スチールドア シリーズ

STEEL DOOR series
スチールドア シリーズ
PD/SD/SDT-M35/SDS/SDO/EDP・SDP
お客様相談室
突然のシャッターや窓シャッターの故障。
そんな時は 、文化シヤッターサービス(株)
のA T S S=アットタイムサービスシステ
ムをご利用ください 。フリーダイヤルひと
つで365日素早く対 応いたします。
No.734
初 版CA993-5TP'11・01
第4版CA993-8TP'13・09
2013年9月制作版
時代に応える信頼のDOOR
大きく未来に向け成長を続ける都市。
さまざまな人々が集い、働く、アクティブなライフステージ。
そこにはいつも人の往来を見守るいくつものドアがある。
文化シヤッターは皆様のニーズ・時代に対して、高い水準で応える製品を幅広くご用意し、
都市生活の快適環境の創造をサポートします。
INDEX
PD series
鋼製軽量ドア
SD series
標準スチールドア
SDT-M35 series
13
19
SDS series
遮煙SDドア
21
SDO series
遮煙SD折れ戸
27
EDP・SDP series
関連性能資料
1
ハイグレード遮音ドア(マグタイトタイプ)
3
標準型鋼製軽量建具・標準型鋼製建具
31
37
2
仕様・性能・製作範囲
■枠仕様
PD series
■扉仕様
名称
鋼製軽量ドア
■オーダーメイドで幅広い用途に対応
PDシリーズはオフィス・学校・ホテルなど、幅広い用途、さまざまな使用条件に対応する軽量鋼板ドアです。
材 質
上 枠
たて枠
下 枠
沓 摺
板厚(mm)
名称
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
表面材
溶融亜鉛めっき鋼板
(2.3)
化粧鋼板
0.6
亜鉛鋼板
力 骨 溶融亜鉛めっき鋼板
ステンレス鋼板
(HL仕上) 1.5(2.0)
塗 装
板厚(mm) 名称
材 質
芯 材
防錆塗装仕上
エッジ ステンレス
(HL仕上)
溶融亜鉛めっき鋼板
アルミニウム合金
ガラリ
水酸化アルミコア
0.8
アルミニウム合金
小 窓
1.6
ペーパーコア
板厚(mm)
材 質
溶融亜鉛めっき鋼板
■いろいろなタイプを用意
基本となる扉バリエーションは9種類、枠バリエーションは12種類、
表面材も化粧鋼板をはじめ防錆塗装仕上、焼付塗装仕上とさまざまなタイプから選択が可能です。
※
( )
内寸法はオプションとなります。
■基本性能
■公共建築工事標準仕様書に適合
枠
一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので、
開閉方式
公共施設をはじめとするさまざまな用途に安心してご使用いただけます。
片
開
き
主な性能
機
能
親
子
開
き
扉
ランマ
形状
両
開
き
S
T
枠
A
T
枠
無
し
(等級)
F
I
X
窓
パ
ネ
ル
※1
※1
戸先形状
内
倒
し
窓
N
型
A
型
※1
芯材
小窓
ペ
ー
パ
ー
コ
ア
+
裏
板
水
酸
化
ア
ル
ミ
コ
ア
ペ
ー
パ
ー
コ
ア
水
酸
化
ア
ル
ミ
コ
ア
+
裏
板
無
機
発
泡
コ
ア
+
裏
板
ガラリ
無
し
有
り
無
し
有
り
●
●
●
●
●
t1.2 t1.2 t1.2
(内部)
(内部)
(内部)
汎用
防火性
一般(防火性能なし)
●
●
特定防火設備 適合品
●
●
防火設備 適合品
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
水密性
W-1
気密性
A-4
耐風圧性
S-6
●
●
●
●
T-1
●
●
●
●
T-2
●
●
●
●
●
T-3
●
●
●
●
●
H-3
●
●
●
●
●
H-4
●
●
●
●
●
5分
●
●
●
●
●
遮音性
断熱性
防犯性
●
●
●
●
●
●
※2
●
※3
●
※3
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
※1:AT枠は対応不可になります。
※2:防火設備 適合品の場合、スチール額縁付、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。
※3:スチールダンパーガラリのみ対応可能になります。
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
このカタログのサッシ・ドアセットに示されて
いる遮音性能はJISで定められた方法により実験
室で測定した測定値です。
実際の建築物の現場で測定したときと実験室とは
音場
(※)
が異なるので、両者の測定値に差異が生
じます。
※音場:音波が伝わっている空間の状況を示す。
P
D
シ
リ
ー
ズ
■枠製作範囲表(mm)
■扉製作範囲表(mm)
H
2,400
DH
H
2,420 2,400
親
子
開
き
片
開
き
P
D
シ
リ
ー
ズ
亜鉛鋼板
両
開
き
防錆塗装仕上
焼付塗装仕上
(
2,120 2,100
)
化粧鋼板
1,800
1,820 1,800
750
1,100
1,300
2,200 W
750
772
850
872
1,100 片開きW
1,122 DW
※子扉の場合の製作範囲はDW≧194になります。
3
4
扉バリエーション
扉エッジ形状
フラッシュ
小窓付
ガラリ付
縦長小窓ガラリ付
縦長小窓付
T-1
T-2
T-3
T-4
T-4A
■ 戸先の形状
片開き
N型
A型
エッジ無
一般
●
●
●
●
●
防火設備
●
●
●
●
●
特定防火設備
●
−
●
−
−
縦長ガラリ付
縦長小窓ガラリ一体
小窓ガラリ付
丸窓付
T-4B
T-4C
T-5
T-6
親子・両開き
ST枠
AT枠
エッジ付
枠の形状
■ ST(スタンダード)枠
納まり
上
枠
・
た
て
枠
一般
●
●
●
●
防火設備
●
−
●
●
特定防火設備
●
−
−
−
見込
RC納まり
枠見込80mm(ST080)
ボード納まり
枠見込100mm(A)
(ST100A)
枠見込100mm(B)
(ST100B)
枠見込350mmまで
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
下枠なし
下枠なし
下枠なし
下枠なし
形状
N
A
※防火設備 適合品で小窓を設定する場合、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。
※防火設備・特定防火設備のガラリは、防火用ガラリ
(可動ガラリ・ダンパーガラリ)
の使用が条件となります。
下
枠
B
枠バリエーション
フラッシュ
ランマFIX
RH≦700
片開き
親子開き
両開き
片開き
親子開き
両開き
KN
ON
RN
KF
OF
RF
C
■ AT(エアタイト)枠
納まり
上
枠
・
た
て
枠
一般
●
●
●
●
●
●
防火設備
●
●
●
●
●
●
特定防火設備
●
●
●
−
−
−
見込
RC納まり
枠見込80mm(AT080)
枠見込100mm(A)
(AT100A)
ボード納まり
枠見込100mm(B)
(AT100B)
枠見込350mmまで
形状
N
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
スチール t1.6mm
下枠なし
下枠なし
下枠なし
下枠なし
A
ランマパネル
P
D
シ
リ
ー
ズ
RH≦400
ランマ内倒し
RH250∼700
片開き
親子開き
両開き
片開き
親子開き
両開き
KP
OP
RP
KU
OU
RU
下
枠
P
D
シ
リ
ー
ズ
B
C
一般
●
●
●
●
●
●
防火設備
●
●
●
−
−
−
特定防火設備
●
●
●
−
−
−
※下枠がステンレスの場合、t1.5HL仕上げとなります。
※下枠がN・Aタイプの場合、遮音・断熱性能・共通性能には対応していません。
※防火設備・ランマFIXの場合は、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。
5
6
扉カラー
使用金物例
レバーハンドル錠
標 準 色
本締錠
美和ロック
U9LA20 SV
ゴール
LX-5 B40A
クリームホワイト
クリーム
スイートホワイト
スノーホワイト
ケースロック
ホテル用レバーハンドル錠
美和ロック
U9MAD SV
U9MAD SB
ゴール
AS-5 Q11
AS-5 Q12
準 標 準 色
ライトバーチ
ナチュラルバーチ
ミディアムオーク
アプリコットメープル
美和ロック
DA-1 SV
ゴール
LD-5 11S
キャメルメープル
美和ロック
U9LHHF50
ゴール
AHL-9
ウォールナット
本締付モノロック
ホテル用ケースロック
美和ロック
U9HMD ST
ゴール
UC-5 Q11
美和ロック
U9MHHF Q12
ゴール
AS-9
メープルペール
ドアクローザ
BC-21
BC-22
BC-23
BC-24
BC-25
BC-26
パラレル付
BC-27
BC-28
BC-29
BC-30
BC-31
BC-32
■その他部品
丁番
コンシールド
対震丁番
制定品
BX-LD5
BC-33
美和ロック
FH-B1 シルバー
ドアガード
ナイトグリーン(C012)
ノーブルブルー
(C031)
ノーブルレッド(C032)
モデストブルー
(C041)
7
通電金具
美和ロック
TEK-9C
ゴール
RCL-21
