1)医学科学生の定員増 2)入試選抜枠と地域枠推薦入試 2)地域枠推薦

資料 1
1)医学科学生の定員増
2)入試選抜枠と地域枠推薦入試
2)地域枠推薦入学者の推移
3)地域医療志向の医師育成の取り組み
~地域医療支援学講座を中心に
1
1)医学科学生の定員増
平成20年定員 95名(学士10名を含む)
+17名
↓
平成23年定員 112名(学士10名を含む)
内訳)
・緊急医師確保対策地域枠推薦
・経済財政改革の基本方針2008
・地域医療再生計画選抜枠
・地域医療再生計画選抜枠
5名(H21-29)
5名(H21-)
5名(H22-31)
2名(H23-31)
2
2)入試選抜枠と地域枠推薦入試
その他
55
一般推薦 25
県内定着枠 7
1年入学定員 102
(H23年度~31年度)
地域枠推薦(H18年度~) 10
(対象者)
島根県内のへき地出身者で、将来そのへき地での医療に貢
献する意志のある者
推薦 40
(出願要件)
へき地の医療機関(5日以上)・社会福祉施設(3日以上)で適
正評価を受け、市町村長等の面接(2回)を受けた者 など
(奨学金)
当該推薦枠入学者向けの奨学金を設定
学士入学 10
一般枠 7
地域枠 3
(H19年度~)
奨学金のみの学生
緊急医師確保枠(H21年度~29年度) 5
(対象者)
島根県の医療に貢献する強い意志のある者
(出願要件)
・県内医療機関(5日以上)で適正評価を受け、島根県の面接
(1回)を受けた者
・合格した場合に島根県の「緊急医師確保対策枠奨学金」を受
給すること
3)地域枠等の卒業生の推移
12年中に9年
(へき地4.5年)
180
160
140
18年又は12年中に6年
(へき地3年)
120
100
80
60
40
18年又は12年中に6年
(へき地3年)
20
0
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
H32
H33
H34
H35
H36
H37
H38
H39
H40
H41
H42
H43
H44
H45
H46
H47
H48
H49
H50
H51
H52
H53
H54
H55
H56
H57
H58
人
地域枠(一般)【義務】初期研修後6年
地域枠(学士)【義務】初期研修後4年
県内定着【義務】初期修了後6年
緊急医師確保対策枠【義務】初期研修を含む9年
4
平成27年度から主な変更点

すべての地域関連選抜枠の募集要項で、初
期臨床研修、後期臨床研修を県内医療機関
で実施(確約書を提出)

奨学金の猶予期間の短縮
貸与期間の3倍を2倍へ (選択可)
5
4)地域医療志向の医師育成の取り組み
【正課のカリキュラム】
1)早期体験実習:1年次
必修
2年、3年、4年
生が手薄
2)地域医療関連講義:1年次 必修
2)講座配属:3年次
選択
3)臨床実習(地域医療・総合医学):5年次 必修
4)臨床実習(地域医療実習):5,6年次
・地域医療実習Ⅰ(2w以内) 必修
出雲松江地域以外
・・・5年次
・地域医療実習Ⅱ(4w以内) 選択
出雲松江地域含む
・・・6年次
春夏の医療体験実習(自由単位)
学生自主企画型地域医療実習(自由単位)
6
地域医療志向の医師育成の全体像
【Ⅰ】継続的な学びの場の確保(正課+正課外)
~参加型地域医療実習等
【Ⅱ】絆づくり(学生同士、大学、地域)
【Ⅲ】継続的な義務の確認・・・・地域枠及び奨学金貸与学生のみ
初期・後期臨床研修・・・
正
課
正
課
外
★
3年
生
4年
生
5年
生
地
域
医
療
臨
床
実
習
1
w
学
生
へ
の
啓
発
活
動
2年
生
地
域
医
療
臨
床
実
習
2
w
学習→
1年
生
(
希
望
者
の
み
)
環
境
保
健
医
学
実
習
w
入学前
早
期
体
験
実
習
地
域
医
療
・総
合
医
療
1
6年
生
地域医療セミナー(1回/月)、ランチョンセミナー(1回/月)、ビデオセミナー(1回/週)
春季・夏季地域医療体験実習(県内8箇所)
実習→
地域企画型地域医療実習
自 主 企 画 型 地 域 医 療 実 習
絆→
個別面談
学年別集会
海外地域医療実習
地域別集会
全体集会
地域イベント等への呼びかけ
義務
確認
個別面談
地域別集会
地域イベントへ参加
地
域
医
療
臨
床
実
習
4
w←
地
域
医
療
関
連
講
義
講
座
配
属
○キャリア支援
→研修内容の充実
→研修医との面談
→医療機関、市町村長との面談
→診療科長との面談
○医療機関、地域の環境整備
→医療従事者支援管理者及び担当
者、
地域住民の研修及個別支援
→地域医療ワークショップ、中四国地
域医療フォーラム等
○地域医療コーディネータ支援
→地域医療コーディネータ連絡会
地域医療支援研究会
○ワークライフバランス支援
→相談、復職・子育て支援
○家庭医、総合医育成ネットワーク
(県内後期研修医7名)
→研修会開催及び参加支援等
さらに特に地域枠の学生に着目して
(1)地域別の取り組み
・地元に帰って市長さんとの交流
・地元地域医療関係イベントへの出席
・学内で出身市町村や医療機関との交流
~地域医療交流サロン
(2)学年別集会
(3)全体集会
(4)個別面談・・・・・・学生だけで180人程度
地域との絆
地域からも積極的なアプローチを
8