自律分散P2P通信技術を利用したスマ トタウン化 自律分散P2P通信技術

「北九州 e-PORT 構想2.0」発表会
自律分散P2P通信技術を利用したスマ トタウン化
自律分散P2P通信技術を利用したスマートタウン化
(株) Skeed
2015年4月
©2014-2015 Skeed Co. Ltd
1.自律分散P2P技術とは
サーバ経由ではなく、装置-装置間で直接通信
経由
く 装 装
直接通信
無数に増加すると見込まれるセンサーなどの間の通信に、自律分散P2Pを活用した圧倒
的低コストの通信手段を提供
通信料金≓0
低端末価格
低消費電力
キャリア契約不要
設定不要
使い捨て可能端末
P2Pを利用したネットワークの概念
一般的に考えられているネットワーク
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©2014-2015 Skeed Co. Ltd
2.スマートタウンのインフラとして自律分散P2Pネットを展開
センサーやスマートフォンなど多数のデバイスを「低コストで」インターネットに接続
ど多数 デ
「低
ネ に接続
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センサーデバイス間と近傍に居る人のスマートフォンや専用に設置する中継器の間で自律分
散P2Pネットワークを構築する。
多数のセンサーにLTEなどの高コスト通信機能を搭載することを回避
WiFiなどの到達できない領域をP2P通信で補間
位置情報に関係するロ カルな情報伝達アプリケ ションを 地域事業創出の基盤に
位置情報に関係するローカルな情報伝達アプリケーションを、地域事業創出の基盤に
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3.活用サービス例 街の顧客回遊促進/広告・クーポン配信
近隣に
近隣に居る人のスマートフォンに、地域商店などから広告やクーポンを配信する。
人
に 地域商店 ど
広告
ポ
信
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専用のサーバー装置(ネットサービス)が不要で低コスト
会員名簿等が不要 アプリを持っていれば観光客などにも配信可能
同じシステムで来店者(端末)の近接記録も取得可能
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4.活用アプリケーション例 要介護者・子供の位置確認
見守り対象者にセンサータグを装着してもらい、その位置情報等を自律分散網を活用
し、バケツリレー方式で伝送して見守る人のスマートフォン等に通知するサービス。
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GPS不要
不要 安価、低消費電力(電池寿命
安価、低消費電力(電池寿命が長い)
長 )
位置検出装置は小型で装着することに無理が無い
位置検出装置は回線契約等が不要 安価、契約等の手間が不要
個人情報等の登録が不要
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5.活用アプリケーション例 高齢者宅等見守りサービス
見守り対象者宅に多数設置するセンサーからのデータを、P2Pを用いて安価に収集
守 対象者宅に多数
デ
安価に収集
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専用のサーバー装置(ネットサービス)が不要で低コスト(スマートフォン等で直接受信)
多数のセンサ の設定の手間が不要(自分で経路を見つけて通信),センサ の移動が自由
多数のセンサーの設定の手間が不要(自分で経路を見つけて通信),センサーの移動が自由
センサーの消費電力が小さい(電池の場合、寿命が長く交換の手間を減少)
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