講習会詳細

2015.9.5 CentralDiv.三重県民の森講習会後記
異常な酷暑のあとは長雨と、悪天候に振り回された夏も終わり待ちに待った9月!
ここから一気に「ディスクドッグシーズン」へと突入です♪(わくわく・ドキドキ・・・)
はやる気持ちを抑えながらの秋・第1戦は緑豊かな森の中。気分はリゾート?
土曜のピーカンから一転、時折スピーカーの音もよく聞こえないほどの雨が降った日替
わり天気ではありましたが、大会に参加されたみなさま、ご一緒できて楽しかったです。
また次回も宜しくお願い致します。
さて、今回の講習会後記をお届けします。少しずつ「フリースタイルをやってみたい!」
という声が多くなり、担当者としては嬉しい限りです。是非、一緒に頑張らせてください!
★カレン&セシル(JRT ♀)
“また”
「素晴らしい」ジャックラッセルテリアたちに出会いました。
彼女たちの前はペアのボーダーコリーを飼っていたという飼い主サンにとっては、
「小型犬
でディスクドッグ」という新しい世界が広がり、「さて、どうしたものか」と色々と勝手の
違うことに戸惑っているのかと思いましたが、犬のサイズが半分以下に縮小しても(笑)
、
使うディスクが二回りほど小さくなっても、そして何より「ディスクを追いかけることを
教えないといけない」と気づいても、これからがとても楽しみなペアとしてディスク遊び
を楽しんでいる姿を目の当たりにして感動しました。
「ボーダーコリーは教えなくてもディスクを追いかける」と思われることが多いのです
が、ボーダー飼いの中には「違う!違う!そんな犬ばかりじゃないっ!」と声を大にして
意義を唱える方も大勢います。それは、飼い主サンが“どのレベル”を犬に要求している
かによって違うのかもしれませんが、いずれにせよ、「犬は教えたように育つ」です。
「ディスク遊びのルール」を丁寧に教えていきましょう。そのためには「明確な指示」
と「正しいフィードバック」、そして何より「一緒に楽しく遊ぶ」こと。
“いつもの場所”で思うようなプレーができるようになったら、どんどん新しい場所で
も同じことができるように慣らしてあげましょう。
次回お会いするのを楽しみにしております。
(その時はどうぞお手柔らかに!)
次回へのアドバイス:犬の集中力を高めるには、質の高い練習を短時間で行うことです。
★はる(BC ♀)
【一言だけ!】
とにかくプレーヤーの「スローイングスキルの上達」を希望します!
ルーティンの内容を“こなす”ことに縛られず、一つ一つのプレーを丁寧に仕上げること。
それでキャッチ率は大幅に上がるはずです。
・はるが捕りやすいトス/スローは、どういうトス/スローですか?
・そのトス/スローを上げるためには、プレーヤーのどういう動きが必要ですか?
すでに、基礎は固まってきています。次のステップに行く前に、必要なことは「柔らかさ」。
誰か一緒に練習してくれる人が見つかるといいですね。
★Chulalaura(BC ♀)
「夏の間、全く練習できなかった。」と聞きながらも、無理矢理フリースタイルの現状を
見せてもらいました。
(スミマセン)でも、犬との実践練習が不十分であったとしても、プレー
ヤーのイメージトレーニングは進んでいたことがよくわかりました。
ルーティンの組み立てを少し一緒にさせてもらいましたが、これからも自分のイメージ
を大切に、「そのために何が必要か」を考えながら練習していってください。
ニンゲンが頭で考えている間に犬はどんどん詰めてきますよ、”Don’t think, FEEL!”
そのためにも、コンビネーションの種類を沢山作って準備していきましょう。
★Aroa(SEH ♀)
そのスピードとリーピングの高さは見るものの心を鷲掴みにして離しませんね(笑)
「自分たちの“見せ場”はどこ/何か?」を大切にルーティンを組んでいけば、おのずと
練習のメニューが決まってきますよね。
犬の動きがダイナミックであればあるほど、プレーヤーのムーブメントも考えられたも
のにした方が見栄えがします。少し足を動かすことや、体の角度、手の位置など、色々と
挑戦してみてください。
あと、これからボルトの練習をするときは厚手のトレーナーなどを着てくださいね!(痛)
以上
文責: Pinup Poodles 松田実加