砥部町学校給食センター厨房設備機器仕様書

砥部町学校給食センター厨房設備機器仕様書
1.購入機器等の仕様
(1)
対象となる設備機器は、食材の搬入、下処理、調理及び配送に必要な機器一式とし、
食器類、配膳器具、食缶、食器籠類、調理備品、一般什器及び配送車両は除く。
(2)
食器洗浄機は、食器籠に入れたまま洗浄するものは不可。
(3)
コンテナ洗浄機を設置すること。
(4)
コンテナの消毒保管庫を設置すること。
(盆、食器をコンテナに入れ消毒保管する。)
(5)
消毒保管庫は、電力使用量を考慮してリレー運転ができること。
(6)
炊飯機器は、連続式炊飯システムとすること。(予約機能付)
(7)
汁物等の調理に要する回転釜は、砥部地区の 3 小学校及び中学校ごとに各 1 台設
置する。幼稚園 3 園及び広田地区の 3 小学校は、砥部地区 4 校のいずれかと併せて
調理するため、釜の容量に留意すること。なお、下茹で等の補助調理用として、別途
2 台の回転釜を設置すること。
(8)
スチームコンベクションオーブンを提案に含めることとし、必要数量設置するこ
と。
(9)
真空冷却機を提案に含めることとし、隣接して回転釜を設置すること。
(10) 連続フライヤーを提案に含めることとし、隣接して回転釜を設置すること。
(11) 配送については、砥部地区の 3 小学校及び中学校はコンテナ(2~3t のコンテナ車
2 台)を使用するが、コンテナの必要数量は別表により算出すること。また、幼稚園
3 園及び広田地区の 3 小学校は、現在それぞれ普通貨物車と軽車両にバラ積みして配
送しているが、配送方法について改善案があれば提案に含めること。特に、広田地区
については、保温(冷)性を考慮すること。
(12) その他の機器についても提示した条件を考慮し、最適と思われる機器構成、台数と
すること。
2.納入据付
納入に際しては床・壁等を傷めないよう必要な養生を行うこと。なお、損傷した場合
には復旧すること。
(1)
据付完了後、燃焼機器や高さ 1.0m以上の機器については、作業性が失われること
のない範囲で耐震固定や転倒防止策を施すこと。
- 1 -
(2)
運搬据付後の残材等は、適正に処理すること。
(3)
据付作業の時期、方法について、センター本体の建築工事、各種設備工事等の担当
者と綿密な打ち合わせを行い、円滑な工事施工を図ること。
(4)
配管・配線等の接続が必要な機器は、センター本体の建築工事、各種設備工事等の
担当者と調整の上、機器の 2 次側配管・配線の接続のみ行い、1 次側の配管・配線は
各設備工事で行うものとする。
(5)
機器設置の際、不具合が生じないよう、配管・配線の位置確認をセンター本体の建
築工事、各種設備工事等の担当者と行うこと。
3.試運転調整及び取扱説明
(1)
試運転の日時や方法は、本町担当者と協議の上決定すること。
(2)
機器引渡時に、運転方法・管理及び軽微な補修等に必要な知識に係る調理員等への
指導・教育を行うこと。
(3)
供用開始後、施設設備が安定的に稼動するまでの間(概ね 2 ヶ月程度)担当者を常
駐させること。
4.保証及びメンテナンス
(1)
保証期間は、供用開始から 1 年間とし、定期的な保守が必要な機器についても、上
記保証期間内は無償により保守点検を行うこと。
(2)
万一、機器の能力、材料、製造及び据付の不備、製品不良、工作上の粗雑などの原
因で所定の能力を発揮できない場合は、納入年数に関わらず無償にて点検整備、修理
又は交換を行うこと。
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【別表】
砥部町学校給食実施数(平成 27 年 6 月現在)
1.砥部地区
幼稚園
2,100 食
麻生
宮内
砥部
合計
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
年少
22 人
1
15
1
21
1
58
3
年中
19
1
24
1
17
1
60
3
年長
32
1
26
1
19
1
77
3
合計
73
3
65
3
57
3
195
9
小学校
1年
麻生
宮内
砥部
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
67
2
64
2
43
2
174
6
2
226
7
2
212
7
2
181
7
2
193
6
2
217
7
1組
33
32
21
2組
34
32
22
2年
109
3
61
2
56
1組
37
31
28
2組
36
30
28
3組
36
3年
105
3
63
2
44
1組
35
32
22
2組
36
31
22
3組
34
4年
79
3
53
2
49
1組
25
26
25
2組
27
27
24
3組
27
5年
78
2
71
2
44
1組
39
35
22
2組
39
36
22
6年
合計
91
3
71
2
55
1組
30
35
27
2組
31
36
28
3組
30
支援学級
8
1
7
1
10
1
25
3
職員室
9
1
12
1
12
1
33
3
計
546
18
402
14
313
14
1,261
46
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中学校
1年
1組
(新)給食センター
人数
配缶数
200
5
職員数
30 人(見込)
40
40
40
40
2組
2年
40
203
1組
41
2組
39
5
41
41
3組
3年
41
174
1組
34
2組
34
5
36
34
3組
36
支援学級
14
1
職員室
23
1
計
614
17
2.広田地区
小学校
全校
54 食
玉谷
広田
高市
合計
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
人数
配缶数
10 人
1
21
1
23
1
54
3
3.留意事項
(1)
幼稚園、小学校、中学校の人数は、年度により多少の増減はあるが、緩やかに減少
する傾向にある。
(2)
小学校は、PTA(1 年)による試食があるため、その分の余裕が必要
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