設計計算書作成支援システム Docu-SEⓇ (Ver.1.0-L07) (体験版) 複数検討作業処理ツール(Batch) (注:設計計算書作成支援システム(Docu-SE)の全体に関する説明、および 詳細計算書作成ツール(Detail)の説明は、別冊をご参照ください。 ) 操作説明書 平成 27 年 3 月 目 次 1. はじめに ・・・・・・・ 2 2. 解析ケース画面 ・・・・・・・ 3 3. 照査パラメータ―画面 ・・・・・・・ 4 4. 断面画面 ・・・・・・・ 5 5. 基礎画面 ・・・・・・・ 6 □ 杭既存場合 □ 直接基礎の場合 6. 計算実行画面 ・・・・・・・ 7 7. 印刷プレビュー画面 ・・・・・・・ 8 8. 総括表 ・・・・・ 9~16 1 1.はじめに 「複数検討作業処理ツール(Batch)」の概要 シンプルなデータ入力で、様々なケースの地震時における構造物の応答値を 算出します。地盤や構造物の部材などから安全度を計算、また、部材の損傷 度や位置を確認することが可能です。 「複数検討作業処理ツール」内で作成する帳票種別は次の通りとします。 No ① ② ③ ④ ⑤ 項目 参照頁 9 ページ 10~11 ページ 12 ページ 12 ページ 13 ページ 応答値一覧表 設計総括表 安全度一覧表 部材損傷位置図 安定計算結果表 ※1:帳票は EXCEL として出力可能です。 NetFramework のバージョンは、4.0 とします。 2 2.解析ケース画面 ・SNAP 解析データがあり、基礎の計算を行ったことを前提として使用します。 ・①”□ … ”から総括表を作成するファイルを選択し、SNAP 解析データを読み込みま す。 ・キーボードの Delete キーで登録したデータを削除します。 ・②照査対象は断面画面とリンクしており、部材照査タイプ 1∼4 を選択します。 2 1 ・解析計算画面では、NDTファイルの断面データが一致していないとエラーが出 る仕様です。 3 3.照査パラメータ画面 ・変位増分解析のデータについて応答値を求めるための設定を行います。 ・荷重増分解析は最終ステップを応答値とします。 ・近傍に Mw>7.0 の震源エリアはなく、基盤以下は地震動の著しい増幅は想定され ないことを条件とします。 ・安全性の検討, 液状化の解析ケースにおいては、地域別係数は考慮しません。 ・構造物全体系の折れ曲がり点を降伏点とします。 4 4. 断面画面 ・MF カードを含むデータには対応していません。 ・DL カードに入力された断面の種類に関して、①損傷レベルの制限値を入力します。 1 5 5. 基礎画面 ・基礎画面では、杭基礎と直接基礎の 2 種類で計測できます。 ① プルダウンから選択できます。 □ 杭基礎の場合 ・sdr ファイルから制限値を取得できるよう、②連携ファイル選択ボタンから Rvd やδL の情報を引き出します。 ・③変位の着目節点番号を入力します。 ・④杭頭反力の着目要素番号と奥行部材本数を入力します。 1 2 3 4 □ 直接基礎の場合 ・①変位の着目節点番号を入力します。 1 6 6. 計算実行画面 ・①標準スタイル(JRSNAP 式)とカスタムスタイル(Docu-SE 式)の2種類の帳 票出力ができます。 1 標準仕様(JRSNAP 式)例 カスタム仕様(Docu-SE 式)例 7 7. 印刷プレビュー画面 ・プレビュー画面から Excel、PDF ファイルに保存できます。 1. プレビュー画面の ① [保存] ボタンをクリックします。 2. ファイルの保存ダイアログが表示されます。 下記の項目を設定してファイルに保存します。 ・ファイルの種類(Excel、PDF ファイルの選択が可能) ・ファイル名 ・プレビュー画面から 印刷できます。 1. プレビュー画面の② 2. ② [印刷] ボタンをクリックします。 [印刷] ボタンをドロップダウンしてプリンタのダイアログを表示して から印刷することが可能です。 1 2 8 8. 総括表 ① 応答値一覧表 9 ② 設計総括表 ・標準スタイル(JRSNAP 式) 10 ・カスタムスタイル(Docu-SE 式) 11 ③ 安全度一覧表 ④ 部材損傷位置図 12 ⑤ 安定計算結果表 ・杭基礎の場合 13 14 ・直接基礎の場合 15 16
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