日本ドアーチエック製造
1C-5
11AT
ストーンブラック
(C062) サテンレザー
(C091)
※カタログの色は製品と多少異なる場合があります。
ボトムグリーン(C101)
戸当り
ドアボトム
P
D
シ
リ
ー
ズ
モデストグレー
(C042)
DL-94
シルバー
(内開き用)
ストーングレー
(C061)
ピボットヒンジ
リョービ
COU-52(コンシールド)
BC-34
P
D
シ
リ
ー
ズ
ナイトブラウン(C011)
リョービ
1000シリーズ(正規付)
1000Pシリーズ(パラレル付)
日本ドアーチエック製造
7000シリーズ(正規付)
P7000シリーズ(パラレル付)
DL-95
シルバー
(外開き用)
床付
文化制定品
BU-10
巾木付
DC-54
床付
DC-46
DB-400
※ご希望により防錆塗装仕上・焼付塗装仕上も
製作いたします。
8
■基本断面図
単位:mm
ST枠 RC納まり
AT枠 ボード納まり
10
3
4
47
40
40
40
3
10
4 25
17
4 25
17
40
4
47
53
33
100
31
111
40
W
40
17
31
H
10
40
DH
W
H
DH
40
12
4
111
33
40
3
47
74
40
4
6
40
3
25
DW
4
DW
4
DW
6
FL
27
25
3
3
6
25
FL
15 6
15 6
12 3
3
10
17
44
47
3
40
4
100
53
28
25
25
DW
4
6
25
DW
4
DW
6
召合部
召合部
ST枠 ボード納まり
AT枠 RC納まり
(ドアボトム付)
17
17
10
40
40
4 25
4 25
10
3
3
40
47
40
4
4
47
33
31
33
80
111
W
40
40
40
H
W
25
DW
4
25
DW
4
17
17
12 3
25
FL
15
6
15 6
15 6
12 3
3
10
3
40
44
47
3
40
40
80
44
47
3
6
111
4
33
4
33
H
31
10
DH
DH
40
FL
25
DW
4
DW
25
4
6
召合部
AT枠 RC納まり
AT枠 RC納まり
(ピボットヒンジ)
40
40
4 25
40
3
17
17
17
4 25
17
4
40
3
47
4
53
47
33
100
80
40
40
33
47
80
40
3
74
3
4
25
4
DW
DW
6
召合部
9
27
DW
15 6
3
6
25
25
3
17
17
3
3
27
15 6
FL
P
D
シ
リ
ー
ズ
17
4
40
4
100
12
53
4
3
40
28
47
94
40
3
W
H
17
H
DH
W
DH
40
P
D
シ
リ
ー
ズ
FL
25
DW
4
25
4
14
10
■基本断面図
単位:mm
小窓・ガラリ
ランマ
■スチール小窓
W
25
KH
RH
4
RH
50
150 以上
17
40
15
120以上
15
KW
25
40
120以上
17
■ランマFIX
25
■アルミ小窓
■小窓
12
50
3
3
94
3
■スチール小窓ガラリ一体型(内蔵タイプ)
40
15
H
25
25
RH≦400
4
35
88
6
3
94
3
H
DH
25
35
15
4
GH
3
25
25
10 15
40
25
47
DH
DW
4
4
4
H
6
3
15
30
3
25
15
150以上
6
25
2
22
36
7 15
2
17
40
KH
14.5
15
11
20
h
DH
17
W
3
14.5
開口寸法 KGH+20
43
13
KGH
25:KW400以下のとき
80:KW400を越えるとき
KH
GH=30×n
9 8 11 8 7
33
100
RH
150以上
(15)
15
150以上
KGH
DH
25
4
25
KGW
4
47
■ランマパネル
40
120以上
DW
4
40
■アルミ小窓ガラリ一体型
40
15
30
40
■小窓ガラリ一体型
3
6
15
15
25
50
14.6 14 14.6
50
17 13 13
35
43.2
4
43
DH
H
KH
KH
3 3 29
33
20
100
40
17
■ランマ内倒し窓
W
40
25
23
RH
35
15
4
15
15
25
40
17
52
7
3.35
36.5
3.35
H
37
DH
4
32.2
5.5
35
50
5.5
40
DW
4
40
H
3
25
4
40
47
DH
15
15
15
150 以上
40
GW
11
15
30
GH
25
120以上
P
D
シ
リ
ー
ズ
15
27
3
43.2
6
9
43.2
6 18 18
4
43
GH=30n+25
GH=25n+10
GH=30n+10
3
P
D
シ
リ
ー
ズ
25
■スチールダンパーガラリ
RH(250∼700)
■スチールガラリ
12
■アルミガラリ
37
■ガラリ
4
33
20
100
120以上
12
基本仕様
■仕様
SD series
名称
枠
■屋内から屋外まで幅広く対応
SDシリーズ(標準スチールドア)は、表面材に1.6mmの溶融亜鉛めっき鋼板を使用した
一般的な内部用・外部用のオーダータイプのスチールドアです。
フラッシュ・窓付き・ガラリ付き・框タイプなど幅広く対応します。
■「建築材料等品質性能評価事業」の評価書を取得
一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので
材 質
上 枠
たて枠
標準スチールドア
公共施設をはじめとするさまざまな用途に安心してご使用いただけます。
■設計範囲(MAX)
・金具基準
扉
沓 摺
板厚(mm)
開き形式
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
片開き
ステンレス鋼板
1.5
気密ゴム
EPDM又はクロロプレンゴム
表面仕上
防錆塗装仕上
表面材
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
力骨
溶融亜鉛めっき鋼板
2.3
中骨
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
小 窓
ガラリ
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
表面仕上
扉厚
W
H
親子開き
両開き
単位:mm
金具基準
40
1,050
2,100
旗丁番 3枚吊り
40
1,050
2,400
旗丁番 3枚吊り
40
1,400
2,100
旗丁番 3枚吊り
40
1,400
2,400
旗丁番 3枚吊り
40
2,100
2,100
旗丁番 3枚吊り
40
2,100
2,400
旗丁番 3枚吊り
※親子開きの子扉は、標準最小W300mm以上となります。
※上表寸法を超えるドアサイズの場合は、弊社担当までご相談ください。
防錆塗装仕上
■主な性能(片開き)
性能項目
性能値
試験方法
性能項目
性能値
試験方法
耐風圧性能
S-6
JIS A 1515
開閉力
適合
JIS A 1519
気密性能
A-3
JIS A 1516
ねじり強さ
適合
JIS A 1523
水密性能
W-1
JIS A 1517
鉛直荷重強さ
適合
JIS A 1524
耐衝撃性
適合
JIS A 1518
開閉繰り返し
10万回
JIS A 1525
※水密性能・気密性能は、簡易気密型(SAT)のみの適用です。
■オプション
防犯性能の高い建物部品(SD-BA)
昨今の侵入窃盗(強盗)事件の増加は、大きな社会問題としてクローズアップされています。この侵入窃盗に対する防犯対策の一
部として防犯性能の高い建物部品の早急な開発が大きく求められることになり、平成14年11月に警察庁、関係省庁、関係民間団体
による官民合同会議が設置されました。
同会議では実際の犯罪手口を踏まえた攻撃方法について試験を実施し、侵入者の侵入を5分以上防ぐ性能を有するもの
を「防犯性能の高い建物部品」として公表しています。
弊社では、スチールドアにおいても建物の外部に面するドアや出入口として使用するドアには防犯性能の高い建物部品
(SD-BA)
をおすすめします。
型 式
片開き
片開き
親子・両開き
片開き
親子・両開き
片開き・袖FIX
DB-1
DB-2
DB-3
DB-4
DB-5
DB-18
両面1.6mm以上
両面1.6mm以上
両面1.6mm以上
両面1.6mm以上
両面1.6mm以上
両面1.6mm以上
溶接構造
溶接構造
溶接構造
溶接框構造
溶接框構造
溶接構造
姿 図
構造仕様
S
D
シ
リ
ー
ズ
枠部補強
錠 前
あり
あり
−
あり
−
あり
主 錠
標準デッド錠
鎌デッド錠
鎌デッド錠
鎌デッド錠
標準デッド錠
標準デッド錠
補助錠
−
−
−
−
鎌デッド錠
鎌デッド錠
S
D
シ
リ
ー
ズ
※防犯建物部品であるCP錠及び防犯ガラスの使用が条件となります。
13
14
扉バリエーション
フラッシュドア
腰フラッシュドア
使用金物例
縦スリットドア
ガラリ付フラッシュドア
ガラリ付腰フラッシュドア
框ドア
レバーハンドル錠
本締付モノロック
美和ロック
LAシリーズ
ゴール
LXシリーズ
LGシリーズ
片
開
き
美和ロック
HMシリーズ
ゴール
UCシリーズ
ケースハンドル錠
本締錠
美和ロック
MACC
ゴール
ASC
親
子
開
き
丁番
両
開
き
美和ロック
DAシリーズ
ゴール
LDシリーズ
