ビジネススターの思考法がこうして手にとるようにわかる http://www.visionet.jp ビジョネットシリーズ「おちまさとプロデュースビジネスチャンスをつかめ！企画脳改造マニュアル」 Ebook 抜粋版プロデューサー・おちまさと氏インタビュー Copyright©2005 AVANTI INC, All Right Reserved. ビジネススターの思考法がこうして手にとるようにわかる http://www.visionet.jp プロデューサーおちまさと氏ＴＶ番組『学校へ行こう！』などの企画・構成、『空飛ぶグータン』『カリスマスク』などの企画・演出・プロデュースと数多くのテレビ番組を手がける。さらにラジオパーソナリティー、本の執筆、講演活動のほか、企業関連では NTTDoCoMo の新ブランドのプロデュースなど多方面に於いて活躍。著者に『企画火山』『企画の教科書』など。 ― おちさんにとって、企画とはどういうものですか。おち：うーん、すごいざっくりした質問だから答えにくいんですけど・・・一番楽しい時間なんですよね、企画を考えてるときが。みんな企画の本とかも出してて、前書きとかにも書いてるんですけど、企画が出ないとかよく言うじゃないですか、働いてる方で。でも、僕はこういう企画を考える仕事なんで、結構いつも「最強の企画は何だ」とかって考えるんですよ。最強の企画ってやっぱり、僕は人生だと思ってて。人生って、それぞれが自分のプランニングをして、このときにこういう学校に行ってとか、今日はこんな服を着てとか、こんな会社に入ってとか、これってプランニングですよね。 ― そうですね。おち：そのプランニングに、自らの命を懸けて毎日行ってるということは、すごいことだなと思って。だからそれぞれもう、プランナーなんですよね、ものすごい。て考えれば、普通のほかの考える企画なんて、できるじゃんというふうに、僕は言っていきたいなというか。 Copyright©2005 AVANTI INC, All Right Reserved. ビジネススターの思考法がこうして手にとるようにわかる http://www.visionet.jp 僕が、「企画って、やっぱり難しいですよね」という話をしちゃうと、すごくみんなやる気がなくなっちゃうと思うんで。だからそういう思いで、最強の企画は人生だ、もっと言えば人間だとかと思ってるんですけどね。人間って、スゲエなと思うんですよ。男と女がいてとか、何かうまいことできてるじゃないですか。難しく。これはもしいるのであれば、神様が考えたプランニングとしてはすごいなとかね、そういうふうにいつも考えているんで。うん。 ― 本の中で、企画が増える脳のことを、「企画脳」というふうに定義されて説明されていましたけれども、その企画脳というのは何なのかというところからちょっと教えていただけますか。おち：結局、企画って生理現象なんですよ。生理現象と一緒で、生理現象って電車の中で突然そういうことが起きたりとかあるじゃないですか。特に女性の方とか便秘だとして、時間はあると。家にいる。それでも出ないものは出ないじゃないですか。でも生理現象って、突然やってくる。本屋とかにいると、突然トイレに行きたくなったりとか。それと一緒で、いつ出るか分からないんですよね。結構、皆さんよくやると聞くんですけど、「企画出せ」と言われて「月曜までに企画書を出してください」とかと言うと、部屋をきれいにしてお風呂入って、机の上に真っ白い紙を置いてペンを持って、「さあやるぞ！」とやるじゃないですか。出るわけないんですよ。さっきの話と一緒で。生理現象の話と一緒で。ということは、企画というのは常に二十四時間、「考えずに考える」と僕は言ってるんですけど。ある種の二十四時間、「なにげの臨戦態勢」と僕は言ってるんですけど。なにげの臨戦態勢で構えている中で、それぞれの脳の中にろ過装置というかざるがあって、そこに引っかかってくるものが人と違う。この脳ができあがってないと、企画を出そうと思っても、その前にジムに行ってないみたいなもんで。一回も打ちっ放しに行ってないでゴルフ場に行っちゃ Copyright©2005 AVANTI INC, All Right Reserved. ビジネススターの思考法がこうして手にとるようにわかる http://www.visionet.jp ったみたいな感じなのと一緒で。日常から企画脳、おもしろいものに響くというか、パッと「これおもしろいな」、「これおもしろいな」という、そういう脳を作っておくことが、まずは重要だという話なんですよね。 ●もっとこの内容から学びたいかたは、 http://www.visionet.jp から購入できます。 Copyright©2005 AVANTI INC, All Right Reserved.