透析3年以降の食事とからだの変化 食事のバランス

 透析3年以降の
透析3年以降の食事とからだの
食事とからだの変化
とからだの変化
透析導入後から
透析導入後から尿量
から尿量が
尿量が減少して
減少して透析間体重
して透析間体重が
透析間体重が増えやすくなり、
えやすくなり、尿から90%
から90%
排泄されるカリウムが
排泄されるカリウムが体内
されるカリウムが体内にたまりやすい
体内にたまりやすい状態
にたまりやすい状態になります
状態になります。
になります。
また「
また「透析歴が
透析歴が長くなる=
くなる=実年齢が
実年齢が上がっていく」
がっていく」ことになり、
ことになり、年齢による
年齢による
からだの変化
からだの変化もおこります
変化もおこります。
もおこります。
右図のような
右図のような変化
のような変化が
変化が起こり、
こり、からだの
栄養貯蓄が
栄養貯蓄が減りやすくなります。
りやすくなります。
体の変化に
変化に対応しながら
対応しながら、
しながら、安定した
安定した
透析を
透析を続けるためには、
けるためには、透析間の
透析間の日常
生活や
生活や食生活などの
食生活などの管理
などの管理が
管理が大切に
大切に
なります。
なります。
食事面では
食事面では食事
では食事を
食事を抜くことや
まとめ食
まとめ食いすることは体
いすることは体の栄養は
栄養は保てなくなります。
てなくなります。可能な
可能な範囲で
範囲で規則正しい
規則正しい
時間で
時間で食べましょう。
べましょう。透析日と
透析日と非透析日の2つのパターンがあっていいのです
非透析日の2つのパターンがあっていいのです。
の2つのパターンがあっていいのです。
食事のバランス
食事のバランス
食事のバランスを
食事のバランスを考
のバランスを考える時
える時に、左図の
左図の
2つを区別
2つを区別します
区別します。
します。
エネルギー(
エネルギー(カロリー)
カロリー)と栄養です
栄養です。
です。
体に栄養をとりこむ
栄養をとりこむ時
エネルギー」
をとりこむ時に「エネルギー」
が必要になります
必要になります。
になります。
そして「
そして「栄養」
栄養」は2つに分
は2つに分けて考
けて考える事
える事が
できます。
できます。
主菜(
主菜(たんぱく質
たんぱく質)と
副菜(
副菜(ビタミン・鉄
ビタミン・鉄、リンなどのミネラル)
リンなどのミネラル)
これらが全
これらが全て体の中で助け合って
体の栄養になります
栄養になります。
になります。
25-1
透析3年以降だから
透析3年以降だから知
だから知っておきたい食事
っておきたい食事の
食事の事
①主食・
主食・主菜・
主菜・副菜+
副菜+油を適宜使った
適宜使った「
った「バランスの良
バランスの良い組み合わせ」
わせ」は
1
1日に1~2食を目指しましょう
目指しましょう。
しましょう。
②カリウムやリンの要素
カリウムやリンの要素を
要素を考えます。
えます。
カリウム・リンが多
カリウム・リンが多く含まれる
食品はよく
食品はよく知
はよく知っている事
っている事ですが
右図の
右図の四角(緑とピンク
四角(緑とピンク)
とピンク)の中は
意外と
意外と知られていない食品
られていない食品です
食品です。
です。
魚の中でも「
でも「さわら」
さわら」はカリウム
含有量が
含有量が多い魚です。
です。
このような食品
このような食品を
食品を食べる時
べる時は
カリウムが多
カリウムが多い野菜は
野菜は控える
ようにしましょう。
ようにしましょう。
③食事を
食事を増やす時
やす時は、塩分を
塩分を控えます。
えます。
いつもと
いつもと同
いつもと同じ味付けの
味付けの料理
けの料理が
料理が
増えれば、
えれば、そのおかずに含
そのおかずに含まれ
ている塩分
ている塩分も
塩分も増えてしまいます。
えてしまいます。
1
1日の食塩摂取量は
食塩摂取量は6g程度は
程度は
変わらないので、
わらないので、増やすおかずか
それ以外
それ以外のおかずの
以外のおかずの味付
のおかずの味付けを
味付けを
薄くして塩分
くして塩分を
塩分を調整します
調整します。
します。
こうすれば
こうすれば、
べる量を増やしたら
こうすれば、食べる量
透析間体重増加が
透析間体重増加が多くなった!
くなった!
ということもなくなります。
ということもなくなります。
薄
薄い味を「美味しくない
美味しくない」
しくない」と言うことが
多いですが、
いですが、徐々に
徐々に味付けを
味付けを薄
けを薄くして
いけばその味
いけばその味がおいしい味
がおいしい味に変わって
いきます。
いきます。
少
少しずつ塩分
しずつ塩分を
塩分を控えてしっかり食
えてしっかり食べていきましょう。
べていきましょう。
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