ピボットヒンジ
ドアクローザ
戸当り
床付
巾木付
※上記以外の形状については、弊社担当者までお問い合わせください。
※特定防火設備(例示仕様)
は、フラッシュドアのみとなります。
※防火設備(例示)
で小窓を設定する場合、スチール小窓、網入りガラス6.8mmの使用が条件となります。
また、ガラリを設定する場合は、防火用ガラリの使用が条件となります。
■主要部品
枠バリエーション
枠見込
品 番
品 名
一般枠(ST枠)
エアタイト枠(AT枠)
100∼350mm
100∼350mm
沓摺
フランス落し
C
S
D
シ
リ
ー
ズ
上 枠
順位調整器
●
●
12C- TAP
日本ドアーチエック製造
●
208F3T
リョービ
●
212FT
リョービ
●
11A
日本ドアーチエック製造
●
12A
日本ドアーチエック製造
●
211C2-BZ
リョービ
●
208C3
リョービ
●
212C2-BZ
リョービ
●
フランス落し
(本体)
RB-002
リョービ
●
上下兼用ツボ
(沓摺付)
DB-67
シブタニ
●
下ツボ
(沓摺なし)
SD-121
末栄金属
下ツボ
(防水沓摺用)
DB-77
シブタニ
SF-250F
日本ドアーチエック製造
SF-350F
日本ドアーチエック製造
●
作動半径 350mm
JC-25
リョービ
●
作動半径 250mm
JC-35
リョービ
●
作動半径 350mm
パラレル付
正規付
外
部
用
たて枠
DC
下 枠
戸当りゴム
気密材(ATゴム)
15
ドアクローザ
巾木付
戸当り
備 考
制定品
ピボットヒンジ
(沓摺挿入)
B
現場
日本ドアーチエック製造
吊 具
内
部
用
工場
8C-5 TAP
ピボットヒンジ
(たて枠取付)
A
取付区分
BX-SD5S
ステンレス丁番
上枠・たて枠
メーカー
床付
●
●
作動半径 250mm
SF-150F
日本ドアーチエック製造
●
7000シリーズ
日本ドアーチエック製造
●
1000シリーズ
リョービ
●
DC-54Z
シブタニ
●
DCA-59Z-50
シブタニ
●
SD-500-50
末栄金属
●
RC-008A
リョービ
●
S
D
シ
リ
ー
ズ
●
DC-46
シブタニ
戸当りゴム
SJ-5012(グレー)
住友スリーエム
ATゴム
(戸先部)
BU-300・BX-018
制定品
●
ATゴム
(召合部)
ME-03
制定品
●
●
16
■基本断面図
単位:mm
ST枠納まり
(内部用)
25
25
3
3
40
3
10
40
3
20
20
15
111
補強材:当社外
48
131
3
15
25
37
20
20
25
補強材:当社外
25
25
20
補強材:当社外
111
20
3
40
3
20
25
46
25
39
15
W
25
3
15
25
40
25
20
補強材:当社外
10
15
W
3
25
20
111
15
補強材:当社外
10
10
25
20
111
10
10
25
横断面図
10
縦断面図
横断面図
補強材:当社外
縦断面図
131
SAT納まり
(内部用)
20
39
46
25
131
3
131
25
DW
5
4
DW
25
25
5
4
43
3
30
15
H
H
DH
DH
46
10
37
20
48
46
3
子DW
親DW
6
子DW
モルタル充填
3
15
親DW
モルタル充填
(当社外)
点検口
SAT納まり
(外部用)
15
65
W
25
25
15
25
10
25
10
30
65
横断面図
20
3 20
縦断面図
30
FL
召合部
(当社外)
40
43
15
15
3
15 9
15
18
召合部
FL
3
3 6
内部
30
30
W
10
25
2 25
15
3
15
30
25
DW
4
外部
25
4
3
10
3
S
D
シ
リ
ー
ズ
3
3
100
30
40
H
DH
100
10
3
100
46
25
6
3
40
1.6
60
3
20
30
60
3
2 25
H
40
25
15
DH
65
15
5 10
3 25
15
10
30
15 9
6
S
D
シ
リ
ー
ズ
FL
25
DW
25
25
4
25
5
10
25
56
15
15
3
SUS 304HL 1.5t
シーリング
(当社外)
33
モルタル充填
DW
6
DW
(当社外)
召合部(右先開)
17
18
■基本断面図
単位:mm
SDT-M35 series
縦断面図(共通)
横断面図(中骨仕様)
W
43
43
ハイグレード遮音ドア(マグタイトタイプ)
3 25
43
67
■マグネットゴムを採用した遮音ドア(屋内用)
SDT-M35シリーズは、マグネットゴムを採用したハイグレード遮音ドアです。
40
10
67
10
3
120
マグネットゴム
グレモンハンドルのように扉を引き寄せ、固定するハンドル操作をすることなく、一般ドア感覚で使用できます。
3
40
120
RW80Kg/m
H
DH
3
DW 6 DW
25
DW
25
召合部
(中骨仕様)
5
4
横断面図(衝撃緩衝材仕様)
50
64
3
43
W
43
67
33
15 3 6
3
3
120
10
18 6
15 3
マグネットゴム
RW80Kg/m
3
40
バリアフリー枠
RW150Kg/m
3
3
25
DW
25
4
5
中骨仕様 片開き SE
透過損失試験データ
仕様・性能
W
(mm)
タイプ
-
片開き
中骨仕様
両開き
衝撃緩衝材仕様
片開き
SE
SB
WE
WB
SE
SB
950
950
1,900
1,900
950
950
H
(mm)
一般部
2,400
80kg/m3
80kg/m3
T-3
2,400
3
80kg/m3
T-3
3
3
T-3
3
T-3
3
T-3
3
T-3
2,400
2,400
2,400
2,400
※SE・WE:四方枠、SB・WB:バリアフリー枠
※使用金物条件
・面付丁番、ドアクローザ(面付タイプ)
、レバーハンドル錠(LA程度)
・気密材:
(枠部)ホクショーZV-1784溶着仕様、
(下部)ホクショーTE-231
19
遮音性能
中骨部
80kg/m
80kg/m
3
80kg/m
3
80kg/m
3
80kg/m
80kg/m
80kg/m
150kg/m
150kg/m
70
70
60
60
50
50
音
響
透 40
過
損
失
︵ 30
dB
︶
音
響
透 40
過
損
失
︵ 30
dB
︶
T-3等級線
20
20
10
10
0
125
250
500 1,000 2,000 4,000
中心周波数(Hz)
0
S
D
T
M
35
シ
リ
ー
ズ
T-3等級線
-
S
D
T
M
35
シ
リ
ー
ズ
充填材
衝撃緩衝材仕様 片開き SE
透過損失試験データ
125
250
500 1,000 2,000 4,000
中心周波数(Hz)
(財)建材試験センター
※実験室でのデータと現場では諸々の条件により異なることがありますのでご注意ください。
20
エレベーターホール
(乗場戸前)
の空間を含めての区画例
非常時に空間(乗場戸から0.3m超え)を形成する場合
乗降ロビーを設ける場合(乗場戸の正面に防火設備)
遮煙SDドア
4.5m以下
昇降路幅程度
EV
■エレベーター前の防火区画に対応
SDSシリーズは一般社団法人 日本シヤッター・ドア協会および一般社団法人 日本サッシ協会にて、
EV
EV
EV
国土交通大臣認定を取得した遮煙性能を有する鋼製開き戸です。
4.5m以下
0.3m超え1.0m程度
0.3m超え1.0m程度
昇降路幅程度
SDS series
EV
エレベーターホールの空間を含めて区画する場合に適用されます。
また、エレベーター直前に設置する場合も例示仕様として使用が可能です。
■階段室などの竪穴区画にも最適
火災発生時、煙突効果で煙が回る危険性がある階段室などの竪穴区画にも、
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 片側)
EV
EV
EV
4.5m以下
EV
4.5m以下
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 両側)
4.5m以下
遮煙性能を向上させ安全性を高めるSDSシリーズをお薦めします。
昇降路幅程度
EV
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
EV
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
EV
EV
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 両側)
6m以下
EV
6m以下
6m以下
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
EV
EV
昇降路幅程度
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 片側)
EV
昇降路幅程度
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 両側)
6m以下
EV
6m以下
6m以下
EV
昇降路幅程度
EV
EV
昇降路幅程度
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 片側)
EV
EV
EV
EV
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
