男性不妊治療は特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)に 併せて行われることが多い治療です。このため1回の治療費 が高額になることから、経済的負担が原因で十分な治療を受 けることができず、子どもを持つことを諦められるご夫婦が 少なくありません。下呂市では、このようなご夫婦を対象に、 特定不妊治療助成に上乗せする形で、男性不妊治療を行われ た方にその費用の一部を助成します。 ◆対 象 者◆ 次のいずれにも該当するご夫婦とします。 (1) 岐阜県特定不妊治療費助成事業、下呂市特定不妊治療費助成事業のどちらからも助成承認を 受けている方で、男性不妊治療を受けた方。 (2) 所得等その他の要件は県、市の特定不妊治療費助成事業の基準に準じます。 ◆対象となる治療◆ 岐阜県が指定した医療機関又は県が指定した医療機関の医師の指導に基づき、指定を受けてい ない医療機関を含む他の医療機関において実施した次の治療。 (1) 精巣内精子生検採取法(TESA) (2) 精巣上体内精子吸引法(MESA) (3) その他精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術等に要する費用 ◆助成の概要◆ 区 分 助成対象費用 内 容 男性不妊治療に要した治療費のうち、治療に直接関係のない費用を除く、 医療法保険各法に基づく給付の対象とならないものに限ります。また岐 阜県男性不妊治療費助成事業による助成金の給付を受けたときは、その 給付額を対象費用から差引くものとします。 助 成 の 額 治療 1 回につき、本人負担額として支払った金額から岐阜県男性不妊治 療費助成事業で受けた助成額を除いた額の2分の1か 25,000 円のいず れか少ない方の額とします(1,000 円未満の端数切捨て) 助成の期間 申請開始年度等によりそれぞれ期間や回数が異なります。国及び岐阜県 や回数 の基準に準じますので、厚生労働省作成の「通算助成回数早見表」でご 確認するか、お問い合わせください。 ◆申請方法◆ 下呂市男性不妊治療費助成事業申請書兼請求書(様式第1号)に次の書類を添えて、治療が終 了した日の属する年度内(3月31日まで)に市役所健康医療課へ提出してください。なお下呂 市特定不妊治療費助成事業の申請も同時に行う事が必要です。 (1) 岐阜県男性不妊治療費助成事業受診等証明書の写し (2) 男性不妊治療を受けた医療機関発行の領収書(原本) (3) 申請年度内に岐阜県男性不妊治療費助成事業の助成承認を受けた承認決定通知書の写し ◆助成の決定(不決定)及び請求方法◆ 申請内容の審査を行い、助成することを決定した場合は、申請者の方へ承認決定通知書を送付 いたします。申請書は請求書も兼ねていますので、承認決定通知書を交付し次第、速やかに指定 された口座へ振り込み手続きをいたします。なお、助成できない場合には、申請者の方へ不承認 決定通知書を送付いたしますので、あらかじめご了承ください。 ◆お申し込み・お問い合わせ先は「下呂市役所 健康医療部 健康医療課」へどうぞ! 電話 53-2101(直通) 下呂市萩原町萩原1166番地8(星雲会館内2F)
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