用途] 衣室 ・男性職員のシャワー室として利用する。 (1階) [機能] ・シャワー室・脱衣室(男性用)は1階とする。 ・ユニット式シャワー室を2区画設け、それぞれに独立した脱衣室を設ける。 ・災害指令通知用のスピーカーを設ける。 洗面室・洗濯室 [用途] (1階) ・職員の洗面室及び活動服等の洗濯・乾燥をする部屋として利用する。 [機能] ・洗面室(2人同時使用可) ・洗濯室は1階とする。 ・衣類用の洗濯機1台及び乾燥機1台を設置するスペースを設ける。 ト レ ー ニ ン グ [用途] ルーム ・消防隊員がトレーニングを行う室として利用する。 職員出入口 [用途] (1階) ・職員専用の出入口として利用する。 [機能] ・来庁者用玄関とは別に職員出入口を設置する。 ・来庁者との動線を考慮して設ける。 ・据え付けの下駄箱を設ける。 男子用トイレ ・ 1階に男子用トイレ便所を設置する。 (1階) ・ 小便器×2基、大便器(洋式ウォシュレット付)×2基を設ける。 女 性 職 員 用 仮 [用途] 眠室等 ・女性職員用仮眠室等は2階とする。 (2階) [機能] ・2人分の更衣ロッカーを設ける。 ・ベッドを設ける。 ・洗面化粧台を設ける。 ・シャワー室、脱衣室(脱衣室には脱衣棚を設置)及びトイレを設ける。 ・洗濯機を設置するスペースを設ける。 ・出入口は施錠可能とする。 ・仮眠室の換気は、就寝環境へ配慮し、作動音等の静穏なものを利用する。 出動準備室 [用途] (1階) ・火災出動時に防火衣等を着装する部屋として利用する。 [機能] ・車庫に隣接させ、緊急車両への出動線を配慮する。 ・指令端末及び地図等を確認するテーブルを設ける。 ・携帯用無線機を充電し保管できる棚を設ける。 ・2名用回転式防火衣収納ロッカー10 台を設置する。 ・各ロッカーの前に 1.5m程度の着装スペースを設ける。 書庫(2階) [用途] ・保存簿冊を長期保管する部屋として利用する。 [機能] ・書庫は2階が望ましい。 ・ハンドル式集密書棚を設置する。 事 務 用 品 倉 庫 [用途] (2階) ・事務用品等を保管する部屋として利用する。 [機能] ・事務用品倉庫は2階が望ましい。 ・中量棚を設置する。 ・棚間の通路は、1m程度確保する。 車庫 [用途] ・配備予定車両(緊急車両3台)を駐車する。 ・消防車 長さ660㎝ 幅231㎝ 高さ307cm ・救急車 長さ562㎝ 幅189cm 高さ249cm ・指令車 長さ469cm 幅169cm 高さ206cm [機能] ・緊急車両の迅速な出動に配慮した計画とする。 ・車両への乗り込みが迅速に行えるように適切な間隔で車両を駐車できる計 画とする。車両間隔は、ドアの開閉に支障のない間隔とし、車両と壁、柱 などの間隔は作業等に支障のない間隔を確保する。また、天井高は車両の 上部(概ね車両高にプラス2m)での作業に支障のない高さを確保する。 ・車両の排気ガス対策として、排気ガス浄化・排出システムを設ける。 ・救急車後部は、ストレッチャーの出し入れに支障のないものとする。 ・床は、滑りにくい仕上げとする。また、消防車両の荷重に耐える仕上げと する。 ・適宜水勾配をとり、車庫内に排水溝を設け、油分離槽へ接続する。 ・アコーディオン型シャッターを設ける。シャッターは透過性のある仕上げ (半透明)として外から車両を視認できるものとする。 ・防犯センサーを設ける。 ・混合水栓のある手洗い場を設ける。 ・冷蔵庫1台を設置するスペースを設ける。 ・消防車及び救急車の充電用ケーブルを接続できるコンセントを各車両レー ンの左右に 2 か所以上設ける。 ・天井高による余剰スペースを収納等に活用することは差支えないが、収納 物が地震等で落下しない構造とする。 ・小型ポンプ及び発電機等を収納可能なスペースを確保する。 ・燃料携行缶収納スペースを確保する。 ・車輪止め、車両停車ラインを設ける。(蓄光ライン) 救 急 資 器 材 庫 [用途] (車庫1階) ・救急活動用資器材を保管する部屋として利用する。 [機能] ・救急資器材庫は1階とする。 ・車庫から直接出入りできる動線を確保する。 ・救急車への資器材の出し入れに配慮した位置に設ける。 ・収納棚を設ける。 資機材庫(車庫 [用途] 1階) ・消防活動用及び車両用の資機材を保管する部屋として利用する。 [機能] ・資機材庫は1階とする。 ・車庫から直接出入りできる動線を確保する。 ・車両への資機材の出し入れに配慮した位置に設ける。 ・ホース収納棚、タイヤ棚及び資機材棚を設ける。 ・棚間の通路は、1.3m程度確保する。 洗浄乾燥室(車 [用途] 庫1階) ・汚れた装備品の洗浄や防火衣の乾燥をする部屋として利用する。 [機能] ・洗浄乾燥室は1階とする。 ・車庫から直接出入りできる動線を確保する。 ・混合水栓のある流し台を設ける。 ・洗濯機1台を設置するスペースを設ける。 イ その他付帯施設等 施設名 ホース干場 所要機能 ・車庫からの動線に配慮した位置(建築物壁面)に設ける。 ・ホースを洗うため、給水及び排水設備のある貯水施設を設ける。 掲 示 板 ( 自 立 ・公示文書等を掲示するため、施錠可能な扉のある掲示板を設ける。 型) 国 旗 掲 揚 ポ ー ・国旗等を掲揚するためのポールを2基設ける。 ル 懸 垂 幕 掲 揚 施 ・広報用の懸垂幕を掲揚する施設を設ける。 設 広 報 板 掲 示 施 ・広報用の看板(コンパネ使用)を掲示する施設を設ける。 設 ・車庫棟の開口部上方等、東側道路に面した壁面に設置することが望まし い。 職員用駐輪場 ・職員の利用しやすい位置に設ける。 ・自転車及びバイクが 10 台程度駐輪できる屋根付とする。 喫煙所 ・周囲から見えにくい位置に設ける。 ・雨天及び降雪時でも濡れないよう囲いのある屋根付とする。 各種看板 ・火災予防週間及び救急医療週間等の立て看板を掲示する場所を設ける。 ・立て看板を収納するスペースを、救急庫の上に設ける。 玄関 ・来庁者用の玄関は道路から見て分かりやすい位置に設ける。 玄関ホール ・インフォメーションボード(大)を設置する。 車庫屋上 ・訓練施設として利用できる構造とする。 ・訓練用アンカーを数か所設ける。 ・一定過重に耐えうる手すりを四方に設ける。 その他 ・灯油タンク及びポリ容器収納庫を設ける。 ・庁舎内の照明設備は全てLEDライトとする。 ・ 油分離槽を設ける。 ・ 来客者用駐車場(屋外)を設ける(2台程度)。 [宮津市防災拠点施設] ア 所要室 室名及び面積 主 要 機 能 防災センター等 [用途] (防災拠点施設) ・宮津市災害対策本部を設置する。人員 30 人。 (2階) 折りたたみ式テーブル(2 人掛け)をロの字会議体に配置する。 ・ 平時に自主防災組織等の研修会等を実施する。人員 40 人。 折りたたみ式テーブル(2 人掛け)を教室授業体に配置する。 ・ 待機職員仮眠室1室を可動式仕切り壁で間仕切る。平時は、2室 として利用する。 【機能】 ・消防署機能1階との錯綜を避けるとともに、1階(避難階)から専 用経路を設けるのなど、独立性を確保した配置とする。 ・OAフロアとする。 ・折りたたみ式テーブル(2 人掛け)を配置する。(最大 40 人 20 枚 のテーブルを教室授業体に配置) ・壁掛けテレビ(60 インチ)を設置する。 ・天井内蔵のプロジェクター用スクリーンを設置する。 ・天井にプロジェクターを設置する。 ・壁にホワイトボードを設置する。 ・壁内蔵展示用収納庫(タイベックスーツ、ポケット線量計等原子力 資機材(奥行き小))を設ける。 ・壁内蔵収納庫(折りたたみ式テーブル・イス各 20)を設ける。 ・空調設備は天井埋込型とする。 ・ペレットストーブ(既存品)を設置する。 ・可動式仕切り壁(部屋比率 2:1)を設ける。※OA機器配置スペ ースを部屋比率2の室に設ける。 ・電話回線×1を設ける。(電話機能×2とする。 ) ・ネット回線×1、LG1回線×1を設ける。 ・ 原子力災害テレビ会議システムを配置する。 防災センター等 【用途】 (消防防災監視施設) ・消防防災に係る情報監視を行なう部屋として利用する。 (2階) ・職員 5 人が勤務する。 【機能】 ・防災拠点施設と併設し、災害時には一体利用ができる出入り口(一 時開放により対策本部会議内容が見聞できる閉開口部)を設置す る。 ・OAフロアーとする。 ・来庁者スペースを設ける。カウンター(既存キャビネット幅 176* 高さ 76*奥行き 52)を配置する。 ・机の配置は、効率的で指示応答が明確なレイアウトとする。 ・机の配置は、防災行政無線指令室内に設置の J アラート赤色回転灯 が目視できるものとする。 ・室内の事務机は、両袖に可動式ワゴンを収納可能なものとする。 ・4 人程度の来庁者用テーブルを配置する。 ・壁面等には適宜キャビネットを配置する。 ・壁面にテレビ(24 インチ)を設置する。 ・原子力災害用 FAX を配置する。 ・通常 FAX を配置する。 ・プリンターを配置する。 ・住民基本台帳システムを配置する。 ・壁面に地震震度計(京都府システム)を設置する。 ・冷蔵庫1台を配置する。 ・空調設備は天井埋込型とする。 ・電話回線×1を設ける。(電話機能×3とする。 ) ・ネット回線×1、LG1回線×1を設ける。 ・原子力防災電話を配置する。 ・防災無線電話を配置する。 防災センター等 【用途】 (指令施設) ・防災行政無線を制御する部屋で、基本、1 名で対応する。 ※ 監視施設内可 【機能】 (2階) ・監視室から室内が見える配置・構造とする。 ・空調設備完備とする。 ・放送中に出入り口上部に「放送中」の表示が出る設備を設ける。 ・外部防音措置を講じる。 ・防災行政無線設備の移設搬入に当たって、1辺壁面を未完とし、移 設後、壁を設置する。 ・防災行政無線設備の移設については、別途、維持管理会社に委託し、 短期間での移設を計画する。 男子用トイレ ・大便器(洋式ウォシュレット付)×2基を設ける。 (2階) 女子用トイレ ・大便器(洋式ウォシュレット付)×2基を設ける。 (2階) 多機能トイレ ・多機能トイレを 1 か所(男女共用)設ける。 (2階) 車庫兼倉庫 【用途】 ・消防団指令車及び防災広報車の 2 台を収容する。 ・ホース、筒先等消防資機材を収納する。 【機能】 ・指令車:幅 1.84m、長 4.93m、高 2.04m ・広報車:幅 1.69m、長 4.40m、高 1.85m ・倉庫スペースは、車両後方に設け、間仕切り壁及びロフトを設置す る。 イ その他付帯施設等 施設名 バックアップ電源 所要機能 ・バックアップ電源を設置する。 ・宮津分署の発動発電機と共用とする。 緊急避難路スペース ・敷地南側家屋から東側道路に至る避難路スペースを計画敷地内に確 保する。
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