昇降路幅程度
EV
EV
EV
鋼製シャッター・鋼製開き戸/
複合防火設備(準耐火構造壁・床付き)
CAS−0257
平成17年改正(令)第112条対応
21
22
基本仕様
使用金物例
名 称
枠
上 枠
たて枠
材 質
板厚(mm)
種 類
枠見込
扉 厚
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
常時閉鎖
80mm以上
40mm
ステンレス鋼板
1.5
随時閉鎖
100mm以上
55mm
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
避難口
―
40mm
ステンレス鋼板
1.5
溶融亜鉛めっき鋼板
2.3
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
(2.3)
■常時閉鎖タイプ
レバーハンドル錠
ケースハンドル(ラッチ付)
美和ロック
LA-0(空錠)
ゴール
LX-1(空錠)
表面材
美和ロック
OMCC
ゴール
UCC-1
●国土交通大臣認定番号
扉
力 骨
中 骨
※
( )
寸法はオプションになります。
鋼製シャッター・鋼製開き戸/
複合防火設備(準耐火構造壁・床付き)
CAS−0257
平成17年改正(令)第112条対応
丁番
ピボットヒンジ
文化制定品
SD-536B
SD-639B
扉バリエーション
ニュースター
8C-5
単位:mm
サイズ
種 類
片開き
形 式
W
H
750∼1,400
1,800∼3,750
ドアクローザ
ドアボトム
ニュースター
7000シリーズ
リョービ
1000シリーズ
常
時
閉
鎖
両開き
1,500∼2,800
シブタニ
DB-400
1,800∼3,750
※丁番、ピボットヒンジは上記に限らず、扉重量に合わせての選定となります。
片開き
片開き
(避難口付)
750∼1,400
950∼3,000
2,000∼5,000
日東工器
オートヒンジ
ニュースター
オートパワーヒンジ
大鳥機工
オートドアヒンジ
90°
/180°
開き
両開き
両開き
(避難口付)
1,500∼2,800
2,000∼5,000
■両開き(親子開き)タイプ
扉閉鎖順位調整器
1,900∼6,000
2,000∼5,000
90°
/180°
開き
※両開きタイプには親子開きを含みます。
※随時閉鎖方式は、90°
∼180°
開きの間で対応できます。
※避難口なし扉の場合は、3m2未満となります。
避難口は、EW750×EH1,800以上となります。
23
オートヒンジ
美和ロック
OMCC
ゴール
UCC-1
2,000∼5,000
随
時
閉
鎖
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
■随時閉鎖タイプ
ケースハンドル(ラッチ付)
自動フランス落し
ニュースター
SF250FTN
SF350FTN
リョービ
JC-25C
JC-35C
ゴール
KT-2U
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
24
■基本断面図
単位:mm
常時閉鎖
随時閉鎖(90°
開き)
30
10
W
10
30
W
15 25
15
5 25
100 以上
10 15
55
25
H
H
3
DH
4
3
3
55
3
40
88
15 15
55
3
5
15 15
3
3
20
55
15
25
FL
10
DW
FL
DW
15 10
6
FL
15
10
55
40
(55)
40
25
DW
15 10
5
88
3
100 以上
80以上
3
10 15
40
DW
3
DH
25
10 30
15
3
10 15
10 15
15 10
3
80以上
25
10 15
3
15
15
15
15
3
25
10 15
召合部
DW
DW
6
召合部
随時閉鎖(180°
開き)
避難口詳細図
EDH
EH
55
3
EH
6
20
40
55
DH
EW
DH
3
100 以上
3
3
3
25
3
100 以上
40
DW
88
3
55
15 15
4
150
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
55
3 12 15
15 15
55
10 15
H
DH
3
W
15 25
15
5 25
15 10
EDH
10 15
10 15
4
55
4
55
EDW
4
S
D
S
シ
リ
ー
ズ
3
55
40
DW
6
召合部
25
FL
10
DW
10
15
10
FL
FL
26
エレベーターホール
(乗場戸前)
の空間を含めての区画例
非常時に空間(乗場戸から0.3m超え)を形成する場合
乗降ロビーを設ける場合(乗場戸の正面に防火設備)
4.5m以下
遮煙SD折れ戸
昇降路幅程度
EV
■エレベーター前の防火区画に対応
SDOシリーズは一般社団法人 日本シヤッター・ドア協会および一般社団法人 日本サッシ協会にて、
EV
EV
EV
国土交通大臣認定を取得した遮煙性能を有する鋼製折れ戸です。
4.5m以下
0.3m超え1.0m程度
0.3m超え1.0m程度
昇降路幅程度
SDO series
EV
エレベーターホールの空間を含めて区画する場合に適用されます。
また、エレベーター直前に設置する場合も例示仕様として使用が可能です。
■階段室などの竪穴区画にも最適
火災発生時、煙突効果で煙が回る危険性がある階段室などの竪穴区画にも、
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 片側)
EV
EV
EV
EV
4.5m以下
4.5m以下
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 一列、防火設備 両側)
4.5m以下
遮煙性能を向上させ安全性を高めるSDOシリーズをお薦めします。
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 片側)
EV
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
EV
EV
EV
昇降路幅程度
EV
EV
EV
EV
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 両側)
6m以下
EV
6m以下
6m以下
S
D
O
シ
リ
ー
ズ
EV
EV
昇降路幅程度
EV
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面2、防火設備 片側)
EV
昇降路幅程度
乗降ロビーを設ける場合(エレベーター 対面、防火設備 両側)
6m以下
EV
6m以下
6m以下
EV
昇降路幅程度
EV
EV
昇降路幅程度
昇降路幅程度
EV
EV
EV
EV
S
D
O
シ
リ
ー
ズ
昇降路幅程度
EV
EV
EV
遮煙防火折りたたみ戸
鋼製開き戸・木質系開き戸・鋼製シャッター・鋼製折りたたみ戸
/複合防火設備(準耐火構造壁・床付き)
CAS−0258
平成17年改正(令)第112条対応
27
28
基本仕様
■基本断面図
金物条件
単位:mm
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
ステンレス鋼板
1.5
錠 前
表面材
扉
扉保持金物
力 骨
溶融亜鉛めっき鋼板
2.3
中 骨
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
(2.3)
扉連結金物
※
( )
寸法はオプションになります。
自動フランス落し
●国土交通大臣認定番号
閉鎖順位調整器
遮煙防火折りたたみ戸
鋼製開き戸・木質系開き戸・鋼製シャッター・鋼製折りたたみ戸
/複合防火設備(準耐火構造壁・床付き)
CAS−0258
平成17年改正(令)第112条対応
下部気密装置
■戸袋断面図
25
1.5
■縦断面図
5
ステンレス鋼板
吊り金具自閉装置
3
DT
DT
3
38
以
上
DT
DH
1.6
10以下
溶融亜鉛めっき鋼板
防煙防火折りたたみ戸の中間
ヒンジクローザ
(中心吊・持出吊) ヒンジは持出吊りとする。
ラッチ機構と同等の性能を有
ラッチボルト機構を するものとしてローラー空錠
有するケースロックを 等がある。
但し、閉鎖時に確実にラッチ
原則とする
ングする必要がある。
2枚の扉を折りたたみ保持し、
煙感知器に連動し、自動で保
ドアキャッチ
持を解放するもの。
2枚の扉をフラット(1枚もの)に
フラット金物
固定し、同時に開けるように
するもの。
主扉閉鎖時に、確実にロッド
両開きの場合に
が作動するものを使用する。
使用する
設置は上側1箇所を標準とする。
両開きの場合に
枠面付け型、枠内蔵型がある。
使用する
板ゴム状の気密材と同等の性能を有するもので装置
本体は金属製とする。
※金物の使用条件等については、遮煙防火折りたたみ戸 CAS−0258仕様書に
よります。
15
上 枠
たて枠
使用上の制約条件
条 件
構成材料
板厚(mm)
H
枠
材 質
15
名 称
■片開き
W
枠見込み
扉バリエーション
単位:mm
両開き
(4枚)
DW1
DW2
DW1
DW2
3
両開き
(3枚)
DT 3
片開き
項 目
5
DT
DT
DW1
DW2
38
DW1
形 式
25
5
5
以
上
425∼5,419
DW2
DW2
DW1、DW3
300∼2,860
425∼5,419
DW4
300∼2,860
55以上
55以上
開口幅
(W)
750∼5,000
1,000∼6,000
1,000∼6,000
830∼5,080
1,080∼6,080
1,080∼6,080
扉高さ
(DH)
1,800∼5,003
1,800∼5,003
1,800∼5,003
開口高さ
(H)
1,800∼5,003
1,800∼5,003
1,800∼5,003
戸枠高さ
(HH)
1,840∼5,043
1,840∼5,043
1,840∼5,043
枠見込み
(w)
100以上
100以上
100以上
使用条件
1)DW1∼4は、W≧750 のもとで上表の範囲内とする。
2)DW1≧DW2+65
DW3≧DW4+65
3)DW0=DW1∼4全体の戸幅において以下の範囲とする。
片開きの場合:750+85≦DW0
両開きの場合:750+(85×2−6)
≦DW0
4)DW2または、DW4のいずれか一方は3m2未満とする。
5)W×H≦30m2
戸先側の扉の有効開口幅が750mm未満の場合は、
避難開口Wを750mm以上確保するために、フラット金物を使用して2枚の扉を同時に開放する。
1)遮炎性能は、平成12年建設省告示第1369号による。
2)遮煙性能は、指定性能評価機関の防火設備性能評価業務方法書「自動的に閉鎖又は作動し、遮煙性能を有する防火設備」による。
3)安全性能は、平成17年国土交通省告示第2563号、第2564号による。
■両開き
W
DW4
DW3
5
DT
DT
DW1
DT
38
以
上
DW4
DW2
5
5
5
DW3
DT
38
5
以
上
S
D
O
シ
リ
ー
ズ
25
性 能
DW3
DW2、DW4
戸枠幅
(WW)
共通事項
S
D
O
シ
リ
ー
ズ
300∼2,542
55以上
DW1
DT 3
415∼4,784
扉厚
(DT)
DW1、DW3
DW3
3
扉幅
(DW)
DW2
DW2
枠見込み
DW1
DW1
DW1
随時閉鎖
DW2
25
DW1
29
30
標準型建具体系
鋼製軽量建具
EDP・SDP series
EDP
(公共工事)
標準型建具
標準型鋼製軽量建具・標準型鋼製建具
鋼製建具
SDP
■国土交通省・標準型建具に適合
鋼製軽量建具
(ST枠仕様)
簡易気密型鋼製軽量建具
(AT枠仕様)
鋼製建具
(ST枠仕様)
簡易気密型鋼製建具
(AT枠仕様)
EDP・SDPシリーズは平成25年度版 公共建築工事標準仕様書
標準型鋼製軽量建具および標準型鋼製建具に対応した規格型スチールドアです。
基本仕様
■「建築材料等品質性能評価事業」の評価書を取得。
一般社団法人 公共建築協会「建築材料等品質性能評価事業」における評価書を取得していますので
公共施設をはじめとする様々な用途に安心してご使用いただけます。
標準型鋼製軽量建具 EDP
種別
名称
材 質
上 枠
たて枠
枠
1.6
材 質
板厚(mm)
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
一一
水切板
沓 摺
ステンレス鋼板(SUS 304)
1.5
ステンレス鋼板(SUS 304)
1.5
目地棒
ステンレス鋼棒(SUS 304)
4×12
ステンレス鋼棒(SUS 304)
4×12
ATゴム
クロロプレンゴム又はEPDM
表面材
芯 材
扉
溶融亜鉛めっき鋼板
標準型鋼製建具 SDP
板厚(mm)
召合せ
エッジ
小 窓
ガラリ
塗 装
溶融亜鉛めっき鋼板
化粧鋼板
クロロプレンゴム又はEPDM
0.6
ペーパーコア
水酸化アルミ無機シートコア
ステンレス鋼板 SUS 304
0.8
溶融亜鉛めっき鋼板
0.6
アルミニウム合金押出形材
溶融亜鉛めっき鋼板
アルミニウム合金押出形材
溶融亜鉛めっき鋼板
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
力骨 溶融亜鉛めっき鋼板
2.3
中骨 溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
溶融亜鉛めっき鋼板
1.6
溶融亜鉛めっき鋼板
溶融亜鉛めっき鋼板
JIS K 5629 同等品
JIS K 5629 同等品
16.5.6 標準型鋼製軽量建具
16.4.6 標準型鋼製建具
標準型鋼製軽量建具は、次により寸法及び金物 標準型鋼製建具は、次により寸法及び金物を標
準化したものとする。
を標準化したものとする。
(1)有効内法寸法、表16.4.5による。
(1)有効内法寸法は、表16.4.5による。
表16.4.5 標準型鋼製建具の有効内法寸法
(2)建具用金物
寸法
(i)錠類は、シリンダー箱錠(レバーハンドル)
とする。
なお、錠類は、表16.8.1による品質を満たした建
具製作所の指定するものとし、監督職員の承諾を受
片開き
ける。
関
連
法
規
(ii)ドアクローザは、露出型とする。
親子開き
(iii)
(i)
及び
(ii)
以外は、建具製作所の仕様による。
(3)(1)
及び
(2)
以外は、この節による。
幅
高さ(注)
900
950
1,200
1,250
1,800
1,900
2,000
2,100
形式
両開き
(注)下端の寸法押え位置は、床仕上げ面とする。
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
(2)建具用金物
(i)錠類は、外部用、内部用ともシリンダー箱錠(レバ
ーハンドル)
とする。
なお、錠類は、表16.8.1による品質を満たした建
具製作所の指定するものとし、監督職員の承諾を受
ける。
(ii)ドアクローザは、露出型とする。
(iii)
(i)
及び
(ii)
以外は、建具製作所の仕様による。
(3)(1)
及び
(2)
以外は、この節による。
※関連法規は平成25年度版公共建築工事標準仕様書より抜粋。
※有効内法寸法は公共建築工事標準仕様書(表16.4.5)又はP.33建具寸法を参照下さい。
31
32
扉バリエーション
枠納まりバリエーション
フラッシュ
ガラリ付
片開き
親子開き
両開き
片開き
親子開き
両開き
A-1
A-2
A-3
A-4
A-5
A-6
鋼製建具・簡易気密型鋼製建具
鋼製建具・簡易気密型鋼製建具・鋼製軽量建具・簡易気密型鋼製軽量建具
外部納まり標準
内部納まり標準
RC納まり
RC納まり
上
枠
部
納
ま
り
A
縦長小窓付
縦長小窓ガラリ付
親子開き
腰フラッシュ
両開き
片開き
ガラリ付腰フラッシュ
親子開き
両開き
片開き
片開き
B-1
B-2
B-3
B-4
B-5
B-6
B-7
B-8
簡易気密型枠
時のE部詳細
竪
枠
部
納
ま
り
B
D
簡易気密型召合せ
(鋼製建具)
鋼製軽量建具 EDP
記号
90−20
片
開
き
90−21
95−20
95−21
親
子
開
き
120−20
120−21
125−20
125−21
180−20
両
開
き
180−21
190−20
190−21
W
小窓KW・KH
H
2,000
900
2,100
2,000
950
2,100
1,200
1,250
1,800
1,900
鋼製建具 SDP
ガラリGW・GH(A・S)
KW
KH
GW
703
(150)
730
703
(150)
703
460
A1(710) (150)
753
(150)
730
753
(150)
A2(700)
703
730
703
460
753
730
753
460
2,000
2,100
2,000
2,100
2,000
2,100
2,000
2,100
GH
小窓KW・KH
KW
簡易気密型召合せ
(鋼製軽量建具)
簡易気密型枠
時のF部詳細
−3T
簡易気密型枠
時のH部詳細
−4T
−5T
J
I
目地棒
簡易気密型枠
時のI部詳細
GW
GH
簡易気密型枠
時のJ部詳細
730
703
(150)
450
730
753
(150)
(700)
703
730
703
450
753
730
753
450
扉カラーバリエーション
■EDP
■SDP
クリームホワイト
クリーム
防錆塗装(JIS K 5629)
※カタログの色は製品と多少異なる場合があります。
688
730
688
460
689
730
689
450
738
730
738
460
739
730
739
450
金物
品名
※小窓及びガラリの寸法は、A=アルミ製 S=スチール製 表示なし=共通
錠前
※上記表以外の寸法は、一般建具扱いとなります。
品 番
メーカー
ゴール
美和ロック
錠前
ドアクローザ
PB-LG5 LB 369A(シルバー色)
PB-U9LA20-1
(シルバー色)
クローザ (公共工事)標準型建具用ドアクローザ
ガラリ
丁番
片流れガラリ(内部用)
A1
形式
H
S:鋼製建具 L:鋼製軽量建具
※( )内寸法は、縦長小窓、縦長ガラリの場合の寸法を示します。
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
簡易気密型枠
時のD部詳細
F
ガラリGW・GH
KH
753
S(710) (150)
普通型召合せ
(鋼製軽量建具)
−2T
単位:mm
建具寸法
簡易気密型枠
時のG部詳細
簡易気密型枠
時のC部詳細
普通型召合せ
(鋼製建具)
−1T
下
枠
部
納
ま
り
建具寸法
G
E
簡易気密型枠
時のB部詳細
※姿図形状は上記14パターン限定となります。
軽量鉄骨納まり
S4
L4
C
簡易気密型枠
時のA部詳細
片開き
GL納まり
S3
L3
S2
L2
S1
山型ガラリ(内部用)
A2
S1
S2
G1
G2
片流れガラリ(外部用)
G3
PH
順位調整器
制定品
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
BU-5(EDP) DH-39S-127-1AT(シブタニ)SDP
ニュースター 1C-5①T(EDP) 8C-5①T(SDP)
ニュースター SF-250F
リョービ
JC-25
※錠前、ドアクローザは各金物メーカーの標準型建具用をご使用下さい。
●ゴール
PB-LG5 LB 369A
●ニュースター
7000シリーズ
※A=アルミ製 S=スチール製(EDP用) G=スチール製(SDP用)
を示します。
33
34
■EDP基本断面図
■SDP基本断面図
単位:mm
ST納まり
単位:mm
ST納まり
94
94
3
36
15
5
40
46
3
43
3
3
94
28
20
45
3
40
H
6
38
DH
4
38
100
54
100
20
3
37
3
100
55
25
H
42
40
46
DH
94
40
54
3
55
100
3
40
3
W
W
20
40
4
45
3
40
20
38
17
40
40
3
17
3
3 25
17
4 25
3 17
15
DW
25
25
3
4
(3)
DW
6
DW
15 15
3
(4)
18 6
18 6
15 15
3
25
FL
AT納まり
25
DW
4
FL
DW
3
6
DW
AT納まり
94
94
3 17
40
40
3
46
54
20
15
36
40
20
43
15
3
DW
3
(4)
25
4
(3)
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
3
25
DW
6
DW
15 15
FL
18 6
15 15
18 6
3
E
D
P
・
S
D
P
シ
リ
ー
ズ
37
18
3
94
3
42
54
H
38
38
45
3
20
94
3
DH
4
H
100
16
55
DH
100
28
3
3
40
20.5
3
55
100
W
40
4
45
40
40
100
W
46
38
3
20
40
3
17
3
40
17
3 25
17
4 25
3
FL
DW
25
4
25
3
DW
6
DW
※( )内寸法はピボットヒンジの場合を示す。
35
36
関連性能資料
防火性
■防火性とは
防火性とは、建築物の火災に対する安全性のレベルを表す性能です。建築基準法、建築基準法施行令、建設省(現、国土交通省)告示
等で詳細に規制されています。
なかでも、耐火建築物、準耐火建築物や防火地域又は準防火地域にある建築物の外壁で、延焼のおそれのある部分の開口部について
は、炎を遮り延焼を防止するために、
「防火設備」
(防火戸)の使用が義務づけられています。
■防火設備の種類
特定防火設備
火災の拡大を防止するものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入口部分などに用いられています。
防火設備
主として、開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられています。
■
(特定)
防火設備の規定
(特定)
防火設備は、政令で定める技術的基準に適合
するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるか、
国土交通大臣の認定を受ける必要があります。
1000
945℃
900
800
781℃
700
温
度
︵
℃
︶
︵
特
定
防
火
設
備
︶
︵
防
火
設
備
︶
600
500
400
300
200
100
0
0
10
20
30
40
50
60
時間(分)
遮音性
■遮音性とは
遮音性とは、室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をど
れくらい遮ることができるかを表す性能です。
室外の騒音レベルから、サッシ・ドアセットの遮音性能値を差し引いたも
のがおよその室内の騒音の大きさとなります。
騒音レベル70dB
遮炎性能に関して、政令で定める技術的基準に適合するもの
防火設備
(平成12年建設省告示第1360号)
鉄板厚さ1.5mm以上のもの
鉄製
骨組が鉄製で、両面にそれぞれ厚さ
0.5mm以上の鉄板を張ったもの
鉄板厚さ0.8mm以上1.5mm未満のも
の
鉄骨コンクリート製
厚さ3.5cm以上のもの
鉄筋コンクリート製
厚さ3.5cm未満のもの
土蔵造
厚さ15cm未満のもの
厚さ15cm以上のもの
鉄と網入ガラス
−
鉄及び網入ガラスで造られたもの
骨組に防火塗料を
塗布した木材製
−
屋内面に厚さ1.2cm以上の木毛セメン
ト板又は厚さ0.9cm以上のせっこうボ
ードを張り、屋外面に亜鉛鉄板を張っ
たもの
サッシ・ドアセットの遮音性能値25dB
■遮音性の等級と性能
JIS A 4706・JIS A 4702に遮音性による等級と性能(判定基準)が下表
のように決められています。
サッシ・ドアセットの音響透過損失試験の結果を右のグラフに書き込み、
曲線がそれぞれの等級線を下回らない遮音等級線(ただし各周波数で該当
する遮音等級線を下回る換算値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級
とする)
を読み判定します。
開口面積が0.5m 以内の開口部に設け
る戸
−
遮音等級線
50
性能項目
等 級
等級との対応値
性 能
T-1
T-2
T-3
T-4
遮音等級線
T-1等級線
T-2等級線
T-3等級線
T-4等級線
該当する等級について、
JIS A 4706・4702に規定す
る遮音等級線に適合するこ
と。
40
40
T-4等級線
35
音
響 30
透
過
損
失
(dB)20
遮音性
2
T-3等級線
30
25
T-2等級線
25
T-1等級線
20
15
10
0
10
125
250
500
1000
2000
4000
中心周波数(Hz)
■「品確法」による性能表示について
(1)等級表示
「品確法」第5条第1項に基づく
「設計住宅性能評価書」および「建設住宅
性能評価書」の中では、共同住宅
(各住戸)
における、
“居室の外壁に設け
られた開口部に方位別に使用するサッシによる空気伝搬音の遮断の過
程”が、透過損失等級で表されている。
申請から認定までの流れ
申請書類の提出
事前審査受付
試験実施
室内環境値
45dB
国土交通大臣の認定を受け
たもの(* 2)
特定防火設備
(平成12年建設省告示第1369号)
材料の種類
防火塗料を塗布した
木材及び網入ガラス
で造られたもの
■
(特定)
防火設備の認定(*2)
(特定)防火設備についての国土交通大臣の認定を
受けるためには、指定性能評価機関において試験を
実施し、事前評価を受けることが必要です。
耐火標準加熱曲線
《(特定)防火設備の規定》
国土交通大臣が定めた構造
方法を用いるもの(* 1)
■
(特定)
防火設備の構造方法(*1)
特定防火設備及び防火設備の技術基準に適合する
構造方法については建設省(現、国土交通省)告示に
より、右表のように規定されています。
(特定)防火設備の試験・評価方法
(特定)防火設備についての国土交通大臣の認定を受けるため
には、指定性能評価機関において試験を行い、評価を受けること
が必要です。
加熱方法
特定防火設備は60分、防火設備は20分加熱する。
判定方法
○非加熱側へ10秒を超えて継続する火炎の噴出がないこと。
○非加熱側で10秒を超えて継続する発炎がないこと。
○火炎が通る亀裂等の損傷及び隙間を生じないこと。ただし、防
火戸のくつずり及びシャッターの床に接する部分の隙間(10mm
以下)
は除外する。
書類審査
評価・総合審査
評価書の交付
指定性能評価機関
にて実施
(2)評価の基準
日本住宅性能表示基準(告示第1652号)
に従って表示すべき住宅の性能
に関する評価の方法の基準が、告示第1654号に定められている。その中
で、
“8-4透過損失等級(外壁開口部)
(3)評価基準”で以下の通り示され
ている。
「建設省告示第1652号の抜粋」
表示事項
透過損失等級
(外壁開口部)
表 示
項目・等級の説明
等級3
特に優れた空気伝搬音の遮断性能
(JISのRM(1/3)
−25相当以上)
が確保されている程度
等級2
優れた空気伝搬音の遮断性能
(JISのRM(1/3)
−20相当以上)
が確保されている程度
等級1
その他
注)各方位毎に設置されるサッシの透過損失のうち、最も低いものを確認する。
注)「RM(1/3)
」
とは、JIS A 1419-1に規定する1/3オクターブバンド測定による平均
音響透過損失をいう。
大臣認定の申請
大臣認定
37
(イ)等級3:サッシ及びドアセットが、次の①又は②のいずれかに該当するもの。
①JIS A 4706(ドアセットにあってはA 4702)
に規定する試験方法により確かめられた透過損失の平均値(ただし、1/3オクターブバンドで
100Hzから2,500Hzにおける測定値の平均とする。
)
が、25dB以上であるもの。
②JIS A 4706に規定するサッシ又はJIS A 4702に規定するドアセットで、その遮音等級がT-4、T-3又はT-2に区分され表示されたもの。
(ロ)等級2:サッシ及びドアセットが、次の①又は②のいずれかに該当するもの。
①JIS A 4706(ドアセットにあってはA 4702)
に規定する試験方法により確かめられた透過損失の平均値(ただし、1/3オクターブバンドで
100Hzから2,500Hzにおける測定値の平均とする。
)
が、20dB以上であるもの。
②JIS A 4706に規定するサッシ又はJIS A 4702に規定するドアセットで、その遮音等級がT-1、T-3又はT-2又はT-1に区分され表示されたもの。
38
断熱性
■断熱性とは
断熱性とは、熱が移動するのをどれくらい抑えることができるかを表す性能です。
熱は、高温側から低温側に移動し、両側が同じ温度になったとき、移動が停止します。建築物でいえば、天井、壁、床などの材料の中で
も熱を通しやすいものと通しにくいものとがあり、これらの材料の選択によって熱移動を最小限に抑えることが大切です。
断熱性は、熱貫流抵抗(R値)
を基準とした等級で表します。
で表し
熱貫流率(K値)
は、内外空気の温度差が1℃あるとき、1m2当たり1時間につき、何Wの熱が移動するかをいい、単位はW/(m2・K)
ます。
熱貫流抵抗(R値)
は、熱貫流率の逆数(R=1/K)
で、単位はm2・K/Wで表します。
■断熱性の等級と性能
JIS A 4706・JIS A 4702に、断熱性による等級と性能(判定基準)が右
表のように規定されています。
■選定の目安
サッシ・ドアセットの断熱性は、建築物の地域性・立
地条件・居住環境等により選定します。
選定の目安には、
「省エネ法」
「品確法」に規定または
推奨された開口部の断熱基準等があります。それぞれ
の断熱性能は、表示方法が異なっていますが、右表の
ように近似したグループにわけることができます。
等 級
等級との対応値
熱貫流抵抗
m2・K/W
H-1
0.215以上
H-2
0.246以上
H-3
0.287以上
H-4
0.344以上
H-5
0.430以上
0.10
0.20
0.30
性 能
該当する等級につ
いて、対応する熱
貫流抵抗に適合す
ること。
0.40
0.50
m2・K/W
熱貫流抵抗
[0.10] [0.20] [0.30] [0.40] [0.50] [0.60]
(m2・h・℃/kcal)
JIS A 4702-2000、4706-2000
H-1 H-2 H-3
H-4
H-5
Ⅳ・Ⅴ・Ⅴ
Ⅰ地区
規
定
・
規
格
新省エネルギー基準
Ⅲ地区
次世代省エネルギー基準
Ⅴ
Ⅰ地区 Ⅳ・Ⅴ地区
BL断熱
■地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
次世代省エネルギー基準
地域区分は下表によります。告示の基準を色分けすると右の様
になります。
4型 3型 2型
Ⅰ地域
Ⅱ地域
Ⅲ地域
地域の区分
都道府県名
Ⅰ
北海道
Ⅱ
青森県 岩手県 秋田県
Ⅲ
宮城県 山形県 福島県 栃木県 新潟県 長野県
Ⅳ
茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
富山県 石川県 福井県 山梨県 岐阜県 静岡県
愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 和歌山県
兵庫県 奈良県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県
山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県
佐賀県 長崎県 熊本県 大分県
Ⅴ
宮崎県 鹿児島県
Ⅵ
沖縄県
Ⅳ地域
Ⅴ地域
Ⅵ地域
Ⅱ地区
Ⅰ地区
Ⅲ地区
Ⅱ・
Ⅰ地区
1型
S型
1. 次の市町村にあっては、P.39「地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
」にかかわらず、Ⅰ地域に区分されるものとする。
青森県
十和田市(旧十和田湖町に限る。)、七戸町(旧七戸町に限る。)、
田子町
岩手県
久慈市(旧山形村に限る。)、
八幡平市、 葛巻町、 岩手町、 西和賀町
2. 次の市町村にあっては、P.39「地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
」にかかわらず、Ⅱ地域に区分されるものとする。
北海道
函館市(旧函館市に限る。)、
松前町、 福島町、 知内町、 木古内町、 八雲町(旧熊石町に限る。)、
江差町、 上ノ国町、 厚沢部町、 乙部町、
せたな町(旧瀬棚町を除く。
)、
島牧村、 寿都町
宮城県
栗原市(旧栗駒町、旧一迫町、旧鶯沢町、旧花山村に限る。)
山形県
米沢市、 鶴岡市(旧朝日村に限る。)、
新庄市、 寒河江市、 長井市、 尾花沢市、 南陽市、 河北町、 西川町、 朝日町、 大江町、 大石田町、 金山町、
最上町、 舟形町、 真室川町、 大蔵村、 鮭川村、 戸沢村、 高畠町、 川西町、 小国町、 白鷹町、 飯豊町
福島県
会津若松市(旧河東町に限る。)、 白河市(旧大信村に限る。)、
須賀川市(旧長沼町に限る。
)、
喜多方市(旧塩川町を除く。
)、
田村市(旧都路村を除く。)、
大玉村、 天栄村、 下郷町、 檜枝岐村、 只見町、 南会津町、 北塩原村、 西会津町、 磐梯町、 猪苗代町、 三島町、 金山町、 昭和村、 矢吹町、 平田村、
小野町、 川内村、 飯舘村
栃木県
日光市(旧今市市を除く。)、
那須塩原市(旧塩原町に限る。)
群馬県
沼田市(旧沼田市を除く。)、
長野原町、 嬬恋村、 草津町、 六合村、 片品村、 川場村、 みなかみ町(旧水上町に限る。)
新潟県
十日町市(旧中里村に限る。
)、
魚沼市(旧入広瀬村に限る。)、
津南町
山梨県
富士吉田市、
北杜市(旧小淵沢町に限る。)、
西桂町、 忍野村、 山中湖村、 富士河口湖町(旧河口湖町に限る。)
長野県
長野市(旧長野市、旧大岡村を除く。)、
松本市(旧松本市、旧四賀村を除く。)、上田市(旧真田町、旧武石村に限る。)、 須坂市、 小諸市、
伊那市(旧長谷村を除く。)、
駒ヶ根市、 中野市(旧中野市に限る。)、
大町市、 飯山市、 茅野市、 塩尻市、佐久市、
千曲市(旧更埴市に限る。)、
東御市、 小海町、 川上村、 南牧村、 南相木村、 北相木村、 佐久穂町、 軽井沢町、 御代田町、 立科町、 長和町、 富士見町、 原村、
辰野町、 箕輪町、
南箕輪村、 宮田村、 阿智村(旧浪合村に限る。)、
平谷村、 下條村、 上松町、 木祖村、 木曽町、 波田町、 山形村、 朝日村、 池田町、 松川村、
白馬村、 小谷村、 小布施町、 高山村、 山ノ内町、 木島平村、 野沢温泉村、
信濃町、 飯綱町
岐阜県
高山市、 飛騨市(旧古川町、旧河合村に限る。)、
白川村
3. 次の市町村にあっては、P.39「地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
」にかかわらず、Ⅲ地域に区分されるものとする。
青森県
青森市(旧青森市に限る。)、
深浦町
岩手県
宮古市(旧新里村を除く。)、
大船渡市、 一関市(旧一関市、旧花泉町、旧大東町に限る。)、
陸前高田市、
釜石市、 平泉町
秋田県
秋田市(旧河辺町を除く。)、
能代市(旧能代市に限る。)、
男鹿市、 由利本荘市(旧東由利町を除く。)、潟上市、 にかほ市、 三種町(旧琴丘町を除く。)、
八峰町、 大潟村
茨城県
土浦市(旧新治村に限る。)、
石岡市、 常陸大宮市(旧美和村に限る。)、 笠間市(旧岩間町に限る。)、
筑西市(旧関城町を除く。)、
かすみがうら市(旧千代田町に限る。)、
桜川市、 小美玉市(旧玉里村を除く。)、
大子町
群馬県
高崎市(旧倉渕村に限る。)、
桐生市(旧黒保根村に限る。)、
沼田市(旧沼田市に限る。)、
渋川市(旧赤城村、旧小野上村に限る。)、
安中市(旧松井田町に限る。
)、
みどり市(旧東村(勢多郡)に限る。)、
上野村、 神流町、 下仁田町、 南牧村、 中之条町、 高山村、 東吾妻町、 昭和村、
みなかみ町(旧水上町を除く。)
埼玉県
秩父市(旧大滝村に限る。)、
小鹿野町(旧両神村に限る。
)
東京都
奥多摩町
富山県
富山市(旧大沢野町、旧大山町、旧細入村に限る。
)、
黒部市(旧宇奈月町に限る。)、
南砺市(旧平村、旧上平村、旧利賀村に限る。
)、
上市町、 立山町
石川県
白山市(旧吉野谷村、旧尾口村、旧白峰村に限る。
)
福井県
大野市(旧和泉村に限る。)
山梨県
甲府市(旧上九一色村に限る。)、 都留市、 山梨市(旧三富村に限る。)、
北杜市(旧明野村、旧小淵沢町を除く。)、
笛吹市(旧芦川村に限る。)、
鳴沢村、
富士河口湖町(旧河口湖町を除く。)、
小菅村、 丹波山村
岐阜県
中津川市(旧中津川市、旧長野県木曽郡山口村を除く。)、 恵那市(旧串原村、旧上矢作町に限る。)、
飛騨市(旧宮川村、旧神岡町に限る。)、
郡上市(旧美並村を除く。)、
下呂市(旧金山町を除く。)、
東白川村
愛知県
豊田市(旧稲武町に限る。)
兵庫県
養父市(旧関宮町に限る。)、
香美町(旧香住町を除く。)
奈良県
奈良市(旧都祁村に限る。)、
五條市(旧大塔村に限る。)、
生駒市、 宇陀市(旧室生村に限る。)、
平群町、 野迫川村
和歌山県 かつらぎ町(旧花園村に限る。)、 高野町
鳥取県
倉吉市(旧関金町に限る。)、
若桜町、 日南町、 日野町、 江府町
島根県
奥出雲町、 飯南町、 美郷町(旧大和村に限る。)、
邑南町(旧石見町を除く。)
岡山県
津山市(旧阿波村に限る。)、
高梁市(旧備中町に限る。)、
新見市、 真庭市(旧落合町、旧久世町を除く。)、
新庄村、 鏡野町(旧鏡野町を除く。)
広島県
府中市(旧上下町に限る。)、
三次市(旧三次市、旧三和町を除く。)、
庄原市、 廿日市市(旧佐伯町、旧吉和村に限る。)、
安芸高田市(旧八千代町、旧美土里町、旧高宮町に限る。)、
安芸太田町(旧加計町を除く。)、 北広島町(旧豊平町を除く。
)、
世羅町(旧世羅西町を除く。)、
神石高原町
徳島県
三好市(旧東祖谷山村に限る。)
高知県
いの町(旧本川村に限る。)
4. 次の市町村にあっては、P.39「地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
」にかかわらず、Ⅳ地域に区分されるものとする。
福島県
いわき市、 広野町、 楢葉町、 富岡町、 大熊町、 双葉町
栃木県
宇都宮市、 足利市、 栃木市、 佐野市、 鹿沼市、 小山市、 真岡市、 さくら市(旧氏家町に限る。)、
那須烏山市、
下野市、 上三川町、 西方町、
益子町、 茂木町、 市貝町、 芳賀町、 壬生町、 野木町、 大平町、 藤岡町、 岩舟町、 都賀町、 高根沢町
新潟県
新潟市、 長岡市(旧中之島町、旧三島町、旧与板町、旧和島村、旧寺泊町に限る。)、
三条市(旧下田村を除く。)、
柏崎市(旧高柳町を除く。)、
新発田市、 見附市、 村上市(旧朝日村を除く。)、
燕市、
糸魚川市、
上越市(旧上越市、旧柿崎町、旧大潟町、旧頸城村、旧吉川町、旧三和村、旧名立町に限る。)、
阿賀野市(旧京ヶ瀬村、旧笹神村に限る。)、 佐渡市、 胎内市、
聖籠町、 弥彦村、 出雲崎町、 刈羽村、 粟島浦村
長野県
阿智村(旧清内路村に限る。
)、
大鹿村
宮崎県
都城市(旧山之口町、旧高城町を除く。
)、
延岡市(旧北方町に限る。)、
小林市、 えびの市、 高原町、 西米良村、 諸塚村、 椎葉村、 美郷町、
高千穂町、 日之影町、 五ヶ瀬町
鹿児島県 伊佐市、 曽於市、 霧島市(旧横川町、旧牧園町、旧霧島町に限る。)、
さつま町、 湧水町
5. 次の市町村にあっては、P.39「地域ごとの推奨断熱性能(地域区分)
」にかかわらず、Ⅴ地域に区分されるものとする。
茨城県
神栖市(旧波崎町に限る。)
千葉県
銚子市
東京都
大島町、 利島村、 新島村、 神津島村、 三宅村、 御蔵島村、 八丈町、 青ヶ島村、 小笠原村
静岡県
熱海市、 下田市、 御前崎市、 河津町、 南伊豆町、 松崎町、 西伊豆町(旧西伊豆町に限る。)
三重県
尾鷲市、 熊野市(旧熊野市に限る。)、
御浜町、 紀宝町
和歌山県 御坊市、 新宮市(旧新宮市に限る。)、
広川町、 美浜町、 日高町、 由良町、 白浜町、 すさみ町、 串本町、 那智勝浦町、
太地町、 古座川町
山口県
下関市(旧下関市に限る。)
徳島県
牟岐町、 美波町、 海陽町
愛媛県
宇和島市(旧津島町に限る。
)、
伊方町(旧伊方町を除く。)、
愛南町
高知県
高知市(旧高知市、旧春野町に限る。)、
室戸市、 安芸市、 南国市、 土佐市、 須崎市、 宿毛市、 土佐清水市、
香南市、 東洋町、
奈半利町、 田野町、 安田町、 北川村、 馬路村、 芸西村、 いの町(旧伊野町に限る。)、
大月町、 三原村、 黒潮町(旧大方町に限る。)
福岡県
福岡市:博多区、中央区、南区、城南区
長崎県
長崎市、 佐世保市、 島原市(旧島原市に限る。)、
平戸市、 五島市、 西海市、 南島原市(旧加津佐町を除く。)、 長与町、 時津町、 小値賀町、 江迎町、
鹿町町、 佐々町、 新上五島町
熊本県
八代市(旧八代市、旧千丁町、旧鏡町に限る。)、
水俣市、 上天草市(旧松島町を除く。)、
宇城市(旧三角町に限る。)、
天草市(旧有明町、旧五和町を除く。)、
芦北町、 津奈木町
大分県
佐伯市(旧佐伯市、旧鶴見町、旧米水津村、旧蒲江町に限る。
)
※この表に掲げる区域は、平成21年4月1日における行政区画によって表示されたものとする。
ただし、括弧内に記載する区域は、平成13年8月1日における旧行政区画によって表示されたものとする。
39
40
面内変形追随性(対震性)
水密性
■面内変形追随性とは
面内変形追随性とは、地震などの外力により枠に変形が生じても戸の開放が可能であるかを表す性能です。
面内変形追随性は、片開きドアセットの高さ寸法に対する上下枠の面内変位の度合いで表します。
■水密性とは
水密性とは、雨を伴った風のときに雨水の浸入をどれくらいの風圧まで防げるかを表す性能です。
水密性は、サッシ・ドアセットが風雨にさらされた状態で面積1m2当たり、どれくらいの風圧まで雨水の浸入を防げるかを基準とした等級で
表し、風圧の単位はPaで表します。
■面内変形追随性の等級
面内変形追随性には、JIS A 4702の規定に
より右表の等級が決められています。
■水密性の等級と性能
JIS A 4706・JIS A 4702に水密性による等級と性能(判定
基準)が右表のように規定されています。
等 級
D-1
D-2
D-3
面内変形角
1/300rad
1/150rad
1/120rad
性能項目
水密性
耐風圧性
■耐風圧性とは
耐風圧性とは、サッシ・ドアセットがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能です。台風などの強風によってサッシ・ドアセットが変形し
たり、ガラスが割れたり、また戸が脱落することなどがないようにするために非常に大切なことです。
耐風圧性とは、面積1m2当たり、どれくらいの風圧に耐えられるかを基準とした等級で表し、風圧の単位はPaで表されます。
■耐風圧性の等級と性能
JIS A 4706・JIS A 4702に、耐風圧性による
等級と性能(判定基準)が右表のように規定さ
れています。
性能項目
耐風圧性
等 級
等級との対応値
性 能
S-1
S-2
S-3
S-4
S-5
S-6
S-7
最高圧力
800Pa
1200Pa
1600Pa
2000Pa
2400Pa
2800Pa
3600Pa
¡加圧中、破壊のないこと。
¡スイングは、枠、無目、方立など、戸の周辺に接する
部材において最大相対変位が15mm以下であること。
(中略)
¡除圧後、開閉に異常がなく、使用上支障がないこと。
等 級
等級との対応値
性 能
W-1
W-2
W-3
W-4
W-5
圧力差
100Pa
150Pa
250Pa
350Pa
500Pa
加圧中、次の状況が発生しないこと。
(a)枠外への流れ出し
(b)枠外へのしぶき
(c)枠外へ吹出し
(d)枠外へのあふれ出し
遮煙性
■遮煙性とは
遮煙性とは、万が一の火災時に備え、煙による多大な被害を防ぐために必要とされる性能です。
特に、平成14年6月以降のエレベータ等の出入口は、遮煙性能があるドアやシャッター等で区画することが義務づけられました。
これは、エレベータの昇降路は縦方向に空間がつながっており煙突のような役割をなすことから、煙が他の階へ伝わることを防ぐ必要が
あるからです。
■遮煙性能の規定
遮煙性能は、国土交通大臣が定めた構造方法(例示仕様)
を用いるか、国土交通大臣の認定を受ける必要があります。
《遮煙性能の規定》
気密性
■気密性とは
気密性とは、サッシ・ドアセットの枠と戸のすきまから、どれくらいの空気(すきま風)がもれるかを、表す性能です。
冷暖房時の熱損失を少なくする、騒音の侵入を防ぐ、又、砂やほこりの侵入をおさえるために、気密性の高いサッシ・ドアセットが求められ
ています。
/ ・m2)
で表されます。
気密性は面積1m2当たり1時間当たりどれくらいの空気がもれるかを基準とした等級で表し、空気のもれはm3(h
■気密性の等級と性能
JIS A 4706・JIS A 4702に気密性による等級と性能(判定基準)
が下表のように規
定されています。
性能項目
等 級
等級との対応値
A-1
A-2
A-3
A-4
気密性等級
A-1等級線
A-2等級線
A-3等級線
A-4等級線
国土交通大臣の認定を受けるもの
¡性能評価機関が定める業務方法書による遮煙性試験に合格
し大臣認定を申請取得(要求性能は、0.2m3/m2・min以下)
■遮煙性能の要求性能値
遮煙性能試験で求められる性能値は、防火防煙シャッターに規定されているものと同様。
圧力差19.6Pa(パスカル)のときの漏気量が毎分、m2当たり0.2m3/m2・min以下であれば合格。
気密等級線
錆止め塗料と上塗り塗料の適合性
性 能
線
級
気密性
国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの(昭和48年建設
省告示第2564号)
¡防火戸が枠又は他の防火設備と接する部分が相じゃくり、
(中略)閉鎖した際にすき間が生じない構造(略)。
¡JIS K 5629(鉛酸カルシウム錆止めペイント)
と上塗り塗料の適合性は次のとおりです。
〈適合する〉 油性調合ペイント
(OP)
、合成樹脂調合ペイント
(SOP)
、フタル酸系樹脂塗料、アクリルラッカー
〈適合しない〉ウレタン系樹脂塗料、エポキシ系樹脂塗料、フッ素系樹脂塗料
1等
A-
該当する等級について、通気量が右図に規定する気密
等級線を上回らないこと。
120
100
線
級
2等
A-
引用文献
50
通
気
量
q
30
3等
[m3/(h・m2)]
線
級
BASIS わかりやすいサッシ・ドアの性能:
(一社)
日本サッシ協会
A-
10
8
4等
線
級
A-
5
3
2
1
10
30
50
100
→ 圧力差ΔP(Pa)
41
42